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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット 「出口政策と長期金利、中国指標など」

更新日:2009年12月7日

12月7日(月)−12月11日(金)

12月で今年も終わりだが、今週も来週も為替相場はイベントが多い。特に金融政策に関するイベントが多い。先週末に発表された米国11月雇用統計の大幅改善でさっそく米国長期金利が上昇し始めている。米景気は回復していたが雇用の悪化が懸念であったがそれも回復の兆しを示したからだ。8日のオバマ大統領の経済演説も市場に大きく影響するだろう。米国10月CPIも下げ止まりを見せているのでバーナンキ議長の講演からも出口政策の示唆が予想され、また来週にはFOMCが控えている。

欧州は11月CPIが6カ月ぶりにプラスとなったこともありトリシェ総裁も出口政策へ言及した。今週も2度トリシェ総裁の講演がある。スイスのCPIも下げ止まった。英は金融システムに不安はあるが、もともと物価は他国比下落していない。

8日には既に3度利上げを行なった豪中銀スティーブンス総裁の講演があり次回2月への金融政策への見通しを述べるだろう。豪も低インフレが続いていたが、最近のTD-MIインフレ指数は年間ベースで+2.1%となりインフレターゲットの2%から3%へのレンジへ戻すこととなりインフレの底打ちを示している。

さらにカナダ、英、NZ、スイス中銀が政策金利を決定する。予想はそれぞれ据え置きだが、会合後の中銀総裁コメントからは以前よりはタカ派のコメントが予想できるだろう。

ただ利上げあるいは出口政策への言及で株価が下がりそれがリスク回避に繋がるのが心配である。円買いになる可能性もあるが、それでは日本政府のせっかくの円高デフレ政策への取り組みがだいなしになってしまう。政府は油断せずに口先介入でも続けないと株価が1万円をまた割り込んでしまうだろう。

また週末には一連の中国経済指標(小売、固定資産投資、鉱工業生産、貿易)が発表される。世界の調査機関が09年の成長見通しを年初は6%から7%としていたが中国は目標通りの8%成長を達成できる見通しであり、今年の世界経済成長の原動力となった。引き続き株価動向とともに中国の指標も押さえておきたい。

【注目指標】

12/7
(月)

(日)外貨準備、政府ビジネス円卓会議、藤井財務大臣ゼーリック世銀総裁会談、経団連会長会見
(中国)中央経済工作会議
(ユーロ圏)トリシェECB総裁挨拶、ベルギー中銀クアデン総裁講演
(スイス)小売売上
(独)製造業受注
(英)ハリファックス住宅価格指数
(加)住宅建設許可
(米)バーナンキ議長講演、消費者信用残高、タドリーNY連銀総裁講演

12/8
(火)

(豪)3Q経常収支、スティーブンス中銀総裁講演
(日)国際収支、マーネーストック、景気動向指数、企業倒産件数、景気ウオッチャー指数、ESPフォーキャスト
(仏)財政収支
(英)鉱工業生産、製造業生産高
(独)鉱工業生産
(ユーロ圏)シュタルクECB理事講演
(加)住宅着工、政策金利
(米)オバマ大統領経済演説

12/9
(水)

(豪)10月貿易収支
(日)3QGDP二次速報、藤井財務相定例会見
(ユーロ圏)EU首脳会議
(スイス)失業率
(英)全国消費者信頼感指数、貿易収支
(独)国際収支、CPI確報、独連銀ウェーバー総裁講演
(仏)貿易収支英
(南ア)小売売上
(米)卸売在庫、MBA住宅ローン申請件数

12/10
(木)

(NZ)政策金利、中銀総裁会見
(日)企業業物価指数、工作機械受注 オフィス空室率
(豪)雇用統計
(仏)3Q雇用統計、鉱工業生産、製造業生産
(スイス)中銀政策金利
(英)中銀政策金利
(ユーロ圏)ECB月例報告
(南ア)経常収支
(加)貿易収支
(米)貿易収支、新規失業保険、財政収支、デュークFRB理事講演
(ブラジル)GDP

12/11
(金)

(日)亀井金融相講演、閣議後会見、オプションSQ、11月消費者態度指数、投信概況
(中国)経済指標(小売、固定資産投資、鉱工業生産、貿易)
(ユーロ圏)トリシェ総裁講演、グゲレルECB理事講演
(英)PPI
(加)新築住宅価格
(米)輸入物価指数、小売売上、ミシガン大消費者信頼感指数、企業在庫

