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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「リスク選好の流れ」

更新日:2010年7月26日

7月26日(月)−7月30日(金)

本レポートでも6月の始め、5月にIMF・EUから支援が出たことでユーロ危機は終わったと予測していた。リーマンショックもそうだが、G-20での協調資金供給が出て市場は落ち着いた。当時はFXでいえばスワップ市場が混乱したがG-20資金供給で収まった。お金が出れば落ち着く。危機とは資金繰りがつかないこと。補えば危機は解決する。「金の切れ目が縁の切れ目」の逆。過去も、中南米、アジア、ロシア、アルゼンチン通貨危機があったが、IMFなどの協調融資が出て問題は解決した。その後、格下げなど危機を煽る報道があるが影響はない。危機が解決したからこそ、国債入札も順調に消化した。テクニカルでいえば6月からユーロドルのチャートは反発を予測する鍋底を形成していた。現在1ユーロ1.18から1.3へ急回復して一服しているが今後は債務の話ではない別の材料での動きとなる。ストレステストが十分でない、資金供給が十分でないと、危機のたびにさらなる危機を煽る声も出るが、こういう声が出て危機が深まったことはない。方向性は正しく、市場より当局のほうが危機を是正する能力があるだろう。

さて今週は米国2QGDPを軸に展開する。予想は前期比年率+2.5%で1Qの+2.7%より低下する。今月の米国指標は悪化しているものが多く、+2.5%にとどまれば良しとしたい。先週のバーナンキFRB議長の議会証言では「米国経済見通しは引き続き異常な程不透明だということを認識している」と発言した。また「準備預金金利の引下げは一つの選択肢、経済で懸念すべき事柄多いが、一部明るい兆候もある」と加えた。他にケースシラー住宅価格指数などもある。ただ米主要企業決算は予想を上回り、米国株式市場を支えている。

欧州の指標は先週後半は好調であった。独IFO景気指数や英国2QGDPは予想を上回る数字となり、ユーロやポンドが買われた。トリシェ総裁は「緊縮財政を開始すべき、景気刺激策を維持し続ける事を否定する」と発言したが景気回復にも自信が出てきてそう言わせたのだろう。今週は欧州には大きなイベントはない。

日本は主要企業の決算や月末指標が多い。日本の株価が冴えない動きをしていることが気がかりだ。荒井戦略相、津村啓介内閣府政務官、池田財務副大臣などが円高懸念発言をしている。米韓軍事演習で北朝鮮が「地域の安全保障にとって重大な脅威」としていることは注意しておきたい。

豪は8月3日の政策金利決定(予想は据置)を前にCPI、PPIを発表する。NZは政策金利決定があるが0.25%の利上げが予想されている。景気の強さの利上げではなく、異例な金融緩和を元に戻す利上げということだ。南アは中銀が先週金利を据置いたが今週はCPI,PPIの発表がある。全体的には欧州の落ち着きが見られること、上海総合指数が堅調であること、月末の日本の外貨投資もあることで、リスク選好の流れが続くだろう。


【注目指標】

7/26
(月)

(豪)2Q生産者物価指数、
(日)通関ベース貿易収支、東京証券取引所が株式配当指数の先物を上場
(米)新築住宅販売件数 、シカゴ連銀全米活動指数、
(その他)キューバ革命記念日

7/27
(火)

(豪)景気先行指数
(日)企業向けサービス価格指数、自動車各社の生産・販売実績
(ユーロ圏)マネーサプライM3
(独)消費者信頼感指数、
(香港)貿易収支
(米)米週間チェーンストア売上高、米週間レッドブック大規模小売店売上高、ケース・シラー住宅価格指数、リッチモンド連銀製造業指数、消費者信頼感指数
(インド)金融政策決定会合

7/28
(水)

(豪)2Q消費者物価指数
(日)中小企業景況観測調査
(南ア)消費者物価指数
(米)耐久財受注、エネルギー省の石油在庫統計(週間)、米住宅ローン・借換え申請指数
(独)消費者物価指数

