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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「盛りだくさん、中国、貿易&CPI週間、南ア金利、欧州GDP」

更新日:2011年5月9日

5月9日(月)−5月13日(金)

GW明けだが今週は盛りだくさんの材料がある。米中戦略・経済対話が5月9-10日にワシントンで開催される。中国はいつものように重要会議直前にインフレ管理や通貨切り上げをアピールし米国からの批判を未然に回避しようとしている。一方ガイトナー財務長官は「人民元の切り上げが中国のインフレを抑え、家計の所得や消費を増やすことになる」と強調。緩やかな切り上げを進める中国に対し、人民元の上昇速度を上げるよう間接的に要請している。 また中国は一連の経済指標を発表する。4月CPIがまた5%を超えそうで引き締め懸念がある。他に米国、独、スイスもCPIを発表する。GWの商品価格の下落は反映されていないのでやや高い目の数字が出てくるだろう。また貿易週間でもある。日本は3月国際収支と4月上中旬貿易統計、他に中国、米国、英国、豪、カナダも貿易収支を発表する。またユーロ圏や独は1QGDPを発表する。

米国は他にPPI、小売売上、ミシガン大消費者信頼感指数などがある。ドルインデックスはなんとか70を割り込まずに先週は反転上昇(終値74.9)してきている。もちろんそれはユーロの下落があったわけで、その原因はトリシェ総裁の利上げ示唆が後退したこと、ポルトガルへのIMF、ECBの資金供与やギリシアのユーロ離脱の噂もあった。ただポルトガルやギリシアの金利は落ち着いている。ユーロ通貨統合以前のEMS時代は英国やイタリアなども離脱したこともあったので 驚くべきことではないが、ギリシア、ポルトガルには中国や日本の資金も入っているのでECBもそれは必死に離脱を止めようとするだろう。離脱して自由な金融政策でやるのも一手かもしれない気もするが事務上の手続きが面倒なことになろう。英は地方選挙で政権で連立を組む自由党が敗退し政権基盤を揺るがす結果となった。

中国のCPI他の一連指標の発表は資源国通貨にも影響する。先週、金利は据え置いたが週末にRBA四半期報告で「ある時点で高金利が必要とされる可能性がある」とされた豪は今週は雇用統計の発表がある。NZは指標は相変わらず震災の影響で強くない。ここまでは商品価格、特に酪農製品価格の上昇で底堅かったが、それも一服したのでどうか。今週は小売売上の発表がある。南アは政策金利の発表がある。現在CPIはインフレターゲット(3%-6%)の半分以下(4.1%)にあるが上昇基調にあるだけに中銀はインフレ懸念を示している。今回はまだ据置だろうか。カナダは政権与党が選挙に勝利し安定政権のもと政策に集中できる。今週は住宅着工件数、新築住宅価格指数がある。

GWで例年通り円高が進んだ。原因は3つある。バーナンキ議長の「1Qは景気減速する」という発言通り米国指標は雇用統計の非農業部門雇用者数以外は総じて弱いものとなっていること。ビンラディン殺害が原油や貴金属の売りのきっかけとなったこと。国の金融引き締め懸念が強いことである。リスク選好の流れが後退している。ただ毎年材料は違ってもこのGW期間は同じ流れになっている。4月中旬から5月半ばまでの季節的な円高の動きであるということはこれまでも申し上げていた。

ドル円が80円絡みということ円高のような気がするが、年初来では主要9通貨で円は7位であり、強いわけではない。ただ年初来トップを走ってきたユーロがポンドが下落し始めて、通貨間の強弱が縮小してきている。年間では落ち着いた相場となってきている。

【今週の注目指標】

5/9
(月)

(独)国際収支
(加)住宅着工件数
(その他)米中戦略・経済対話

5/10
(火)

(香港)休場
(中国)貿易収支
(豪)貿易収支
(スイス)CPI
(米)輸入物価指数、卸売在庫

5/11
(水)

(日)景気動向指数・速報
(独)CPI確報
(英)商品貿易収支 、BOE四半期インフレレポート
(米)貿易収支 加、国際商品貿易、月次財政収支

5/12
(木)

