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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「地震の相場、日銀含め金利週間」

更新日:2011年3月14日

3月7日(月)−3月11日(金)

地震に被災された方へ心からお見舞い申し上げます。地震の災害と相場と比べるのは不適切だが、人生も相場も覚悟して想定してあたっていかないといけない。「またあるもの、起こりうるもの」と想定したい。大災害、危機の起こった後に慌ててふためくことなく普段から備えないといけない。それが惜福というのだろう。

今週は政策金利決定の国が多い。日銀、FOMC、スイス、インド、アイスランド、ノルウェーなどだ。日銀と豪RBAは議事録を公表する。日銀は地震の影響もあり決定会合を本日1日に短縮した。既に地震への金融支援などを日銀のウェブサイトに掲載している。

FOMCは若干雇用など景気指標が上向いているがまだ不安であり失敗を許されない状況なので現状維持の姿勢は崩さないだろう。スイス中銀も据置だろう。雇用が改善、CPIも上向きだが、ECBの動向を見ながらの行動が続くだろう。インドは7度利上げしたがインフレはまだ収まらない。また金利決定の大きな要因となるCPIはユーロ圏(確報)とカナダが発表する。

日本は日銀会合の他に法人企業景気予測、第3次産業活動指数、公示地価などがあるが地震被害が概要がつかめない間はあまり指標に反応しないだろう。ドル円の市場は3月年度末に地震が加わり薄いのでちょっとした玉やニュースで乱高下しやすくなっている。先週金曜日は当初、円売りが出たが、その後円買いとなった。地震でのリパトリの円買いではなく、当初の反応としたドル円を買ったのはもちろん個人を含めての投機筋であり、買い終わった後は実需の買いも出ず、梯子を外された形で急落となった。

地震のリパトリでの円買いは、すぐ出るものではなく被害金額を積算し、さらには月末、年度末、半期末を利用するからだ。阪神大震災後も下記に示したように1月に地震起き、リパトリ玉が出たのは年度末や4月になってからであった。

中国は2月の貿易収支が赤字となったことや、2月CPIが予想を上回ったことでさらなる金融引き締め感があり株が売られている。これもリスク回避の円買いが出る一要因。

米国はFOMCの他に懸念の住宅指標(建設許可、住宅着工)が発表される。ユーロ圏は2月CP確報やZEW景況感指数が発表される。英国キング総裁が来日して講演する筈だが、地震の影響でスケジュールの変更があるか。ポンドは年初来続けてきた通貨番付1位の座をユーロに譲り、株価も年足陰線となりやや陰りを見せている。

南アとNZは小売売上の発表。南アランド円は12円以上の売りが厚い。11.40には損切りの売りが入ってきている。NZドル円は地震のショックからは下げ止まったがまだ60.0に損切りの売りがある。

【今週の注目指標】

3/14
(月)

(日)日銀金融政策決定会合(1日だけに短縮)、マネタリーサーベイ、消費動向調査、鉱工業生産確報
(NZ)小売売上
(ユーロ圏)鉱工業生産
(加)第4四半期設備稼働率

3/15
(火)

(日)商業販売統計
(豪)RBA議事録
(仏)消費者物価指数
(独)ZEW景況感調査
(ユーロ圏)ZEW景況感調査、雇用統計
(加)第4四半期労働生産性
(米)ニューヨーク連銀製造業景気指数、輸入物価指数、米対米証券投資、NAHB住宅市場指数、FOMC政策金利発表

3/16
(水)

(日)法人企業景気予測、金融経済月報・基本的見解
(英)失業保険申請件数、失業率
(ユーロ圏)消費者物価指数
(南ア)小売売上
(米)住宅建設許可件数、住宅着工件数、生産者物価指数、第4四半期経常収支
(アイスランド)政策金利
(ノルウェー)政策金利

3/17
(木)

(日)第3次産業活動指数、公示地価
(香港)失業率
(インド)政策金利
(スイス)第4四半期鉱工業生産、中銀政策金利発表
(ユーロ圏)建設支出
(加)卸売売上高
(米)消費者物価指数、新規失業保険申請件数、設備稼働率、
鉱工業生産、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数

3/18
(金)

(日)日銀議事録、景気動向指数・確定値
(独)生産者物価指数
(ユーロ圏)経常収支、貿易収支
(加)消費者物価指数

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:80-85
薄商いの中、外貨投信が出たり、中国株の持ち直しでリスク選好のドル買い円売りが続いていたが地震の後、83円に上昇した後、地震での被災資金調達の外貨取り崩しや保険金請求で円買いが出る思惑で81.65まで下落した。

(先週の予想は以下の通り)
今週は景気ウォッチャー調査、企業倒産、機械受注の発表がある。白川総裁はフランクフルトで講演する。また政局はいつものように混迷でなかなか前に進まない。先に増税ありきで、人件費などの経費削減がないのでなかなか国民的合意が得られないのが現政権だろう。混迷しているので為替政策も後手となる。

2月はリパトリのヘッジの外貨売り円買い月末の輸出で円高となった。3月はそのリパトリヘッジももうあまり出ないだろう。最後のリパトリ玉は3月31日の年度末仲値で処理される。基本的な閑散な東京市場となる。

テクニカルでは先週末の長い上ヒゲでどこまで下押し出来るか。3月2日-3日の上昇ラインを下抜くとボリンジャーバンド下限の81.15あたりも視野に入ってくる。年初来ではドル円はまだ陽線である。移動平均5日線は上向きのままだが一目均衡表の雲の上に出るのは先週失敗した。

