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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「海外本格始動、中国PMI、米雇用など」

更新日:2011年12月30日

12月30日(金)−1月6日(金)

クリスマスが終わった。海外は、正月気分はないので指標を見てもわかるように来週から本格始動する。米国は最近の指標は強いものが多くなっている。雇用や消費が強く、住宅もやや持ち直している。米国もこれまで何度も景気後退局面や財政赤字問題がクロ−ズアップされたことがあるが意外と回復軌道に戻ってくるのが他国と比しはやい。それは株価回復を見れば一目瞭然で日経平均の長期低落傾向とは異にする。ただ最近は米国景気の底堅さがドルの強さとならずリスク選好の流れとなり低金利のドルを調達し投資するのでドル安・資源国通貨高・円安になる。このあたりは逆の場合もあり注意したいところだ。来週は早速雇用統計の発表がある。

中国は年初早々にHSBC製造業と非製造業PMIの発表がある。中央経済工作会議では「積極的な財政政策と穏健な金融政策」という基本方針となったが今週は預金準備率再引き下げの観測も出ている。中国を含めBRICSの景気回復が世界のエンジンとなっているところ来年早々に重要指標が出てくる。

欧州は元々成熟経済であり低成長地域であったが、今後も債務問題が重しとなる。英国の反対はあったもののEU首脳会議での協調行動への決議と前には進んでいる。時間はかかるが荒療治で特定国を破たんさせることを避ける空気は出ている。ただEU全体の貿易収支は大きな不均衡はなく一方向にユーロが売られたりすることはない。手堅く小刻みな取引も必要だろう。来週は雇用や独のCPIの発表に注目したい。英国はEUとは一線を画す動きもみられるがユーロ圏同様に財政緊縮の影響もあり個人消費・輸出などは弱い。ポンドはユーロ相場と大きくかい離はしていない。

豪やNZは、来週は指標がない。豪はフィッチが外貨建て債務を最上級のAAAに引き上げ、NZはムーディーズがソブリン格付けをAAAに据え置いたことなど良い材料も出て欧米諸国との違いを見せている。来年の成長率も下方修正されたといえども欧米よりは高い。両国とも外需の重点をアジアに置いていることもあり欧州債務問題による景気の下押しは小さいだろう。

最後に為替取引について少し。たとえば豪ドル円でいえば、11月25日-28日の上昇ラインを下抜いて下げ、12月12日-13日の下降ラインを上抜いて上げ、12月20日-21日の上昇ラインを下抜いて伸び悩み、12月20日-22日の上昇ラインを下抜いて下げている。他のクロス円もほぼ同様な動きをしている。ドル円ももう少しなだらかな動きで同じようにトレンドラインの上抜け下抜けで推移している。私の取り引きする上の基本動作の一つでもある。他に5日移動平均線の向きの転換、もう少し細かいことを言えば日中のポイント&フィギュアーの向きも参考にしている。為替は通貨間の相対取引であるがゆえ株式相場のように世界市場の全面高全面安とはならない。行ったり来たりすることが多いのが特徴だ。それに合わせてある程度は小刻みにやっていきたい。

(本年はこれが最終となります。年初は1月10日から開始致します。
本年はありがとうございました。来年も宜しくお願い申し上げます。)


*また 2012年の大きな見どころは以下の通りである*

3月

・英国を除くEU26ヵ国で「財政協定」を締結する見込み
・ロシア大統領選挙

5月

・仏大統領選挙

9月

・(秋)中国共産党第18回全国代表大会(習近平氏が国家主席就任か)

11月

・米大統領選挙・連邦上下両院選挙

12月

・南ア与党のANC党首選挙


【今週の注目指標】

12/30
(金)

(日)外国為替平衡操作、大納会
(中)HSBC製造業PMI
(香港)月次政府財政収支
(米)債券市場短縮取引

1/1
(日)

(中)製造業PMI

1/2
(月)

東京、ウェリントン、シドニー、香港、チューリッヒ、ロンドン、トロント、NY休場、

1/3
(火)

(火) 東京 ウェリントン休場
(中)非製造業PMI
(香港)小売売上
(スイス)PMI製造業
(独)失業率、失業者数
(英)PMI製造業
(米)建設支出、ISM製造業景況指数、FOMC議事録(12月13日開催分)

1/4
(水)

(英)PMI建設業、消費者信用残高、マネーサプライM4
(ユーロ圏)消費者物価指数速報
(米)製造業受注指数

1/5
(木)

(ユーロ圏)生産者物価指数
(英)PMIサービス業
(米)ADP全国雇用者数、企業人員削減数(チャレンジャー社)新規失業保険申請件数、ISM非製造業景況指数
(加)鉱工業製品価格 Ivey購買部協会指数

1/6
(金)

(スイス)消費者物価指数
(独)製造業受注
(ユーロ圏)消費者信頼感確報、小売売上、失業率
(加)失業率、雇用ネット変化
(米)失業率、非農業部門雇用者数

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:76-81
今週の米指標はマチマチ、欧州は材料に乏しかった。テクニカルで12月8日-21日の上昇ライン、12月21日-22日の上昇ラインをともに下抜いてやや弱含みとなった。米政府が日本の介入を支持しないと表明したこともドル売りとなった

