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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「緩やかな成長の中でジャブの応酬」

更新日:2011年1月11日

1月11日(火)−1月14日(金)

そろそろ今年も体が暖まってきたのか相場もダイナミックとなってきた。ドル高で進んできたが、中国の金融・不動産引き締めで上海株が下落、資源価格も下落し、リスク選好の後退との局面も出てきた。2011年一番低成長の予想がある日本の円が買われている。不況なら円買いの悲しい原則がある。

当初のドル高は米国の各経済指標が力強いものとなったことが影響している。米雇用はまだ不安はある。遅行指標なので時間がかかりそうだ。欧州は、景気指標はマチマチだが、債務国の長期金利の上昇が中国の債券購入の報道にもかかわらず収まっていないので、それが相場の弱さにも繋がっている。日本は年初円安が進み、株高なのでまずは順調なスタートだろう。今週は、日本は月曜が休場で火曜からは企業も本格的に動き出す。中国の金融引き締め策が資源価格の下落となり資源国通貨の下げにも繋がっている。

ただ中期的には米国の好経済指標が反転するまでこのままの流れでいくのではないだろうか。今週は金曜に消費者物価指数、小売売上、設備稼働率、鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数、企業在庫などが集中する。また企業の4Q決算も始まる。今週はアルコア、インテル、JPモーガンチェースなどがある。米国債の入札も3年、10年、30年とあり金利上昇となるか注目したい。

今週はまた貿易週間でまずは中国12月貿易収支は予想208億ドル黒字から大きく減少して131億ドルの黒字となった。NZ、豪、英、仏、日本、カナダ、米国、ユーロ圏の貿易収支へと続く。中国は徐々に人民元を切り上げているが貿易不均衡の見地からではなくインフレ懸念が影響しているのだろう。

ユーロ圏の長期金利はギリシアが12%、ポルトガルが7%、アイルランドが9%にのせたままで高止まりしていたが日本も財務官がユーロ債券購入を示唆してやや利回りが低下した。11日は今年上半期ユーロ圏議長国になるハンガリーのサムライ債償還がある。これがデフォルトになればユーロ不安が高まる。私もささやかな債権者の一人である(結果=無事返済された)。またECB、BOEの政策金利決定があるが、現状では据置にならざるを得ない。

豪、NZ、南アは通貨がやや弱含んでいる。米ドル高と中国引き締めが要因である。今週は上記のように豪、NZは重要指標が続く。豪は雇用統計だが、住宅、個人消費は弱いが雇用は逼迫してきている。NZは貿易収支の他にNZ経済研究所(NZIER)の企業景況感指数の発表がある。豪ドルは洪水の影響もあり伸び悩んでいる。NZは今年はラグビーワールドカップ、総選挙、また地震からの復興景気などが期待されている。

日本は円安が進み株高ともなっている。民主党の党大会がある。円安好況、円高不況という簡単な仕組みだが、なかなか政府はそれがわからず、遠回りな経済政策をとり、いたずらに財政赤字を増加させてきたが早く気づいて欲しいものだ。

【今週の注目指標】

1/10
(月)

(NZ)貿易収支
(豪)小売売上、AIG建設業指数、求人広告
(日)成人の日
(中国)貿易収支
(仏)鉱工業生産
(加)住宅建設許可

1/11
(火)

(日)景気動向指数、外貨準備高
(NZ)住宅建設許可、NZIER景況感指数
(豪)貿易収支
(加)住宅着工件数
(米)卸売在庫 

1/12
(水)

(NZ)REINZ住宅販売
(豪)住宅ローン
(日)マネーストックM2+CD、貸出・資金吸収動向、国際収支、12月上中旬貿易統計、対外・対内証券売買契約、景気ウォッチャー調査
(仏)経常収支
(独)2010年GDP
(ユーロ圏)鉱工業生産
(英)商品貿易収支
(加)新築住宅価格指数
(米)MBA住宅ローン申請指数、輸入物価指数 、財政収支、ベージュブック

1/13
(木)

