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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「円安一服」

更新日:2010年12月20日

12月20日(月)−12月24日(金)

週末に良いニュースが入ってきた。ようやくFX税金が2012年に向けて統一されるそうだ。20%の申告分離課税、損失額の3年間の繰越控除が出来るようだ。関係者のご尽力に謝意を申し出たい。同じ商品なのに税金が違うのは、トヨタと日産の自動車の税金が違うようだと苦情を言ってきた。日本は当たり前の改革も時間がかかるようだ。これではFTA、EPA、TPPの時代に乗り遅れてしまう。ガンジーやマンデラさんのように辛抱強くないといけない国になってしまう。 

さて9月末資金循環統計では個人金融資産が1417兆円となった。外国為替相場に影響する個人の外貨投資状況は外貨預金が5.4兆円、外貨証券が9.8兆円、外貨投信が28.2兆円の合計43.4兆円となった。6月末は外貨預金が5.2兆円、外貨証券が8.1兆円、外貨投信が27.0兆円の合計40.3兆円であった。約3.1兆円の増加であり、為替相場の影響としては、ドル円は下落したがクロス円の下げ止まりから上昇となったのだろう。また9月末では個人の金融資産に占める外貨資産の割合は約3.1%だ(除く外貨証拠金取引)。

今年も終盤となったが2010年は為替では2009年の全面円安と異なり円高が進んだ。2009年より景気回復のペースが落ちたのだろう。中国の金融引き締めや欧州債務問題、米国雇用問題も影響するが不景気になれば円高は進む。10月後半からやや円安が進んだのが景気回復の兆しとなればいいが、日銀短観などは先行きの景況感が悪化しているので不安=円高は残る。 資源価格はパラジウムの80%を筆頭に概ね上昇した。CRBインデックスも13%上昇、ジワジワと新興国でインフレが進行している。日本はもともと異常な高価格制度があったのでまだデフレが心配だろう。日本はいち早く価格を世界水準にしないとTPPなどに加わると崩壊する企業・制度が出てくるだろう。

金利は年後半上昇したが1年で見ると低下した。株価は前述の問題をかかえる欧米株は上昇し、日経、上海は下落した。日本は他の国を心配するより自国の景気・株価回復に努めるべきだろう。 

2011年も世界景気が回復に向かえば円安となり、停滞すれば円高となるだろう。後者の場合は日本ダブルパンチとなる。さらに財政赤字も拡大するだろう。 

今週日銀は政策金利決定を行う。最近はようやく日銀伝統の「足元停滞、先行き楽観」政策から資産の積極借入を行って市場を支えている。願わくは米国FRBのように雇用にも責任を持ってもらったり、他の海外中銀のようなインフレターゲットを設定してもらいたい。何も具体的な目標を持たずにいて独立性だけあるよりは働いてくれるだろう。また11月貿易統計があるが予想は黒字の4800億円である。

他は米国が各種住宅指標、耐久財受注、個人所得、個人支出、PCEデフレーター、PCEコア・デフレーター、新規失業保険申請件数、ミシガン大消費者信頼感指数確報値などがある。ブッシュ減税延長可決で政局は大きく動かないだろう。欧州も指標はないが依然欧州の債務国の金利は高止まりしている。英国と豪は中銀議事録がある。英国はインフレが高まっている。豪はインフレターゲット上限を挟んで行ったり来たり。NZは今年災難の年(金融会社破綻、大地震、鉱山事故、キウィーフルーツ病)であったが今週は3QGDPが発表される。詳しくは「今週の注目通貨」に。

世界全体が円安にもっていく政策をとれば世界は明るい。いや逆か。世界が明るければ円安か。

(付録) 為替はしがみつくのがいいようだ。今年も1年が終わろうとしているが、為替の変動率は他の金融商品と比べると小さい。銀が72%上昇、パラジウムが83%上昇、株式インデックスはそれほど大きく動いていないが個別株ではフォードが68%上昇、シティーが23%上昇している。為替ではユーロ円の16.92%下落が、一番変動率が大きい。10%以上大きく動く通貨ペアは少ない。ただ為替は他の商品より行ったり来たりすることが多く流動性も高いので短期売買を繰り返すのに適しているかもしれない(金利差狙いの長期保有は別、あくまでも変動狙いの時)。