(先週の予想は以下の通り)
消費増税、東電電気料金値上げ、年金需給年齢引き上げなど緊縮策が取られる見通しがあると、国民はお金を使わなくなる。投資にも向かわない。株価も上がらない。そうなると円は外に向かわず内向きとなる。海外の資産売却にも繋がる。円高が続けば輸出企業は工場を海外移転する。その時に工場移転の輸出が出て円高になる。不況の円高となる。好況ならばこの逆で円安となる。11月貿易統計の予想は4500億円の赤字より拡大6847億円の赤字となった。1月-10月では1兆5800億円の赤字なので今年の赤字は2兆円を超えた。2011年は年間で貿易赤字となるのは間違いない。貿易は赤字だが所得収支が月間平均で1兆円を超えており経常収支は年間では10兆円を超える。貿易赤字での円安要因を所得黒字が軽く相殺してしまう。ただ晩秋から初冬は輸出予約が年間では剥げ落ちる時期なので持ちこたえている。新年度4月からの円買いが心配だがまだ先の事だ。

円安になるとすれば国内要因より海外要因だ。米国景気持ち直しが続き、遅々たる欧州が債務問題改善への努力を続けていることだろう。それらは欧米株の動きに表れてくる。その流れが先週出て今週も続くだろう。シカゴIMMの投機筋ポジションも円売りが増えている。

(テクニカル)
年足は陰線。月足は8月から77円を中心にほぼ横ばいである。週足は11月14日週-21日週の上昇ラインに沿っている。日足はボリバン上位。バンドは77.18-78.39。雲上(雲は77.39-77.55)。11月29日-12月5日の下降ラインを上抜いている。12月8日-21日の上昇ラインに沿っている。12月21日-22日の上昇ラインは下抜いたのでこれが上値抵抗となる。5日移動平均線は上向きから横ばいとなっている。

【南アランド円】 予想レンジ:9.2-10.2
南アの国内要因はなく、欧州債務問題に新たな進展のないユーロドルの弱含み推移を見ながら若干弱含んだ。依然軟調な上海株の動きも影響した。

(先週の予想は以下の通り)
年間を通じて弱く推移している南アランドは10月以降は9円台でアップダウンしている。中国預金準備率引き下げ、日米欧中銀の協調資金供給、米雇用などの指標改善でリスク選好となりランドは上昇する場面があった。一方ECBドラギ総裁が重債務国の国債介入拡大は行わないとしたことでリスク回避の流れで南アランドは売られた。EU首脳会議では一定の債務縮小への道筋が出来たこと、EFSF、ESM、IMFへの救済資金も拡充され欧州重債務国の金利も低下した。主役のユーロより上げでも下げでも大きく動くのが最近の南アランドなど資源国通貨の特徴だ。

11月CPIはインフレターゲットの6%を上回る6.1%となった。3QGDP成長率が予想の前期比+1.9%より低下の+1.4%となったので中銀の金融政策は低成長とインフレのジレンマで苦しいものとなってくるだろう。成長重視か、インフレ重視か。中国が2011年は9.1%、インドが7.7%、ロシア4%、ブラジルが3.8%成長見通しで南アが年間3.1%成長見通しではせっかく仲間入りしたBRICSとして物足りない。本音では雇用を改善するためには年7%程度の成長率が欲しいところだ。

今年は対円、対ドルで20%以上の下落を見せた南アランドであるが、やはりそれは金を除く貴金属価格、特に自動車触媒に使われる工業資源のパラジウムや白金の下落(年14%)が大きいだろう。下落の原因は中国がインフレを抑えるために金融引き締め政策を行い、それがそのまま世界の自動車生産の減少につながったことだろう。東日本大震災やタイ洪水も自動車生産を停滞させた。その中国はCPIが7月6.5%をピークに11月は4.2%と低下し金融緩和政策へ転換するかどうかも南アランドの行方を占うものとなろう。12月5日には中国は預金準備率を引き下げたが、追加緩和策や中央経済工作会議で決定した景気対策がいつ打ち出されるかどうかにも注目したいところだ。南ア貿易全体に占める対中貿易は輸出が1位でシェアは10.1%、輸入も1位でシェアは13.9%である。中国の与える影響は大きい。

先週は外部要因(欧米株上昇)改善で戻したが今週はより材料が少なくこのままの流れが続くだろう。

(テクニカル)
年足大陰線。主要通貨の中で断トツの最下位。月足は5月から9月は連続陰線。10月は陽線であったが11月は陰線。今月はここまでほぼ寄り引き同時。週足2週連続陰線の下降ラインを上抜いて今週は始まる。日足は12月20日-22日の上昇ラインが出来ている。雲に入るか。雲は9.60-9.88。ボリバンでは上位へ(8.98-9.79)。5日移動平均線は上向いている。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:75-80
米財務省は12月27日に公表した為替政策報告書で、「日本の単独介入が実施された時期(8月、10月)は、為替市場が秩序ある動きを見せており、3月の地震直後に実施された協調介入とは異なり、それ以降に実施された日本の単独介入を米国は支持しない」と言明した。8月のG-7声明でも「市場で決定した為替相場を支持する」と異例の文言が挿入されていたことと一致している。今後も日本が円売り介入をしても持続性のある押し上げるものにならないだろう。