7/29
(木)

(NZ)RBNZオフィシャル・キャッシュレート、貿易収支、マネーサプライ
(豪)HIA住宅価格
(日)対外・対内証券売買契約、大型小売店販売額、小売業販売額、
(仏)生産者物価指数
(独)失業者数、失業率、
(英)全国住宅価格、消費者信用残高、マネーサプライM4
(ユーロ圏)消費者信頼感
(南ア)生産者物価指数
(加)鉱工業製品価格
(米)新規失業保険申請件数、 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

7/30
(金)

(NZ)住宅建設許可
(豪)民間信用供与
(日)臨時国会召集(8月6日まで)、日銀議事録(2000年1─6月分)、失業率、有効求人倍率、東京都区部消費者物価指数、全国消費者物価指数、全世帯家計調査-消費支出、鉱工業生産、住宅着工、大手建設受注、自動車生産・輸出実績、外国為替平衡操作の実施状況
(英)GFK消費者信頼感調査
(香港)月次政府財政収支
(ユーロ圏)失業率、消費者物価指数
(スイス)KOF先行指数
(南ア)貿易収支
(加)GDP
(米)2QGDP・速報値、米雇用コスト指数、個人消費、ミシガン大消費者信頼感指数・確報値、シカゴ購買部協会景気指数

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:84-89
米国指標悪化によるネガティブなセンチメントで始まったが中国上海株が底堅く推移し週末には独IFO指数、英2QGDPが予想を上回りリスク選好の流れで円安ドル高となった。

(先週の予想は以下の通り)
米国指標悪化が続きドル円も弱含みを続けている。歯止めをかけるとしたら昨日出た日銀による金融緩和観測が具体化するか、独自の路線を歩む中国の上海株が上昇することでリスク選好の流れが出来る時だろう。民主党政権はデフレ克服を忘れているようだ。政策がどんどん当初のマニフェストからチェンジしてデフレ促進へ向かっている。増税の話ではデフレ思惑が高まってくるだろう。また政府は日銀ともにあまり株安には注意を払っていないようだ。株安では円高に繋がる。ギリシャショックの欧州や景気指標悪化の米国よりも株価が下落している日本である。日銀は月報で景気は緩やかに回復しつつあるとしているが。
テクニカルでは年足は陰線のまま、月足も5月、6月に続き陰線である。7月7日-13日のサポートラインは下抜けた。7月15日-16日の下降ラインは昨日上抜いて推移、今度は7月14日-15日の下降ラインにトライ中だ。6月21日-22日の下降ラインは既に上抜いているがこれが下値のサポートとなる。ボリンジャーバンドの下限は本日では85.94である。5日移動平均線は7月8日に上向きに転じていたが15日に下向きとなっている

【NZドル円】 予想レンジ:59-64
今週のNZ政策金利決定では0.25%の利上げがコンセンサスになるにつれ、底堅い動きとなった。景気の強さというより異例の緩和を正常化に正すための利上げである。また上述(ドル円先週の予想のレビュー)のようにリスク選好の流れでNZドルが買い戻された。

(先週の予想は以下の通り)
NZの焦点は7月29日の政策金利決定だが、先週発表された5月小売売上高指数が前月比+0.4%、予想0.5% 、2QCPIが前期比+0.3%で予想の+0.4%とどちらもやや弱く、金利引き上げ予想は後退している。 5月住宅建設許可(前月比)も弱く4月は+8.5%であったが5月は-9.6%であった。6月NBNZ企業信頼感は5月48.2、6月は40.となり50から遠のいた。 またNZIERの6月ビジネスサーベイも18、前回22で弱かった。6月ANZ商品価格は-1.2%&と弱かった(前回+2.86%)。しかしボラードNZ中銀総裁は「物価の安定はNZの政策にとって正しい目的だ、刺激策からの巻き戻しを継続していく」と発言し再利上げに含みを持たせている。昨年の豪のように景気回復での利上げではなく、金利正常化という意味の利上げなら可能性はある。

