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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「ダイナミックに始動したニューヨーク相場」

更新日:2011年1月4日

1月4日(火)−1月7日(金)

あけましておめでとうございます。
ダイナミックに始動したニューヨーク相場。建設支出、ISM製造業景気指数が強含んだ。フェイスブックの5億ドル増資、BOAの住宅不良債権問題の解決などで米国株が上昇した。欧州債務問題では中国が昨年に続き、スペイン国債の購入を表明し存在感を示した。米は、今週は雇用統計など重要指標が続く。雇用はまだ不安であるが、企業収益、他の景気指標は良い。雇用統計は遅行指数なので改善が遅れてくる。

さて日本であるが、本日は菅首相の年頭会見がある。これまでも発言をくるくる変えてきただけに今回は何をいうのだろうか。社会保障制度と増税、貿易の自由化と農業、また政治とカネの問題を語りそうだが、日本経済の浮上に関する内容は期待出来ないだろう。

ただ昨日の年初相場では円安が進んだ。円安ならば景気回復となるのでここに期待したい。 テクニカルではFXでも年末に税金対策で円が買われたとしたらその売り戻しも入っているのだろう。個人は12月決算である。

2010年はまだリーマンショックの余韻が残るといえども経済政策の慎重なかじ取りでほぼ多くの国がプラス成長となった。株価も中国と日本を除けば上昇した。今年もまだ人々は反省しながら慎重な経済行動をとると思われ景気は緩やかに回復していくだろう。有頂天にならず反省している時は経済活動にしろ、相場にしろ、人生にしろ上手くいくものだ。

また2010年は09年の中国、豪に続き利上げをする国が増えてきた。異常な金融緩和、量的緩和政策から出口政策へ転換だ。今年も昨年同様に金融引き締めをする国が増えるだろう。景気回復だけでなく、インフレ懸念が高まっている。資源価格、食料品価格が高騰、CRB指数も上昇しているからだ。

ただそれはこれまで物価水準が低かった新興国中心であり、先進国の物価上昇は遅れるだろう。日本のようにまだまだデフレ懸念が強い国もある。世界のGDPは2000年まで先進国が79.9%を占めていたが、2014年には63%、2020年は先進国と新興国が並ぶそうだ。世界のフラット化だ。さらにFTA、EPAの締結でフラット化が進む。

以上まとめれば、2011年も国によっての速度は違うが世界的には緩やかな成長が続く。ただインフレは過去2年よりも高進するだろう。利上げへ進む国が増えてくる。

世界経済は成長すればリスク選好の流れとなり、調達通貨の円は売られていくだろう。日本はまだデフレ懸念が強く残り、成長は外需が中心なので需給的には円買いは残る。特に1-3月はリパトリでの円買い、4-6月は長年の円高トラウマにより輸出予約が強まり円高が進む局面もあろう。円高不況での財政出動はその膨大な財政赤字残高から難しくなってきており、これ以上円高が続けば日本だけが世界経済から取り残されていくだろう。消費税増税の話もでており国民負担も増える方向だ。円高不況から逃れるのは2つの方法がある。一つは為替介入をすればいいのだが、世界のどんな小さい国にも物申せない日本政府は介入外交をこなすことが出来ないだろう。もう一つは円高を放置して日本が崩壊するまで待って日本からの資金流出を待つ時だ。今の政府は後者=ハードランディングを望んでいるようだ。

ただ世界経済の回復とインフレでの日本以外の金利上昇で昨年ほどのスピードでは円高は進まないだろう。中国の金融引き締め策もあり日本景気回復の原動力であった輸出の伸びも減速する。去年と同じようなリズムで前半は円高、後半は円安方向へ進むだろう巨額貿易赤字をかかえるドルに対しては円安への速度は遅くとも、他の通貨に対しては今年よりも円安となるだろう。

【今週の注目指標】

1/3
(月)