今年は主要9通貨の通貨番付では円は6位から7位と低迷している。日本より景気回復、出口戦略執行が速いと見られる欧米通貨の対価として売られているのでドル円の下げも緩やかになっている。外貨投信も先週頃から設定が増え円売りに寄与している。

【NZドル円】 予想レンジ:57-62
政策金利決定直前にインフレ懸念で据置という観測が強くなり61円台にのせたが、NZ中銀は0.5%の利下げを行い60台へ下落。ただ地震復興でGDP成長率は高まるという将来の見通しも報道され60円は割らずに下げ止まった。 

(先週の予想は以下の通り)
大地震でNZドルが売られた。今週キー首相は「政策金利が引き下げられれば歓迎する」と発言しさらに水準を下げた。今週10日(木)の中銀政策金利決定に対し、現地では利下げ予想が高まっている。0.25%の利下げが60%、0.5%の利下げが30%、据置が10% という確率の予想である。利下げを見込んで先週初めから銀行貸出、預金金利が低下している。NZドルは下落しているが、金利低下もあり株価は地震前の水準を回復して強い。リビア情勢もあったが株価の回復は日本株より速い。

もともと次なる利上げは早くて9月とされていたが、それがさらに先送り、いや逆に利下げ予想が出てきている。キー首相は昨年9月と今回の地震での被害総額は最大200億NZドル(約1兆2000億円)に達するとの見方を明らかにした。昨年9月の被害額は50億NZドルで、これに先週の地震で最大150億NZドルが上乗せされるとみている。被災地での当座の経済支援策として、フルタイム勤務の従業員1人当たり週500NZドルの補助金を雇用者に支払うことなどを発表した。被害総額が明らかになり、救済策も出て次第に落ち着いてきている。ただ2011年上期のリセッションの可能性は排除できず、景気のリバウンドは2012年までは起こりにくいだろう。2011年のGDP成長率は当初の2.8%から1.2%へ低下すると見られている。致し方ないことだが経済運営が誤っていたことではないので時間をかければ回復する。政府も中期的な成長見通しは変えていない。

NZドル円の需給では60.0の損切りの売りが控えている。利下げで一的に下落すれば執行されるかもしれない。NZドル円はボリンジャーバンド下限を3月2日下抜いたがそこからは回復したがまだ下限近辺で推移し不安定だ。上昇ラインは形成されていない。5日移動平均線も下向きのままだ。NZドルドルは4連続陰線を続けボリンジャーバンド下限にあり、5日移動平均線も下げ続けている。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:79-84
WSJによると地震が発生してから数時間以内には、保険業界のアナリストが、精密な計算に基づくものではないとしながらも、保険金支払い請求額が100億ドルから250億ドルに上る可能性があるとの試算を出していた。中には最大で500億ドルになるとの見方を示したアナリストもいる。

1995年の阪神大震災後のドル円の相場は1995年1月17日、阪神大震災が起きた日は東京始値99.01でNY終値99.53であった。1月23日には一旦100.23まで戻すもその後は3月の年度末へ向けてのリパトリもあり、円売り介入にもかかわらず4月19日に79.75をつけた。その後はさらなる大規模介入と協調介入で8月に90円を回復、9月に100円を回復した。1995年後半は100円挟みで推移するも1996年に100円にのせても介入が続き1996年終値は115.70となる。97年は10月まで110円から120円を超えたところで推移するが、97年後半からドル円はアジア通貨危機も加わり、アジア通貨が軒並み暴落すするのに伴い98年8月11日の147.66まで上昇した。

今回も当初はリパトリの円買い思惑が出ようがその需給が落ち着けば景気次第となるが財政赤字もあり、無限に財政出動出来ない中で円高を放置すれば、元気でリードすべき企業も傷んでしまうだろう。危急存亡時なので介入を含め当局の対策が必要だがやや管理能力に劣る現体制が大胆な政策をとれるかどうかは疑問である。

ドル円は3月2日-3日の上昇ラインを大きく下抜き、ボリンジャーバンド下限も今朝下抜いた(上限は83.85でバンドは比較的狭い)。5日移動平均線は先週金曜に下向いている。 まだ地震の被害の概要もつかめず原発事故の不安、被ばく問題も残っている。薄商いでの取引は普段より大きく動くので小さなポジションで対応したい。79-84あたりの推移か。

【豪ドル円】 予想レンジ:80-85
豪ドル円は先週前半持ち直し83円で推移していたが、中国CPI上昇による金融引き締め懸念、日本の大地震によるリスク回避で円買い豪ドル売りが進み一時81.96をつけた。ただNY市場では米国株が戻すのに連れ再度83円台にのせる場面もあった。上伸する力強さはないが急落すると買いが入ってくる展開が続いている。2月24日に続き先週3月11日も長い下ヒゲを出して買い圧力も示している。ただ需給では83.20あたりから本邦個人の売りが集まってくる。80-85あたりで推移しよう。一目均衡表の雲の上にいるが、5日移動平均線は下向いている。ボリンジャーバンドは82.49-84.27で先週は一時下限を下抜いて戻してきた。

豪指標は強みであった雇用統計でも2月は新規雇用者数が減少した。住宅・小売などは以前から弱い。4QGDPはまずまずであったがインフレもかろうじてターゲット上限の下で推移しているので早々の利上げはないだろう。昨年12月の大洪水の影響はこれからGDPを下押しするだろう。また豪株価指数も年足では陰線となって弱い。資源価格も昨年までの力強さはない。原油価格は上昇しているが、豪はあまり知られていないが原油輸入国であまりメリットはない。

最近は豪ドルのダイナミックさが失われている。リーマンショックまでの長期間での上昇、リーマンショックでの急落、09年、10年の上昇と比べると小動きが続いている。特に豪ドル円は10年、11年と落ち着いている。

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