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  5. 野村雅道の今週注目!の経済指標

マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

ゴールデンウィーク期間中の「マーケットビュー」掲載予定について
4月末から5月上旬のゴールデンウィーク中、誠に勝手ながら『マーケットビュー』は以下のスケジュールで掲載させていただきます。 何卒よろしくお願いいたします。

日付

掲載

ご執筆者

4月25日(月)

野村雅道氏

4月26日(火)

和田仁志氏

4月27日(水)

山中康司氏

4月28日(木)

津田穣氏

4月29日(金)

×

5月2日(月)

野村雅道氏、当社社員

5月3日(火)

×

5月4日(水)

×

5月5日(木)

×

5月6日(金)

津田穣氏、松崎美子氏

※「○」は掲載日、「×」は掲載をしない日となります。

今週のマーケット
「金利週間&米雇用に中国金融引締め懸念絡む」

更新日:2011年5月2日

5月2日(月)−5月6日(金)

今週は金利週間で最後には米4月雇用統計が控えている。そこにさらなる金融引き締め懸念がある中国が絡んでくるだろう。昨日発表された中国4月のPMI製造業指数は3月の53.4から52.9に低下した。豪、英、ユーロ圏と政策金利決定があるがいずれも据置予想だ。ただいずれも利上げ途中過程での据置となる。CRB指数の上昇に代表されるように物価上昇懸念は世界中で続く。またそこまでは想定しなくともいいと言う人がいるだろうが、今や「憎しみの連鎖」となりつつある中東、北アフリカに絡んで先進国でのテロのリスクも頭に置いておきたい。

さてドル円が弱い報道も多いが、円それ自体は主要9通貨の中で今年は一番弱い。貿易取引ではドル建てが主だが、投資家にとってはどの通貨でも自由に選べる。今年は金利差狙いでは落ち着いた年だろう。もちろん金利狙いなら5年、10年、いやそれ以上保有してこそ安定的な収益が得られるのはいうまでもない。ドル円は後述するように例年4月半ばから5月半ばは弱含みする傾向にある。ただ3月は貿易収支は地震の影響で黒字が大幅減少し、4月上旬は赤字となった。貿易赤字となれば円買い圧力は例年より減少してくるだろう。

豪はもういつ利上げをしてもおかしくない状態となっている。豪は注目の1Q・CPIが前年比で3.3%となりインフレターゲットの上限である3.0%を超えた。需給的にも中国を中心とする資源開発にかかわる豪への投資意欲は強く豪も受けいれている。ただ豪の輸出の4分の1が中国なので今後の浮沈は中国が握っている。その中国の上海総合指数は金融引き締め懸念が消えず4日連続下落となっている。失業率も現在は5.0%を割り込んでいる。今週は金利決定の他に住宅や小売売上の指標がある。

ECBは4月利上げをしてもう少し様子見をするところだが、インフレは目標の2.0%を超えている。ギリシア債務問題もあるが、欧州当局はリスケジュールに否定的である。利上げは6月が一般的な予想である。英国は年初こそ利上げ機運が高まり通貨も強かったが、今もインフレは4.0%と高いがGDP、消費、鉱工業生産と弱く通貨番付では9通貨中、4番手に落ちている。

金利決定を3つこなして米国雇用統計となる。いつものように事前にチャレンジャ-社人員削減数、ADP雇用者数、新規失業保険申請者数の発表がある。FRBは物価の安定とともに雇用の安定もミッションであるだけに8%後半の失業率ではまだ利上げに踏み切れない。またバーナンキ議長の予想通り1QGDPは弱いものとなった。ただ米国の民間企業の収益が改善しており、株価も好調であることだ。日本のように指標も株価も企業収益も悪化しているよりは救いがある。また今週もバーナンキ議長の講演がある。

NZは先週金利を据え置いた。景気は中銀声明に語られたようにけっして強くない。もともと経済指標はまだ震災の影響もあり不冴えの中、乳製品価格の上昇や地震再保険金の支払い(リパトリ)で強含んでいたNZドルであった。乳製品価格上昇で貿易収支での黒字額も拡大している。NZは今週は重要な1Q失業率の発表がある。その他資源国の南アやカナダも対ドルでは経済指標以上に強いのも資源価格の上昇によるものだ。それゆえに資源価格を左右する中国経済の動向が気になるところである。何度利上げをしてもインフレ懸念が消えないのが現在の中国経済の勢いだ。ただ株価はやや不安定な状態となっている。

