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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「危機感のない日本政府」

更新日:2010年10月18日

10月18日(月)−10月22日(金)

米財務省は為替政策に関する半期報告書の公表を先送りした。ガイトナー米財務長官は「9月2日以降の人民元の上昇ペースは月1%以上に加速した」とし、相場上昇が続けば人民元の過小評価が解消されるとの期待感を表明した。中国には米国も強硬手段をとらない。人民元は対ドルでこそ上昇しているが円に対しては弱い。ただ日本が中国の為替について発言すると中国は「日本に言われる立場にない」と反発している。中国が元切り上げを行っても、メリットがあるのは米国だけで、ユーロや円は同じように、いやそれ以上に切り上がるので、何らメリットはなくデメリットだけだ。中国同様に米国もしたたかだ。ユーロも声高に人民元切り上げを訴えるのだが、もともとユーロ圏の貿易は60-70%がユーロ圏内で行われるので、ユーロ通貨統合で為替問題はほぼ解決している。

元の切り上げでは中国のデフレが進む。その影響を大きく受けるのは日本となる。日本も簡単に元切り上げを、考えもなしに同意するととんでもない目にあうだろう。

さて今回の介入は介入の歴史では一番稚拙なものであろう。介入は一時的な効果しかないというがそうでもない。1987年の介入は120円から160円へ、1995年は79円から147円へ、2000年の介入は100円から135円へドル円は上昇した。景気回復にも貢献した。バブルも起きた。ただその後下落するのは、介入でのドル買いを貿易黒字でのドル売りが上回ったことによるもの。介入は休むが輸出は休まないから仕方ない。

ただ120円、80円、100円と大量介入して、もう一度80円となり、さらに景気悪化、デフレとなっているのに介入しないのは辻褄が合わない。民主党政権は政治家主導というが日米の政治家が為替相場で会談することもめったにないようだ。中国外交と同様に米国為替担当とも交渉のパイプがなくなったのではないか。ドル円の高いところを買って、安くなったら買わないというのは、初心者のディーラーのようだ。

日本の月例経済報告は下方修正される。また、いつも過度な景気楽観的見通しを繰り返し不必要な金融引き締めを行う日銀も「物価安定のもとでの持続的成長経路に復する時期は後ずれする可能性が強まっている。成長率は下振れて推移する可能性が高い」と指摘した。景気指標も家計調査、景気ウオッチャー調査など悪化しているものが多い。最も深刻なのは若者の雇用であろう。こんなに就職難が続くのは見たことがない。雇用悪化、平均給与の低下に株価の大幅安。今年の株価は先週、下落率が上海よりも大きくなってしまった。

円高がすべてを引き起こしているが政府は、介入という直接の対策を打てず、間接的でいたずらに財政赤字を増やす対策しか打ち出せず、根源の円高は一向に抑制されない。輸出企業は円高のデメリットを受けるが、円高で安く買えるべき農産物などの輸入品には500%という高関税がかけられ円高メリットはたまにしかいかない海外旅行でしかなくなっている。

こういう政策しか打ち出せない政府なので我々はFXでも利用して豊かになるしかないが、やはりそれも研鑽が必要で仕事がもう一つ増えることとなる。

中国は今週3QGDPを始め一連の指標を発表する。また共産党大会で経済対策が打ち出される思惑で株価が急騰している。中国の景気安定は世界の安定にも繋がるので注目したい。

その他、カナダ中銀は政策金利を決定する。据置の予想だ。米国はベージュブック、独はIFO景況感指数が発表される。

気になるのは米国長期債利回りの上昇であり、バーナンキ議長が追加金融緩和策を示唆するも、将来のインフレを懸念したからだ。ここで大方の予測するリズムが変り先週後半はドル高に振れている。 

【今週の注目指標】

10/18
(月)

(NZ)第3四半期消費者物価
(豪)自動車販売
(日)第3次産業活動指数、全国百貨店売上高
(米)対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数

10/19
(火)

(豪)RBA議事録
(日)毎月勤労統計、月例経済報告、全国粗鋼生産
(香港)失業率
(ユーロ圏)経常収支、ユーロ圏建設支出、ZEW景況感調査
(独)ZEW景況感調査
(米)住宅着工件数、建設許可件数
(加)中銀政策金利発表

10/20
(水)

(豪)求人広告、WESTPAC先行指数
(日)景気動向指数・改訂値、コンビニエンスストア売上
(独)生産者物価指数
(英)BOE議事録、マネーサプライM4・速報
(加)卸売売上高
(米)MBA住宅ローン申請指数、地区連銀経済報告(ベージュブック)
(ブラジル)中央銀行政策金利

10/21
(木)

(豪)中銀為替取引
(日)対外対内証券売買、工作機械受注
(中国)国内総生産(GDP)、消費者物価指数、卸売物価指数、工業生産高、小売売上、固定資産投資
(スイス)貿易収支
(英)小売売上高指数
(香港)消費者物価指数
(ユーロ圏)ECB理事会、PMI製造業、サービス業、総合景気指数 消費者信頼感・速報
(加)景気先行指数
(米)新規失業保険申請件数、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数

10/22
(金)

(日)全国スーパー売上、家計金融行動関する世論調査、IFO景況指数
(加)消費者物価指数、小売売上高
(その他)G−20

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:80-85   上昇ライン形成出来るか
10月5日-7日の下降ラインを上抜いたが財務大臣、首相などの介入に消極的発言や米追加金融緩和期待もあり上昇ラインは形成出来ず一週間では若干円高で終える。 

