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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「金利週間、貿易週間、ギリシャ債務問題」

更新日:2012年2月6日

2月6日(月)−2月10日(金)

今朝のシドニーはギリシャ債務問題で「ギリシャ国内で緊縮政策を受け入れがたくなっていること」、「債務に関わる民間債権者交渉がまとまらないこと」でユーロが売られて、ややリスク回避の流れとなりクロス円で円高となっている。本日も債務問題の交渉は続く。

さて欧州債務問題による景気減速で各国は今年の成長見通しを下方修正している。ただその中で1月は製造業PMIなどは改善の兆しがある。昨年には見られなかった工業資源価格の上昇、株価指数も上昇している。2009年1月のリーマンショック後の景気回復が始まる時と似ている現象だ。また財政出動がどの国も厳しいが、これ以上の失敗は許されないので金融政策は慎重な緩和姿勢を崩さないだろう。指標が幾分改善しているにも関わらず、米国FRBは超低金利政策の長期化や量的緩和を示唆している。そこをテイクチャンスしたリスク選好の流れが続くだろう。

先週の米雇用統計までの織り込み期間は予想通りドル売りとなった。米雇用統計は大きく市場予想を上回って対円ではドル高、かつリスク選好となった。今後も重要指標の素直な織り込み期間とワイルドな指標発表後を分けてとらえていきたい。

今週は中国を含めた金利週間である。中国は政策金利決定という決まった日はないが、依然預金準備率引き下げ期待はある。今年は「財政積極、金融穏便」というスタンスなので大胆な金融緩和はないだろうが、今週発表され1月CPIがさらに低下し3%台になれば緩和期待は強まる。CPIの予想は4.0%だ。

豪中銀は2回連続利下げをして政策金利を4.75%から4.25%へ引き下げた。今回も0.25%の利下げ予想が強い。雇用の悪化、インフレの落ち着きが背景にある。今朝の1月TD証券インフレ指数は2.2%と12月の2.4%から低下した。もし据え置きならば世界的に製造業PMIなど景気指標が改善して資源価格も上昇しているので、もう少し欧州債務問題の交渉を注視しようといった見方になる。

BOEは、金利は据え置きと見られる。4QGDPは前期比-0.2%なったこと12年1Qもマイナス成長が予測されるが、インフレが低下傾向にあるとはいえ4.2%(12月)と高いこともあり、今回は、政策金利は据え置き、量的緩和の規模を500億ポンド増大し3250億ポンドにすることが予想されている。
ECBは、ユーロ圏GDPも4Qが前期比でマイナス成長となる予想が強い。ただ最近の製造業PMIの改善、過去の2回の利下げ効果も見極めたいところであり据え置きとなるだろう。インフレはまだ目標値の2%を越えているが先行きは低下する見通しである。その他、ポーランド、韓国、インドネシアも政策金利を決定する。

今週はまた貿易週間でもある。米国、中国、日本、英国、独、カナダが貿易収支を発表する。米国の12月貿易収支は485億ドルの赤字でこれは長期的なドル安要因である。その米国が黒字拡大を警戒している中国は1月分の発表で12月の165.2億ドルの黒字から半減して83億ドルの黒字の予想だ。輸出入ともに大きく金額を減少させる。日本は12月分の国際収支について貿易収支は1350億円の赤字だが、やはり所得収支の黒字をチェックしたい。これも減少すれば経常赤字への道も出てくるがまだそれには時間を要するだろう。同時に1月上中旬の貿易統計も発表される。独は相変わらず大きな貿易黒字(12月予想は144億ユーロの黒字)だが、ユーロ圏全体では赤字なので黒字を出しながらユーロ相場の安定で独の輸出業者は大きなメリットを受けている。

【今週の注目指標】

2/6
(月)

(NY)ウェリントン休場(ワイタンギデー)
(豪)小売売上
(インドネシア)4QGDP
(独)製造業受注
(加)Ivey購買部協会指数

2/7
(火)

(豪)RBAキャッシュターゲット
(日)景気動向指数、為替介入実績、外貨準備高
(仏)貿易収支
(独)鉱工業生産
(加)住宅建設許可
(米)消費者信用残高

2/8
(水)

(日)国際収支、1月上中旬貿易統計、景気ウォッチャー調査、企業倒産
(スイス)失業率
(ポーランド)中銀政策金利
(独)国際収支
(加)住宅着工

2/9
(木)

