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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「晩秋の円安だが気になる本邦投資家の元気のなさ」

更新日:2011年10月3日

10月3日(月)−10月7日(金)

先週末はイーストマン・コダックが破産申請を含む選択肢を検討との報道でコダック株が54%下げNYダウの大幅下げを誘ったが、その後はコダック側から「申請の意思はない」とのコメントが出ている。またNYではウォール街で格差拡大に対する憤まんへのデモに参加した若者が700名逮捕されている。NYも荒れている。欧州ではEFSFの機能拡充案が各国議会で次々と可決されているが、問題は反対議員が多いスロバキアの動向で現在首相が妥協案を提案している。10月14日までに採決される。またギリシャではIMF・EUが訪問し債務状況を検査しているが、11年、12年ともに財政赤字縮小計画は未達になる見込みである。ただフランスサルコジ大統領はギリシャを支持する表明を先週行い、今週は再び独メルケル首相とギリシャ問題を協議する(以上が週末のニュースより)。

さて円は通貨番付で首位を維持している。スイスが「断固たるスイス安政策」を実施した為、断トツ走っていた首位を円に譲り他の通貨の位置もやや変化した。欧州通貨は8月下落したがまだ上位にいる。米ドルもブービーの位置から4位へ上昇してきた。下位グループは南ランドが断トツの最下位であることは変わらないが資源国通貨で固めることとなった。ただギリシャ問題だけでこのようなリスク回避の動きとなったと見るのは早計だろう。年初からこの兆しがあったことは何度も書いてきている。

それは中国のインフレ懸念が高まり金融が引き締められ、4兆元の景気対策もほぼ終了して、他国、特に資源国が中国から受ける恩恵が激減したからだ。自動車株が下落、工業資源の白金、パラジウムも下落していた。世界の機関車であった中国がスピードを緩めるとこうなってしまう。世界は中国の輸出増を批判するが、どの国も中国への輸出にも大きく依存している。日本や豪は中国が一番の輸出先で他国ももちろん上位輸出先が中国である。中国経済が若干減速するだけで世界経済はこうなってしまう。

今週の焦点はバーナンキ議長の上下院での議会証言、ドイツのメルケル首相と欧州委員会のバローゾ委員長との会談、日豪英欧の政策金利決定、米国雇用統計などであろう。米国は既に2013年までの超低金利継続を表明している。ツイストオペも実施する。それ以上の緩和策 はすぐには出せないだろう。ギリシャ問題は過去のアルゼンチンなどと同じような対処が取られているが、アルゼンチンと違い問題は現在は世界経済が減速していることだ。デフレ気味での経済では債務はこたえる。ギリシャが離脱してユーロが強くなればドイツの製造業者は痛手を受けるだろう。離脱しても独の金融機関の不良債権問題は残る。一度は好きで結婚したのだが、年数がたつとトラブルが生じている。離婚は双方に痛手が伴う。EFSFの機能拡充の各国の議決は順調に可決されているがまだ数カ国残っている。

米国は9月雇用統計がある。非農業部門雇用者数は+5万人の予想だ。ISM製造業と非製造業景況指数などもある。中国は9月の製造業PMIは小幅上昇したが今週は国慶節で1週間休暇となる。また米国は上院の超党派グループが中国の為替政策に圧力をかける法案を10月中に上院で可決されるとの見通しである。

欧州はややインフレ懸念があるなかでギリシャ問題も考慮しての政策金利決定となる。ギリシャは予算案を提出する。EUブラジル首脳会談があるが、今、資金供給出来るのはBRICS諸国だけなのだろう。資源国は世界経済の減速で売られている。貿易収支も悪化している。豪は政策金利の他、貿易収支、住宅建設許可件数などがある。政策金利がどうあろうと現実の金利はどの国も低下しているが、中銀がそれに追随するのは時期尚早か。日本と違って「本物の断固としたスイスフラン安政策」をとっているスイスは小売売上、PMI製造業、CPI、失業率などがある重要週となる。依然スイス中銀はさらなるスイス安を目指すが、介入など実力行使は最近は控えている。

