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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「人民元相場柔軟化へ、上海株の動きも注意」

更新日:2010年6月21日

6月21日(月)−6月25日(金)

週末に中国人民元の柔軟化宣言が報道された。背景には米国が今年4月、為替政策報告書の提出の延期を発表し、中国の自主的な人民元改革を促したが、中国は具体的な対応を示していなかった。このため、米上院では一部の有力議員が対中報復法案の準備を進めているほか、オバマ米大統領も人民元の切り上げの必要性を訴えた書簡をG-20参加国首脳へ送るなど、巨額の対中貿易赤字を抱える米国内で不満が再び高まっていた。

これに対し中国側は、人民元問題は中国の問題であり国際的な場で議論されるべきではない、と反論していたがG-20開催直前に苦肉の策として国際的批判をかわす声明「中国人民銀行が人民元の柔軟性を徐々に高める」を発表した。

ただ日々の基準値決定を通じて小幅な調整を続ける可能性がある(人民元の上昇容認 対ドル、年内3%程度との見方 )。輸出産業への配慮などの中国国内の事情もあり、時間をかけた小幅な切り上げにとどまる可能性が高い。

人民銀行も「人民元相場が大幅に変動・変化する根拠はない」としており、大幅な通貨切り上げの可能性は低い。今回の発表は明らかに、世界的な金融危機の影響を回避するための「特別措置」であった人民元のドルペッグ制の終了を意図する。世界経済は徐々に回復に向かっている。中国経済の回復や上昇がより力強いものになり、経済の安定性も高まっている。人民元為替レートメカニズムの改善を一段と進め、人民元為替レートの柔軟性を高めることが望ましいとした。


    【円相場への影響】
  • ここで円高になっては日本にとっては元も子もないのだが 市場は「中国=日本」と考えて円高に一時的に振れる。心配なのは上海株に影響して下落、世界的にリスク回避が進むこと 
  • 円高になっても日本は介入しにくい(中国に変動相場を求めているだけに)
  • 人民元の上昇容認 対ドル、年内3%程度との見方

    【中国の心配】
  • 業界の調査では、短期間に人民元が3%上昇した場合、自動車や家電、携帯電話などのメーカーの利益が3〜5割減少するとの予想もあり、農村出身の工場労働者の大量失業など、深刻な国内不安を抱えかねないからだ。どこまで切り上げに踏み込むかが大きな焦点

    【今週のその他の指標などは以下の通り】
  • G-20サミットの他の議題は、財政赤字削減、景気刺激策と出口政策、銀行の資本・流動性規制に関する新たな枠組み、デリバティブ市場の監督強化への共通の枠組みなどだ。
  • 日本は参院選へ向けさらに消費税10%の議論が沸騰しよう。消費税増税で可処分所得が減少すれば、投資も減少しISバランスの観点から経常収支が増大し円高が進むこととなる。菅首相は「過度な円高を回避する」としているがそれを試す時も訪れるだろう。ただ日本としては中国に変動相場制を求めている以上、自らは介入しにくい空気となっている。また7月1日の日銀短観への思惑も出てくるが、既に改善した数値が発表された法人企業景気予測調査と同じ内容のものとなろう。5月貿易統計やCPIの数字も注目したい。
  • 米国はFOMCがある。このところ指標が弱含みしているため慎重な声明が出てくるだろう。今週の米国は大きな指標なく中程度のリッチモンド連銀製造業指数、住宅価格指数、中古住宅販売件数米 新築住宅販売件数、耐久財受注、新規失業保険申請件数 などがある。
  • 欧州は独IFO景況指数と、ユーロ圏 消費者信頼感速報、NZはGDPを始め連日指標が出る。財務相も中銀総裁も年内再利上げを示唆している。

【注目指標】

6/21
(月)

(NZ)来訪者、WESTPAC消費者信頼感指数
(豪)自動車販売
(日)全産業活動指数、全国百貨店売上、コンビニエンスストア売上
(英)住宅価格

6/22
(火)

(NZ)クレジットカード消費
(日)スーパー売上、パソコン出荷、工作機械受注
(香港)CPI、1Q経常収支
(スイス)貿易収支
(独)IFO景況指数
(ユーロ圏)経常収支、消費者信頼感速報
(加)CPI
(米)リッチモンド連銀製造業指数、住宅価格指数、中古住宅販売件数

6/23
(水)

(NZ)1Q経常収支
(英)BOE議事録
(南ア)CPI
(ユーロ圏)PMIサービス業景気指数、製造業景気指数、総合景気指数
(加)小売売上
(米)新築住宅販売件数、FOMC政策金利発表

6/24
(木)

(NZ)1QGDP
(日)参院選公示、貿易統計、企業向けサービス価格指数、
対外対内証券売買
(香港)貿易収支
(仏)消費者支出
(南ア)1Q経常収支、PPI
(ユーロ圏)鉱工業新規受注
(米)耐久財受注、新規失業保険申請件数
(その他)W杯 デンマーク−日本 戦

6/25
(金)

(日)(NZ)貿易収支
(豪)景気先行指数
(日)CPI
(仏)1QGDP改定値
(米)1QGDP確報値、個人消費・確報値、ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
(その他)G-8