(中国)非製造業PMI
(スイス)12月SVME-購買部協会景気指数
(米)12月ISM製造業景況指数、建設支出
(その他)東京、豪、英休場

1/4
(火)

(豪)AIG製造業指数、RBA商品価格
(日)大発会
(独)失業者数、失業率
(英)消費者信用残高、マネーサプライM4
(ユーロ圏)消費者物価指数・速報
(米)製造業受注指数、チェーンストア売上高、レッドブック大規模小売売上 FOMC議事録 

1/5
(水)

(豪)HIA新築住宅販売
(日)マネタリーベース
(ユーロ圏)鉱工業受注、生産者物価指数
(米)ADP全国雇用者数、住宅ローン・借換え申請指数、ISM非製造業景況指数、企業人員削減数
(加)鉱工業製品価格

1/6
(木)

(日)オフィス空室率
(豪)AIGサービス業指数、住宅建設許可件数
(スイス)消費者物価指数
(ユーロ圏)消費者信頼感・確報値、小売売上
(独)製造業受注
(米)新規失業保険申請件数
(加)Ivey購買部協会指数

1/7
(金)

(日)対外及び対内証券売買
(スイス)失業率
(独)経常収支、貿易収支
(仏)財政収支、貿易収支
(ユーロ圏)3QGDP・改定値、失業率
(独)鉱工業生産
(米)非農業部門雇用者数、失業率、消費者信用残高
(加)雇用ネット変化、失業率

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:80-85
年末まで予想通り売り圧力強く、82円の損切りの売りも執行されて下落した。

(先週の予想は以下の通り)
年足は92.97がオープンなのでここまで10円程度の陰線となっている。月足も11月は陽線となったが、12月から執拗に84円以上の売りが出てきて押し下げている。損切りの売りも82円後半から入ってきている。一方損切りの買いは少ないので売り圧力が強いと言えよう。

週足でも11月後半84円台へ上昇したが84円以上で定着しなかった。日足では7連続陰線となりここでも売り圧力を示している。移動平均線5日線では12月22日より下向きとなっている。ボリンジャーバンドでは12月15日は上限に位置していたが、現在は下限の82.63に近い。12月16日-20日の下降ラインが下げを支持している。下のサポートはボリンジャーバンド下限と雲の下限の82.09となる。

日本の財政悪化問題、いつもながらの政局不安もあるが、それが円売りの需給には反映しない。まだ輸出が活発になることはないが、そろそろリパトリなどの円買いも企業としては考えたいところだろう。外貨投信などの円売りは1月の後半に活発になると思われる。そこまでは晩秋の円安からやや反転して円買いか。

【豪ドル円】 予想レンジ:80-85
買われ過ぎの感あり悩んだ。悪い材料が出ているわけではない。

(先週の予想は以下の通り)
豪ドルは、昨年は南アランドに次ぎ2位の強さ(円は最下位)、今年は円が全面高だが12月になってその円に迫ってきている。豪ドル円のオープンは83.50なのでほぼ円の強さと並んでいる(先週金曜終値は83.30)。 豪ドルの強さは世界経済が回復している時に発揮される。回復時は資源需要が強くなるからだ。豪中銀議事録も景気の強さを強調している。また世界経済回復の原動力は中国経済なので中国の金融政策や株価動向も大きく影響しよう。今週は先週末に中国が利上げしたのでより注目したい。

豪ドル円年足は僅かに陰線である。6月に利上げを打ち止めしたり、ユーロの下落に連れ一旦下落したが、その後一時雇用が弱くなった時もあるが概ね強い指標で回復してきている。インフレもインフレターゲット上限にありながらそれ以上に伸びず一段の金融引き締めは休止している。

