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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「G-7を終えて」

更新日:2010年10月11日

10月11日(月)−10月15日(金)

G-7が終了した。焦点は2つであり、一つは介入を実施した円であり、もう一つはG-7に所属していない人民元問題であった。G-7首脳の発言では従来同様に基本的には「為替の過度な変動や無秩序な動きは経済・金融の安定にとって望ましくない」というものであった。野田大臣は国内的には「必要な時には断固たる措置をとる」という強い発言をしていたが、G-7では「介入は大規模、長期的なものにならない」とトーンダウンしたものとなった。G-7直前にも財務副大臣から介入に消極的な発言があり、介入を期待していた日本の輸出業者にとっては失望的なものとなった。

人民元についてはG-7諸国がいっせいに中国に対し「柔軟な為替相場」に取り組むよう発言したが、中国は「誰もが不均衡に対処する必要性で一致」としながらも「通貨調整は必要であり中国が受け持つ部分は行うが、世界的不均衡は世界的な問題。より柔軟な為替レートは中国と世界の他の地域によって良いと確信、ただアプローチは段階的になる」とあくまでも自国のペースでの人民元改革を行うことを強調した。ただG-7前から、また昨日も人民元は小幅で切り上がっている。

全体的には円高を止めるような動きはG-7では見られなかったが、先週の米雇用悪化でユーロドルが1.4、ポンドドルが1.6をつけて達成感が出て調整の売り(ドル買い)が出てドル円も小康状態となっている。

さて今週も中国で忙しい。貿易統計、不動産価格、外貨準備、先行指数と指標が続き、中国共産党大会と続く。また米財務省の為替報告書発表期限は金曜日である。世界中は中国の人民元改革を求めるが中国はあくまで、急激な元高での国民生活の影響を考慮して自国のペースでの切り上げを行うだろう。日々の人民元中間値決定を注目しておきたい。

米国も貿易収支の発表があり、対中国の赤字が焦点となる。ただ日本の輸出が中国に移り、中国が攻撃されるとさらに他国へ移るだけで、米国の赤字が減少するわけではない。1970年代から続いている長い目でみたドルの凋落が変るわけではない。

欧州はギリシア金利が中国の国債購入もあり12%から10%を割り込んで落ち着いてきた。ECB当局からも利上げを示唆する声も出ている。日本と違って内外に不介入を宣言しているので1.4を再び突破する時がくるだろう。欧米ともにCPI(消費者物価)の発表があり、金融政策変更へのヒントがつかめる。日本は介入に消極的であることを海外で示したが(国内は断固たる介入宣言)長い目では景気指標悪化、給与減少が続く日本円よりも欧州通貨、資源国通貨が強含むだろう。

【今週の注目指標】

10/11
(月)

(NZ)カード消費
(豪)住宅ローン
(日)体育の日
(仏)鉱工業生産、製造業生産指数
(加)トロント休場(サンクスギビングデー)
(米)休場(コロンブスデー)
(その他)OECD景気先行指

10/12
(火)

(日)消費動向調査、ESPフォーキャスト調査
(独)消費者物価指数
(仏)経常収支
(英)RICS住宅価格、BRC小売売上、消費者物価指数、小売物価指数、商品貿易収支
(米)週間チェーンストア売上高、週間レッドブック大規模小売店売上高、FOMC議事録
(その他)OPEC月報

10/13
(水)

(豪)WESTPAC先行指数
(NZ)海外国債保有
(日)マネーストックM2+CD、機械受注、投信概況
(中国)貿易統計
(仏)消費者物価指数
(英)失業率、失業保険申請件数
(ユーロ圏)鉱工業生産
(加)新築住宅価格指数
(米)MBA住宅ローン申請指数、輸入物価指数、月次財政収支

10/14
(木)

(NZ)小売売上高指数
(豪)インフレ期待指数
(日)企業物価指数、マンション市場動向、商業販売統計、企業倒産
(韓国)中銀金融通貨委員会
(ユーロ圏)ECB月例報告
(加)国際商品貿易
(米)生産者物価指数、貿易収支、新規失業保険申請件数

10/15
(金)

(日)日銀支店長会議、鉱工業生産・確報、マネタリーサーベイ、 対外対内証券売買
(中国)共産党会議、不動産価格、外貨準備、先行指数
(ユーロ圏)消費者物価指数、貿易収支
(米)消費者物価指数、小売売上、ニューヨーク連銀製造業景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数、企業在庫、米財務省為替報告書発表期限

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:81-86
予想レンジの下位で推移した。G-7前に日本の財務副大臣が介入に消極的な姿勢を示し、またG-7でも野田財務大臣が「長期的、大規模介入は行わない」と発言したことによる。 

(先週の予想は以下の通り)
年足は陰線、年始値92.97。現在83.25で9.72の円高。これ自体大きな値幅ではないが、これが恒常的に起きることで日本の体力が低下する。一時的な急激な動きはどうでもいい。恒常化が問題である。月足では5月-6月の下降ラインを上抜けない。5か月連続陰線。6ヶ月目に入る。

