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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「民主党代表選挙、米議会での人民元に関する公聴会など」

更新日:2010年9月13日

9月13日(月)−9月17日(金)

本来、本日に予定されていた中国の一連の経済指標は11日土曜日前倒しで発表された(いずれも前年比)。

  • 消費者物価指数 +3.5%(7月 +3.3%)
  • 生産者物価指数 +4.3%(7月 +4.8%)
  • 鉱工業生産 +13.9%(7月 +13.4%)
  • 小売売上高 +18.4%(7月 +17.9%)
  • 1-8月都市部固定資産投資+24.8%(1-7月 +24.9%)

既に消費者物価は政府目標の+3%を上回っているので金融引き締め観測は常に出ている。成長率9%の国がCPI+3%というのも驚くべきことである。考えられる中国の金融引き締め策は金利引き上げ、預金準備率引き上げ、資金回収オペ、為替介入の不胎化、増値税(輸出還付金として)の戻し率引き下げあるいは撤廃、通貨政策(切り上げ、変動幅拡大)などだ。引き締め策がとられれば一時的に円も連れ高となる。

米国は今週、人民元に関する公聴会が開催されガイトナー財務長官が証言する。6月の中国の人民元柔軟化宣言から人民元は0.7%切り上がっている。何も米国や海外から要求されていない円は7%ほど切り上がっていることから比べると、米国から不満は起きるが、中国はあくまで自らのペースで人民元を操作するだろう。もし切り上げのペースが早まるとすれば、米国の要求ではなく、中国のインフレ懸念となる。中国が切り上げ幅を大きくしたり、引き締め策をとれば一時的に円が強まる。日本も米国のいいなりの相場にするのではなく自らの意見を少しは主張すべきだろう。いつまでも隷従してはいけない。

日中間では尖閣諸島問題にも気をつけたい。中国は日本による漁船船長逮捕で外交交渉を中断しようとしている。その中国では今日から世界経済フォーラムが開催される。温家宝首相も参加する予定だ。

さて14日は民主党代表選がある。小沢氏のほうが菅首相より円高抑制の姿勢が強いので小沢氏が勝てば円安、菅首相が勝てば円高に一時的に振れようが、両氏の発言からは自ら、あるいはスタッフも含め欧米当局ともにコンタクトを取っていないようだ。詳細では発言内容に余り差異はない。両者ともこれからコンタクトするような発言である。両陣営ともに国際経済には弱い気がする。また官僚からはオバマ政権は5年で貿易倍増を目指しているのだから、円売りドル買い介入は難しいと釘を刺されているのだろう。ただ過去の実績からはドル安にしても米国の輸出は増えず、日本が円高で疲弊するだけだ。

16日(木)にはNZ中銀とスイス中銀が政策金利を決定する。いずれも据置予想だ。NZは当初は0.25%利上げ予想が強かったが、クライストチャーチのマグニチュード7.1の大地震の被害に配慮して据置するものと見られている。スイスは景気指標が強いがインフレが落ち着いていること、また対ユーロ相場も鑑み据置となろう。

欧州では英国がCPIと雇用統計と重要指標が続く。ユーロ圏ではZEW景況感指数がある。米国は小売売上、ミシガン大消費者信頼感指数などがある。景気指標が好調な豪はインフレ期待指数があり、これがインフレターゲット上限の3%を越えればまた利上げ予測が出てこよう。

【今週の注目指標】

9/13
(月)

(NZ)食品価格
(日)投資信託概況
(香港) 第2四半期鉱工業生産、 第2四半期生産者物価指数
(仏) 7月経常収支
(ユーロ圏) 7月鉱工業生産・季調済
(その他)IEA理事会、世界経済フォーラム(天津)

9/14
(火)

(NZ) 7月小売売上高指数、非居住者国債保有
(豪)NAB企業信頼感指数
(日)民主党代表選、7月鉱工業生産・確報、首都圏マンション発売、7月鉱工業生産確報
(仏) 8月消費者物価指数
(独) 9月ZEW景況感調査
(英) 8月消費者物価指数、8月小売物価指数
(ユーロ圏) 9月ZEW景況感調査
(米)8月小売売上高、週間チェーンストア売上高、レッドブック大規模小売店売上、7月企業在庫
(加) 第2四半期労働生産率、第2四半期加設備稼働率

9/15
(水)

(豪)WESTPAC消費者信頼感指数、技術者求人、住宅着工
(英) 8月失業率、8月失業保険申請件数
(ユーロ圏) 8月消費者物価指数・確報
(米)住宅ローン・借換え申請指数、9月ニューヨーク連銀製造業景気指数、8月輸入物価指数、8月鉱工業生産、8月設備稼働率

9/16
(木)

(NZ) RBNZオフィシャル・キャッシュレート
(豪)インフレ期待指数
(日) 7月第3次産業活動指数、 対外及び対内証券売買契約等の状況
(香港) 8月失業率
(インド)中銀政策決定会合
(スイス) 第2四半期鉱工業生産、中銀政策金利発表
(ユーロ圏) 7月貿易収支、ECB理事会
(英) 8月小売売上高指数
(米) 8月生産者物価指数、新規失業保険申請件数、 第2四半期経常収支、7月対米証券投資、
9月フィラデルフィア連銀景況指数、半導体製造装置BBレシオ

9/17
(金)

(日)日銀 資金循環統計速報 、粗鋼生産、百貨店売上高
(独) 8月生産者物価指数
(ユーロ圏) 7月経常収支、7月建設支出
(米)8月消費者物価指数、9月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

9/19
(日)

