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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「世界景気回復では円買いは出にくい」

更新日:2011年2月7日

2月7日(月)−2月11日(金)

日本は名古屋トリプル選で民主党が敗れた。「税金を払う国民が苦しんで、税金を受け取る側が楽をする」という主張が通った。マニフェストとは真逆の増税を目論む政府に与える影響は大きいだろう。

リーマンショック後の2008年末と現在の株価を比べるとNYダウが33%、ナスダックが70%、独DAXが45%、英FTSEが31%、上海が54%、日経が21%上昇している。米金利は10年が2.4%から3.6%、30年が2.8%から4.7%へ上昇。原油108%高、パラジウム328%高である。以上の商品は素直にリーマンショックから上昇している。為替は円に対し米ドルが9.6%安、ユーロが12.5%安、ポンドが1.3%安、カナダは11.8%高、豪ドルが29.9%高、NZドルが19.2%高、南アランドが19%高でマチマチ。ひとくくりにすれば円は欧米には強く、資源国通貨には弱かった。為替の動きはいつものように金利や株、商品と比べれば複雑。国と国との相対取引だから景気回復といってもすべてを買うことはできず何かを売らないといけない。ただ世界景気が回復傾向の時は円安となりやすいのだろう。回復傾向の時は日本にはお金が回ってこない。

さて依然として年初から欧米通貨が強い。年初と2月始めは米ドルが強くなり、1月は2週目からユーロが強かった。今年のテーマは既に申し上げているように欧米いたちごっこである。世界的に景気が良くなれば円はカヤの外である。資源国通貨は中国の金融引き締めが根底にあり弱いが、カナダは米国の強さもあり連れ高、南アランドはアフリカ情勢緊迫、金価格の弱さで大きく下げてきたが、先週の株価上昇、ドルランドの7.25以上の上ヒゲ2本で落ち着くだろう。豪ドルやNZドルは昨年からの自然災害で落ち込んでいるが回復するとなると復興需要効果が出る春以降だろう。

今週は貿易収支週間である。日米英独と中国が発表する。発表直後にはそれほど反応しないだろうが(その時点で輸出入が出るわけではないから)、G-20などで通貨を議論する時の叩き台になるので一応傾向は把握しておきたい。

金利関係では英中銀(BOE)政策金利決定がある。もともとインフレ率2%を上回り高いところへ景気回復が再び勢いを取り戻したことが今週発表された企業調査の結果で示唆された利上げ観測も出てきた。ただ4QGDPは前期比で予想外のマイナス成長となった。今回は据置となろうが「そろそろ」という空気にはなってきている。バーナンキ議長の議会証言やトリシェ総裁の講演がある。

日銀は政策決定会合を開く。景気持ち直しを示唆しそうだが、あくまでアクションは起こさない方がいいだろう。先ごろ公開された日銀議事録での速水総裁のゼロ金利解除の失敗や過去の三重野総裁、福井総裁の金融引き締めも株価の低迷・デフレの深刻化を引き起こしたからだ。十分すぎるくらいインフレの芽が出てはじめて政策変更をすべきだろう。

また日本はリパトリの季節に入っていく。昨年よりは海外収益も増加しているだろうが、それを日本に引きよせるか(円買い)海外でそのまま使うかがポイント。また増額した冬のボーナスで海外投資が増えるのは円安要因。

豪は小売売上と雇用統計がある。これから洪水などの影響も出てくるので経済指標もボラタイルになるので気をつけたい。ただ正常化すればやはり強みのある経済なのでじっくりといきたい。NZも昨年の大地震の影響が出てきている。世界的な食品価格高騰はNZを支えるが、本格回復は4月法人減税実施あたりからか。

米財務省は中国の為替操作国認定を見送った。昨年6月のレート変動再開後、対ドルレート切り上げが加速していると、為替報告書は指摘した。また先日、米国を公式訪問した胡錦濤国家主席は内需を拡大し、レート切り上げ幅をさらに高めると約束した。これらの点から為替 操作国認定を見送る結論となった。 米国に限らず中国幹部が訪れる国にはいつも数千億円の大型商談を持ち込むので相手は何も言えない。これも中国の外交の一つであろう。

