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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「パニック予想が多すぎる。他に豪ドルに異変。米決算に注目」

更新日:2011年7月19日

7月11日 (月) − 7月15日 (金)

「なでしこ優勝」、誰しも快挙に酔いしれただろうが自分でやってみると難しい。それはFXにも言えることだ。澤選手の決勝の2点目も練習では出来るだろうが、相手選手が迫ってくる中で出来たことは人には言えぬ努力の賜物であろう。FXは日々世界とのワールドカップを戦っているようなものだ。すべての人が金メダルを得るチャンスがある。予選もなく出場出来る幸せがあるが戦いは厳しい面もある。自宅にいてグローバルに戦うことが出来るのは嬉しい。

さて本屋には1ドル50円の予想の本もあるが200円のものもある。ただまだ経常収支が大幅黒字のうちは円安が一気に進むことはないだろう。慌てることはない。円相場は日本の景気が悪くなれば円高、良くなれば円安になる傾向がある。悪くなると輸出ドライブがかかり経常黒字が増え円高となる。景気が良くなれば可処分所得が増え海外投資、海外旅行、輸入拡大で経常黒字が減少、資本収支赤字が増え円安となる。政治混迷で景気対策どころでないところがもどかしい。

いろいろ問題が多い。パニックを予想する人もいるが、パニックは予想出来ない時に起こるものだ。欧州債務危機でもユーロは今年は3番目の強さである。米債務上限問題でもドルが強含むことが多い。欧州債務問題のデフォルトや米債務上限問題も極端に言えば言葉の遊びのように思える。どちらも資金繰りに行き詰っているのではない。欧州債務でもIMF・EU、中国・日本が支援している。それほど大事には至らないだろう。我々は大きなパニックを予想するよりもニュースやチャートに従ってこまめにとっていきたい。

米国主要企業は決算が多い。先週もグーグルやJPモルガンチェースの好決算が株式相場を押し上げた。米国の民間は強い。欧州はZEW景況感指数や独のIFO指数がある。ギリシャなど債務問題だけに目を奪われると今年のユーロの強さについていけないだろう。あくまでも欧州全体の景気動向、経常収支にも注目していきたい。英と豪は中銀政策決定議事録の発表がある。
豪は7月4日の本コラムで書いた先物市場での利下げ思惑がより鮮明になってきて豪ドルが売られている。炭素税課税も景気を押し下げると見られている。1QGDPが強く、インフレも5%を超え利上げ思惑のあるNZドルとは反対の動きとなっている。

中国はインフレ懸念で利上げ打ち止め感が出ないが株価には織り込まれている。政府は、景気対策も並行して行い株価も底堅くなってきている。中国市場が落ち着けば商品市場も落ち着き資源国通貨も底堅くなる。南アはCPI次第で政策金利引き上げ思惑が出てこよう。カナダは政策金利決定とCPIの発表がある。多くの国で物価上昇懸念が出てきているがその割には景気の強さが十分ではない。

【今週の注目指標】

7/18
(月)

(NZ) 2Q消費者物価
(日) 東京休場 (海の日)
(米) 対米証券投資、NAHB住宅市場指数

7/19
(火)

(豪) RBA議事録
(日) 大証日経平均先物取引終了時間を午後11時30分から翌日の午前3時に延長、全国百貨店売上高
(香港) 失業率
(ユーロ圏) 建設支出、ZEW景況感調査
(独) ZEW景況感調査
(加) 景気先行指数、中銀政策金利発表
(米) 住宅着工件数、建設許可件数
(ブラジル) 中銀金融政策決定会合

7/20
(水)

(日) 景気動向指数・改訂値、粗鋼生産量、コンビニ売上高
(独) 生産者物価指数
(南ア) 消費者物価指数、BOE議事録
(ユーロ圏) 消費者信頼感速報
(加) 卸売売上高
(米) 中古住宅販売件数

7/21
(木)

(日) 貿易統計
(香港) 消費者物価指数
(トルコ) 中銀金融政策会合
(スイス) 貿易収支
(ユーロ圏) 経常収支
(英) 小売売上高
(南ア) 政策金利
(米) 新規失業保険申請件数、住宅価格指数、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数

7/22
(金)

(日) 全国スーパー売上高
(豪) 2Q輸入物価指数
(独) IFO景況指数
(加) 消費者物価指数、小売売上高

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:78-83
欧州債務問題、米国政府債務上限問題でリスク回避によるスイス買いが強かったが円も回避通貨としてやや買われる。日本はボーナス月とはいえ外貨投資 (円売り) が盛り上がっていない。80円割れとなった。

(先週の予想は以下の通り)
先週は年足でも一時陽線に終わるチャンスがあったが、米国雇用統計が予想を大幅に下回り陰線のままである。週足も陰線となった。日足では6月30日-7月4日の上昇ラインを下にきった。狭いといえどもボリンジャーバンド上限に達していたこともあり反落となった。現在ボリバン中位。バンドは先週金曜で79.78-81.29.一目の雲からまたすべり落ちた。雲は81.02-82.55.5日線も金曜に下向く。またボリバン下限と雲下限の間で推移か。6月8日-22日の長めの上昇ラインでは80.40でサポート。ただあまり下押しもないのは今年は主要9通貨で7番目と下位にいるからか。円より弱いのは米ドルと南アランドだけである。

