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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「人為的な景気後退と円高」

更新日:2010年7月20日

7月19日(月)−7月23日(金)

人為的にリスク回避が進められている。カナダサミットでの日本を除く先進国での財政赤字削減、人民元の柔軟化要求(実質切り上げ)がきっかけだろう。また米国、豪は成長予想見通しを下方修正した。これらによって世界の株価、資源価格が下落、金利が大幅低下している。いつまでも景気刺激策を続けることは財政破たんをきたすのでとられた施策だが、急激すぎると二番底を窺うことにもなりかねないのでかじ取りが難しい。為替でも景気後退では円高が進むので、頭で考えるのと相場の動きが異なってきてしまう。景気が悪化すればするほど円が買われるという矛盾した動きがある。

さて中国経済指標は、水準は依然高いものの2QGDPは前期より減速した。米国は景気指標が軒並み悪化している。昨年来の景気刺激策を停止したことの反動が来ている。

日本の外貨投資も外貨投信残高が伸びず勢いがなくなっていることも円売りを弱めている。さらには日銀が景気の持ち直しを宣言して海外の円買いを誘っている部分もある。ただ日本の株価はギリシャショックの欧州やここのところ下落し始めた米株よりも下落率が高い。また日銀得意の先走りの景気回復宣言で失敗に終わる可能性が高い。速水総裁や福井総裁の時にも経験した日銀の景気回復宣言後の景気急降下は気をつけたい。日本の不況は購買力の低下や輸出ドライブに繋がり円高になる可能性が高いからだ。また民主党政権は菅首相がデフレ脱却や円安を示唆したが具体策は何もとっていない。為替どころか政局で多忙のようだ。悪循環を食い止めるには政策発動が必要だ。

さて今週も米主要企業決算が続く。先週初めのアルコア、インテルは好決算であった。ただ金融機関は収益が減少した。今週はゴールドマン・サックス、ウェルズ・ファーゴ、モルガン・スタンレーなどがある。住宅関連指標もいくつか発表される。

欧州は、通貨はやや落ち着いてきている。財政問題も支援策が実施されたり固まってきているからだろう。お金が出始めれば危機は解決していくものだ。独のIFO景況指数、英国の2QGDPを注目したい。BPの原油流出は先週一旦食い止められたがまた今週流出報道がありポンドが売られている。欧州金融機関のストレステストの発表もある。カナダと南アは政策金利の決定がある。豪は中銀総裁講演があり、ターゲットを超えたインフレへの言及に注目したい。デフレ不況の円高に陥りそうな気配はある。


【注目指標】

7/19
(月)

(日)海の日 
(NZ)サービス業指数
(英)ライトムーブ住宅価格
(ユーロ圏)経常収支、建設支出
(米)NAHB住宅市場指数

7/20
(火)

(日)景気動向指数改定値、全国粗鋼生産、コンビニエンスストア売上
(豪)中銀金融政策決定理事会議事録
(独)生産者物価指数
(香港)失業率
(米)住宅着工件数、建設許可件数
(加)中銀政策金利
(その他)北米地域の半導体製造装置BBレシオ

7/21
(水)

(豪)WESTAPC景気先行指数
(NZ)クレジットカード消費
(日)月例経済報告、日銀金融政策決定会合議事要旨
(英)中銀金融政策委員会議事録
(米)MBA住宅ローン申請
(ブラジル)中銀金利

7/22
(木)

(NZ)訪問者、ANZ消費者信頼感指数
(豪)中銀為替取引
(日)スーパー売上高
(香港)消費者物価指数
(英)小売売上高指数
(ユーロ圏)鉱工業新規受注、ECB理事会
(独)製造業&サービス業PMI
(南ア)中銀政策金利
(米)新規失業保険申請件数、景気先行指数、中古住宅販売件数、FHFA住宅価格
(加)小売売上高

7/23
(金)

(豪)輸出入価格
(独)IFO景況指数
(英)第2四半期GDP速報
(加)消費者物価指数
(その他)欧州 ストレステスト結果公表

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:86-91
米景気指標悪化、世界の株価下落からリスク回避の動きで円が買われた。

(先週の予想は以下の通り)
週末に発表された中国6月貿易黒字は拡大した。人民元の切り上げ圧力が高まれば円高の流れにもなりかねない。6月19日の人民元流動性以来も人民元は0.5%程度切り上がっているが円はその5倍の2.5%切り上がっている。民主党政権には為替政策があるのか疑問に思ってしまう。

ただその、民主党は今回の参院選挙で敗北したため今後の首相責任論また国会運営の難しさで停滞する恐れがありこれは円売りに結び付くだろう。また過去16年のドル円の騰落は上昇が12回、下落が4回で上昇する確率が高い。月初は87台への下落スタートであったが、なんとか始値の88.41からかろうじて上昇している。景気回復で個人のボーナスなどの余裕資金で外貨投資が出てくればこのジンクスも支えるだろう。