スイスは対ドルで史上最高値を更新中である。ヒルデブランドスイス中銀総裁が、インフレ上振れを示唆し、物価抑制への必要措置を取ることができると発言している。今週の失業率も注目したい。

【今週の注目指標】

5/2
(月)

(日)毎月勤労統計速報
(豪)第1四半期住宅価格指数
(スイス)小売売上、SVME-購買部協会景気指数
(米)建設支出、ISM製造業景況指数
(その他)ロンドン、香港、南ア休場(メイデー)

5/3
(火)

(日)東京休場(憲法記念日)
(豪)RBAキャッシュターゲット
(香港)小売売上
(英)PMI製造業
(ユーロ圏)生産者物価指数
(米)製造業受注指数

5/4
(水)

(日)東京休場(みどりの日)
(NZ)住宅建設許可
(仏)貿易収支
(英)PMI建設業、消費者信用残高、マネーサプライM4
(ユーロ圏)小売売上
(米)企業人員削減数、ADP全国雇用者数、ISM非製造業景況指数

5/5
(木)

(日)東京休場(こどもの日)
(NZ)第1四半期失業率
(豪)住宅建設許可件数、小売売上
(独)製造業受注、BOE政策金利発表
(ユーロ圏)欧州中銀金融政策発表
(英)PMIサービス業
(加)住宅建設許可
(米)新規失業保険申請件数、第1四半期非農業部門労働生産性・速報、第1四半期単位労働費用
(加)Ivey購買部協会指数

5/6
(金)

(日)マネタリーベース
(スイス)失業率
(仏)財政収支
(独)鉱工業生産
(英)生産者物価指数
(加)失業率、雇用ネット変化
(米)失業率、米非農業部門雇用者数、消費者信用残高

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:79-84
米FRBバーナンキ議長の1Qの景気減速発言通り1QGDPが弱含み、金利低下もありドル円は81前半へ弱含んだ。

(先週の予想は以下の通り)
3月17日から上昇を始め、4月6日の85.53まで小刻みに上昇し反落、小刻みに下落しまだ歯止めがかかっていない。富士山のような綺麗な形となっている。4月18日-19日の下降ラインは20日に上抜いたが、上ヒゲも長く81円台に突入している。5日移動平均線も下向きのまま。3月17日の安値76.25と4月6日の高値85.53の半値の80.89が下値のポイントであろう。ここで80を割らせると介入の意味もなくなってくる。一目均衡表の雲は79.94-80.10で薄い。
一旦上抜いた4月18日-19日の下降ラインもサポートとなるだろう。本日なら上述の半値の80.89あたりである。 

今後のGWへ向けての先週述べた通りである。例年はやや円高か横ばいで円安とはなっていない。5月連休明けで輸出が始動すること、5月半ばの米国債券利金払いなどがドル下げの要因である。

その中でドル買い要因としては先週よりも今週は外貨投信の払い込みが多いことである。またすぐには影響しないが日本の生損保が今年度は外貨投資を増加させる運用計画を揃って発表したことだ。日本の生保・損保はかんぽを含めてバブル当時は世界の機関投資家と呼ばれているほど外貨投資に活発であったがバブ崩壊で外債保有残高を激減させいった。今回の大震災で、生保の運用が変ってきた。これまでは外債投資は減少か横ばい、また為替取引をともなわないドル-ドル取引が主流となっていたが、大震災でリスクヘッジの為にこれまでより外貨投資を増やす見込みだ。円売りに繋がってこよう。

【豪ドル円】 予想レンジ:86-91
ドル円とともに下げていたが1QCPIが強く上昇基調に反転した。

(先週の予想は以下の通り)
スティーブンスRBA総裁はワシントンG-20開催を前にNYで講演を行った。「豪が低金利を続ける事はリスクに繋がる。豪が資本規制を導入する可能性は低いが新興国は資本流入で自国通貨が強くなることを懸念している」と発言した。将来的な政策金利の再引き上げも示唆したと言えよう。同時にアジア経済の強さに言及したが、欧米より新興アジア各国との貿易取引が主となっている豪の自信の表れでもある。 最近は住宅は弱いが雇用、小売売上が底堅くなってきている。ただ豪ドル円の相場はドル円の動向が大きく影響し、3月の円売り協調介入後はドル円の上昇=豪ドル円の上昇であったが、4月8日にドル円が3月29日-4月1日の上昇ラインを下に切ってからは豪ドル円もやや弱含み推移している。その後は欧州での債務問題やS&Pによる米国格付けの見通し引き下げでリスク回避の動きもでているが資源価格の上昇もあり持ち直してきている。4月11日-15日の下降ラインを上抜いている。5日移動平均線は下降から横ばいとなっている。

