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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「ユーロドル 立ち直れるか」

更新日:2010年3月1日

3月1日(月)−3月5日(金)

先週末に独銀によるギリシア債購入観測がありユーロドルが週末金曜は陽線で引けることとなった。2月17日-23日の下降ラインを26日の陽線が上抜くこととなった。この話が進展するかどうかは重要である。IMMのユーロ投機ポジションのショートはついに7万枚(約87.5億ユーロのショート)となってきただけにユーロ買い戻しの余地はある。そのユーロにおいては4日にECB理事会がある。予想は据置である。ギリシア問題を除けば弱いながらもプラス成長となってきただけに出口政策への言及もあろう。4日は英中銀の政策金利決定もある。これは据置予想である。インフレ見通しは下方修正され、財政収支の悪化、また景気の腰が弱いことから資産買取枠拡大の可能性もある。

また豪中銀は2日に政策金利を決定するが0.25%利上げ予想が多い。本日のTD証券のインフレ指数も影響しよう。1月ほど強くはないが2月も雇用中心にまずまずの指標が続いた。利上げしなくとも、利上げを強く示唆する声明が出そうである。それなら上げたほうがいい。そうでないと中銀への不信感が湧きそうだ。同じく2日に政策金利を発表するカナダ中銀は据置予想だ。雇用をはじめ住宅着工、CPIなど経済指標が強く改善している。本日はGDPの発表(予想前期比年率+4.5%)。原油高もカナダドルをサポート。ただ中銀は年央までは政策金利を維持すると発言しているがそろそろ出口政策に言及しても良い頃だ。

日本は法人企業統計と雇用統計の発表がある。中国向け外需で生産は持ち直しているがその分円高で相殺されている。また為替については財務官も菅財務大臣も殆ど言及しない状態。司令塔不在のようでもある。

さて中国においては昨年同様に力強い成長が続くが、一方ではバブル回避のために金融引き締め策をとり、もう一方では都市部と農村部との貧富の格差拡大を防ぐために地方中心の「家電下郷」や「汽車下郷」(家電や自動車の購入補助金制度)の継続を行なうというアメとムチの政策を使い分けている。人民元切上げ要求を欧米から受けているが、輸出業者の収益悪化となれば農村からの都市工場への出稼ぎ労働者が困窮する恐れもあるので大幅な人民元切り上げには繋がらないだろう。中国の独自のペースでの政策をとっていくだろう。今やどの国も中国経済に依存しているだけに安定政策をとることが世界経済の安定化に繋がる。今週は製造業PMIの発表と全人代が開幕する。

週末金曜には米国1月雇用統計の発表がある。不安視されながらも米国4QGDPは前期比年率+5.9%と拡大しドル相場も強い。米国は注目されているだけに少しでも弱い数字がでると反応も過剰となるが、順調に回復し、雇用改善も遅々としているが前には進んでいる。先週は住宅関連指標(新築住宅販売、ケースシラー、中古住宅販売など)がやや弱かったのは気になるところである。1月雇用統計は失業率が9.8%、非農業部門雇用者数は-3.0万人の予想である。

【注目指標】

3/1
(月)

(日)2月新車販売
(豪)4Q経常収支
(中国)製造業PMI
(ユーロ圏)製造業PMI確報、失業率
(英)製造業PMI
(独)輸入物価指数
(スイス)SVME購買部協会指数
(米)個人所得支出、PCEコアデフレーター
(加)4QGDP、鉱工業製品価格、ISM製造業指数、建設支出

3/2
(火)

(日)雇用統計、家計調査、マネタリーベース
(豪)住宅建設許可、小売売上高、中銀政策金利
(スイス)4QGDP
(ユーロ圏)CPI、PPI
(加)中銀政策金利、ベージュブック

3/3
(水)

(豪)4QGDP
(ユーロ圏)サービス業PMI確報、小売売上高
(英)サービス業PMI、消費者信頼感指数
(米)ADP雇用者数、チャレンジャー社人員削減数、
ISM非製造業景況指数、MBA住宅申請件数

3/4
(木)

(日)法人企業統計、対内対外証券売買
(豪)貿易収支
(仏)失業率
(香港)小売売上
(ユーロ圏)4QGDP確報、トリシェ総裁会見、ECB理事会
(英)中銀 政策金利
(加)住宅建設許可、失業保険、Ivey購買部協会指数
(米)製造業受注、中古住宅販売

3/5
(金)