米企業決算良好見通しでの世界の株価の上昇と資源価格の上昇が続けばリスク選好となり円売りも出てくる。IMFの見通しにもあるようにゆっくりだが景気回復の道を世界各国は歩んでいるのでリスク回避のパニック的な円買いにはならないだろう。

*テクニカルでは7月7日に下ヒゲを出し、6月21日-22日の下降ラインを抜いて上昇中。ボリンジャーバンド下限からはかい離した。ただ一目均衡表の雲はまだ遠い。5日移動平均線は6月17日から下げていたが7月8日に上昇に転じている。

【豪ドル円】 予想レンジ:75-80
7月インフレ期待指数は+3.3%(6月+3.4%)となり依然インフレターゲットの3%を超えている。雇用はひっ迫しているが他の景気指標弱く、外部要因(株下げ、資源価格下げ)で弱含み推移した。

(先週の予想は以下の通り)
今週は5月小売売上や7月インフレ期待指数を注目したい。インフレはインフレターゲットの3%を超える勢いなのでこれでは少々の弱い指標では金融緩和は望めない。再び利上げの流れになる可能性も出てきた。景気指標よりインフレ重視となれば豪ドルも下落させることが出来ない環境となろう。

外部要因としてはやはり最大の輸出先の中国の動向だろう。今週は2QのGDPが発表される。また貿易黒字が拡大したので人民元切り上げ圧力も強くなってくる。それで中国株が下落すれば豪ドルの波乱要因となる。

テクニカルでは6月21日-29日の下降ラインを上抜いた。7月6日-7日の上昇ラインが生きている。5日移動平均線も上向いた。一目均衡表の雲に接してきた。(雲77.73-79.94)やや力強くなってきている。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:84-89
米国指標悪化が続きドル円も弱含みを続けている。歯止めをかけるとしたら昨日出た日銀による金融緩和観測が具体化するか、独自の路線を歩む中国の上海株が上昇することでリスク選好の流れが出来る時だろう。民主党政権はデフレ克服を忘れているようだ。政策がどんどん当初のマニフェストからチェンジしてデフレ促進へ向かっている。増税の話ではデフレ思惑が高まってくるだろう。また政府は日銀ともにあまり株安には注意を払っていないようだ。株安では円高に繋がる。ギリシャショックの欧州や景気指標悪化の米国よりも株価が下落している日本である。日銀は月報で景気緩やかに回復しつつあるとしているが。

テクニカルでは年足は陰線のまま、月足も5月、6月に続き陰線である。7月7日-13日のサポートラインは下抜けた。7月15日-16日の下降ラインは昨日上抜いて推移、今度は7月14日-15日の下降ラインにトライ中だ。6月21日-22日の下降ラインは既に上抜いているがこれが下値のサポートとなる。ボリンジャーバンドの下限は本日では85.94である。5日移動平均線は7月8日に上向きに転じていたが15日に下向きとなっている。

【NZドル円】 予想レンジ:59-64
NZドルの焦点は7月29日の政策金利決定だが先週発表された5月小売売上高指数が前月比+0.4%、予想0.5% 、2QCPIが前期比+0.3%で予想の+0.4%とどちらもやや弱く、金利引き上げ予想は後退している。5月住宅建設許可(前月比)も弱く4月は+8.5%であったが5月は-9.6%であった。6月NBNZ企業信頼感は40となり(5月は48.2)、50から遠のいた。

またNZIERの6月ビジネスサーベイも18(前回22)で弱かった。6月ANZ商品価格は-1.2%&と弱かった(前回+2.86%)。しかしボラードNZ中銀総裁は「物価の安定はNZの政策にとって正しい目的だ、刺激策からの巻き戻しを継続していく」と発言し再利上げに含みを持たせている。昨年の豪のように景気回復での利上げではなく、金利正常化という意味の利上げなら可能性はある。

イングリッシュ財務相は「NZ経済は依然として深刻な課題に直面している」と発言している。またNZ経済研究所の所長は不冴えな経済指標を考慮して前回は利上げすべきでなかったと発言した。外部要因では米企業決算良好思惑、欧州金融の落ち着きでのリスク選好のNZ買いが出ていたが、今週の米景気指標の悪化、中国2QGDP鈍化で反転下落している。

テクニカルでは年足陰線。月足は5月大陰線、6月小陰線、7月はここまでかろうじて陽線。日足では60円割れから、雲の上限の64.0まで上昇したが雲の上に出られず反落、雲の下へ落ちてきている。5日移動平均線は下向き。7月6日-7日の上昇ラインを下抜いている。ボリンジャーバンドは60.06-65.55。調整の売りを食い止めるのに外部要因がカギだろう。

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