FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2010年バックナンバー
  5. 野村雅道の今週注目!の経済指標

マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「円売り介入の効果あり」

更新日:2010年10月4日

10月4日(月)−10月8日(金)

9月15日の日銀の円売り介入は、結局、9月のドル円月足が陰線となって成功したとは言えなかったが、クロス円はすべて円安となった。8月31日と区切りのいい10月1日(金)と比べると、豪ドル円が7.98%、ユーロ円が7.51%円安となった。弱かったポンドに対しても1.87%の円安となった。いわゆるドル安円安となった。また資源価格では金は5%高だが、銀、パラジウム、プラチナはそれぞれ10%超高、CRBが8%高。米金利が上昇、日本国債金利は低下、また世界の主要株価も上昇した。介入というシンプルな政策が効果的ではないだろうか。この点はもっとアピールしたほうがいいし、財政赤字を増やすだけの無駄などこへ行くかわからない補正予算よりも結果が出る。バブル時、小泉改革など景気が良い時は円安となる。

さて今週は金利週間だ。豪、日本、英国、ECB格中銀が政策金利を決定する。
予想は以下の通り。

  • 豪中銀=0.25%利上げで4.75%へ。最近の経済指標(GDP、雇用)が強く、インフレがターゲット上限にあること。ただ先週末の指標(AIG9月製造業指数47.2、8月は51.7、RBA9月商品価格は97.2で8月99.2より下落)は弱かった。
  • 日銀=追加的な金融緩和策を協議。貸出期間3-6カ月の長めの資金をさらに潤沢に供給する観測あり。
  • 英中銀=政策変更なし。ボーセン英中銀委員が金融資産購入枠の拡大に前向き、一方センタンス委員は金融緩和に反対の立場をとっている。
  • ECB=政策変更なし。トリシェECB総裁の会見での景気認識や今後の政策に関する発言を注目。総裁は最近の指標は予想を上回る、経済の回復は緩やかなペース、インフレは短期的に上昇へと発言している。

また当局、公的なイベントも多い。週初のアジア欧州会議(ASEM)首脳会合に始まり、週末のG-7、IMF世銀年次総会で終わる。その他IMF金融安定化報告 、ユーロ圏の四半期リポート発表、IMF世界経済見通し公表され、経済の回復度、金融システムの落ち着きなどを、うかがい知ることが出来よう。ASEMでは中国のギリシャ債購入もあり、中国のユーロ圏サポートがクローズアップされよう。週末のG-7では中国不在では重要なことは決められないがIMF世銀総会では出資比率を引き上げた中国やブラジルの発言力が増すだろう。

米国は9月雇用統計(予想は失業率9.7%、NFP5千人増)を軸にISM非製造業景況指数 などがある。豪は本日インフレ指数を発表、7日には雇用統計もある。国慶節で休場の中国はHSBC非製造業PMIがある。先週の製造業PMIは強く海外株式市場も支えていた。

日本では前回の円売り介入スタート地点の82円台後半に近づいてきた。ここでやらないとつじつまが合わないが、政治経済ともにつじつまの合わないことが多いのでどうなるかわからない。存在感がなくなり、政治、経済でも外圧に弱いイメージが出来てきているのは悲しいことだ。少しくらいは主張をしてもらいたいものだ。ただ存在感がなくなったほうが円安に振れやすく、そうなれば景気にもいい影響がでるかもしれない。また金曜の国際収支と9月上中旬貿易統計で為替需給もチェックしたい。

【今週の注目指標】

10/4
(月)

(NZ)経済研究所サーベイ、ANZ商品価格
(豪)TDMIインフレ指数
(日)マネタリーベース、勤労統計
(ユーロ圏)生産者物価指数
(米)製造業受注、中古住宅販売保留指数
(その他)「投資の日」

10/5
(火)

(豪)中銀政策金利、AIGサービス業指数、求人広告、小売売上、
貿易収支
(日)日銀金融政策決定会合、日銀総裁会見
(中国)HSBC非製造業PMI数
(インドネシア)中銀理事会
(スイス)消費者物価指数
(ユーロ圏)サービス業PMI(確報値)、小売売上、四半期リポート発表
(英)サービス業PMI
(米)ISM非製造業景況指数、週間チェーンストア&大規模小売店売上
(その他)IMF金融安定化報告