6/26
(土)

G-20(トロント)

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
スイス円

【ドル円】 予想レンジ:89-94
米指標弱く、日本の法人企業景気予測も改善しドル円は弱含み推移した

(先週の予想は以下の通り)
日銀政策決定会合と短観の同内容の指標である法人企業景気予測調査がある。貿易黒字再拡大の中国の人民元改革にも注意したい。6月はクロス円中心に円安推移してえいるが、これが夏のボーナス見合いの外貨投資へと繋がればさらなる円安となろう。デフレ脱却宣言の菅首相だが具体的に何が出来るのだろう。また景気見通しは上方修正されている。政府は2020年度までの年平均で名目3%・実質2%を上回る経済成長目指すとしている。景気が良くならないと円安にならないのが日本である。

年足は陰線。07年-08年の下降ライン上抜けていない。月足では今月はまだ陽線、08年8月-9年8月の下降ラインは上抜いたままである。6月4日-7日の下降ラインは上抜け。ただその後は横ばいである。一目均衡表の雲は上抜いている。クロス円中心の円安が続きそれがドル円をこじっかりさせるだろう。

【スイス円】 予想レンジ:78-83
予想通りドルスイスが団子天井から急落しスイス円も一時82円へのせ、81円後半で越週した。

(先週の予想は以下の通り)
年初来のユーロの弱さでスイスも連安対ドル、対円で下落している。ただ最大貿易相手のユーロに対しては強い。5月CPIが前月比-0.1%でデフレ懸念が強く、スイス中銀はスイス売りユーロ買い介入を行ってスイス高を食い止めようとしている。ただファンダメンタルズはユーロ圏に比べるとやはり良好だ。スイス・5月失業率は4月の4.0%から改善して3.8%となった。介入でスイス売りをしなければスイス買いが強まっていく。

今週はスイス中銀の政策金利決定(現在0.25%)があるが据置が予想されている。

年足では大きく陰線だが、6月は陽線となり、ボリンジャーバンドの下限から反転し一目均衡表の雲の下限を目指している(現在83.70)。6月4日-7日の下降ラインを上抜け、6月7日-10日のゆるやかな上昇ラインが出来ているのでこのラインを下抜けない限りロング気味でいいだろう。ドルスイスが団子天井の様相を呈してきているので、ドルスイスの下落があればスイス円も伸びていくだろう。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ランド円

【ドル円】 予想レンジ:87-92
先週はドルスイスが団子天井から急落し、ドル下げをリードした。今週は人民元の柔軟性化宣言があったのでドル円がより注目されよう。ドル円は年足では陰線、今年のオ-プンは92.97である。月足では今月は陰線。クロス円でのリカバリーはあるが米景気指標悪化でドル円も小幅ながら下落している。人民元柔軟性では一時的に円高となる予想が多いが、上海株の下落が伴うと、リスク回避の動きとなり長引こう。対抗は月末またボーナス見合いの外貨投信などの動きだ。

日足では6月10日-14日の上昇ラインを下抜けして16日-17日の下降ラインに沿って下落している。ボリンジャーバンドの下限は89.64(上限は92.79)であり、下限も遠くない。一目均衡表の雲は一本レートで91.46。5日移動平均線は先週木曜から下向きとなっている。

人民元柔軟化の報道の前に円高が進んでいた。チャートと素直にやっている人には御褒美があることが多い。

【ランド円】 予想レンジ:11.80-12.30円
ランドはやや強含んで推移した。ギリシャ、ポルトガル、スペインの財政問題もさらには悪化せず、株価も落ち着きリスク選好の流れとなった。またカナダに続きNZも利上げをしたことも高金利通貨への買いが入るきっかけとなった。金、銀、プラチナ、パラジウム小幅上昇している。南アの基本的な経済指標は改善中だ。CPI前年比4.8は%と依然落ち着いている。1Q-GDP(年率換算)は)前回+3.2%、予想+4.3%、今回+4.6%と強かった。4月小売売上高(前年比)も予想の+2.1%より強い+3.2%となった。先ずは順調な景気動向だろう。1Q失業率が25.2%(4Qは24.3%)だがこれが頭の痛いところだ。

さて財務相、中銀総裁と製造業者で為替相場について会合をもった。製造業者はランド高是正を要求した。製造業者は売り介入を求めているが、政府中銀は相場は市場が決めると発言している。政府中銀では介入は結局コストが高くつくという意見が強い。しかし政府のなかでも経済相はランド安を望む発言を行っている。今後も1ドル=7.5を割ると、製造業者の不満が高まってくるだろう。

またW杯開催中だが警備員が賃金問題でスト行っているが、電力組合もストを狙っている。 国内要因では強含み推移していいが週末の人民元柔軟化で世界的に一時的にリスク回避の動きになることは注意したい。

日足では一目均衡表の雲の中に入っている。6月10日-14日の上昇ライン下に切ってからは下がりもせず上がりもせず。ボリンジャーバンドの上限に近づいてきている(レンジは11.34-12.25)。6月9日-10日の上昇ラインがサポートとなっている。5月13日-18日の下降ラインもサポートとなる。5日移動平均線は上げである。

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