日足では9月24日−28日の下降ラインを上抜いたが、円高のスピードを弱めただけとなっている。9月21日−22日の下降ラインが下のサポートとなる。その手前にボリンジャーバンド下限のサポート82.79がある。上限は85.86。一目均衡表の雲は遠く85.30-87.53。5日移動平均線は下向きである。中途半端な介入で輸出も売り時で悩んでいるだろう。日本代表の任天堂も収益悪化している。個人も外貨投資に元気がない。円売りは介入頼みである。

【NZドル円】 予想レンジ:59-64
61-62台の動きとなった。NZの独自の材料なく、ドル安の流れ、豪ドル高の流れにつられた。

(先週の予想は以下の通り)
最近のNZの指標は悪かった。拡大すると予想されていた2QGDPが大幅縮小、さらに8月住宅建設許可(前月比)が、前回:+ 3.1%、予想:- 3.5%のところ-17.8%、8月貿易収支は、前回:-1.86億NZD、予想:-4.17億NZDのところ-4.37億NZD、9月NBNZ企業信頼感は8月16.4のところ、8月は13.5となり良い指標は出なかった。それでもなんとか急落せずにいるのは、全体的にドル安であること、隣国の豪の景気が良く中銀も利上げを示唆し始めていたことで引っ張られていった感じであった。2QGDPの弱さ、金融子会社サウスカンタベリーファイナンスの破たん、カンタベリー地方の大地震で年内利上げ予想はなくなっている。

やや暗い話題が多いニュージーランドだが、明るいニュースは10月1日からの施行の税制改革だ。消費税は12.5%から15.0%へ引き上げられるが、所得税や法人税は引き下げられる。総合で家計は可処分所得が増加し、景気回復の支えとなるとイングリッシュ財務相が語っているが救世主となるだろうか。またムーディーズはNZの格付けをAaaで安定的としたことも良いニュースとなっている。

年足はまだ陰線。年始値67.24、現在61.91、安値58.39。月足では豪ドルの強さに遅れる。5月-8月の下降ラインは上抜けた。5日線は先週金曜上向いた。8月31日−9月8日の上昇ラインは下抜いたままである。一目均衡表の雲は60.77−61.88だが上抜いた。ボリンジャーバンドは59.30−63.2で上位にいる。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:80-85   上昇ライン形成出来るか
G-7では円高に対して歯止めがかかるようなコンセンサスはなかった。また日銀総裁が「金融緩和はバブルを発生する可能性がある」と発言し、やはり緩和には消極的な面ものぞかせた。日本経済はバブルでもない限りどうしようもない窮地にあるのだが。

昨日のユーロ安、ポンド安でドル円も小康している。10月5日-7日の下降ラインを本日上抜けてオープンしそうだ。それを上昇トレンドに持っていくのは当局のサポートが必要だろう。9月後半は米雇用統計に向けて、また財務相副大臣による介入に消極的な発言でドル円が下落したが、ドル安材料はげ落ちで上昇ラインを形成出来るかどうかは本日がカギとなろう。

ボリンジャーバンドでは依然下限での推移で現在のレンジは81.59-86.13あたりだ。5日移動平均線も下向きのままだ。

さて日本の大手自動車は続々とタイで工場を稼働させている。この動きが続いて日本から輸出しなければ、円高がとまるのだろうが日本の雇用は失われる。ただ企業は窮地に陥っているのは確かだ。今回の内外で異なる為替介入発言では輸出業者も当惑しているだろう。

【豪ドル円】 予想レンジ:78-83   上昇ラインが鍵
豪ドルは若干意外感のあった中銀理事会での金利据え置きで80円割れまで弱含むこともあったが、米追加金融緩和期待や9月国内雇用統計の強い数字、また上昇を続ける資源価格を見ながら81円台へ強含んだ。G-7終了後は材料出尽くしでユーロが下落するのに連れ80円台後半で推移している。

豪中銀の声明では「金利は当面適切。ある時点でより高い金利が求められるだろう。豪州の成長はトレンド付近」と利上げを行ってもいいような内容だが、住宅や小売りがやや弱いこと、民間銀行が既に中銀の利上げを見込んで市中金利を引き上げていること(これについては財務相が不満をもらしている)なども考慮されたのだろう。

ただインフレはインフレターゲットの上限にあり、次中銀政策決定会合では再び利上げが予想されている。今週のインフレ期待指数や月後半のPPI、CPIが政策決定に考慮されるだろう。

スワン財務相は「通貨の強さは、経済の健全性を反映している。資源税は経済成長への脅威にはならない。豪の財政状況は、先進国の中で最も強い」と明るい発言をしている。とはいえ、相場は一方向には進まない。テクニカル、他通貨の動きもとらえたい。

年足はまだ僅かに陰線。始値は83.48でかなり迫ってはいる。月足では6月からの揉み合いを抜けだせるかどうか。日足では先週木曜の上ヒゲで下げるも、金曜の下ヒゲで返している。5日移動平均線は横ばい。ボリンジャーバンドでは上位にいる(77.62−82.76)一目均衡表の雲は遠く下にある(76.06から)。8月24日−25日を結んだ長い上昇ラインを下に切る時は注意したい。

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