10/6
(水)

(日)日銀金融経済月報
(ユーロ圏)第2四半期GDP(確報値)
(独)製造業受注
(加)Ivey購買部協会指数
(米)ADP民間雇用者数
(その他)IMF世界経済見通し

10/7
(木)

(豪)AIG建設業指数、新規雇用者数、失業率
(日)対外対内証券売買、景気動向指数、オフィス空室率 、工作機械受注
(フィリピン)中銀金融政策決定会合
(独)鉱工業生産
(英)中銀政策金利、鉱工業生産
(ユーロ圏)ECB政策金利 、トリシェ総裁会見
(加)住宅建設許可
(米)新規失業保険申請件数、小売各社売上、消費者信用残高

10/8
(金)

(日)オプションSQ、日銀議事要旨(8/30、9/6-7分)、国際収支、
9月上中旬貿易統計、景気ウオッチャー調査、企業倒産
(豪)外貨準備
(スイス)失業率
(独)貿易収支、経常収支
(英)生産者物価指数
(加)失業率、雇用者数変化、住宅着工件数
(米)非農業部門雇用者数、失業率
(その他)G-7、IMF世銀年次総会

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:82-87
全面ドル安となったが、円はその後方部隊にあり、上昇度は小さかった。

(先週の予想は以下の通り)
円は240円の時に開催されたプラザ合意以降独歩高を続けたが1995年で79.75をつけた後は、独歩高の展開をすることは少ない。大きく円高になったのは、LTCM破たん時の98年10月と08年10月のリーマンショックだ。それ以外では円の全面高、独歩高は少なく、ユーロやスイス、資源国通貨の後追いとなることが多い。パニック時ではわけがわからず、積み上げてきたポジションの整理という形で円が買われることとなるが、平時で冷静になると円を積極的に買う海外勢はおらず、ただ貿易収支の黒字で円が買われる。それも中国に生産シフトしているので80年、90年代ほどの黒字とはならず円高のスピードも落ちている。輸出をする日本人が円を買うだけであり海外勢は手を出してこない。それは国の借金や国の主体性のなさが反映している。

今年もギリシャショックなどもあったが年半ばからはドルは引き続き弱くなっているが、円が対価とし先頭に立つのではなく他通貨の後塵を拝している。この傾向は続くだろう。

5月から4カ月連続陰線で、今月は円売り介入を実施したが、ほぼ寄り引き同時になりつつある。介入した月に陰線で終われば財務省の能力が問われることとなろう。あるいは海外の圧力に屈したということだろう。日足では、介入した9月15日こそ上昇したが、その後は横ばいからジリ安となっている。先週金曜の介入の噂で上昇して下げたことで長い上ヒゲが出来て売り圧力を示している。9月21日-22日の下降ラインはサポートになるが、月曜は83.60、火曜は83.20あたりとなるだろう。5日移動平均線は下向き。ボリンジャーバンドは83.09-85.96である。一目均衡表の雲は85.98からだ。上は86近辺が抵抗となる。輸出が伸びているが、個人、機関投資家の外貨投資は伸び悩んでいる。浮上には円売り介入が必要だろう。

【南アランド円 】 予想レンジ:11.50-12.50
金を含め貴金属価格上昇継続で底堅かった。

(先週の予想は以下の通り)
ランドは底堅く推移した。ランド円は日銀の円売り介入で先々週上昇したが、その後は介入がなくドル円は下落したが、ユーロ高、豪ドル高に連れドルランドが下落(ランド高)となりランド円を支えた。ドルランドは一時7.0を割り込んだ。また引き続き株価や資源価格も上昇してランドを支えている。金は南アのHarmony Gold MiningのCEOが年末に1500ドルと予想した。また科学者では南ア石炭の生産が既にピークを過ぎ、今後生産量が減少する見通しを発表したこともランド高に繋がった。金は一時1300ドルにのせ、金よりも年初来上昇率の高いパラジウムや銀も強い。

