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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「G-20セミナー、年度末取引、米雇用、日銀短観」

更新日:2011年3月28日

3月28日(月)−4月1日(金)

「今朝のニュース=独与党敗北でユーロ下げ、福島原発影響」

メルケル首相率いる独CPDは60年近く政権を維持してきたバーデン・ビュルテンブルク州選挙で敗北した。野党の グリーン24.2%、SD他が23.1%を獲得、一方与党はメルケル首相率いるCPDが39%、連立を組むFDPが5.3%で野党に敗れた。

*原発が焦点であったが反対派が日本の福島原発の事故で勝利した。メルケル氏は原発促進派、他に欧州債務国問題で独も緊縮財政をとっていること、アフガン派兵などが焦点であった。

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年度末週となった。31日までは銀行はさらに取引を手控え31日の年度末仲値に備える。証券会社は3営業日後の支払いの商品が多いので29日頃より取引が活発化しよう。31日の仲値決済では買いは年度末の経常支払い、特殊取引(M&Aなど)があり、売りは決算玉(リパトリ)玉がある。いつもの数倍のボリュームとなる。どれくらいの差、外貨不足であるか外貨余剰であるかはなかなかわからない。100本買いたい銀行もあれば同時に100本売りたい銀行もあるが手の内はわからず直前まで右往左往しよう。その最中に取引に参加するのも乱高下して面白いかもしれない。避けても良いだろう。また31日は外貨投信の払い込みもある。

毎日新聞によれば09年に経産省審議会で大津波の再来を指摘したが東電はそれを軽視したようだ。我々が携わる為替は上か下かの二つしかない。けっして何があっても想定外とは言わないようにリスク管理したい。

さて介入は成功したと言えよう。一部に介入の失敗を批判する声も出ているが過去には円売りをしても20円以上円高が進んだこともあった。金額は大きいものではないと推定されるが、ドル円を押し上げた。G-7が協調したことが大きい。円高で日本株だけでなく欧米株も下落したこと大きかったのではないだろうか。せっかく回復基調を辿り始めた欧米経済も株急落はネガティブな要因である。原発事故という不安も協調体制を築くきっかけとなっただろう。この協調体制はもう一度急激な円高となればまた機能するだろう。

今週は仏主催のG-20セミナーが中国南京で開催される。日本の地震・原発と為替なども議論されよう。日本では年度末決算、鉱工業生産、雇用統計があり、月替わりの新年度4月1日は早々に日銀短観が発表される。短観は前期比改善されるが、今回の東北大震災での被災については含まれていないので材料にならない。既に発表された同種の調査である内閣府法人企業景気予測調査も改善していた。

米国は3月雇用統計の発表があり、失業率が8.9%、非農業部門雇用者数が+19.4万の予想である。他にケース・シラー住宅価格指数もある。雇用と住宅が改善すればさらに出口戦略へ進んでいくこととなる。長期金利は上昇を続けている。いつもながらだが雇用統計前哨戦のチャレンジャー社人員削減数、ADP全国雇用者数、新規失業保険申請件数も注目したい。

中国はインフレを抑制するために金融引き締めを継続中であるが、他方では貧困層のための住宅投資や地方振興策を続けている。アメとムチの使い分けで株価は底堅く推移している。今週は製造業購買担当者景気指数がある。

ユーロ圏や英は来週の政策金利決定へ向けてCPI、雇用、消費者信頼感の発表がある。ポルトガルやアイルランドの債務問題もあるが全体的には回復基調でインフレも強くなってきた。1.42から若干下げたがこれはボリンジャーバンド上限まで達したことの調整だろう。英国はインフレはターゲットを超えるがオズボーン財務相が成長見通しを下方修正したことで弱含んでいる。

豪ドル・NZドルも3月17日の早朝に大きく売られたが、ボリンジャーバンドの下限を大きく下回るほどの下げで行き過ぎ感もあり自律反発している。また豪は昨年の洪水、NZは昨年9月の大地震への保険金が国内に還流していることも通貨を支えている要因である。また両国は災害の被害も把握し、今後は復興へ向けて前向きな時期に入っていくことも上昇要因である。ただここ2年ほどの上昇力がないのはやはり中国の金融引き締めが効いている。豪は住宅建設許可件数、NZは貿易収支と住宅建設許可の発表がある。

南アは先週2月CPIが上昇しなかったこともあり、政策金利は5.5%で据え置かれた。年初来は中国金融引き締め、北アフリカ・中東の民主化への革命で連れ安となったが次第にその影響が軽減されている。それほどそれら地域とは経済・貿易関係はないのである。