(スウェーデン)総選挙

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
ユーロ円

【ドル円】 予想レンジ:82−87
依然政府が円高抑制に動かないので83円台へ下落。その後は日本の法人企業予測調査や2QGDP二次速報の上方修正でリスク選好となり戻す。

(先週の予想は以下の通り)
テクニカルでは横ばいなるも5日線が上向かない。9月1日−3日の上昇ラインがあるが上ヒゲで下押す。ただ本日月曜は休み明けゴトビでドル需要があるので気をつけたい。8月30日−31日の下降ラインは上抜いている。ボリンジャーバンドは83.83−86.65。

需給では月初なので輸出は大きく出ないが個人の投資意欲も減退しているので縮小均衡。材料は日銀会合、法人景気予測調査(実質短観のようなもの)、2QGDP改定値、中国貿易収支などに注目したい。円は良い指標が出ればリスク選好で円売りとなりやすい。悪ければ株安となりリスク回避の円買いになってしまう。

為替政策では小沢前幹事長や菅首相ともに為替相場を積極的に介入でコントロールしようとする熱意はないようだ。急激な動きには対応するというがそれは具体的ではない。官僚にまかせているようだ。

法人企業統計で良い数字が出るか、介入が具体的になれば円安に振れよう。

【ユーロ円】 予想レンジ:107−112
欧州ストレステストへの懐疑的な報道でユーロが売られ一時105円台となったが、順調なポルトガル国債入札を好感し107円まで戻し107絡みでの越週となった。

(先週の予想は以下の通り)
テクニカルでは8月31日−9月1日の上昇ライン形成、ただ先週金曜の長い上ヒゲが気になる。8月24日−31日のなだらかな上昇ラインもあり。ボリンジャーバンドは104.93−114.86。5日移動平均線は上向きに転じている。一目均衡表の雲も見えてきた(雲は111.0−111.68)。ユーロ圏の指標は7月小売売上高、独9月GFK消費者信頼感調査、独・8月IFO企業景況感指数、ユーロ圏6月製造業新規受注などは改善している。

トリシェECB総裁の発言もやや明るくなってきている(「ECB金利は適正水準にある、最新のデータは予想より強かった、インフレ期待はしっかりと抑制されている、景気回復は緩やかなペース鮮明になってきている」)。ギリシャなど南欧諸国の金利も低下して落ち着いている。今週は大きな指標はないが欧州当局幹部の講演は多い。それほど悲観的な発言は経済指標から見て出てこないだろう。ジリ高推移を予想する。欧州当局の講演のスピーカや会合は以下通りである。

9/6(月) シュタルクECB専務理事、EU財務相がEU財政規律に関する会合、ファンロンパイEU大統領、域内財務相とユーロ圏運営について会合

9/7(火)スマギECB理事、EU財務相理事会、ユーロ圏財務相臨時会合90億ユーロの対ギリシャ支援を承認、シュタルクECB専務理事

9/8(水)ルクセンブルク中銀総裁、ユンケルEU議長、

9/9(木)OECD日米欧の経済見通し中間評価を発表、リッカネン・フィンランド中銀総裁、オルドネス・スペイン中銀総裁

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:82-87
民主党代表選があるが小沢氏・菅首相どちらもまだ具体的に欧米と交渉しているようにはとれない。相変わらず国際政治外交問題には弱いようだ。名護市議選では基地移設反対派の市議が過半数を占めさらに米国との交渉が難しくなるだろう。人民元について米議会が公聴会を開催し、財務長官が議会証言をすること、中国の金融引き締め観測にも注意したい。先週の法人企業景気景況感や2QGDP二次速報修正値は改善したが、これらは円高になる前のことで先行き不安はある。16日の白川総裁の2度の発言も注目したい。

売りは輸出が84円半ば以降、85台で動意を見せそうだ。テクニカルでは先週3本の下ヒゲでドル円を押し上げた。9月3日−7日の下降ラインを上抜け、9月8日−9日の上昇ラインが出来ている。このラインに沿って上昇出来るかどうか。ボリンジャーバンドは、現在は83.37−86.33。7月14日−28日の長い下降ラインとは85あたりでぶつかる。総じてやや強含み推移するだろう。

【NZドル円】 予想レンジ:59-64
金融会社サウスカンタベリーファイナンスが破たんした。そのカンタベリー地方でハイチ地震と同規模の地震に見舞われ被害総額が20億NZドルに上るという。ただ市場は冷静であり、大きく売り込まれることはなかった。景気指標は2Q失業率が大幅悪化してからはマチマチであったがこのところ強いものが続いている。小売売上、住宅建設許可、2Q製造業売上などである。外部要因としては豪景気指標で2QGDPや雇用統計が改善したことで連れ高となった。ただ米国景気後退やまだ財政危機問題が報道される欧州の弱さでリスク回避する動きでNZも売りこまれる状況となることがある。さて焦点は9月16日の政策金利決定である。当初予想は0.25%の利上げであった。これは景気が強いからでなく、出口政策への一環である。異常な緩和状態から正常な金利へ戻すということである。ただ地震への配慮から据置予想が強まってきた。据置かれてもNZ相場へはネガティブな影響はないだろう。もう一つの注意点は中国の動きで今週、利上げ観測が出ている。中国株の下落に繋がれば世界中を揺るがすことになるので気をつけたい。

日足は4連続陽線の後行き詰まり線で下げた、ただその後、下ヒゲを出しつつ3連続陽線と明るい。一目均衡表ではまだ雲の下。ボリンジャーバンドでは上限に近づきつつある。9月8日−9月9日と8月31日−9月8日の2本の上昇ラインが支え、5日移動平均線も上向きである。

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