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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「中国製造業PMIと米国雇用統計が軸」

更新日:2010年2月1日

2月1日(月)−2月5日(金)

今週も盛りだくさんである。金利では豪中銀、英中銀、ECBが政策金利を決定する。中国は製造業PMIの発表がある。ボラタイルに動く上海株とともに注目したい。米国は先ずは予算教書、さらに金融規制強化法案の草案を作成したと言われているボルカー経済回復諮問委員会委員長の議会証言がある。中国の金融引き締め策とともに先週リスク回避の要因となった事だけに重要だ。このままリスク回避の流れだと世界中の株価、商品価格が下落しドル高円高ともなる。

ただ中国の金融引き締めは致し方ないところだ。4QGDPが10%を超えていることや不動産価格の急騰が背景にある。米国も金融危機の混乱を公的資金で救ったことを二度と起こさないために金融機関へ規制を強化する。ただこれらは一時的に株価を下落させても景気回復の流れを変えることはないだろう。米国の経済指標もやはり強いもののほうが多い。

このリスク回避の流れでまだ回復がおぼつかない日本や欧州への影響が気になるところだ。欧州にはギリシャ債務問題という重荷がある。ギリシャ債務問題は中国がギリシャ国債を引きうける報道が流れ一時利回りが低下したが中国の否定で再び利回りが6.78%まで上昇している。日本も円高が進みデフレからの脱出は望めそうもない。一方中国、豪、米国の指標は強い。他の国が追いついていけないところがある。

今週はその強い景気指標を続ける豪中銀が利上げを行なうだろう。英中銀、ECBはまだ景気回復が強いものではないので金利は据え置かれよう。

週後半は米国1月雇用統計がある。非農業部門雇用者数は+2万人で予想より低下した12月の雇用統計からの再挑戦となる。雇用統計前は予想が予想だけにドルがやや底堅くなろう。

雇用統計後はカナダでのG-7となるが大きな問題はないだろう。強弱の差は国によってあれ景気は回復している。円を除けばドル高が進みそれは当局が望むところである。ギリシャやドバイの債務問題を少し議論するだろう。為替の問題は人民元だけになるが、中国にはどの国も強くは言えないだろう。今週も世界経済は中国の政策と株価の動きに左右される。次いで影響大きく与えるのは米国経済だろう。

さてリパトリについてであるが昨年は収益があがらず日本へ送ってくる利益がなく円買いにも繋がらなかった。今年度の企業収益は持ち直している。日経によれば上場企業10〜12月期、経常益3期連続で拡大とあった。09年10〜12月期の経常利益は7〜9月期に比べ14%増と3四半期連続で拡大し、前年同期の2.2倍に達した。各国の景気刺激策などで息を吹き返した電機・自動車がけん引し、鉄鋼や化学など素材・部品にも増益業種のすそ野が広がっている。これがリパトリの円買いの原資、対抗馬は2月下旬の野村の外貨投信(円売り)である。

【注目指標】

2/1
(月)

(NZ)休日(ワイタンギデー)
(日)自動車販売
(中)製造業PMI
(仏)PPI
(香港)小売売上
(スイス)SVMEPMI
(英)消費者残高、マネーサプライ
(ユーロ圏)製造業景気指数、予算教書
(米)個人所得、個人支出、PCEデフレーター、ISM製造業景況指数、建設支出

2/2
(火)

(日)マネタリーベース、勤労統計
(豪)政策金利
(ユーロ圏)PPI
(米)中古住宅販売、自動車販売

2/3
(水)

(豪)貿易収支
(英)消費者信頼感指数、サービス業PMI
(ユーロ圏)小売売上、サービス業PMI
(米)ADP雇用者数、チャレンジャー社人員削減数、ISM非製造業景況指数、MBA住宅ローン申請件数

2/4
(木)

(NZ)失業率
(豪)小売売上、住宅建設許可
(スイス)貿易収支
(独)製造業受注
(英)中銀政策金利
(ユーロ圏)ECB政策金利
(米)非農業部門生産性、単位労働費用、失業保険、製造業受注
(加)IVEYPMI