需給的な晩秋の円安があるかどうか。現状はリスク選好を誘導する世界の機関車は不在のままだ。BRICSあるいはあらたな新興国の成長を遠くに期待するしかない。先進国にはお金がないのでやれることは限られている。伸びる子(新興国)を大事に育てていくしかない。

【今週の注目指標】

10/3
(月)

(日) 日銀短観
(香港) 小売売上
(中)非製造業PMI
(スイス) 小売売上、PMI製造業
(英)PMI製造業
(ユーロ圏)PMI製造業指数
(ギリシャ) 2012年予算案を提出(月内に議会採決)
(米)ISM製造業景況指数、建設支出
(その他)シドニー休場(レイバーデー)
(独)フランクフルト休場(ドイツ統一の日)

10/4
(火)

(豪) 貿易収支、住宅建設許可件数、RBAキャッシュターゲット
(英)PMI建設業
(ユーロ圏) 生産者物価指数
(米) 製造業受注

10/5
(水)

(豪) 小売売上
(英) PMIサービス業 第2四半期GDP・確報値、第2四半期個人消費、第2四半期経常収支
(ユーロ圏) 小売売上
(米) チャレンジャー人員削減数、ADP全国雇用者数 ISM非製造業景況指数
(その他)香港休場(重陽節)

10/6
(木)

(日)対外及び対内証券売買契約等の状況、オフィス空室状況
(スイス)消費者物価指数 (独)製造業受注
(英) BOE政策金利発表
(ユーロ圏) 欧州中銀金融政策発表
(加) 住宅建設許可、Ivey購買部協会指数
(米)新規失業保険申請件数

10/7
(金)

(日) 日銀金融政策決定会合 、景気動向指数・速報
(スイス) 失業率
(仏) 貿易収支
(独)鉱工業生産
(英)生産者物価指数
(加) 失業率、雇用ネット変化
(米)非農業部門雇用者数 失業率、卸売在庫

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円 

【ドル円】 予想レンジ:74-79
先週は月末週、中間期末週であったが動意はなかった。外貨投信での円売りが少し出たのだろう。欧州債務国問題懸念で米ドルが大きく買われ、円はヘッジとして対他通貨で買われながらも対ドルでは小幅上昇し77台で越週した。

(先週の予想は以下の通り)
円はついに年間番付で首位に立った。今年最強であったスイスも抜いてしまった。いつも通りだが、不況になればなるほど円は強くなる傾向がある。株安景気悪化で自国通貨が強くなるのは円くらいだ。他国は、不況時は通貨安を実現し株安、景気悪化を徐々に克服していくメカニズムとなっているが日本はなかなか不況から抜け出せなくなる。月足では8月のやや長い上ヒゲで9月は押し下げられている。日足はボリンジャーバンド自体は狭いがその中で下位で推移していて強くはない。5日移動平均線は下向きである。週後半に日銀総裁や副総裁の講演があるが実感のない景気持ち直し的な意味合いのことも話すであろう。介入も出来ず、日銀自身は景気判断をやや上方修正しているので、緩和策は示唆されないだろう。株価が心配であり、株が弱くなると円買いも出てしまう。

今週の以下の外貨投信の払い込みがあるが、実際に個人が投資に積極的になるかは疑問である。

26(月) 三菱UFJ投信高金利資源国債券ファンド、三菱UFJ投信 世界のリートファンド・3地域分散、三菱UFJ投信 豪ドル建て社債ファンド
27(火) 米2年国債
28(水) 米5年国債
29(木) 米7年国債、岡三AM 東京海上日動 資源国6通貨「愛称:Nextステップ2011-09」、レッグ・メイソン・AM LM・オーストラリア高配当株ファンド、岡三AM豪州債・アセアン株「愛称:豪アセアン11-09」
30(金) 三井住友AM アジア好利回りリート・ファンド、ユナイテッド投信投資顧問 日中韓グッドチョイス・ファンド 損保ジャパン日本興亜AM りそなアジア・ハイ・イールド債、日興AM GSグロース・マーケッツ・ファンド「愛称:グロース8」

【豪ドル円】 予想レンジ:72-77
小幅下落した。豪の指標はなかったが、世界的な株下げ、資源価格下げで豪ドルも下落した。またフィッチやS&PによるNZ外貨建て債務格下げでNZドルが下げるのに連れ安となった。