【今週の注目指標】

12/20
(月)

(日)景気動向指数・改訂値、コンビニ売上高、百貨店売上、粗鋼生産量
(中国)広州モーターショー
(独)生産者物価指数
(ユーロ圏)経常収支
(加)卸売売上高、ユーロ圏消費者信頼感・速報
(米)シカゴ連銀全米活動指数

12/21
(火)

(日)日銀金融政策決定会合(20日〜発表)、全産業活動指数
(豪)RBA議事録
(スイス)貿易収支
(香港)消費者物価指数
(加)消費者物価指数、小売売上高

12/22
(水)

(日)通関ベース貿易収支、月例経済報告、金融経済月報、スーパー売上
(NZ)第3四半期経常収支
(英)BOE議事録、3QGDP・確報値、経常収支
(米)MBA住宅ローン申請指数、3QGDP・確報値、個人消費・確報値、住宅価格指数、中古住宅販売件数

12/23
(木)

(日)東京休場(天皇誕生日)
(NZ)3QGDP
(豪)RBA為替取引
(南ア)生産者物価指数
(加)GDP
(米)耐久財受注、個人所得、個人支出、PCEデフレーター、PCEコア・デフレーター、新規失業保険申請件数、ミシガン大消費者信頼感指数・確報値、新築住宅販売件数

12/24
(金)

(米)NY休場

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
ランド円

【ドル円】 予想レンジ:81-86
週足はほぼ寄り引き同時となった。米ブッシュ減税法案延長で上昇もムーディーズのアイルランド5段階格付け引き下げでリスク選好後退での円買い入る。

(先週の予想は以下の通り)
ドル円の年足は陰線である。年初オ-プンが92.97、高値94.99、安値80.24と円は今年の最強通貨であるが年終盤になって豪ドルにかなり肉薄されている。月足では6月-9月及び、5月-6月の下降ラインを上抜いている。週足は11月1日週-8日週の上昇ラインでサポートされ、ここのところは静かな円安が続いている。日足では12月7日-8日の上昇ラインを下抜いたが、12月2日-3日の下降ラインがサポートしている。 ボリンジャーバンドは81.68−84.78、5日移動平均線は上向いている。一目均衡表の雲の上に出ている。雲は81.62-83.09のレンジだ。 今週は日銀短観があるが既に発表された同種の指標である法人企業先行き調査では景況感が悪化している。また法人税減税の難航、相続税の増税や年金の国庫負担50%の引き下げ観測もあり、いよいよ日本の財政赤字も具体的に悪影響が出てきている。不況でも貿易黒字だけで円高が進行すれば、後々の急激な円安に結び付く状況にもなってきている。中国金融引き締めで一時的にリスク先行後退で円買いも出るが、日本の中味は悪化してきている。ボーナス資金見合いの外貨投信の募集は円売り要因である。ドル円はジリ高が続こう。

【ランド円】 予想レンジ:11.70-12.70
週単位では寄り引き同時であった。11月CPIは前年比+3.6%で前月の3.5%より上昇。週末はユーロ下落で伸び悩む。

(先週の予想は以下の通り)
先週は月曜だけが陰線で残り4日は陽線と強かった。ランドが対ドルで再び強調推移している。年初オープンは12.45、現在は12.20で円より強くなる可能性はある。ボリンジャーバンドの上限12.18に達しているので警戒はしたいが。米雇用統計でドル円も売られたが、ランドも強くランド円で底堅い推移を続けている。上昇要因を3つに分けたい。国内要因では11月Naamsa自動車販売(前年比)+29.6%、11月カギソPMI52.9(予想50.7)と強かった。11月小売は前年比+6.1%とまずまず。資源価格では金銀を始め、工業資源の白金、パラジウムも急騰した。年初来、金26%、銀693%、パラジウム82%、白金14%上昇している。外部要因は2つあり、アイルランドへのIMF/EUと英国の支援決定でユーロが買い戻され連れ高となったこと、米国の量的緩和で資金が資源国へ流入していることなどが上げられる。