(NZ)失業率
(日)マネーストックM2+CD、機械受注、オフィス空室率、消費動向調査、ESPフォーキャスト調査、工作機械受注
(韓国)中銀金融通貨委員会
(中)CPI、PPI
(インドネシア)中銀金融政策決定会合
(英)鉱工業生産、製造業生産高、貿易収支、BOE政策金利発表
(ユーロ圏)欧州中銀金融政策発表
(加)新築住宅価格指数
(米)新規失業保険申請件数、卸売在庫

2/10
(金)

(豪)RBA四半期金融政策報告
(日)企業物価指数
(中)貿易統計
(独)消費者物価指数確報
(仏)鉱工業生産
(スイス)消費者物価指数
(英)生産者物価指数
(加)国際商品貿易
(米)貿易収支、ミシガン大消費者信頼感指数速報値、月次財政収支

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:74-79
予想した通り米雇用統計までは米指標の弱含みとFOMCの超低金利政策長期化でドル安推移となった。米雇用統計が改善してドル円は戻したが、週間では僅かに陰線となった。

(先週の予想は以下の通り)
日本は円高デフレに加え増税、東電値上げと明るい話はない。貿易収支も赤字となり製造業の海外移転の話も多い。主要輸出企業の決算も冴えないものとなるだろう。今後は3月年度末決算のリパトリ玉も出始める。大規模な所得黒字の一部でもある。貿易黒字が減少しても円高が続くということはプラザ合意当時、いや最近までも想定していなかった。輸出も投資家も収益減となってきた。

さて成功したスイス中銀のスイス安政策を日本は無視している。スイス中銀は夏のユーロスイスの1.00台から1.24台へ20%以上スイス安へ誘導した。またユーロスイスの下限を1.20に設定した。現在1.2060あたりであるが、この防衛線を守るために再度スイス売り介入を始めれば、その対価が円となり昨夏のような円高のきっかけになるかもしれない。スイス中銀の動きは無視できない。

先週前半は外債払込も円安要因になった。今週も月末にはあるが2月に入ると減ってくる。今日明日は、後場は月末の輸出も出てくるだろう。

(テクニカル)
なべ底から飛び出したが1月25日の長い上ヒゲで反転下落鍋の底へ再び下落した。今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっている。月足は昨年8月から77円あたりで横ばい。下げ渋り。ただ週足も先週は長い上ヒゲとなった。日足はボリバン上限から急落(ボリバンは76.21-78.10)。雲下(77.55-77.64)へ。1月17日-19日の上昇ラインを下抜く。5日線下向く。

【豪ドル円】 予想レンジ:79-84
豪住宅建設は冴えなかったが、中国上海株式市場の上昇や資源高で強含み、米雇用統計改善でリスク選好となり5週連続陽線となった。

(先週の予想は以下の通り)
豪ドルは対円、対ドルで堅調推移、株価も上昇している。年初こそAIG製造業、サービス業、建設業指数、住宅建設許可など強い指標が多かったが、その後は小売売上が弱く、12月雇用統計も新規雇用者数が+1.0万人の予想のところ-2.93万人と、2カ月連続して予想を大きく下回った。失業率は予想の5.3%より低下して5.2%となった。4QPPIは予想の+3.0%より0.1%低い+2.9%となった。先週の4QCPIは3Qの+3.5%から低下して+3.3%の予想であったが+3.1%となった。

国内要因は強いと言えず、重要指標の雇用も悪化しながら豪ドルは強い。年初からNZドルに次いで2番目の強さを維持している。世界的な株高、資源高、金利上昇でリスク選好の流れとなっているからだ。これは昨年と違う現象だ。他国も米国を除けば力強い指標は出ていないが、昨年冷え込んだ投資マインドがペントアップディマンドとなって盛り返してきたのだろう。海外投資家の豪債投資も増加している。欧州債務問題も遅々ではあるが進展の兆しを見せている。

CPIが低下すると利下げ観測も高まってくる。11月、12月と連続利下げして2月も利下げはやりすぎの感もあるが、雇用の悪化とCPIがインフレターゲット内に収まる低下を見せれば中央銀行も無視できないだろう。

雇用の悪化はANZ銀行が人員削減したことや、トヨタの豪工場でも人員削減する計画を発表するなど都市部での産業の人員余剰がある。西部のパースなど鉱山関連業ではまだ雇用はタイトのようだ。トヨタの人員削減は豪ドル高での輸出コスト高が原因とされている。ギラード首相も豪ドル高懸念を示唆した。内部要因が弱く、海外要因で豪ドルがつり上げられると、さらに懸念、口先介入が強まるので注意したい。政府は11/12年度のGDP成長率をこれまでの予測よりも0.75ポイント下げ、3.25%と予測している。