(先週の予想は以下の通り)
海外要因、国内要因ともに豪ドルや豪株価を引き下げた。独のECBシュタルク専務理事の辞任、ギリシャのデフォルトの噂で下げ、中国のイタリア国債購入観測や独仏ギリシャ首脳会談でギリシャ支援の確認があり戻したが、ギリシャ首相が国連出席をキャンセルし緊縮財政問題で野党と協議、また不動産増税に不満の国民がデモを行ったり、独ではベルリン市で与党が敗北を喫したことなどがユーロを引き下げ、豪ドルも連れ安となった。S&Pによりイタリア国債の格下げがあった。海外要因では中国の株価下落も響いている。8月中国CPIは高水準といえでも7月の+6.5%から低下して+6.2%となったが、住宅価格の上昇は止まらず、また金融引締感が出てきたからだ。

豪国内要因では8月の豪企業信頼感が2年ぶりの水準に悪化した。世界的な市場混乱が金融、不動産セクターに打撃を与えた。8月の企業信頼感指数は-8。+2前月から10ポイント低下した。企業景況感指数は-3。信頼感ほどではないものの、やはり前月の-1から2ポイント低下した。項目別にみると、8月は売上高に関する指数が4ポイント低下して-3、収益性に関する指数は2ポイント低下して-5.受注動向に関する指数は1ポイント改善し-5、前月に2009年半ば以来のマイナスになり、8月はさらに悪化すると予想されていた雇用関連の指数も2ポイント改善してゼロとなった。

民間金融機関は既に7月半ばから利下げ予測を出し始めた。今後の世界経済減速による雇用の悪化とインフレ低下を見込んでいる。既に変動型住宅ローン金利を引き下げている。長期金利も5%を大きく割り込み4.2%で推移している。RBAはまだ慎重である。インフレ懸念が残っているからだ。ただ豪連邦統計局は9月14日に2Q基調インフレ率を下方修正した。季節調整手法の変更が理由。CPIのトリム平均値は前期比0.9%上昇から0.7%上昇に、加重中央値は同0.9%から同0.5%にそれぞれ下方修正した。 これを受け、市場では早期利上げの必要性が低下したとの見方が浮上している。しかしまだインフレターゲットの上限近くに位置していることが慎重さを完全には払拭できないところだろう。利下げ方向に向かっているが、RBAはもう少し様子見のようだ。先週のRBA議事録では「最近の金利据え置きの理由は、世界経済の不透明感と短期的な国内成長鈍化、中期的なインフレ見通しを懸念、また生産性の伸び悩みも懸念要因、主要商品価格は、依然として高水準」としているが商品価格は急落し豪ドルの売りを誘った。

テクニカルでは豪ドル円は9月9日-12日の下降ラインはなんとか上抜いていたが、その後は一目均衡表の雲に届かず下落、その下降ラインまで下げてきているが下抜けはしていない。ボリンジャーバンド下限は下抜いたが漸くレンジ内へ戻している。ユーロ下げに連れて9月15日-16日の上昇ラインは下抜いた。5日移動平均線は下向き。ボリバンのレンジは狭かったが拡がりつつありボラティリティーが大きくなる可能性はある。需給的には先週ほどの損切りの売りは入っていないのでそこからは売りエネルギーは出てこないだろう。暫く膠着で今週は国内主要指標はなく外部要因である独やフィンランドの議会での欧州債務国金融支援への議論を待ちたい。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:75-80
昨年の今頃のセミナーでも申し上げたが今年も晩秋の円安の季節となった。日本の輸出業者のドル売りも季節的に減少する。輸出業者は長年の円高ドラウマがあるので年度初めの4月から早めに輸出予約をとろうとする。一方輸入業者はコンスタントに毎月外貨を買うので晩秋になれば円売りが目立ってくる。ただ日本の個人、機関投資家ともに最近は海外投資の意欲が見られず(外観投信残高などの減少)その点からは円売り圧力は減少し定期的に受け取る海外からの金や配当の円買いだけが残ってしまう。以上から総合すればば秋がもう少し深まれば1月あたりまでは若干の円安となるだろう。さて円は先週も年間通貨番付で首位を維持した。世界的な不況には円高となりやすい円が首位、不況で弱く通貨安で次の景気回復を狙う資源国グループが下落した。米ドルは意外と強い。米株も他国よりは強い。米国は報道では弱いと叩かれるが株はそれほど下がっていない。