月足は7月より小幅ずつ上昇、週足は4連続陽線、日足は年初オープンの83.50あたりで少しひっかかり上伸が鈍っている。5日移動平均線は上昇、ボリンジャーバンドは80.50-84.19で上下ともに余地がある。12月2日-7日の上昇ラインの線上にあり今週は微妙なところである。ドル円が上述したようにやや下げ気味なので豪ドル円も若干下押しもあろう。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ランド円

【ドル円】 予想レンジ:79−84
景気が回復すれば円安、悪化すれば円高というのが円相場である。日本景気は心許無いが世界経済は上述したように今年も緩やかに回復するだろう。またCRB指数なども上昇傾向にあり海外の金利は上昇し始める。海外からは円売り要因が出てくる。国内はまだ外需頼みの経済ゆえに貿易黒字を背景とした円買いが出てくる。ただ内需が弱すぎるので貿易黒字でも景気回復には結び付いていない。外部要因の円売りを相殺するのは国内要因だ。

ドル円の年足は大陰線となった。95年の円の高値の79.75も視野に入ってきた。月足では5月-6月の下降ラインを上抜いたままである。これが円安への望みである。週足は11月1日週-8日週の上昇ライン切って下落中。日足では12月28日-29日の下降ラインを昨日上抜いた。12月23日-28日の下降ラインも上抜いている。ボリンジャーバンドは年末下限を下抜いていたが、戻ってきており現在は81.22-84.98である。5日移動平均線は12月22日以来下向きが続いている。一目均衡表の雲の下限はまだ上にある(82.96)。下げ止まりの感から上昇に転じる兆しはある。本日から始まる日経平均と上海総合指数も注目したい。

【ランド円】 予想レンジ:11.80-12.80
南アは12月にBRICs一員となることを正式に要請された。ズマ大統領が、中国の北京で今年4月に開催される第3回BRICs首脳会議への招待を受けた。ただ南アは若干この誘いを慎重に見ている。南アの人口・経済規模はブラジル、ロシア、インド、中国に比べると極めて小さいからだ。BRICsで一番小さい経済規模のロシアの4分の1にすぎない。中国の省と比較すれば6番目にあたる。

BRICsの狙いは南アの資源とアフリカ大陸のリーダシップをとる南アとの結びつきを深めたいところにある。アフリカの最大の貿易相手国は欧州でもなく、米国でもなくいまや中国となっている。南アランドは中国からのこの誘い以降一段高となっている。

一方BRICsの命名者であるゴールドマン・サックスAMのオニール会長は、韓国、インドネシア、メキシコ、トルコを引き合いに出し「南アがこれら4カ国に匹敵すると考えるのには無理がある。BRICs諸国との比較は論外だ」と指摘した。各国の持続的な成長や生産性の度合いを判定するゴールドマン・サックスの成長環境スコア(GES)に基づくと、南アのスコアは4.88で、181カ国中108位。オニール会長によれば、韓国は7.48で米国やドイツを上回る。ただ南アのもつ資源とその経済の将来性からこのように各国経済、経済共同体から引く手あまただろう。日本は出遅れている。

今年の大きな流れは上のようなものだが、直近では、低下し続けてきたCPIが年末に下げ止まったこと、11月貿易収支が大幅黒字となったこと、資源価格の続騰などが買い要因である。

警戒すべきは中国が今年もインフレ懸念で金融引き締めを行うので、上海株などがその影響は下落すれば南アランドも売られる時があろう。また例年のことだが高い失業率からくる国民のデモ・ストライキなども景気の停滞要因となろう。

2010年の年足は僅かに陰線となったが、ほぼ円と同様の強さを保った。それゆえに月足は年を通じほぼ横ばいに終わった。週足は12月はジリ高が続いたが、12.30で小康となっている。日足はその12.30近辺で横ばい。ボリンジャーバンドは11.90-12.45で上位にいる。5日移動平均線も横ばいとなっている。一目均衡表では雲のかなり上にいる。材料的には資源高、CPI下げ止まり南アランドが円より分があるが、円は不況になると円高が進みやすい。

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