(テクニカル)
まだ昨年10月の大陽線(72.05-83.92)の中での推移が続く。11月、12月は陰線。今月は陽転。週足は10月3日週-11月21日週の上昇ラインは生きているが先週の週足は上ヒゲが長く下押しを示唆している。日足はボリバン上限上抜いていたがFOMCの超低金利長期化でドル円が下落し先週後半2日は陰線となりバンド内へ戻った(77.53-82.09)。雲の上(雲は77.89-79.34。1月16日-17日の上昇ラインの上にあるが下落して近づいてきた。ライン下抜けに気をつけたい。5日線はまだ上向き。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:74-79
大手輸出企業が苦境に立たされている。円高デフレさらに増税見通しが続けば改善は難しい。 年初からリスク選好の流れで円安ドル安が続いているが、円は対ドルではドル安が続いている。日本の輸出は半分がドル建てなので、今年のように対他通貨では円安で対ドルでは円高では輸出業者にメリットがない。また週末には野田首相が「現在の円高を前提にやっていかなければならない」と現在の円相場を容認しているともとれる発言をした。昨夏のG-8声明でも「市場で決めた相場をG-8は支持する」と介入に否定的な声明を出している。持続的に円を押し下げるような介入は、日本は出来ないだろう。
また1月と違って2月、3月は3月の年度末決算へ向けてのリパトリの円買い(日本企業の海外収益の国内送金)圧力もある。

需給的には円買い圧力が高まるが、それを相殺するとしたら1月のように景気回復の兆しが出て欧州債務問題も遅々たるも進展してリスク選好の流れが継続することだろう。

(テクニカル)
1月25日の長い上ヒゲで下落、ボリバン下限まで下落した1月25日-26日の下降ラインを上抜けボリバン中位近くまで反発した。まだ雲下ではある。5日線もまだ下向きだが上向くことが出来るか。2月1日-2日の上昇ラインがサポート。週足は先々週は長い上ヒゲで下押し、先週は短いが下ヒゲでこじっかりか。月足は昨年8月から77円あたりで横ばい。下げ渋り。今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっているが伸びない。

【南アランド円】 予想レンジ:9.7-10.7
外部要因(世界主要株式市場の強調推移、資源高)の強さに少し国内要因(カギソPMIが50越え)がついてきた。世界の株高、資源高によるリスク選好での南アランド買いは続くだろう。

ランドは強調推移している。対円で10円のせ、対ドルでは7.5割れとなった。株価指数も419ポイント上昇し史上最高値を更新、3万4千台をキープしている。昨年の今頃は対円で既に7%程度下げていたが、今年は7%高に迫っている。主要通貨番付では豪ドルを抜き、NZドルに次いで2位となっている。
国内要因では12月貿易収支が予想の16億ランドの赤字、11月の80億ランドより改善し47億ランドの黒字となった。ただ黒字拡大の内容は良くないが需給的にはランド買いとなった。輸出が前月比8%減少したが、輸入はそれを上回る24%の減少で赤字から黒字に転じた。輸入は化学製品、電機製品などが減少した。2010年の48億ランドの黒字から2011年通年では151億ランドの赤字となる。1月カギソPMIは12月より3.8ポイント上昇し53.2となった。海外のPMIが改善しているのと同様に上昇し50越えとなった。

海外要因では世界の株価の上昇、資源価格の上昇が続き、リスク選好の流れで資源国通貨が買われている。FOMCでは超低金利政策の長期化が表明されたが、米1月雇用統計の改善で、米金利が上昇し始め、これもリスク選好に寄与している。

製造業PMIの改善で今後の製造業の成長が期待されるが、まだ個人消費には力強さなく、2012年GDP成長率も下方修正(3.1%)されている。南ア中銀はインフレ懸念は保有するも、成長促進策ということで5.5%の政策金利を暫く据え置くだろう。

(テクニカル)
日足は1月27日-30日の下降ラインを上抜き、2月1日-3日の上昇ラインを形成している。ボリバン上限を上抜いているのは気がかりだが、またバンド内に引き寄せて買い場を狙いたい。雲の上。5日移動平均線は上向いたままだ。週足は1月16日週-1月23日週の上昇ラインが出来ている。月足は10月から横ばい推移から11月-1月の上昇ラインが出来た。上昇の兆しが出てきた。

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