FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2011年バックナンバー
  5. 野村雅道の今週注目!の経済指標

マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「中国の動きがカギ」

更新日:2011年6月20日

6月20日 (月) − 6月24日 (金)

テクニカルから入りたい。先週木曜日にユーロドルで陰線ながらも下ヒゲを出し買い圧力を示していた。独仏首脳会談でメルケル独首相がギリシャ問題で譲歩する前である。下ヒゲは重要だ。同様に木曜日終値ベースで下ヒゲを出していたものは、ユーロ円、NZドル円、スイス円、ポンドドル、豪ドルドル、NZドルドルなどだ (ただどれも陰線) 。スイス円だけは下げてしまった。ドルカナダは上ヒゲであったが、もう一本上ヒゲを出しつつ若干下落した。チャートがニュースや報道よりも方向性を示唆することは多い。ただ後になって「やはりチャート通り」だったと後悔せずに実践して頂きたい。ギリシャは週末に最大野党、新民主主義党のサマラス党首は議会での信任投票で政府を支持しないと言明した。それで今朝 (6/20) はユーロが売られている。

その欧州はギリシャ問題の他に独生産者物価指数、ZEW景況感調査、IFO景況指数、ユーロ圏 ZEW景況感調査、消費者信頼感速報などが発表される。こちらの方にギリシャ問題より重点を置きたい。また今週末6月24日から28日に中国温家宝首相はハンガリー、英国、ドイツの3カ国訪問する。ドイツでは両国の閣僚同士の会合を開く。ギリシャの債務危機について中国報道官は「中国にとっても重要な問題でユーロ圏の国が危機を克服するのを手伝えることを希望する」と語った (CHINA DAILY) 。中国はギリシャ、アイルランド、ポルトガルの国債を購入している。さらにはEFSF (欧州金融安定ファシリティ) の債券も購入している。日本も同債券を購入している。これもユーロが強い要因だ。もう逃げられない。というかさらに世界は中国マネーに頼っている。リーマンショックの際も中国は米大手銀行や証券会社に投資している。アフリカにも南米にもいや日本国債にも投資を拡大している。お金がない欧米諸国よりもBRICS中心に新興国の発言力は増すだろう。IMF専務理事は今回は慣習通り欧州のラガルド女史に決まりそうだが、次回は新興国から選出されるのではないだろうか。

米国はFOMCがありバーナンキ議長の会見が注目される。景気判断を日本の大震災の影響で一時的な減速とするかどうか。ただQE2の終了で資源価格の下落傾向 (特に工業資源) が続き、資源国通貨も伸び悩んでいる。

中国は先週末「人民元改革の重大発表」があるとされたが、あるとすれば「変動幅の拡大」などだろう。相変わらずマイペースで改革を遂行している。

日本は5月貿易統計の発表があり7000億円程度の赤字が予想されている。インフレは強いが景気減速の英国はBOE議事録の発表がある。

やや雇用に活力がなくなった豪はRBA議事録、年間通貨順位が3位となっているNZドルは1Q経常収支が37年振りに黒字となるかどうかが注目される。南アは資源価格安で株価も安くなっているが、インフレ懸念が強く、今週はCPIの発表となる。

米国QE2、ギリシャより全体の景気を注目したいユーロ、存在感が増す中国、政治には頼れないことを自覚しなければならない日本国民などを今週は注目したい。

【今週の注目指標】

6/20
(月)

(日) 貿易統計、月例経済報告、景気動向指数改訂値
(独) 生産者物価指数
(ユーロ圏) 経常収支 、ユーロ圏財務相会合、EU財務相理事会

6/21
(火)

(豪) RBA議事録
(香港) 消費者物価指数
(独) ZEW景況感調査
(ユーロ圏) ZEW景況感調査
(南ア) 経常収支
(加) 景気先行指数、小売売上
(米) 中古住宅販売件数

6/22
(水)

(NZ) 経常収支
(ユーロ圏) 鉱工業受注、消費者信頼感速報
(ノルウェー) 中銀政策会合
(英) BOE議事録
(南ア) 消費者物価指数
(米) 住宅価格指数、FOMC政策金利発表

6/23
(木)

(香港) 経常収支
(スイス) 貿易収支
(ユーロ圏) EU首脳会議、BIS財政政策・金融安定会合
(米) 新規失業保険申請件数、新築住宅販売件数、シカゴ連銀全米活動指数