今週は日本は短観があるが、既に発表されている法人企業景気予測調査の二番煎じなので景況感はやや上昇する結果となろう。日銀政策金利決定会合ではまだ国内外不透明感あるも現状維持の予想である。日銀自身は総裁が景気が持ち直しているという判断をしているからだ。テクニカルではドル円は年足陰線。9月は4カ月ぶりに陽線となった。先週の週足も陽線。9月の中間決算でのリパトリはあまり影響がなかった。日足は8月半ばから76円、77円台中心の膠着が続く。ボリバンは狭く76.08-77.62.5日移動平均線は上向きで雲下限に近づく。雲に入れば7月8日以来となる。雲は77.45から。なだらかな上昇ラインにのっている。晩秋の円安へ向かうか。

【NZドル円】 予想レンジ:56-61
先週金曜日にはフィッチとS&PがNZの外貨建て格付けをAA+からAAへ格下げした。但しムーディーズは今のところ最上級のAaaに据え置いたままである。格下げの理由は経常赤字が拡大していることだ。ただこれは深刻な問題ではないように思える。NZ国債は60%超が海外で保有されている。政策金利は2.5%だが長期金利は4.3%と先進国では高いので日本を始め海外投資家に保有されている。海外投資家への金利支払いで経常収支が赤字となるが支払い通貨はNZドルで外貨調達の必要はない。NZ政府が財政逼迫で海外に資金援助を求めているわけではない。NZの自国通貨建て格付けは3社とも最上級のままである。ちなみに日本の格付けはNZより一段階低い。NZドルは売られたが、NZ株は上昇した。為替ディーラーはヘッドラインのニュースで表面的に動き、そのニュースをすぐ忘れる。このあたりが為替と株の違い。為替は表面的なことだけで動く方が儲けに繋がる。

さて今年のNZドルは7月までは通貨番付で2位、3位と強かったが、それは2回の大地震で景気回復が他国より遅れて始まって、他国が減速している時も力強い指標が出ていたからであった。ただそれも8月以降に発表された数字は世界経済の減速の影響が出始めて2Q-GDP(前期比)は1Qが+0.8%、予想が+0.5%のところ+0.1%と減速した。また黒字を続けていた貿易収支も8月は予想-3.21億NZDのところ-6.41億NZDとなった。ファンダメンタルズではやや陰りを見せている。ただ今朝の8月住宅建設許可(前月比)は予想-1.5%のところ今回は+ 12.5%と強かった。9月NBNZ企業景況感は8月の34.4から30.3へ低下した。

「ある時点では政策金利の引き上げは必要」としていたNZ中銀だが先週はトーンを弱めた。ボラード総裁は、「世界的な金融危機の影響に対処する必要があれば金利を変更する用意がある」としたが、「国内銀行に過去にみられたような資金調達問題は起こらない。欧州債務危機とそれに伴う世界的な景気鈍化は国際金融システムにとって試練となるが、NZはこれに対応可能」と指摘した。「金融政策の観点からすると、必要ならば金利を変更できるという比較的有利な状況にある。現状の金利水準は「心地よい」」と述べた。一方、NZドルは、依然として過大評価されている」との見方を示した。「欧州債務問題で金融市場は揺れておりこの状況が来年も続けば、ある段階で融資が鈍り国内の経済成長鈍化につながる」とした。NZが例外であった今年の強い動きは終わりに近づいたかもしれない。

主要輸出品目の酪農製品の価格に下落圧力がかかれば、インフレ率の低下、貿易収支の赤字化にも繋がるので今後はそのあたりにも注目したい。10月は3QCPIと政策金利決定が焦点である。ボリンジャーバンドの下限に貼りついた動きとなろう。バンドの下限は現在58.18あたりである。上限は67.13.5日移動平均線は下向き。一目の雲は上にあり遠い。9月28日-29日の下降ラインが上値抵抗となろう。

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