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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「欧米通貨が依然リード」

更新日:2011年3月7日

3月7日 (月) − 3月11日 (金)

本日は終日TVで国会中継がある。日本の政局は為替相場、いや景気にも影響がないと言われている。喜んでいいことなのだろうか。

欧米通貨が今年は市場を引っ張っている。先週末の主要9通貨番付では、1位からユーロ、ポンド、カナダ、スイス、米ドルと続く(円は7位)。世界経済はリーマンショックから2年を過ぎて回復途上の道を辿っている。昨年まではそれが中国と豪など資源国が回復をリードをしてきたが、漸く2011年からは欧米にも回復の波が押し寄せてきている。先行した中国はインフレ懸念が強まったため金融引き締め策を強化しているがそれが資源国にも影響して今年はカナダを除けば資源国通貨にいまひとつ伸びがない。出遅れてきた欧米通貨に分がある。年初来通貨の強さでリードしてきた英国ポンドが、あらたに利上げ思惑が高まってきたユーロに抜かれた。また地震でリッセション、利下げの可能性も出てきたNZドルが、ファンダメンタルズが改善してきた南アランドに抜かれ最弱通貨となっている。そのNZと南アランドの僅か上に位置しているのが円であり、今年の円は強くはない。

またリビア問題も騒がれているが政治的には深刻だが、産油国であり資金繰りが行き詰ったり、欧米の銀行の不良債権問も生じないので経済的混乱は原油価格の上昇だけで大きなものとならないだろう。為替相場においては北アフリカや中東問題にあまり深入りしたくない。

今週の円は政局混迷の中、景気ウォッチャー調査、企業倒産、機械受注で景気の現況をチェックする。白川総裁はフランクフルトで講演を行う。実需は年度末決算を控えて静かとなる。日本には投機筋は殆どいないので、銀行の顧客が動かなければドル円は東京時間には動きにくい。ただ先週はその決算には関係のない個人目当ての投信の払い込みが10件ほどあり円安に寄与した。今週は3件だが金曜に最大手の野村投信の「ワールドリート通貨選択型F(レアル、豪ドル、米ドル)がある。どれだけ集客できるかが円安になるかどうかのカギだろう。
また11日(金)には2月投信概況も発表されるので個人投資家が元気かどうか確かめたい。現在は残高27-28兆円で横ばい推移を続けている。

米国は住宅を除けば指標も徐々に改善しているがバーナンキ議長は慎重な取り組みを崩していない。もう二度と失敗は許されないからだ。ただCRB指数の高騰がCPI上昇にも繋がってくれば自然と政策変更の流れとなってくるだろう。
それより先にECBトリシェ総裁他、欧州当局者がインフレ懸念から利上げを示唆しユーロが強調推移し既に利上げ観測が出ていたポンドより強くなった。これも昨年5月のギリシアへのIMF・EU協調融資からの流れである。中国も日本も欧州債務国への支援を行っているので資金繰りの不安が減少し景気指標も改善しこの強さとなっており流れは続くだろう。欧米ともに強くなっている。北米では米ドルよりもカナダドルの方が昨年資源国では出遅れていただけに強い。今週はトリシェ総裁の講演がある。英国は政策金利決定があるが既にCPIが3%を超えているので利上げもそろそろ視野にいれていかなければならない。

中国は貿易収支、CPIなど一連の経済指標を一気に発表する。1月に続き2月もCPIが落ちつく予想が出ているのでそうなれば世界的にリスク選好の流れが強くなる。

豪は雇用統計がある。下押しされてもされても底堅い感じがするが、かといって上に大きく伸びないのはやはり中国の金融引き締めによる影響が強い。NZは政策金利の決定があり地震の被害救済をどれだけ考慮するかどうか。

カナダは雇用統計、スイスも雇用統計とCPI、CPIが伸びればユーロ圏との利上げ競争となる。タイ、韓国、マレーシアなども政策金利決定があるが徐々に出口戦略が取られることとなろう。

【今週の注目指標】

3/7
(月)

(日)外貨準備高、景気動向指数速報
(加)住宅建設許可
(米)消費者信用残高

3/8
(火)

(日)国際収支、対外・対内証券売買契約、マネーストック、景気ウォッチャー調査、企業倒産、ESPフォーキャスト調査
(NZ)第4四半期製造業売上高
(スイス)失業率
(仏)財政収支、貿易収支
(独)製造業受注加 住宅着工件数

3/9
(水)

(日)機械受注
(タイ)中央銀行政策委員会
(スイス)消費者物価指数
(英)商品貿易収支
(独)鉱工業生産
(加)新築住宅価格指数
(米)卸売在庫、卸売売上高

3/10
(木)

(日)第4四半期GDP・二次速報、企業物価指数、東京都心オフィス空室率
(NZ)RBNZオフィシャル・キャッシュレート
(豪)新規雇用者数、失業率
(中国)貿易統計
(韓国)銀行金融通貨委員会
(仏)非農業部門雇用者・確報、鉱工業生産
(独)経常収支、貿易収支
(ユーロ圏)ECB月例報告
(英)鉱工業生産、製造業生産高、BOE政策金利発表
(米)新規失業保険申請件数、貿易収支

3/11
(金)

(日)SQ、投信概況
(中国)消費者物価指数、工業品出荷価格指数、工業生産高、小売売上高、固定資産投資
(マレーシア)中銀金融政策委員会
(香港)第4四半期鉱工業生産、第4四半期生産者物価指数
(仏)経常収支
(独)消費者物価指数・確報
(英)生産者物価指数
(加)失業率、雇用ネット変化
(米)小売売上高、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値、企業在庫