さて今週の外貨投信は12日 (火) に2件。UBS・グローバルAM 公益・金融社債ファンド(ヘッジなし)「愛称:めばえ」 と 岡三AM 東京海上日動 資源国6通貨「愛称:Nextステップ2011-07」である。おそらく7月も所得収支 (外貨投資の金利や配当など) の黒字が1兆円を超えるであろうから新規外貨投資がないと円買い圧力が強まる。

【NZドル円】 予想レンジ:65-70
1QGDPが予想の+0.3%を大きく超える+0.8%となりNZドルは対ドルで変動相場制後の高値をまたもや更新した。ただ対円では円も買われほぼ同水準で終わった。

(先週の予想は以下の通り)
NZドルが変動相場制の高値を更新し続けている。先週金曜は0.8378の高値をつけた。先週は対ドル、対円でも上昇、対豪ドルも底堅かった。ただ株価は横ばいであった。対ドル、対円でもボリンジャーバンド上限にいるので注意したいところだが。今週発表される7月14日の1QGDPは2度目の延期となったものだ。英国や中国は今月2QのGDPを発表する。NZはゆったりのんびりした国だ。ただ先週2度地震があった。今回は2つの地震ともに大きな被害はなかったが日本同様地震の恐怖は続く。

NZ景気は最近意外と強い。2度のカンタベリー地方の地震で景気が悪化、財政も赤字、政策金利も3.0%から2.5%へ引き下げたが今年の主要9通貨の強さではユーロを抜きスイスに次ぐ2番目の強さだ。1QGDPも4月頃は減速予想であったが小幅増加の予想になってきている。要因は主要輸出業の酪農製品の価格が上昇し貿易黒字を拡大したこと、製造業も好調となってきたことがある。海外から地震保険の受取でのNZ買いもあった。

今年後半はこの景気好転から緊急的に引き下げた政策金利を引き上げる思惑がある。また秋のラグビーワールドカップ開催での消費や観光の盛り上がりが予想される。その後は総選挙があり財政赤字が改善する見込みであるから与野党景気に優しい政策を打ち出すだろう。良い話が多くNZドル高を予想するが、その多くは中国経済に支えられているので中国の景気減速・金融引き締めがリスク要因となろう。また当局は対ドルで変動相場制の高値を更新したNZドル高懸念は繰り返す。

需給の話題ではアサヒグループホールディングスはNZ飲料会社であるチャーリーズ・グループを約87億円で公開買い付けを行う。アサヒは既に豪シュウェップス社買収に加え、豪P&N社のミネラルウォーター類と果汁の飲料事業の取得を発表しており、豪州での飲料事業強化と、アジア・オセアニア地域における飲料事業の成長を図っている。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:77-82
ドル円は年足陰線、月足は6月に続き今月も陰線、先週の週足大きく陰線となった。日足は79割れすると下ヒゲが出てきて踏みとどまっている。ボリバン下限で下限下抜けからは戻る。雲下限は上にあり遠い。7月8日-11日の下降ラインは上抜けており、これもドル円の急落を防いでいる。移動平均5日線は下向きである。

今年は外貨投信残高が伸び悩んでいる。これが資本収支の赤字拡大を抑え円安への進展を阻んでいる。また過去の外債投資による利払いの積み上がりは円高要因だ。個人からの外貨投資の新規投入が細っているようだ。余裕がなくなっているのはデフレで景気低迷によるものだろう。今週も7月ボーナス月といえども外債販売は少ない。証券会社も売れ行きが悪いので新規発行も行わないのだろうか。

20 (水) 岡三AM アジア・オセアニア6バリュー株オープン
22 (金) 大和投信アジア・ハイ・イールド債券、DIAMアセットマネジメント新興国中小型株ファンド。

指標は6月貿易統計があるが、4月、5月程の貿易赤字からが縮小しそうだ。政治混迷というか不在、混乱は見るも哀れだ。

【南アランド円】 予想レンジ:10.80-11.80
やや弱い。まずまずの経済成長が続いているが今週は重要指標がある。20日は6月CPI。年初の3.6%からジリジリと上昇している。予想は5.0%。もちろんリーマンショック以前には10%を超えていてそこから3%台まで低下したが、政策金利が史上最低の5.5%となってからは上昇している。4月は前年比9.8%と強かった小売売上は今回は7.2%の予想でこれも強い。そろそろ中銀から利上げ示唆のコメントが出ても良い頃だろう。

通貨は欧州債務問題でユーロ安となり他の資源国通貨より連れ安となった。ただインフレ懸念で利上げを繰り返してきた中国株が底堅くなり資源価格も上昇するのを見ながら資源価格や株価が上昇したことは良い材料である。

不安要因はストが続いていることだ。石油業界や金属業界も賃金交渉が続く。いつもながらのことだが景気停滞に繋がる恐れがでてくる。

またエネルギー相は「南アは今後も原子力発電計画を推し進める」と発言した。現在の原子力は全電力の4%を占めるにすぎないが成長過程の南ア工業にとっては電力供給量を増やしていかないといけないからだ。一方、豪で導入予定の「炭素税」は南アでも議論が始まっている。豪と同様に環境問題と企業・国民負担の増大が焦点となる。

年足陰線、月足2カ月連続陰線の後、今月も陰線、週足は大陰線、日足はボリバン下限で推移。5日線下向き。一目の雲の下。7月8日-11日の下降ラインは上抜けているが、その下降ラインへ下押している。 需給的には12円以上の売りが多かったが、現在は11円前半に損切りの売りが増えて下押し圧力を示している。

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