EUは2月4日ブリュッセルで臨時首脳会議を開催した。経済政策協調や欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の機能強化をめぐり、対立している意見を調整するため、臨時のユーロ圏首脳会議を3月に開催することを検討している。トリシェ総裁は「EFSFは可能な限り柔軟でなく てはならない。その規模もできるだけ効果的なものにすることが必要だ」と指摘した。昨年5月のギリシア救済以来話は進んでいる。弊誌も推薦してきたがここまで1.18から上伸してきたユーロ買いの要因であった。いたずらに格下げなどで悲観的にて見て買いの機会を失ったひ とも多いだろう。 格下げは後付けの材料で無視したい。

【今週の注目指標】

2/7
(月)

(日)景気動向指数・速報、外貨準備高
(豪)小売売上
(独)製造業受注
(加)住宅建設許可
(米)消費者信用残高

2/8
(火)

(日)マネーストックM2+CD、国際収支、景気ウォッチャー調査、企業倒産
(スイス)失業率
(仏)財政収支、貿易収支
(独)鉱工業生産
(加)住宅着工件数

2/9
(水)

(日)消費動向調査、オフィス空室率
(中国) HSBC中国サービス業購買担当者指数
(独)経常収支、貿易収支
(英)商品貿易収支
(その他) 米ムーディーズ「ソブリン格付けメディア懇談会」

2/10
(木)

(中国)貿易収支
(日)機械受注、企業物価指数
(豪)新規雇用者数、失業率
(仏)鉱工業生産
(スイス)消費者物価指数、ECB月例報告
(英)鉱工業生産、製造業生産高、BOE政策金利発表
(加)新築住宅価格指数
(米)新規失業保険申請件数、卸売在庫、月次財政収支

2/4
(金)

(日)東京休場(建国記念の日)
(仏)第4四半期非農業部門雇用者・速報
(独)消費者物価指数・確報
(仏)経常収支
(英)生産者物価指数
(加)国際商品貿易
(米)貿易収支、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:79-84
エジプト政変でのリスク回避でドル円は下落していたが、先週末の米雇用統計での失業率の改善と米株高、米金利上昇でボリンジャーバンド下限の81前半からバンド半ばの82円前半まで戻した。

(先週の予想は以下の通り)
年初1月は今日1日を残すが陽線となりそうだ。主要9通貨の中では円は7番目に位置している。2009年は最下位、昨年は1位、今年は7位スタートだ。年初は米国景気指標の強さで上昇したが、その後はユーロ、ポンドの上昇に円高推移、月末になって中東アフリカ情勢の緊迫でやや円が買われドルが売られている。

一目均衡表の雲の下に僅かに出ている。ボリンジャーバンドでは81.34-83.65で中位よりやや下に位置している。5日移動平均線で下向きとなっている。2月半ばになればリパトリの円買いの動きも出てくるだろう。2月は外債の利金払いもやや多い。また日銀がやや景気の先行き見通しを上方修正したのも円買いに繋がるかもしれない。円買いの多い需給を覆すには、強かった米国4QGDPに続き、QE2、法人減税、中国との大型商談の効果が米雇用に現れる時だろう。春節での中国の個人消費の盛り上がりも注目したい。上海株が上向けばリスク選好の円売りも出てくる。円買いは国内需給、円安となれば海外要因だろう。

【豪ドル円】 予想レンジ:79-84
RBAの四半期報告でGDP、CPI予想が引き上げられ、ボリンジャーバンド下限から上限まで戻した(先週末のボリンジャーバンド81.44-83.26)。

(先週の予想は以下の通り)
豪ドル円は10月末のセミナーで申し上げた通り伸び悩んでいる。その時はさして理由はなかったが、あまりにも資源景気に人気が偏っている割には景気指標に力強さがなくなっていたからだ。その後は横ばい推移を続け、12月末の洪水より83円から81円へ下落した。

