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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「リスク回避、米中摩擦、欧州GDP」

更新日:2010年2月8日

2月8日(月)−2月12日(金)

カナダG-7では以下のような内容の会見があった(声明はなし)

  • 「景気」:景気は改善しつつあるものの、回復はまだ確固なものではない。刺激策を続ける必要がある一方出口戦略に目を向けて、より持続可能な財政に向け動き始めるべき。
  • 「ギリシャ」:トリシェ総裁は「ギリシャ政府は財政赤字を2012年にGDP比で3%以下にするという中期目標を設定し、ECB政策理事会も了承した。
  • 「金融機関」:金融危機への対応でかかったコストを金融機関も負担
  • 「中国」:G7の為替に関する討議、中国について特に話はしなかった

景気についてはどっちつかずのコメントであった。ここで中国の金融引き締め、米国の金融規制強化で株価下落、資源価格下落となり人的なリスク回避の動きとなっている。また現在のフラット化した世界経済、また成長力のある中国と新興国、資金力のある中東の国が参加したG-20でないと議論が進まなくなりG-7の影響力は落ちてきたことが伺える会議でもあった。

市場はリスク回避の流れでドル高円高株安資源安となっている。景気にネガティブなコンビネーションだがこれが続くと、漸く回復してきた世界経済に暗雲が立ち込めるだろう。 どれかが断ち切られないと昨年の景気回復の流れが止まってしまう。

さて円買い要因としてはリスク回避の動き、リパトリがあり、円売りは外貨投信にお金が集まるかどうか。日本の国会があるが月曜は自民党の論客が相次いで質問するので一波乱あるかもしれない。

ユーロ圏は今週4QGDPを発表する。予想は前期比+0.4%であり、この予想を超えないとまたリスク回避の流れとなろう。中国や米国が貿易収支を発表する。オバマ大統領が輸出倍増計画を打ち出しているだけに気になる指標だ。

また米中蜜月かと思っていたら次から次へと問題が起きているようだ。グーグルは中国の情報検閲問題で撤退(中国は否定)、グーグル株の下げもきつい。ダライラマの訪米とオバマ大統領との会談で中国が毎日のように抗議している。米国の台湾への武器売却問題で中国が抗議している。イランの核濃縮問題で米中は立場を異にしている。米国は、中国に人民元切り上げを要求しているが、中国は、米国貿易赤字は人民元相場のせいではないとしている。中国は貿易が世界1位、GDPも日本を抜いて世界2位になろうとする大国になりつつある。ただ中国としては規模の大きさはあるが一人当たりのGDPは世界104位であると主張、まだ外部圧力を受けたくないようだ。

【注目指標】

2/8
(月)

(日)マネーストック、国際収支、対内対外証券売買、景気ウォッチャー、企業倒産
(スイス)失業率、小売売上
(加)住宅着工
(その他)スーパーボール

2/9
(火)

(日)工作機械受注
(豪)NAB企業信頼感指数
(英)RICS住宅価格、貿易収支、卸売在庫
(独)国際収支、CPI
(米)卸売売上

2/10
(水)

(NZ)クレジットカード消費
(豪)住宅ローン、WESTPAC消費者信頼感
(日)機械受注、企業物価指数
(中国)貿易収支
(英)GDP予想、鉱工業生産、製造業生産、中銀インフレ報告
(仏)鉱工業生産、製造業生産、経常収支
(南ア)ズマ大統領スピーチ
(加)貿易収支
(米)貿易収支、財政収支、シカゴモーターショー、トヨタリコール公聴会

2/11
(木)

(NZ)企業信頼感、食品価格
(日)日韓外相会議
(豪)CPI期待、雇用統計
(中国)CPI
(スイス)CPI
(ユーロ圏)ECB月例報告
(加)新築住宅価格
(米)小売売上、失業保険、企業在庫
(その他)日本台湾休場、EU臨時首脳会議

2/12
(金)

(NZ)REINZ住宅価格、小売売上
(日)消費者態度指数、オプションSQ、投信概況
(独)4QGDP
(仏)4QGDP、4Q非農業部門雇用者数
(ユーロ圏)鉱工業生産、4QGDP
(米)ミシガン大消費者信頼感指数
(その他)バンクーバーオリンピック、リオカーニバル、春節