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
ユーロ円

【ドル円】 予想レンジ:84-89
先週予想した通り、ドル円は上昇したが、金曜日に米国雇用統計で失業率が10.2%から10.0%へまた非農業部門雇用者数が−1.1万人へ大幅改善し90円のせとなった。

(先週の予想は以下の通り)
金曜の安値84.80と月曜のオープンで上昇ラインが引けるのでそれを基本ラインにしたい。また金曜の寄り引き同時の長い下ヒゲで反発が予想される。5日移動平均線は87.57でここが第一目標となろう。月曜は月末となるので需給的に午前中はドル買いが増えよう。またボリンジャーバンドの下限を下抜いていたが日本政府当局の円高けん制も入りボリンジャーバンドの中に戻りそうだ。上値抵抗は11月13日と24日を結んだ下降トレンドラインとなる。市場は先週荒れたので、参加者がやや萎縮している。こういう時こそ大胆に「自分が相場をつくる」気概でやって頂きたい。ドル円の安値では介入のうわさが出る。売るとしたら伸びきったところを狙いたい。まだ値幅が大きいのでいつもより小さいポジションで取引したい。また為替相場を語る要人の発言にはより敏感に反応したい。首相と日銀総裁が円高対策のための会談を、12月1日を目途に行なうようだ。

【ユーロ円】 予想レンジ:128-133
ドル円同様に先週予想した通りユーロ円は上昇し、週末の米国雇用統計の大幅改善で134のせとなった。

(先週の予想は以下の通り)
ユーロ円の月足では4月から130-140円で安定していたがやや伸び悩んできた。先週金曜日126.83まで下落したが終値は129.35と2円50銭ほど戻して引けとなった。日足では下ヒゲが長く、買い圧力を示しているので一旦はボリンジャーバンドの下限を大きく下抜けたがバンド内へ戻してくるだろう。月曜のオープンで安値126.83から上昇ラインを作成してそのラインを基準に相場が動くだろう。

ただまだ移動平均線5日線、21日線は下向きなので本格的な上げ相場とはなっていない。90日線は横ばいである。一目均衡表では雲の下限からはかい離しすぎていることは長い下ヒゲとともに買い要因である。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:88-93
ドル円の月足では昨年9月−今年の4月の下降ラインが生きている。今年8月−10月の下降ラインは今月上抜いている。日足では11月27日の上昇ラインは生きており、先週金曜は大陽線となった。下から一目均衡表の雲の下限に接している。11月前半何度も雲中に入ろうとして失敗して以来である。5日移動平均線が上向くのは10月29日以来である。11月27日にはボリンジャーバンドの下限を下抜いていたが、現在は上限の91.77に近い。11月13日−23日の下降ラインが今度はサポートとなろう。87.50あたりである。

月曜に輸出がどう出るか。冬場は輸出が多く出る季節ではない。景気回復と物価の下げ止まりで出口政策(日本以外)と株価動向が焦点となってくる。円は今週より来週の短観と日銀政策金利に焦点がある。ボーナス期で外債、外貨投資に個人マネー集まるかどうか。ドル円は底堅く推移するだろう。

【豪ドル円】 予想レンジ:80−85
今週は8日にスティーブンス総裁の講演がある。3カ月連続利上げを詳述し次回2月への見通しなどを語るだろう。ここ1カ月は経済指標の強さはない。物価は底打ちして上昇中である。豪ドル円はドバイショックで76円をつけたが、その落ち着きと日本の円高デフレ対策表明で82台へとなった。

豪ドル円は昨年の下落の3分の2を今年回復している。月足では8月から80円を挟んでもみ合っている。5日移動平均線は12月3日に上向き継続中である。11月27日からの上昇ラインは金曜日朝に一旦下抜いたが再びラインより上に回復し、一目均衡表の雲から上に飛び出している。ボリンジャーバンドの上限は85円で年初来高値の10月23日の85.29に近づく。

本邦からは冬のボーナス見合いで外債の購入で豪ドル買いが出よう。またすぐに為替に影響が起きる話ではないが、東京電力が米資源大手シェブロンなどが進めているオーストラリア西部の液化天然ガス開発事業で、11.25%の権益を取得したと発表したことも、いずれ買い圧力となる。投資額は3000億円超の見通し。

リスクとしては米雇用統計の大幅改善で資源価格が下落していること。また米国やユーロ圏が出口戦略の方向へ進み金利が上昇し始めると株価が下落して豪ドルなどのリスク資産投資が抑制されることがある。12月10日の11月雇用統計の発表も注目したい。

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