6/24
(金)

(日) 企業向けサービス価格指数
(独) IFO景況指数
(米) 耐久財受注、1QGDP確報値、1Q個人消費確報値 、1Q米企業利益

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:78-83 
ギリシャ問題でリスク回避する動きでジリジリと円高となる。ドイツがギリシャ問題で譲歩の報道が週末流れ、ユーロが急速に買われドル円も80円割れ寸前まで下落。6月8日-9日の上昇ラインを下に切って越週する。

(先週の予想は以下の通り)
5月下旬からドル円の投資家の需給では損切りの売りが増えそれがドル下げを誘導していたが、先週木曜から損切りの売りがなくなり逆に損切りの買いが増えてきた。従ってドル円相場も落ち着きを見せて下げ渋っている。また今週は外貨投信の払い込みは数件だが、以下の通り月末の29日、30日は多くなっている。日本の個人のボーナスの獲得を目指すものだろう。

需給の変化に連れて先週は4本の下降ライン (6月3日-6日、6月2日-3日、6月1日-2日、5月31日-6月1日) を次々に上抜いていった。週足は僅かに陽線であった。週足では5月23日週-30日週の下降ラインはまだ上抜いていない。月足、年足は陰線。5日移動平均線は5月26日から下向いていたが、先週末漸く反転上昇した。ボリンジャーバンド下限からは少し上放れている (バンドは79.68-82.25) 。雲の下限は80.89である。全体的なドル高の中でドル円はリスク選好の後退で重たいがかろうじて上昇ライン (6月8日-9日) を形成した。

6/13 (月) 投信概況、大和証券投資信託委託 ダイワ/アムンディ食糧増産関連ファンド
6/17 (金) 大和証券投資信託委託 新グローバル債券 (米ドル、レアル、豪ドル) 、三井住友AM 新成長資産3分法F 、アムンディ・ジャパン アムンディ・為替参照条件付運用型、大和証券投資信託委託 ダイワ 新グローバル債券F資源国
6/28 (火) HSBC投信  中国人民元ファンド ファンド
6/29 (水) 大和住銀投信投資顧問 株式&通貨資源ダブルフォーカス、三井住友AM 米国中小型株ファンド
6/30 (木) 国際投信投資顧問 US成長株オープン、 BNYメロンAM新興国ハイインカム・バランス、三井住友AM アジア・バランス・セレクション、ピクテ投信投資顧問 ピクテ・G・インカム株式F、みずほ投信投資顧問 グローバル好配当株式ファンド、中央三井AM 世界インフラ関連好配当株式通、岡三AM アジア・オセアニア債券

【豪ドル円】 予想レンジ:82-87 
スティーブンス総裁は、ある段階で政策金利を引き上げる必要があるとの見解を示すが、ギリシャ債務問題は中国の金融引き締めで資源価格が下落し豪ドルも伸び悩む。週足は陽線なるも上ヒゲ長し。

(先週の予想は以下の通り)
豪ドルは対ドル、対円、対NZドルでも弱含み推移している。株価もやや下落している。
1QGDPが洪水の影響もあり予想通り前期比マイナスとなった中で利上げには踏み切れないというのがコンセンサスであったが1QGDPは前期比で-1.2%、前年同期比で+1.0%となり起金利は据え置かれた。前期比でのマイナス成長は、マイナス1.3%を記録した1991年第1四半期以来で、20年ぶりの落ち込み幅となった。輸出が前期比で8.7%減少したことが大きい。鉱業、製造業、農業が前期比減少した。また5月求人広告は2カ月連続減少の前月比-6.5%となったことも据置に影響した。また政策金利決定後の中銀声明では「消費者物価指数は1年をかけ目標に近づく」としたことも次の利上げ観測を後退させて豪ドル売りを誘った。

5月失業率は前回と同じく4.9%であったが新規雇用者数が予想の+2.50万人のところ+0.78万人となり再び売り込まれた。

海外要因でもあまり豪ドルをサポートしていない。インフレ懸念が強い中国は利上げ加速があり上海の株価も低迷している。米国も日本の震災の影響からか製造業、雇用とも弱く株価が下落している。ユーロ圏でもギリシャ債務問題がある。世界的なリスク選好の後退で豪ドルが売られている。豪州経済の回復も洪水などの自然災害の影響から脱却する年後半からいうのが大方の見方である。