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
ランド円

【ドル円】 予想レンジ:79-84
欧米の経済指標良く、トリシェ総裁の利上げ示唆もありリスク選好で円売りとなっていたが週末は米国雇用統計改善でドル上昇するも利食いのドル売り殺到、長い上ヒゲを残し越週した。

(先週の予想は以下の通り)
2月16日以来、2月21日はほぼ寄引き同時で微妙だが8連続陰線を続けている。2月22日-24日と2月16日-17日の下降ラインが下げ相場を支えている。ただボリンジャーバンドの下限に近づいてきたこともあり81円前半でのドル売りは深追いとなるので注意したい。移動平均線5日線はまだ下向きである。81割れをトライするとしたら2月4日以来である。このあたりで陽線が出たり、下ヒゲが出ればドル買いに転じてもいいだろう。3月始めは外貨投信の払い込みもやや多くドル円を支えるだろう。月足は1月陽線、2月はここまでリパトリと月末輸出で陰線となっている。年足は陽線である。3月は上記に述べたように静かな展開となることが多い。

【ランド円】 予想レンジ:11.30-12.10
予想通り、景気指標、資源価格の上昇を受け12円に迫った。

(先週の予想は以下の通り)
2月3日と4日の2本の11.20円以下の下ヒゲが出て以来、上昇を続けている。経済指標も悪くない。1月CPIは予想通り前年比+3.7%となった。マーカス中銀総裁はインフレについて「食品・商品価格の上昇している。インフレは予想よりも早い段階で3-6%のレンジ上限に達する可能性」と述べた。1月小売売上は予想の前年比+7.4%を上回る+8.3%となり12月に続き強い数字となった。4四半期GDP(予想前期比年率+4.2%)も4.4%と改善した。ドルランドが年初の6.6から7.35まで上昇したが、経済指標の良さで反落現在7.01となりランド円の上昇を支えている。ただ現在はボリンジャーバンドの上限に近づいている。バンドのレンジは11.23-11.76円である。5日移動平均線は上昇から横ばいとなっている。先週後半3日は11.60近辺で上ヒゲ、下ヒゲを交互に出している。不安要因はマンデラ元大統領の健康状態、北アフリカの民主化デモ、中国の金融引き締めなどだが、まだ年初来売られ過ぎの感が残り今週ではないが一度は12円に迫ることがあろう。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:80-85
今週は景気ウォッチャー調査、企業倒産、機械受注の発表がある。白川総裁はフランクフルトで講演する。また政局はいつものように混迷でなかなか前に進まない。先に増税ありきで、人件費などの経費削減がないのでなかなか国民的合意が得られないのが現政権だろう。混迷しているので為替政策も後手となる。

2月はリパトリのヘッジの外貨売り円買い月末の輸出で円高となった。3月はそのリパトリヘッジももうあまり出ないだろう。最後のリパトリ玉は3月31日の年度末仲値で処理される。基本的に閑散な東京市場となる。

テクニカルでは先週末の長い上ヒゲでどこまで下押し出来るか。3月2日-3日の上昇ラインを下抜くとボリンジャーバンド下限の81.15あたりも視野に入ってくる。年初来ではドル円はまだ陽線である。移動平均5日線は上向きのままだが一目均衡表の雲の上に出るのは先週失敗した。

今年は主要9通貨の通貨番付では円は6位から7位と低迷している。日本より景気回復、出口戦略執行が速いと見られる欧米通貨の対価として売られているのでドル円の下げも緩やかになっている。外貨投信も先週頃から設定が増え円売りに寄与している。

【NZドル円】 予想レンジ:57-62
大地震でNZドルが売られた。今週キー首相は「政策金利が引き下げられれば歓迎する」と発言しさらに水準を下げた。今週10日(木)の中銀政策金利決定に対し、現地では利下げ予想が高まっている。0.25%の利下げが60%、0.5%の利下げが30%、据置が10% という確率の予想である。利下げを見込んで先週初めから銀行貸出、預金金利が低下している。NZドルは下落しているが、金利低下もあり株価は地震前の水準を回復して強い。リビア情勢もあったが株価の回復は日本株より速い。

もともと次なる利上げは早くて9月とされていたが、それがさらに先送り、いや逆に利下げ予想が出てきている。キー首相は昨年9月と今回の地震での被害総額は最大200億NZドル(約1兆2000億円)に達するとの見方を明らかにした。昨年9月の被害額は50億NZドルで、これに先週の地震で最大150億NZドルが上乗せされるとみている。被災地での当座の経済支援策として、フルタイム勤務の従業員1人当たり週500NZドルの補助金を雇用者に支払うことなどを発表した。被害総額が明らかになり、救済策も出て次第に落ち着いてきている。ただ2011年上期のリセッションの可能性は排除できず、景気のリバウンドは2012年までは起こりにくいだろう。2011年のGDP成長率は当初の2.8%から1.2%へ低下すると見られている。致し方ないことだが経済運営が誤っていたことではないので時間をかければ回復する。政府も中期的な成長見通しは変えていない。

NZドル円の需給では60.0の損切りの売りが控えている。利下げで一的に下落すれば執行されるかもしれない。NZドル円はボリンジャーバンド下限を3月2日下抜き、そこからは回復したが、まだ下限近辺で推移し不安定だ。上昇ラインは形成されていない。5日移動平均線も下向きのままだ。NZドルドルは4連続陰線を続けボリンジャーバンド下限にあり、5日移動平均線も下げ続けている。

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