洪水の被害も把握出来たようで漸く下げ止まっている。洪水の被害で1QGDPを0.6%から1%を押し下げる。洪水復興税を課すことも示唆している。ただ洪水で野菜など食品価格は高騰するなどである。事態が把握すれば市場は落ち着き下げ止まってきた。これはユーロが昨年5月にギリシアなど債務国支援のスキームを設立したのと同じ理由だ。原因と状況が把握されれば改善していくしかない。政策金利決定があるが4Qインフレの落ち着きと洪水被害への配慮で据置となろう。

もちろん2月の日本のリパトリで円買いも出るが中東アフリカ情勢緊迫、上海株落ち着きで資源高での買い圧力も出てくるだろう。一目均衡表では雲中、ボリンジャーバンドは81.46-80.92で下限に近い。下限の下抜きでは売りで深追いしないようにしたい。5日線は下げとなっているがなだらかである。暫し苦渋の時が続くが春を過ぎれば明るくなってくるだろう。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:81-86
値幅は極めて小さい1円程度のものだが先週末は年足、月足、週足、日足すべてが陽線であった。珍しいことだ。年初からの主要通貨順位では円は6位で、米ドル、カナダドル、ユーロ、ポンド、豪ドルに対して弱いことがドル円も上昇させている。景気回復となればお金は日本よりも海外へ流れるからだろう。ただ中国の金融引き締めの影響でリーマンショック以降程は資源国通貨に対しては弱くはない。

先週末の米失業率発表後の乱高下でぶれたが、2月1日−2日の上昇ラインが生きている。サポートは本日なら81.60で以降少しずつ上昇する。1月27日-28日の下降ラインを上抜いている。ボリンジャーバンドは81.31-83.61で中位に位置している。一目均衡表の雲の下にいるが雲が薄いだけに上抜けしやすいだろう。リパトリの2月だが、ボーナスも増額しており個人の買い支えもあり大きくは下に振れないだろう。

【NZドル円】 予想レンジ:61-66
豪の洪水被害、豪の4QCPIの低下という他力本願で底堅く推移していたNZドルであったが自国の経済指標が久々に出ると弱かった。1月27日の中銀の政策金利据置では、「先行きを示す指標は幾分か堅調だ、商品輸出価格は上昇、国内の企業信頼感は上向いた、住宅市場が安定したとの兆候は不確か。消費税の引き上げがCPIを押し上げた」などと若干前向きな表現もあったが、12月住宅建設許可が前月比-18.6%(予想-1.3%)、4Q失業率が6.8%(予想6.5%)と弱いものとなりNZドルは下落した。

豪の洪水同様にNZも昨年はカンタベリー地方の大地震、金融ファイナンス会社の破たん、キウィーフルーツ病、鉱山爆発事故などもあって落ち込んでいたこともあった。ただ明るい材料は春以降に出てくる。すなわち先週からの弱い材料もそれほど驚くべきものではない。春以降は法人税の減税、地震からの復興、ラグビーワールドカップ開催、総選挙などがあり、また世界的な食料価格の高騰がNZを潤おす。今暫く待ちたい。

イングリッシュ財務相は「財政引き締めでNZ中銀への利上げ圧力緩和、NZドル高は輸出産業にとって逆風」といつもながらの発言を繰り返している。1NZドル0.75米ドル以上ではNZドルが高すぎるというのは中銀総裁も同様だ。

テクニカルではNZドルドルが1月21日-24日の上昇ラインを下抜いているが一目均衡表の雲の上限で踏みとどまっている。NZドル円も1月24日-25日の上昇ラインを下抜き一目均衡表の雲に絡んでいる。ボリンジャーバンドの下限からは反発している。上値はこの抵抗ラインの64円30銭あたり、下値は雲下限とボリンジャーバンド下限の62円半ばだろう。

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