今年の政府成長見通しは全体で2.8%、2011年は3.0%の成長、インフレは2011年は4.0%へ上昇する見通しであるが、IMFは今年は同じで来年は3.5%成長としている。新興国としては少し物足りない数字かもしれない。今後はやはりCPIや中国金融引き締めを見ながらの展開となるが世界全体で回復の動きがあり資源価格を押し上げればランドも底堅く推移しよう。問題は25%の高失業率である。以前も雇用プロジェクトが打ち上げられていたが効果はない。パテル経済開発相は11月23日、雇用の創出と格差の是正を同時に実現するための政策「新成長戦略の枠組み」を発表し、2020年までに500万人の雇用創出を目標に掲げた。しかし、これも目標値の現実性や、枠組みで提案された賃上げ率の上限設定などに批判的な声が上がっており、具体化に向けた各界との協議は難航しそうだ。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:81-86
10月終わり頃の80円を割りそうな頃からドル高円安推移や80円を割れないと予想してきたがなんとかその通り戻ってきた。ただ12月に入って84円半ばで頭打ちとなっている。ボリンジャーバンドの上限は現在84.50である。84.20-50で売りが厚くなってくる。5日移動平均線も上向きから横ばいとなってきた。下は一目均衡表の雲の上限の83.09、ボリンジャーバンドの下限の82.68あたりがサポートである。12月7日―14日の上昇ラインは83.30あたりがサポート。 欧州債務問題がこのまま改善せずに進むとリスク選好後退で円が買われることともなる。米ブッシュ減税延長可決はドル高だが財政赤字拡大にもつながってドル安局面も出てきた。ドル高円安も一休みだが、さらなる上昇は日本の個人の外貨投資で資源通貨などのクロス円で出る時であり、それがドル円上昇に波及する時だ。 民主党の内紛、朝鮮半島問題なども波乱要因となる。なお今週木曜は東京、金曜はニューヨークが休日となるので、いわゆる仲値での決済取引は出ないので流動性は著しく落ちるだろう。

【NZドル円】 予想レンジ:59-64
NZにとっては23日(木)のクリスマス直前の3QGDPが今年最後の焦点となる。2Qは前期比+0.2%、前年比+1.9%と予想の前期比0.7%、前年比2.6%を大きく下回っていた。またNZ中銀は12月9日の政策金利据置後の声明で3QGDP予想(前期比)を従来の+0.8%から+0.3%に下方修正している。 9月に発表された2QGDPあたりからNZの経済指標はやや弱いものが多かった。住宅や企業景況感、消費者信頼感指数、小売など、時に失業率などで強いものも出るが持続しない。NZ中銀は市場のセンチメントより景気の見方が慎重である。最近もそれが相場に出てきている。ただ外部要因として資源価格の上昇、世界の株価の上昇でリスク選好となるのでNZドルドルやNZドル円も思ったほど下がっていないが、NZのファンダメンタルズの弱さを素直に表す豪ドルNZドル相場ではNZドルが下落している。

NZドル円では日足で一目均衡表の雲の下に出た。その下にはボリンジャーバンド下限の61.55がある。月足では小動きだが3カ月連続陽線、今月はほぼ寄り引き同時だ。NZドルドルは、先月は長い上ヒゲで0.79台から下げ、今月もここまで寄り引き同時だが上ヒゲが長い。NZドル円はやや弱含もう。あまりいい材料はないので下値模索しているが、その下げ幅が少ないのは3%といえども先進国では政策金利が比較的高いこと、長期の債券金利は5%以上あること、さらには世界景気がゆっくりといえど回復するならばリスク選好の資源通貨買いのおこぼれがくる。なにはともあれ、GDP待ちとなった。

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