テクニカルでは6月1日-7日の下降ラインが生きている。移動平均5日線は下向きである。ただボリンジャーバンドの下限を下抜いているので突っ込んだ売りは気をつけたい。現在のボリンジャーバンドのレンジは84.78-87.67である。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:77-82
ついに上昇ライン (6月8日-9日) を先週金曜日に下抜いた。5日移動平均線も下向きになった。一目均衡表の雲の中には完全に入れなかった (雲は80.89-81.47) 。ただボリバン下限には近い (現在は79.53-82.26) のでそこは注意したい。

先々週は損切りの売りがなくなって逆に損切りの買いが増え、円相場も落ち着きを見せて下げ渋っていたが、先週後半に81円をつけてからは損切りの売りが再び多くなり相場を押し下げ現在も80円割れから損切りが入っている。

日本は5月貿易統計の発表があり7000億円程度の赤字が予想されている。その中でも月末なので輸出が出やすくなる。外貨投信の設定は今週はなく、27日の週からとなる。需給的にはドル売りが勝りそうだ。

さて5月外貨投信残高は28兆756億円となり4月の28兆7263億円から6507億円の減少となった。2000年は3兆円程度であったが、2007年には35兆円を超えた。リーマンショックで20兆円まで大幅に残高を減少したが、2009年後半には30兆円近くまで回復した。その後、現在まで30兆円に乗せることなく20兆円台後半で推移し続けている。日本には外貨投資に積極的な人はもう限界に来たのだろうか。また景気回復せず可処分所得も増えないので新規投資が増えないのだろう。30兆円が壁になっている。6月下旬は夏のボーナス見合いの外貨投信が用意されている。ここで30兆円にのせないと暫くは無理だろう。2000年から2007年までの勢いのあった時が懐かしい。今は元気がない日本を表しているのだろうか。国債買っても外債買わず。

【NZドル円】 予想レンジ:63-68
6月9日にNZ中銀ボラード総裁は「当面は金利を据え置くものの、景気回復の勢いが増すにつれ、今後利上げが必要。地震による影響は限定的で、景気回復の初期の兆候が引き続きみられる」と発言しNZドルは変動相場制移行以来の高値の対ドル0.8298をつけた。

しかし13日に三たびクライストチャーチ周辺で大地震が起きてNZドルは下降傾向となった。さらに米景気減速、中国の預金準備率引き上げ、ギリシャ債務問題でリスク選好回避の流れも加わり、一時0.80割れへ下落した。対円では対ドルほど大きくは下げていないが地震からは65円半ばから64円前半へ一時下落、対豪ドルでは1.28から1.30へ豪ドル高NZドル安となった。

マイナーな指標だが5月ビジネスPMIは54.7 (4月52.0) 、2QのWESTPAC消費者信頼感指数は112 (1Qは97.9) と景気の回復を示した。1Qの小売売上も前期比+0.9%と強かった。ただ地震という天災が襲うことは予想出来なかった。

今週は1Q経常収支の発表がある。交易条件は昨年12月に37年ぶりの高水準となり、対外収支は力強い輸出から恩恵を受けている。地震保険金の支払いも支援要因になるとし経常収支を37年ぶりに黒字化するのに十分な水準に達する見込みが強い。

また当初は今週に予定されていた1QのGDP発表は地震の影響で7月7日に延期される。これは前期比0.2%程度の減速が予想されている。

今年はNZドルが対ドルで大きく上昇、09年からの上昇基調を強めている。リ−マンショック直後は対ドル0.4891まで下落したが現在を0.8を越え60%以上の上昇となっている。対円では44.18から65円と47%の上昇である。

NZ財務相は先週「NZドル高は経済にとって逆風となる。NZ金利は低水準を長期間維持するほど良い」と発言した。NZドル高が続くので金利は低く抑えられるということだろう。対円ではどうにか一目均衡表の上で小動きとなっている。今までは外部要因と需給でNZドルを押し上げていたが、地震以外の内部要因は改善してきたが外部要因がリスク選好の後退で下落している。ギリシャ問題が落ち着けば再び上昇しよう。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前07:00〜午後09:00(平日)
※口座開設をご検討中のお客さまは
午前08:00〜午後07:00(平日)