(中国)全人代
(日)外貨準備
(英)PPI
(独)製造業受注
(米)雇用統計、消費者信用残高
(その他)OECD景気先行指数

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
ユーロ円

【ドル円】 予想レンジ:89−94
カブセ線での下落は週を通じて続くことなり一目均衡表の雲の下へ出てボリンジャーバンド下限近くの88円後半へ下落した。ギリシア債務問題で揺れるユーロ、住宅指標悪化の米ドルの対価として買われた。

(先週の予想は以下の通り)
2月4日の節分大陰線の中での孕み足が続いたが9日目にして上抜いた。その後一目均衡表の雲の上に出てボリンジャーバンド上限も上抜いたが週末にはボリンジャーバンド内に戻ってきている(上限は現在91.73)。米国公定歩合引き上げよりボリンジャーバンドであった。年足では陰線だが、かなり実体部分は短くなってきている。月足では昨年11月-12月の上昇ラインは何とか下抜けなかった。月足は陽線である。一目均衡表の雲の下に落ちそうだったが反転何とか雲の上に出ることとなった。1月8日と2月3日の下降ラインを上抜いて三角持ち合いを脱出した。下値は1月8日と2月3日の下降ラインがサポートとなる。移動平均線5日線は上向いている。月足陽線、下落を示唆する日足カブセ線のジレンマがあるが、カブセの下押しも需給面からは浅い気がする。2月中旬は過去のデータ通り底堅かったが今週は外貨投信の払込が多いので円売りが出る。また2月株下げは主要国では日本だけである。先行き不安を感じる要因である。

【ユーロ円】 予想レンジ:122−127
先週火曜日に売りの急所とされるカブセ線が出て下落した。週末には独銀のギリシア債券購入の観測がありやや戻して越週した。

(先週の予想は以下の通り)
年足では昨年の上昇分を吐き出し弱い。月足では月初下げたが現在は寄り引き同時まで戻している。週足では1月11日からの下げトレンドを上抜いた。先週週足は2月5日に十字線を出したことから変化に兆し出てくることが推し量られたがそれは移動平均線5日線が上向いたということに表れた。 日足では拡大するボリンジャーバンドの下限から中位へ上昇している。ただ一目均衡表の雲の下とはまだ離れている。2月5日-12日の上昇ラインが生きている

いろいろユーロ圏には各国の債務問題を抱えているが2月は株価が上昇している。株価が堅調推移を続ければユーロドルも後を追って買われるだろう。一方日本株は下落している。ただユーロ圏4QGDPは冴えなかった。引き続きギリシア問題とギリシア債券利回りに注目したい。依然IMM投機筋のユーロショートポジションは大きくショートカバーの可能性も大きい。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:86−91
ドル円の3月のここ16年のデータでは上げが7回で下げが9回で決定的な特徴はない。日々の動きを見ても2月の半ばの横ばい傾向のようなものはなく、マチマチで上げもあり下げもあり。日々のニュース、需給、チャートでこまめに追っていくしかない。2月下旬は月末の輸出がでて相場を押し下げる需給があったが3月初旬はその動きはないだろう。

注目は日本企業の海外収益の日本への送金にかかわる円買いであるが、多くは年度末3月31日に集中するだろう。日本企業や銀行は決算収益をブラさないために為替取引を月半ばから手控える。外資系、海外勢はこの限りではない。今週は日本の法人企業統計、雇用統計の発表がある。中国の外需に支えられ生産が伸びているので改善の余地がある。ボリンジャーバンドの下限は88.56でありまずはここの攻防となる。そこが破られれば2月25日―26日の下降ラインを下方に平行移動し25日の安値に接しさせた下降ラインがサポートとなろう87.50あたりである。

【豪ドル円】 予想レンジ:77−82
豪ドル週間でもある。重要指標が目白押しだ。政策金利はエコノミストの3分の2が利上げ予想。年内に3回から4回は利上げすると予想されている。要はタイミング。本日のTDMIインフレ指数も注目したい。据置なら据置で次回の利上げへの思惑が強まる表現となろう。ギリシア問題でリスク回避で売られながらもカナダとともにしぶとく推移してきた。先週の民間設備投資、景気先行指数は強かった。ただ4Q賃金指数の弱さをどうとらえるか。遅行指標として無視するか。

その他の指標では2日には1月住宅建設許可(予想前月比+1.0%)、小売売上(予前月比+0.5%)、3日には4QGDP(予想前期比+0.9%)、4日には1月貿易収支(予想16億豪ドル赤字)がある。2月23日-25日の下降ラインを上抜け売れば81.35の雲が上値抵抗となる。GDPが悪化すればボリジャーバンドの下限77あたりが下値での支持ポイントとなる。

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