(NZ)製造業景況感指数、クレジットカード消費、QV住宅価格
(日)機械受注、企業倒産、民主党大会
(豪)新規雇用者数、失業率
(英)鉱工業生産、製造業生産高、BOE政策金利発表
(ユーロ圏)欧州中銀政策金利発表
(加)国際商品貿易
(米)新規失業保険申請件数、生産者物価指数、貿易収支

1/14
(金)

(NZ)ANZ商品価格
(日)企業物価指数
(独)消費者物価指数・確報
(仏)消費者物価指数
(英)生産者物価指数
(ユーロ圏)消費者物価指数、貿易収支
(米)消費者物価指数、小売売上、設備稼働率、鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数・速報、企業在庫

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
ランド円

【ドル円】 予想レンジ:79-84
米景気指標好調でドル高推移していたが、1月3日-5日の上昇ラインを下抜き下げに転じている。

(先週の予想は以下の通り)
景気が回復すれば円安、悪化すれば円高というのが円相場である。日本景気は心許無いが世界経済は上述したように今年も緩やかに回復するだろう。またCRB指数なども上昇傾向にあり海外の金利は上昇し始める。海外からは円売り要因が出てくる。国内はまだ外需頼みの経済ゆえに貿易黒字を背景とした円買いが出てくる。ただ内需が弱すぎるので貿易黒字でも景気回復には結び付いていない。外部要因の円売りを相殺するのは国内要因だ。

ドル円の年足大陰線となった。95年の円の高値の79.75も視野に入ってきた。月足では5月-6月の下降ラインを上抜いたままである。これが円安への望みである。週足は11月1日週-8日週の上昇ライン切って下落中。日足では12月28日-29日の下降ラインを昨日上抜いた。12月23日-28日の下降ラインも上抜いている。ボリンジャーバンドは年末下限を下抜いていたが、戻ってきており現在は81.22-84.98である。5日移動平均線は12月22日以来下向きが続いている。一目均衡表の雲の下限はまだ上にある(82.96)。下げ止まりの感から上昇に転じる兆しはある。本日から始まる日経平均と上海総合指数も注目したい。

【ランド円】 予想レンジ:11.80-12.80
やや下落、やはり中国金融引き締めでの資源安が響く。

(先週の予想は以下の通り)
南アは12月にBRICs一員となることを正式に要請された。ズマ大統領が、中国の北京で今年4月に開催される第3回BRICs首脳会議への招待を受けた。ただ南アは若干この誘いを慎重に見ている。南アの人口・経済規模はブラジル、ロシア、インド、中国に比べると極めて小さいからだ。BRICsで一番小さい経済規模のロシアの4分の1にすぎない。中国の省と比較すれば6番目にあたる。

BRICsの狙いは南アの資源とアフリカ大陸のリーダシップをとる南アとの結びつきを深めたいところにある。アフリカの最大の貿易相手国は欧州でもなく、米国でもなくいまや中国となっている。南アランドは中国からのこの誘い以降一段高となっている。

一方BRICsの命名者であるゴールドマン・サックスAMのオニール会長は、韓国、インドネシア、メキシコ、トルコを引き合いに出し「南アがこれら4カ国に匹敵すると考えるのには無理がある。BRICs諸国との比較は論外だ」と指摘した。各国の持続的な成長や生産性の度合いを判定するゴールドマン・サックスの成長環境スコア(GES)に基づくと、南アのスコアは4.88で、181カ国中108位。オニール会長によれば、韓国は7.48で米国やドイツを上回る。ただ南アのもつ資源とその経済の将来性からこのように各国経済、経済共同体から引く手あまただろう。日本は出遅れている。

今年の大きな流れは上のようなものだが、直近では、低下し続けてきたCPIが年末に下げ止まったこと、11月貿易収支が大幅黒字となったこと、資源価格の続騰などが買い要因である。

警戒すべきは中国が今年もインフレ懸念で金融引き締めを行うので、上海株などがその影響は下落すれば南アランドも売られる時があろう。また例年のことだが高い失業率からくる国民のデモ・ストライキなども景気の停滞要因となろう。