豪国内のファンダメンタルズは悪くない。ING の最新の4半期におけるウェルビーイング・インデックスによると、豪の家計支出は過去12ヶ月で7.5%上昇し、インフレ率2.7%の2倍以上となった。またオーストラリア商工会議所とウェストパック銀行は2011年1Qの工業動向調査結果を発表し商品需要やビジネス投資の拡大で、製造業も順調に推移していることが明らかになった。10年9月の指標は50.0まで低下したが、12月には52.5、11年3月には58.9と持ち直した。 鉱業分野への投資の活発化や、クイーンズランド州の洪水復興需要に加え、金利上昇懸念もやや薄らぎ、企業の将来を予測する「今後の見込み指標」は66.6を記録し、1974年以来で最も高い数値になっている。

今週1QのCPI発表があるが予想の前年比3.0%=インフレターゲット上限を超えれば5月3日に政策金利決定でも利上げ観測が高まってこよう。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:79-84
これまで何度か申し上げたように、4月中旬から5月初旬のドル円の推移は例年通りである。過去5年を見ても、この期間のドル円は横ばいかやや円高推移となっている。ただ2000年以前と比べればドル円は下落するがクロス円の下落率は低い。今年も円は主要9通貨で最下位であり円は全体的に弱い。メディアの報道はドル円が中心なので円高の気もするが、実際は円は弱い。

さてGWに入ったがドル円の個人の需給状況では81.0にはまずまずの買いが入っているが、81.0とそれ以下には損切りの売りが入っている。一方損切りの買いが少ないということはまだ市場はドル円はロング気味である。ここに輸出の売りが出て、また円売りとなる外貨投信などの取引は少なくなっているのでドル円はジリ安推移となっている。介入という補助がないとドル円はこの時期は強くはない。

テクニカルでは4月18日-19日の下降ラインを上抜いても下押しを続けている。もう少しなだらかな4月11日-12日の下降ラインを上抜いたがまた下押しを続けている。4月20日、25日、27日などリバウンドすると上ヒゲを出し終値は下げてくる。まだ上昇トレンドは出来ない。5日移動平均線も下向きのままである。3月17日の安値の76.25と4月6日の高値の85.53の半値が80.89で近くなってきている。その次のサポートは一目均衡表のくもの上限である80.10であろう。ボリンジャーバンドの下限は80.54である。リバウンドまでは需給も絡め5月半ばあたりになるだろう。

【NZドル円】 予想レンジ:63-68
NZドルはG-7の円売り協調介入後から上昇を続けている。特に対ドルではほぼ調整なく0.71台から0.81台まで1000ポイント上昇した。円売り介入が起点であったがNZドルに与えた影響がより大きかった。世界的なリスク選好の流れに刺激を与えた。対円では3月17日の54円から66円まで上昇したが4月に入ってきてからは65-66円で横ばい推移を続けている。

先週NZ中銀は政策金利を2.5%で据え置いた。景気は以下の中銀声明のようけっして強くない。ただ経済指標や、政策金利についての声明が出なければ、資源価格の上昇に伴って強かった。テクニカルでは中銀声明後、若干弱含み推移となっている。

「中銀声明」
*NZ経済の見通しは地震被災もあり非常に不透明
*NZドル高は好ましくない
*貿易相手国の経済成長は好調でありNZの商品輸出価格を押し上げている
*間接税引き上げで物価は上昇している
*コアインフレの見通し、経済の状況を鑑みると、現在の政策金利は当面適切である可能性
*企業信頼感と消費、回復の兆候を示している。住宅市場、投資は拡大を開始している

4月27日の4月NBNZ企業信頼感指数が前回 -8.7のところ+14.2となり強かった。株価も底堅く推移している。今朝発表された3月貿易収支は予想+2.0億ドルのところ、+4.64億ドルとなった。これも乳製品価格の上昇による輸出金額の増加によるものだ。国内経済は不冴えでもNZドルが上昇する要因だ。

インフレについては1Qが前年比+4.5%とターゲット超えているが、もう一つの重要指標である雇用=1Q失業率は5月5日に発表される。そして次回政策金利決定は6月9日になる。それまではここまでと同様に、勢いのある豪ドルとそれを左右する中国の景気動向、また商品価格に左右されることとなろう。

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