日本の来年の成長見通しは今年の震災ショックから立ち直り2%以上になるとの予想である。そうなれば投資資金も為替市場に戻り円安推移となる見込みだがここのところの景気指標は弱い。小売統計や鉱工業生産、家計調査の指標は弱かった。また消費税増税や年金受給年齢の引き上げの議論は個人の資金が投資市場に向うことを躊躇させる。

それは数字にも表れている。日銀は2011年3Qの日銀資金循環統計を発表した。これによると日本の個人の金融資産は1471兆円で1Qの1476兆円から5兆円減少している。うち個人の外貨投資残高は1Qの43.8兆円から37.7兆円と6.1兆円減少。金融資産全体に占める外貨投資の割合は1Qの2.96%から2.56%へ低下した。外貨投資の内訳は外貨預金5.6兆円(1Qは5.6兆円)、外貨投信は23.5兆円(1Qは28.1兆円)、外貨証券は8.5兆円(1Qは10.1兆円)であった。4Qも外貨投信残高は減少を続けている。これらも膨大な所得黒字同様に円高要因の一つである。

円売り介入も制限され、景気が思うほどに回復せず投資へ回る資金も細れば、円高→輸出企業の生産拠点海外移転と悪循環となってしまう。円安になるとすれば国内要因より海外要因に頼らざるを得ない展開となる。米国景気持ち直しが続き、遅々たる欧州が債務問題改善への努力を続け、中国が積極的な財政支出を行うことだろう(来年早々中国は預金準備率再引き下げを行う観測は出ている)。

(テクニカル)
年足は陰線。月足は8月から77円を中心にほぼ横ばいである。週足は11月14日週-21日週の上昇ラインを下に切ったままである。日足はボリバン自体が狭いがその中で上位から下限近くへ下落。バンドは77.50-78.21。かろうじて雲の上(雲は77.31-77.55)。11月29日-12月5日の下降ラインを上抜いている。12月8日-21日の上昇ラインは下に切ったのでこれが上値抵抗となる。5日移動平均線は横ばいから下向いた。投資家のドル売りは78近辺で厚くなっている。

【NZドル円】 予想レンジ:57-62
NZドルは2週連続下落後、今週はなんとか下げ止まっている。下落はNZ国内要因ではなく外部要因によるところが大きい。EU首脳会議では債務問題について一定の前進が見られたものの、英国の財政規律協定への拒否権発動、欧州景気見通し下方修正、相次ぐ格下げと格下げ見通し、さらには年初来安値を更新する中国株、期待された中国中央経済工作会議で抜本的な景気対策が打ち出されなかったこと、OPECが実質原油増産を決定したことなどで引き続き投資リスクの後退の流れでNZドルも売られた。欧州債務問題とともに中国が景気対策をいつ打ち出すかに注目したい。
NZ政策金利決定では中銀は国内景気見通しも下方修正した。世界景気減速がNZにも影響してきている。

NZIER(NZ経済研究所)は以下のように経済見通し下方修正した。下方修正の理由は震災復興の遅れと欧州債務問題による世界景気の減速としている(私個人的には中国の金融引き締めによる景気減速が大きいと思う)

2012年の成長率(2012年3月まで)は2.2% (前回9月予想の2.6%より下方修正)
 (以下2012年見通し、カッコ内は9月見通し)
設備投資7.2%(8.3%)
雇用増1.1%(1.7%)
インフレ2.4%(2.7%)

景気見通し、インフレ見通しの下方修正もあり、NZ長期金利は年初5%を越えていたが現在は3.8%まで低下している。
ただ3QGDPは予想前期比+0.6%のところそれぞれ+0.8%となった。これとムーディーズがNZの格付けをAAAで据え置いたことも今週の下げ止まりに繋がっている。

「野党党首後退」
11月26日の総選挙で敗戦を帰したゴフ労働党党首が辞任し、シーラー氏が労働党の新党首に決まり、3年後の総選挙でキー首相率いる国民党政権交代を狙うこととなった。シーラー氏は2009年に初当選してから国会議員として活躍、まだ2年という短い経歴である。

(テクニカル)
年足陰線。11月は陰線で10月分の上げをほぼ失った。12月も小幅だが陰線となろう。週足は10月31日週の波高し線をきっかけに3週連続陰線、その後は10月31日以降の高値安値の半値でもみ合っている。日足は12月15日-20日の上昇ラインを下抜いている。5日から10日間前後のトレンドラインを上抜いたり下抜いたりの繰り返しが続く。ボリバンでは中位。雲上に出られず下落。5日移動平均線は下向き。

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