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:88−93円
予想の範囲内。G-7は予想通り為替相場については前回通りとなった。また人民元については議論されなかったようだ。株安資源安のリスク回避の流れで円買いとなっている。2月はリパトリの円買いと外貨投信の円売りのせめぎあいとなろう。

(先週の予想は以下の通り)
カナダG-7があるが全体的なドル高の中、世界の当局は為替相場には不満はないだろう。中国に対してあまり効果のない人民元切り上げへの言及をするだけだろうか。米国予算教書で財政赤字削減、金融問題にさらに言及するか。日本企業の収益も昨年からは好転、リパトリの原資は出てくる。ただトヨタなどのリコールにも注目したい。国会は代表質問が始まる。外貨投信は今週よりも月末の野村投信の大型外貨投信に注目したい、これがリパトリの円買いへの対抗馬となる。鳩山首相も誰に言わされたのかすぐさま円高に手を打たないという。ただこれではデフレ対策とならない。中国製造業PMIの発表があり中国の株価また世界的なリスク選好の流れに影響しよう。

テクニカルではボリンジャーバンド下限や一目の雲の上限から小戻しで反発している。一目均衡表の雲は右肩上がり、89.30あたりが月曜の雲の上限である。5日移動平均線は先週金曜に反転上昇している。

【豪ドル円】 予想レンジ:78−83円
市場の予想と異なり豪中銀は政策金利を据置、豪ドル下落の一因となった。また依然世界の株価と資源価格の下落でリスク回避の豪ドル売りも出ている。

(先週の予想は以下の通り)
1月は重要指標の雇用統計も大きく改善し他の新築住宅販売、住宅建設許可、小売売上、AIG建設業指数、ANZ求人広告なども強かった。中銀だけでなくスワン財務相も「豪の失業率は他の主要先進国より低い」「財政刺激策を今後は引き上げていく」などと強気の発言をしている。

しかしながら豪ドルドルは月半ばから下落し、一目均衡表の雲の下にも顔を出している。この間の推移は豪の内部要因ではなく、オバマ大統領による金融機関への規制強化と中国の金融引き締めで、リスク選好=資源国通貨買い、が後退していることによるものだ。ギリシャ債務問題も影を落とした。

2月2日の政策金利決定では0.25%の利上げが行なわれるのだろうが織り込み済みなだけに豪ドル相場は中国の金融引き締め政策の観測報道や中国の株価推移に左右されそうだ。

ただ景気の中味がいいだけに豪ドルの下落はインフレ懸念を強めるだけに当局も口先介入をする可能性もある。少しずつ拾っておきたい。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ランド円

【ドル円】 予想レンジ:87−92円
年足はここまで陰線、昨年通貨の強さでは最下位の円がトップ、ブービーのドルが2位である。月足では昨年11月−12月の上昇ラインに近づいている。89円前半でそれに交差する。日足では先週はかろうじて雲の下に落ちなかった。先週金曜日は前日の大陰線に孕んだため上昇、下降の2本のラインが引けるのでどちらか抜ける時についていきたい。1月27日−29日の上昇ラインは下に切っている。下値の目処がないので1月8日−21日の下降ラインを下に平行移動すると87.50が月曜の下値のポイントとなる。2月4日−5日の下降ラインも下に平行移動すると86.0がさらに下のポイントとなる。ボリンジャーバンドの下限は、月曜は88.60あたりとなる。5日移動平均線はなだらかな下降を続けている。はらみ線なのでちょっと様子見したところ。いつものように月曜のシドニーは売りたい人が出てくるだろう。

【ランド円】 予想レンジ:11.0−12.0
ランド円の年足ではここまでで昨年のゲインの3分の1程度を失っている。月足では08年10月-09年2月の上昇ラインに迫ってきている。日足では先週金曜やや波乱含みの十字線を出したので反転の可能性を含んでいる。2月4日-5日の下降ラインが急なことも反転の要因だ。一目均衡表では雲の下に落ち、ボリンジャーバンドでは下限にある。移動平均線5日線はまだ下向きである。

10日にはズマ大統領の施政演説がある。最近結婚をしていない女性との間で20人目の子供の認知をして世間を騒がせているが信頼感を取り戻すことができるかどうか。また引き続き金、白金、パラジウムなどの価格も追っていきたい。

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