日本の震災とは関係なく世界は動きだしている。株価も戻し始め、インフレ懸念もありリスク選好の流れも出てくるとなれば円もやや安くなるだろう。その方が世界経済のためになることがG-7でも漸く認識されてきている。

【今週の注目指標】

3/28
(月)

(米)PCEコア・デフレータ、個人所得、個人支出、中古住宅販売保留

3/29
(火)

(NZ)貿易収支
(日)有効求人倍率、失業率、家計調査、商業販売統計速報
(独)消費者物価指数・速報
(英)4四半期経常収支、GDP・改定値、消費者信用残高、マネーサプライM4
(南ア)貿易収支
(米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数、消費者信頼感指数

3/30
(水)

(NZ)住宅建設許可
(日)鉱工業生産・速報
(ユーロ圏)消費者信頼感確報
(スイス)KOF先行指数
(米)チャレンジャー社人員削減数 ADP全国雇用者数
(加)鉱工業製品価格
(ブラジル)中銀四半期インフレ報告

3/31
(木)

(日)為替介入実績、住宅着工戸数、建設工事受注、建設機械出荷額
(台湾)中銀金融政策決定会合
(豪)住宅建設許可件数
(香港)小売売上高
(仏)生産者物価指数
(独)失業者数、失業率
(英)GFK消費者信頼感調査
(ユーロ圏)消費者物価指数速報
(南ア)生産者物価指数
(加)GDP
(米)新規失業保険申請件数、シカゴ購買部協会景気指数、製造業受注指数

4/1
(金)

(日)日銀短観
(中国)製造業購買担当者景気指数
(ユーロ圏)失業率
(米)ISM製造業景況指数 建設許可、雇用統計

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
ランド円

【ドル円】 予想レンジ:79-84
G-7協調介入で通貨番付の5位に下げ、海外市場では日本の事故から離れてリスク選好の動きとなりさらに順位を下げ円は7位で週を終えた。ドル円もそれでやや円安の81円台半ばとなった。

(先週の予想は以下の通り)
年初来の主要9通貨番付で円は乱高下した。地震前は3月の決算へのリパトリで順位を7位から6位に上げていたが、3月17日の早朝シドニー市場で一気に首位にたった(16日NY終値ベース)。その後は17日の日本の実需での外貨買い円売り、18日の協調円売り介入で5位まで落ち込んだ。3月11日に一目均衡表の雲の下に一気に落ちてから3月11日-14日の下降トレンドラインに沿って下落した。17日の長い下ヒゲで大きく戻し、18日は陽線で終えた。但し欧米市場での協調介入は金額が少なく利食い売りに押され上ヒゲも残した。11日-14日の下降ラインは上に切ったままなので79.50あたりがサポートとなる。17日-18日の急な上昇ラインは昨日下に切った。その上昇ラインが上値抵抗となるがそれは一目の雲の下限と同じく82.40あたりだ。ボリンジャーバンドでは中位に戻っている。やはりボリバン下限以下は買いである。5日移動平均線は昨日上向いた。3月で実需が出にくく薄い商いなので介入が支えることは大きいが、今回もG-7の許可を得て漸く行った介入で日本の独自性がないのが心細いところだ。

【ランド円】 予想レンジ:11-12
地震前のレベルへ近付いてきた。2月CPIが予想通りの3.7%で政策金利も据え置かれた。12円以上の売りが厚い。

(先週の予想は以下の通り)
今週は22日-24日で政策金利決定会合がある。23日には2月CPIの発表があり予想は3.7%である。インフレ懸念が生じて来ているが、成長率は雇用を生み出すために必要と言われている7%からはるか下(10年4Qは前年比4.4%)なので利上げも難しいところである。原油、食品価格は上昇してきている。2010年のインフレ率は4.3%であった。2009年からランドがドルに対して28%上昇しているのでインフレを抑えている。2011年は4.3%、2012年は5.3%のインフレ見通しだ。また7%を目指したい成長率だが、今後のGDP見通しも11年は3.4%、12年4.1%、13年4.4%と低い。1月のインフレ率は3.7%であった。今回もまだ据置か。

さて資源価格はやはり伸び悩んでいる。特に白金、パラジウムが弱い。金は横ばいで銀が高い。白金、パラジウムが弱いのは先週末に行われた中国の預金準備率0.5%引き上げに見られるように中国もインフレ懸念が強くなかなか金融引き締め打ち止め感が出ない。北京市などは自動車購入制限策まで打ち出しているので自動車触媒に使われる白金、パラジウム価格が伸びないのだろう。