(日)対外及び対内証券売買契約等の状況、マネーストックM2+CD、国際収支、景気ウォッチャー
(中国)CPI、PPI、鉱工業生産、小売売上
(豪)新規雇用者数、失業率
(ユーロ圏)ECB月例報告、鉱工業生産
(英)鉱工業生産、製造業生産高
(南ア)中銀政策金利発表
(加)新築住宅価格指数
(米)新規失業保険申請件数、PPI、小売売上、企業在庫

5/13
(金)

(NZ)小売売上高
(独)第1四半期GDP速報
(香港)第1四半期GDP
(ユーロ圏)1四半期GDP速報値、欧州連合欧州委員会、半期経済見通し
(米)CPI、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:79-84
例年のGW期間同様、円はジリ高推移を辿った。

(先週の予想は以下の通り)
これまで何度か申し上げたように、4月中旬から5月初旬のドル円の推移は例年通りである。過去5年を見てもこの期間はドル円は横ばいかやや円高推移となっている。ただ2000年以前と比べればドル円は下落するがクロス円の下落率は低い。今年も円は主要9通貨で最下位であり円は全体的に弱い。メディアの報道はドル円が中心なので円高の気もするが実際は円は弱い。

さてGWに入ったがドル円の個人の需給状況では81.0にはまずまずの買いが入っているが、81.0とそれ以下には損切りの売りが入っている。一方損切りの買いが少ないということはまだ市場はドル円はロング気味である。ここに輸出の売りが出て、また円売りとなる外貨投信などの取引は少なくなっているのでドル円はジリ安推移となっている。介入という補助がないとドル円はこの時期は強くはない。

テクニカルでは4月18日-19日の下降ラインを上抜いても下押しを続けている。もう少しなだらかな4月11日-12日の下降ラインを上抜いたがまた下押しを続けている。4月20日、25日、27日などリバウンドすると上ヒゲを出し終値は下げてくる。まだ上昇トレンドは出来ない。5日移動平均線も下向きのままである。3月17日の安値の76.25と4月6日の高値の85.53の半値が80.89で近くなってきている。その次のサポートは一目均衡表のくもの上限である80.10であろう。ボリンジャーバンドの下限は80.54である。リバウンドまでは需給も絡め5月半ばあたりになるだろう。

【NZドル円】 予想レンジ:63-68
住宅建設許可、1Q失業率ともに改善したが、商品価格下落、ユーロ下げもありジリ安推移した。

(先週の予想は以下の通り)
NZドルはG-7の円売り協調介入後から上昇を続けている。特に対ドルではほぼ調整なく0.71台から0.81台まで1000ポイント上昇した。円売り介入が起点であったがNZドルに与えた影響がより大きかった。世界的なリスク選好の流れに刺激を与えた。対円では3月17日の54円から66円まで上昇したが4月に入ってきてからは65-66円で横ばい推移を続けている。

先週NZ中銀は政策金利を2.5%で据え置いた。景気は以下の中銀声明のようけっして強くない。ただ経済指標や、政策金利についての声明が出なければ、資源価格の上昇に伴って強かった。テクニカルでは中銀声明後、若干弱含み推移となっている。

「中銀声明」
*NZ経済の見通しは地震被災もあり非常に不透明
*NZドル高は好ましくない
*貿易相手国の経済成長は好調でありNZの商品輸出価格を押し上げている
*間接税引き上げで物価は上昇している
*コアインフレの見通し、経済の状況を鑑みると、現在の政策金利は当面適切である可能性
*企業信頼感と消費、回復の兆候を示している。住宅市場、投資は拡大を開始している

4月27日の4月NBNZ企業信頼感指数が前回 -8.7のところ+14.2となり強かった。株価も底堅く推移している。今朝発表された3月貿易収支は予想+2.0億ドルのところ、+4.64億ドルとなった。これも乳製品価格の上昇による輸出金額の増加によるものだ。国内経済は不冴えでもNZドルが上昇する要因だ。

インフレについては1Qが前年比+4.5%とターゲット超えているが、もう一つの重要指標である雇用=1Q失業率は5月5日に発表される。そして次回政策金利決定は6月9日になる。それまではここまでと同様に、勢いのある豪ドルとそれを左右する中国の景気動向、また商品価格に左右されることとなろう。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:78-83
 (浜岡原発停止をどう評価するか)