(先週の予想は以下の通り)
G-7では円高に対して歯止めがかかるようなコンセンサスはなかった。また日銀総裁が「金融緩和はバブルを発生する可能性がある」と発言し、やはり緩和には消極的な面ものぞかせた。日本経済はバブルでもない限りどうしようもない窮地にあるのだが。

昨日のユーロ安、ポンド安でドル円も小康している。10月5日-7日の下降ラインを本日上抜けてオープンしそうだ。それを上昇トレンドに持っていくのは当局のサポートが必要だろう。9月後半は米雇用統計に向けて、また財務副大臣による介入に消極的な発言でドル円が下落したが、ドル安材料はげ落ちで上昇ラインを形成出来るかどうかは本日がカギとなろう。

ボリンジャーバンドでは依然下限での推移で現在のレンジは81.59-86.13あたりだ。5日移動平均線も下向きのままだ。

さて日本の大手自動車は続々とタイで工場を稼働させている。この動きが続いて日本から輸出しなければ、円高がとまるのだろうが日本の雇用は失われる。ただ企業は窮地に陥っているのは確かだ。今回の内外で異なる為替介入発言では輸出業者も当惑しているだろう。

【豪ドル円】 予想レンジ:78-83   上昇ラインが鍵
豪経済指標強きも米長期債利回り上昇、また豪ドルが対米ドルに対し1.0パリティーとなり達成感が出て反落し、豪ドル円も若干の円高となった。

(先週の予想は以下の通り)
豪ドルは若干意外感のあった中銀理事会での金利据え置きで80円割れまで弱含むこともあったが、米追加金融緩和期待や9月国内雇用統計の強い数字、また上昇を続ける資源価格を見ながら81円台へ強含んだ。G-7終了後は材料出尽くしでユーロが下落するのに連れ80円台後半で推移している。

豪中銀の声明では「金利は当面適切。ある時点でより高い金利が求められるだろう。豪州の成長はトレンド付近」と利上げを行ってもいいような内容だが、住宅や小売りがやや弱いこと、民間銀行が既に中銀の利上げを見込んで市中金利を引き上げていること(これについては財務相が不満をもらしている)なども考慮されたのだろう。

ただインフレはインフレターゲットの上限にあり、次中銀政策決定会合では再び利上げが予想されている。今週のインフレ期待指数や月後半のPPI、CPIが政策決定に考慮されるだろう。

スワン財務相は「通貨の強さは、経済の健全性を反映している。資源税は経済成長への脅威にはならない。豪の財政状況は、先進国の中で最も強い」と明るい発言をしている。とはいえ相場は一方向には進まない。テクニカル、他通貨の動きもとらえたい。

年足はまだ僅かに陰線。始値は83.48でかなり迫ってはいる。月足では6月からの揉み合いを抜けだせるかどうか。日足では先週木曜の上ヒゲで下げるも、金曜の下ヒゲで返している。5日移動平均線は横ばい。ボリンジャーバンドでは上位にいる(77.62−82.76)一目均衡表の雲は遠く下にある(76.06から)。8月24日−25日を結んだ長い上昇ラインを下に切る時は注意したい。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:79-84
材料は多い。米国は為替報告書の提出を延期した。今週のG-20以降か。パワーゲームだ。株価絶好調の中国はGDP始め一連の指標を発表する。リスク選好となるか。また中国共産党大会での5カ年計画で景気対策が打ち出されるか。米国は中級程度の指標あり、中間選挙の思惑が高まる。米金融中心に決算発表が多い。また米長期金利が上昇中。追加金融緩和期待のドル売りをいなしている。日本は日銀が景気見通しを下方修正するくらいだからよっぽどひどい状況にある。

年足は陰線、月足は5か月連続陰線、今月6ヶ月目、下降ラインに沿っている。日足は先週末に久々に連続下ヒゲでちょっと下げ渋るかもしれない。介入以降ほとんど陽線が出ないのは日本から外へ行くお金がない元気のなさを表している。10月5日-7日の下降ライン上抜けるも、陽線がないので上昇ラインとならない。ボリンジャーバンドは80.80-86.32。移動平均線5日線は9月22日(84.53)から下向き継続である。日々変動幅は小さいが陰線、陽線になかなかならない。

PFではまだ86からの下降バンド内であるが下ヒゲ2本で下降ラインを抜くかどうか。米長期金利がかぎだろう。上のPFポイントは81.70、5日線81.85、下は81.10、80.90、80.50となる。

【南アランド円】 予想レンジ:11.50-12.50
ランドが対ドル中心に強い。約1年1米ドル7.5-8.0中心に推移していたが7.5を割り込むと一気に7.0を下に切った。このランド高に対し南ア中銀は「通貨高がインフレ見通しに好影響与える、先進国の異例な低金利が続く限り、資本フローは根強く続くだろう。ただ中銀と財務省はランド高に対する行動について協議する」と発言した。マーカス中銀総裁も「ランド高で回復が脆弱となっている」、ゴーダン財務相は「ランド高は成長にリスク。下半期の成長は弱い」とした。ただ為替介入については消極的だ。8月小売は予想を大きく下回った。今後は 10/27にCPI、10/29に貿易収支の発表がある。

年足は陰線だが実体は薄い。月足は6月から横ばい。日足は4連続陽線後、それ以上伸びず。12円台定着せず。ドル円下落もドルランドも同じリズムで下落しているので大きくランド円相場が動かない。5日移動平均線は横ばい。ボリンジャーバンドは11.78-12.13。雲は下にあり11.58-11.60と狭い。

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