リビア情勢は国連決議で連合軍の空爆が始まった。南ア経済へも悪影響が出ると思われがちだがそれほどリビアとの経済の結びつきは深くないのでランドの下落は限定的だろう。むしろ上昇トレンドを続けるユーロの動向や本邦の個人からに11円以下の買い、12円以上の売りで挟まれている需給状況がより影響しよう。

テクニカルではランド円はほぼドル円の動きに連れて上下した。2月24日-3月2日の上昇ラインと2月4日-2月24日の上昇ラインの両方を下抜いたあと3月17日の早朝のドル円76円の急落に連れランド円もボリンジャーバンド下限を大きく下抜け10.50まで下落した。その後は日本の本邦の実需の円売りと協調介入での円売りで再びバンドの中位まで上昇した。 サポートはボリンジャーバンド下限の11.21(22日)あたりだろう。上は一目均衡表の雲の上限の11.76や2月4日-24日の上昇ラインの11.95(22日)となる。週足は長い下ヒゲとなり買い圧力を示している。年足は陰線のままだ。 

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:79-84
ドル円は3月17日のシドニー早朝での76円台へ突っ込んでからの長い下ヒゲの陰線、3月18日のG-7協調円売り介入で大陽線が出た。21日は介入後の高値を越えず終値を下回らず「行き詰まり線」(上伸力無し)となった。その通り22日、23日と2日間下押すも底堅く4日間横ばい推移していると自然と3月11日-18日の下降トレンドラインを上抜き、81.40台へ上伸した。5日移動平均線は3月22日に上向いている。ボリンジャーバンド(79半ばから83半ば)はまだ中位にあり、一目均衡表の雲の下限(82.72あたり)は遠いので上昇余地は出てきた。83あたりまでの上昇も見えてきている。今週、3月31日の年度末決算仲値設定では乱高下もあるので注意したい。地震・原発事故で当初は薄商いでリパトリ思惑での円買いが出たが、事態はまだ被害状況が把握できないほど深刻で次第に円買いは薄れよう。月末には外貨投信払い込みが数件ある。80.50は日銀からの円売りのドル買い注文があったという噂もあった(介入は守秘義務があるので確認は出来ない)。

【NZドル円】 予想レンジ:59-64
NZ中銀は10年4QのGDP予想を横ばいとしていたが、ほぼその通りの前期比+0.2%となった。しかしながら事前の、民間予想が+0.1%であったので若干の改善であったが市場は好感し、NZドルは昨日、対ドルで1.18%、対円で1.27%上昇した。ただ今年の主要通貨年間通貨番付では依然最下位で弱い。NZドル円は日本の東北大震災で61.0から54.79まで下げ、日銀の資金供給や協調円売り介入で61.49まで戻す荒い相場であった。4QGDPの改善はあったがほぼ日本の材料で上下した。

4QGDPがかろうじてプラスとなったことでリッセションは免れた。これで2010年の年間成長率は+1.5%となった。9月の地震の影響はまだ4QGDPに完全に現れていない見方もあり油断できない。

NZ経済研究所は昨年からNZ経済成長の弱さに警鐘を鳴らし利上げに反対していたが、2度のカンタベリー地方の地震で2012年の成長率見通しを3.5%から2.0%へ引き下げている。財政赤字も拡大する。ただ復興景気で2013年は3.9%成長と当初の2.6%から上方修正している。インフレは、今年は4%台だがそれ以降は2%台へ低下するとしている。雇用の弱さは継続する。

いい材料を取り上げれば商品価格の上昇だがこれは雇用の増加に結び付かないのが弱いところ。秋のラグビーワールドカップ開催にかけたい。ただ一般的な観光は地震の影響で落ち込むことが予想されている。日本地震復興への木材需要は増加する。

これ以上地震がなければ被害金額や復興のための財政出動も確定し、見通しが描けてくるだろう。最悪期からの脱出でNZがこじっかりしてくる。短期的には最近は日本の地震で騒がれたがNZでも地震での海外の再保険会社への保険金請求でNZに資金が流入してくる強さもある。

テクニカルでは大きくボリンジャーバンドを下抜いた行き過ぎの相場から戻しが続いている。現在のボリンジャーバンドの高値の63円が上のメドだろう。63は2月のNZカンタベリー地方の地震直前のレベルでもある。59-64のレンジで推移か。

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