政府は中部電力の静岡浜岡原発の停止を要請した。これが実現すれば節電にも繋がり景気見通しに修正が加わる可能性もある。注意したい。またトヨタや大手銀行の決算もあるが原発事故の影響もあり業績見通しを見送る企業も多い。

ドル円はこれまでも下落途上で下降ラインを上抜いている。一旦上抜いた下降ラインをもう一度抜き返すほどの円高ではない。なだらかな円高だ。これまで4月20日-21日、4月25日-26日、4月8日-11日の長い下降ラインを上抜いてきた。今回は4月27日-28日の下降ラインを上抜いた。そのラインのサポートは5月8日では80.0あたりになる。先週木曜は一旦ボリンジャーバンド下限に接した。今もボリバン下限近くで推移しているがドル売りには少し気をつけたいレベルだ。5日移動平均線はまだ下向きである。ただ今週からは外貨投信の払い込みもあり、新聞の広告でもあるように外債、外貨預金のキャンペーンもある。輸出は今週でドル売り予約も一服するだろう。4月半ばからのドル売りも小休止か。例年だと5月は半ばからドル円は底堅くなる。また本日5月9日(月)は休み明けで東京市場が始まる9時前後からは仲値決定までは休みに溜まっていた輸入や送金のドル買いが増える。ただドル円仲値決定の10時、クロス円仲値決定の11時を過ぎると今度は一転輸出が出始めるのであまり円売りで強欲にもならないでほしい。

【南アランド円】 予想レンジ:11.50-12.50
 (政策金利決定あり)

例年のGWの円高と言ってしまえばそれまでだが、今年も円高が進み、対価としてランドが売られた。またリスク選好の後退でランドは対ドルでも売られた。ただ日本勢が今週は戻り、また輸出のドル売りもそろそろ一服するので円高ランド安のペースは落ちるだろう。今年のGWでの円高ランド安の材料は3つあった。4月27日のバーナンキ議長の1Qの景気減速発言とそれに続く1QGDPの低下や他の経済指標の悪化、5月2日のビンラディン殺害、また中国株がインフレ懸念による金融引き締め観測で下げていることであった。南ア国内要因ではないが、リスク回避の動きでランドは売られた。南ア国内指標では4月SACCI景況感指数は86.9で3月の88.3より悪化したが、4月自動車販売は前年比8%上昇、3月貿易収支は10億ランドの黒字で2月の4億の赤字から改善した。これは商品価格の上昇によるものだ。また3月PPIは前年比+7.3%で2月の6.7%より上昇した。現在CPIは3月で+4.1%でインフレターゲットの3%から6%の中位以下にあるが上昇基調にあるということで中銀のインフレ懸念は消えない。先週の商品価格の下落を考慮すれば今週12日の政策金利決定は据置となるだろう。18日には4月CPIの発表がある。南アの株価指数も上記のようにGWは下落した。

通貨ランドについての政府のコメントは以下の通りである。ランド高は懸念しているが積極的な押し下げ介入には踏み込まないということだろう。

*デービス貿易産業相=ランドは過大評価されているが、食料・燃料価格の上昇はランド政策を複雑にしている。
*ゴーダン財務相=ランドを弱めるために介入することを計画していない。

今週は資源通貨ランドに影響を与える中国のCPI、貿易収支など多くの指標が発表される。米中経済戦略対話もある。同じ資源国通貨の豪は雇用統計を発表する。ギリシア債務問題で揺れるユーロの影響も受けよう。

テクニカルではGW連休中に4月26日-27日の上昇ライン、4月18日-26日の上昇ラインを破り11.79まで下落していたが、先週金曜日には5月2日-3日の下降ラインを上抜いて越週した。ボリンジャーバンドの下限に一旦先週木曜日触れてやや回復している。5日移動平均線はまだ下向きで本格的反転ではまだない。一目均衡表の雲には突入しなかった。雲は現在11.52-11.80.5月週足は陰線、年足も陰線に転じて現在、ランドは今年最弱通貨となっている。

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