2/5
(金)

(豪)中銀四半期金融政策報告
(日)景気動向指数
(仏)貿易収支
(英)PPI
(独)鉱工業生産
(米)雇用統計、消費者信用残高
(加)雇用ネット変化、失業率
(その他)OECD景気先行指数、G-7

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:88−93円
ドル円はややドル高で推移。中国の金融引き締め、米国の金融規制強化でリスク回避の円買いも出た。ドル円は小動きとなった。

(先週の予想は以下の通り)
月足では12月の大陽線をちょうど半分近く戻した。月足では2007年7月からの下降ラインを上抜けるかどうか。09年は4月と8月にトライしたがかなわなかった。日足ではボリンジャーバンド下限の89.88まで落ちてきた。移動平均5日線は1月8日から下向いたままである。12月9日−18日の上昇ラインを下に切っての下落中。1月8日−14日の下降ラインが基本となっている。一旦上抜いてまたこのラインへトライ中。それが89円前半である。一目均衡表の雲の上限は88.50である。週初円高で推移して米国4QGDP待ちとなろう。

【南アランド円】 予想レンジ:11.30−12.30
予想通り南ア中銀は金利を据え置いた。ただ政策委員には利下げの意見もあった。世界的なリスク回避の流れで資源価格や株価が下落し年末年初の上昇を戻すこととなった。ただ先週は小動きであった。

(先週の予想は以下の通り)
月足は半年以上12.0挟みで推移している。日足では12月22日-23日の上昇ラインを下に抜いた。12月9日−22日の上昇ラインも下抜けしている。移動平均線5日線は1月11日から下降している。現在は一目均衡表の上限の11.78やボリンジャーバンドの下限の11.70に到達してきている。1月26日には政策金利決定があるが事前の予想では26人のエコノミスト中23人が据え置き、3人が利下げ予想だ。インフレが落ち着いてきているので利下げ予想も出始めている。また資源価格の急落、南ア株価の大幅下落も売り要因である。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:88−93円
カナダG-7があるが全体的なドル高の中、世界の当局は為替相場には不満はないだろう。中国に対してあまり効果のない人民元切り上げへの言及をするだけだろうか。米国予算教書で財政赤字削減、金融問題にさらに言及するか。日本企業の収益も昨年からは好転、リパトリの原資は出てくる。ただトヨタなどのリコールにも注目したい。国会は代表質問が始まる。外貨投信は今週よりも月末の野村投信の大型外貨投信に注目したい、これがリパトリの円買いへの対抗馬となる。鳩山首相も誰に言わされたのかすぐさま円高に手を打たないという。ただこれではデフレ対策とならない。中国製造業PMIの発表があり中国の株価また世界的なリスク選好の流れに影響しよう。

テクニカルではボリンジャーバンド下限や一目の雲の上限から小戻しで反発している。一目均衡表の雲は右肩上がり、89.30あたりが月曜の雲の上限である。5日移動平均線は先週金曜に反転上昇している。

【豪ドル円】 予想レンジ:78−83
1月は重要指標の雇用統計も大きく改善し他の新築住宅販売、住宅建設許可、小売売上、AIG建設業指数、ANZ求人広告なども強かった。中銀だけでなくスワン財務相も「豪の失業率は他の主要先進国より低い」「財政刺激策を今後は引き上げていく」などと強気の発言をしている。

しかしながら豪ドルドルは月半ばから下落し、一目均衡表の雲の下にも顔を出している。この間の推移は豪の内部要因ではなく、オバマ大統領による金融機関への規制強化と中国の金融引き締めで、リスク選好=資源国通貨買い、が後退していることによるものだ。ギリシャ債務問題も影を落とした。

2月2日の政策金利決定では0.25%の利上げが行なわれるのだろうが織り込み済みなだけに豪ドル相場は中国の金融引き締め政策の観測報道や中国の株価推移に左右されそうだ。

ただ景気の中味がいいだけに豪ドルの下落はインフレ懸念を強めるため、当局も口先介入をする可能性もある。少しずつ拾っておきたい。

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