イングリッシュ財務相は「NZ経済は依然として深刻な課題に直面している」と発言している。またNZ経済研究所の所長は不冴えな経済指標を考慮して前回は利上げすべきでなかったと発言した。外部要因では米企業決算良好思惑、欧州金融の落ち着きでのリスク選好のNZ買いが出ていたが、今週の米景気指標の悪化、中国2QGDP鈍化で反転下落している。

テクニカルでは年足陰線。月足は5月大陰線、6月小陰線、7月はここまでかろうじて陽線。日足では60円割れから、雲の上限の64.0まで上昇したが雲の上に出れず反落、雲の下へ落ちてきている。5日移動平均線は下向き。7月6日-7日の上昇ラインを下抜いている。ボリンジャーバンドは60.06-65.55。調整の売りを食い止めるのに外部要因がカギだろう。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:86-91
月末週、決算、指標も多い。国会も開幕する。外貨投信の払い込みも多いが個人は投資の余裕があるだろうか。他国市場に比べ日本の株価低迷も気になるところだ。円高については漸く政府から円高懸念発言が出てきた。荒井戦略相、津村啓介政務官、池田財務副大臣などからだ。クロス円はやや戻しているが政府はやはりドル円だけを見ているのだろう。
北朝鮮が米韓軍事演習に対してどう動くかも注意したい。

中国株の上昇、欧州景気指標の強さ(独IFO、英2QGDP)、米企業決算良好でのリスク選好の流れでの円売りがどこまで続くか。それはチャートでチェックしていきたい。

ドル円の年足は陰線。月足もここまで陰線だがクロス円の7月の月足はすべて陽線でドル円を支えている。やはり外貨投資の7月でお金が日本から外に出ているのだろう。7月22日に7月16日-20日の上昇ラインを下抜いたが、下ヒゲを残し買い圧力を示し23日は陽線となり戻し、現在は7月16日-20日のラインに絡んで上昇している。ここから上放れるにはもう一段の材料が必要だ。また7月14日-15日の下降ラインがサポートとなっている。*ボリバンレンジ86.16-90.14である。5日移動平均線は先週金曜に上向いている。

【南アランド円】 予想レンジ:11.30-12.30
南ア中銀は先週政策金利を6.5%で据え置いた。CPIはインフレターゲットに収まり落ち着いてきた。景気指標はやや強いが雇用は失業率が25%と高い。賃上げ圧力は強い。以上を総合しての据置だろう。今週はCPI、PPIの発表がある。南ア株価も先週は上海株好調、米企業決算好調、欧州景気指標が強くリスク選好の流れで強含んだ。

さて、いつになく南ア政府金融当局で為替が議論されている。ズマ大統領は「ランド相場水準が気になってしょうがない」と発言している。ランド高を懸念しているのだろう。マーカス中銀総裁は対照的に「ランドの水準に目標を設ける事は困難であり、コスト(介入には)を伴う。政策委員会がランドに関して協議したのはほんの短い時間だ、ランドの変動幅は大きいがランドの目標水準は持っていない。ランドの動向はインフレターゲットに沿うべきだ」とオーソドックスな考えを示した。ゴーダン南アフリカ財務相は「安定的で競争力のあるランドを望む。ランドの水準について、財務省と中銀で協議する」とした。おそらく民間輸出企業からランド高への不満が高まりそれが政府にランド高懸念の発言をさせている。一方中銀は介入に頼らず市場に任せる方針である。

大きな流れはワールドカップを無事こなし、世界景気回復でのリスク選好の流れでランドが強含むだろうが、ドルランドが恒常的に7.4(現在7.42)を切れば、政府のランド高発言にも注意したい。現在ランド円は7月20日-22日の上昇ラインに沿ってゆっくり上昇中で雲(11.80-96)にも近い。ボリンジャーバンドは11.22-11.94であり上限に近づくが本邦からの売りは厚い。

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