経済指標も良好であった。7月小売売上高(前年比)は前回:+7.4%、予想:+7.1%、今回:+7.9%となり、2Q経常収支は前回:-1161億ZAR、予想: -773億ZAR、今回: -669億ZARとなった。経常収支改善はサッカーW・カップでの資金流入が寄与した。

南ア経済の好調さを労働者も認識しているので賃上げストライキも少々のことでは妥協しないのだろう。政府はまだ高い失業率に対し、110億ランドの資金で2万人の雇用を生み出す計画を打ち出した。

まずまずの相場環境で今週はCPI、PPIの発表がある。前回は利下げに繋がったCPIの低下があっただけに注目したい。中銀筋はこれ以上の利下げはないと示唆しているが、産業界や組合からはもう一段の利下げを望む声が強い。またランド高も懸念されている。中銀も原則は市場に任せるとしながらも、マーカス総裁は「ランド高は製造業にとって衝撃となる。強いランドに対する即効薬はない」と発言している。ゴーダン南ア財務相は「安定し競争力のある通貨を望む」、ズマ大統領は「経済は必要な雇用を創出する可能性がある、一段と競争力があり安定した為替相場を含めるべきだ」と懸念を示している。

年足はまだ陰線であるが、実体は短く、円と互角に推移している。月足はほぼ今年は12円からみで推移して安定度をしめしている。日足では日銀の円売り介入で12円台にのせたが、その後円高に振れても底堅いのはドルランドがジリ安推移しているからだ。位置的にはボリンジャーバンドの上限に近いところにいる。ボリンジャーバンドレンジは11.27-12.14、5日移動平均線はほぼ横ばいである。ドル円が先週長い上ヒゲを出していて下押し圧力はランド円にもかかってくるだろう。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:81-86
年足は陰線、年始値92.97。現在83.25で9.72の円高。これ自体大きな値幅ではないが、これが恒常的に起きることで日本の体力が低下する。一時的な急激な動きはどうでもいい。恒常化が問題である。月足では5月-6月の下降ラインを上抜けない。5か月連続陰線。6ヶ月目に入る。

日足では9月24日−28日の下降ラインを上抜いたが、円高のスピードを弱めただけとなっている。9月21日−22日の下降ラインが下のサポートとなる。その手前にボリンジャーバンド下限のサポート82.79がある。上限は85.86。一目均衡表の雲は遠く85.30-87.53。5日移動平均線は下向きである。中途半端な介入で輸出も売り時で悩んでいるだろう。日本代表の任天堂も収益悪化している。個人も外貨投資に元気がない。円売りは介入頼みである。

【NZドル円】 予想レンジ:59-64
最近のNZの指標は悪かった。拡大すると予想されていた2QGDPが大幅縮小、さらに8月住宅建設許可(前月比)が、前回:+ 3.1%、予想:- 3.5%のところ-17.8%、8月貿易収支は、前回:-1.86億NZD、予想:-4.17億NZDのところ-4.37億NZD、9月NBNZ企業信頼感は8月16.4のところ、8月は13.5となり良い指標は出なかった。それでもなんとか急落せずにいるのは、全体的にドル安であること、隣国の豪の景気が良く中銀も利上げを示唆し始めていたことで引っ張られていった感じであった。2QGDPの弱さ、金融子会社サウスカンタベリーファイナンスの破たん、カンタベリー地方の大地震で年内利上げ予想はなくなっている。

やや暗い話題が多いニュージーランドだが、明るいニュースは10月1日から施行の税制改革だ。消費税は12.5%から15.0%へ引き上げられるが、所得税や法人税は引き下げられる。総合で家計は可処分所得が増加し、景気回復の支えとなるとイングリッシュ財務相が語っているが救世主となるだろうか。またムーディーズはNZの格付けをAaaで安定的としたことも良いニュースとなっている。

年足はまだ陰線。年始値67.24、現在61.91、安値58.39。月足では豪ドルの強さに遅れる。5月-8月の下降ラインは上抜けた。5日線は先週金曜上向いた。8月31日−9月8日の上昇ラインは下抜いたままである。一目均衡表の雲は60.77−61.88だが上抜いた。ボリンジャーバンドは59.30−63.2で上位にいる。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前07:00〜午後09:00(平日)
※口座開設をご検討中のお客さまは
午前08:00〜午後07:00(平日)