2010年の年足は僅かに陰線となったが、ほぼ円と同様の強さを保った。それゆえに月足年を通じほぼ横ばいに終わった。週足は12月はジリ高が続いたが、12.30で小康となっている。日足はその12.30近辺で横ばい。ボリンジャーバンドは11.90-12.45で上位にいる。5日移動平均線も横ばいとなっている。一目均衡表では雲のかなり上にいる。材料的には資源高、CPI下げ止まり南アランドが円より分があるが、円は不況になると円高が進みやすい。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:80-85
主要通貨での強さで2009年は最下位、2010年は1位の円は、2011年第一週は4位スタートとなった。2009年、2010年低迷していた米ドルが今年は首位発進である。さてドル円の2011年第一週は4連続陽線の後、先週金曜は陰線となった。かろうじて1月3日-5日の上昇ラインも下に切った。12月28日-29日の下降ラインを上に抜けて上昇した相場が取りあえず終わった。まだ5日移動平均線は下げを反映せず上向き、ただ下げて一目均衡表の雲の中に突入した。雲は82.30-90。ボリンジャーバンドでは81.29-84.80で中位にある。米景気指標の好転で米ドルは上昇するも、中国の金融引き締め策とドルの上昇で資源価格が下落、ユーロ債務問題もありリスク選好の後退での円買いで引きあっている。欧州の落ち着きがないと円相場の円安方向への継続が難しくなる。今日は休み明けでドル需要やや多めか。

【豪ドル円】 予想レンジ:80-85
10月、11月のセントラル短資FXセミナーあたりから豪ドルの重さを感じていたと述べていたが、12月末からその動きが強まった。年初からも豪ドルは対ドルで大きく下げている。年末は1.0254まで伸びていたが一時0.9882まで下落した。QLD州での洪水の影響もあるが、主要なものは強い米景気指標に伴う米ドル高と中国の金融引き締め策にともなう上海株の下落や資源価格下落で豪ドルが売られている。洪水、ドル高、中国の3つの要因だ。これらは暫く続くかもしれない。特に昨年一時5%を超えてインフレ懸念が強くなった中国のCPIを注目していきたい。

先週は11月の住宅建設許可が発表されたが前月比-4.2%と弱かった。今週は強いとされている雇用統計の発表がある。12月のRBA議事録の内容は明るく、雇用の強さ、賃金の上昇を取り上げていたが、2月の政策金利決定は今回の洪水の経済的打撃はもちろん考慮されるだろう。

さて長期的な見通しも少し述べておきたい。一般的には主要先進国の経済成長が穏やかになる中で、新興国の成長に伴う資源の需要増と価格上昇を背景に豪経済は順調に伸びると予想されている。09年3月から続いていた貿易収支の赤字は10年4月に黒字転換した。同月に資源大手企業が鉄鉱石価格を年間契約から四半期ベースの短期契約に変更し、価格も30%程度引き上げたことが影響している。資源輸出が好調なことを受けて経済は順調に伸びている。ただ2月に発表された10年7〜9月期のGDP成長率は、前期比プラス0.2%と鈍化したが、降雨で資源輸出が滞ったことなどが要因だ。

一方で課題としては、港湾や鉄道といったインフラ整備や、資源ブームによる賃金上昇や技術者不足に対する十分な対応が挙げられる。また、好調な経済成長により雇用環境が改善し消費が拡大していることから、インフレ懸念も生じている。

豪政府は10/11年度(10年7月〜11年6月)の経済成長率を3.25%、11/12年度は3.75%と予測している。政府の景気対策効果が縮小していく中で、資源輸出を中心とした民間部門の成長と、企業の事業投資が支えるとしている。

多額の財政赤字は支出を抑えながら収入を確保する必要に迫られる。財源として「鉱物資源利用税」が検討されており、これを導入する法案は11年11月中旬ごろをめどに議会に提出される予定。内容によっては、経済を支える資源価格に影響すると考えられる。ただこれらの長期的見通しには洪水、中国の引き締めによる資源安は含まれていない。

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