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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット 「円高対策より円安にすれば簡単」

更新日:2009年11月30日

11月30日(月)−12月4日(金)

(毎日新聞だけであるが29日の藤井財務大臣の発言として介入しないという報道があった。)

政府は円高株安対策をとるようだ。今年度第二次補正予算案に盛り込む追加経済対策に円高株安対策を加え日銀と連携して対処する。

もちろんこれは良いことだが、ここでまた財政出動して赤字を増やすよりも円安にすれば対策も不要だ。対策となればそれがまた事業仕分けで指摘されたように無駄なお金の使い方となってしまう。円安にすることが無駄のない直接的対策だが。

さて先週はドバイ債務問題発覚で信用不安から円高株安が進んだがUAE中央銀行は市場に流動性を供給する旨を発表した。

今週は中国南京でEU中国首脳会談が行なわれる。米国同様に人民元の切り上げを伴う改革を求めるだろう。ただこれに関する発言で円が高くなっては元も子もない。人民元を切り上げるペース以上に自ら円を切り上げてはまったくの本末転倒である。また12月1日に鳩山首相と日銀総裁が会談し景気対策について協議するようだ。政府の「デフレ宣言」と日銀の「景気持ち直し宣言」は外部から見れば景気判断の不一致と思わざるを得ない。日銀は既に社債の買い入れを取りやめることを示唆している。

ただ円高不況、株安、空洞化、景気対策による財政赤字増、その後の増税は1973年からもう何度も繰り返しているパターンである。対処マニュアルはないのだろうか。いちいち毎度円高で慌てるのも稚拙だ。

注目の中国は10月製造業PMIが発表される。中国株も相次ぐIPOで需給懸念があり下落しているだけに注目の指標だ。

さらには豪中銀の理事会がある。今のところ利上げ、据え置き派が半々であるが、前回の議事録では以前ほど利上げの性急性はなくなっていたので利上げのほうがサプライズとなりそうだ。利上げするとドバイ債務危機もあり株式相場に影響がでるかもしれない。

ECB理事会では金利据え置きとなろうが、トリシェ総裁や独連銀ウェーバー総裁は出口戦略への準備も示唆している。ユーロは底堅くなろう。そして今週の最後には11月米国雇用統計が発表される。失業率は10.2%、非農業部門雇用者数は−12.0万人の予想である。先週の新規失業保険申請者数が大幅改善していたことは好材料である。先週は荒れた為替、株式相場であったが今週は政府当局がその修正に動き出すべき週であろう。

【注目指標】

首相日銀総裁会談へ(12月1日の報道がある)

11/30
(月)

(NZ)住宅建設許可
(日)鉱工業生産、自動車生産、住宅着工、建設受注、白川総裁会見、平衡操作
(インド)GDP
(英)GFK消費者信頼感指数、消費者信用残高、マネーサプライ
(仏)PPI
(香港)財政収支
(ユーロ圏)CPI
(南ア)貿易収支
(加)鉱工業製品価格、GDP
(米)シカゴ購買部協会指数、ダラス連銀製造業活動指数
(その他)EU中国首脳会議(南京)

12/1
(火)

(中国)製造業PMI
(日)閣議後財務相ら会見日 自動車販売台数
(豪)住宅建設許可、中銀政策金利
(スイス)3QGDP、ロート中銀総裁講演
(独)雇用統計
(ユーロ圏)製造業PMI確報、ユーロ圏失業率、リスボン条約発効、
EU大統領就任、グゲレル理事講演
(英)製造業PMI、ボーゼン英中銀政策委員講演
(米)11月ISM製造業景況指数、建設支出、中古住宅販売保留、
フィラデルフィア連銀総裁講演

12/2
(水)

(日)11月マネタリ-ベース、須田日銀委員講演
(ユーロ圏)PPI、EU財務相理事会
(英)デール中銀政策委員講演
(米)MBA住宅ローン申請指数、チャレンジャー社人員削減数、
ADP雇用者数、ベージュブック、リッチモンド連銀総裁講演、
NY連銀副総裁講演

12/3
(木)

(日)3Q法人企業統計
(豪)小売売上
(ユーロ圏)サービス業PMI確報、小売売上、GDP確報、ECB理事会、トリシェ総裁会見
(英)サービス業PMI
(米)失業保険申請、ISM非製造業景況指数 、
バーナンキ議長再任公聴会

12/4
(金)

(日)閣議後財務相ら会見、ジェイコム株誤発注訴訟
(スイス)CPI
(ユーロ圏)ECBスマギ理事講演
(加)失業率、雇用者数変化、IVE購買部協会指数
(米)雇用統計、10月製造業受注、フィラデルフィア連銀総裁講演、
セントルイス連銀総裁講演

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:87−92
ドル円はドバイ債務問題(実際は9月頃からの話題)が先週木曜あたりから発覚してリスク回避の円買いが殺到し一時85円を割るレベルまで下落した。その後は円売り介入こそ行なわなかったが政府筋からの円高けん制発言が出て86円台に戻し越週した。

(先週の予想は以下の通り)
今年の特徴であるドル安と円安がミックスしてドル円は小動きとなっている。政府はデフレ宣言するほど景気の先行きは不安であるが、具体策は取られないこと、日銀は「景気持ち直し」を宣言しているだけにここでも売買交錯してしまう。

89.20以上の売りと88.50以下の買いで需給も拮抗している。89円を割れるとドル下げの速度も落ちる。ドル円上昇へ向けた鍋底の兆しもないわけではないが、まだ5日移動平均線もなだらかな下降トレンドであり、これが横ばいから、上向きになることが上昇へのカギだろう。10月27日と11月4日を結んだ下降ラインや一目均衡表の雲も厚く、上昇へのカベも厚いが、円高のままではデフレが進行するばかりで政府が何らかの対策を打ち出してくることも想定したい。

【豪ドル円】 予想レンジ:80-85
先週発表された豪の2つの経済指標は不冴えであった。9月コンファレンスボード景気先行指数は8月が1.8であったが9月は0.3%へ低下した。また3Q民間設備投資は予想の+1.0%より悪化の−3.9%となり2Qの+3.3%を大きく下回った。これで豪ドルがやや弱含み推移していたところにドバイ債務危機問題が発覚し80円割れとなった。

(先週の予想は以下の通り)
10月11月と2度利上げをした豪中銀であるが、前回の議事録では性急な利上げへのムードは薄らいでいた。バーナンキ議長のドル高示唆も効いてやや弱含んでいた。ただ景気指標は悪くなく、豪ドルに影響を与える資源価格も強い。昨日発表された10月自動車販売は前月比+3.7%、前年比+3.3%上昇した。これでシドニーモーニングヘラルド紙では早くも利上げ観測記事が出ている。ここまで2回の利上げは異常な低金利から正常な金利へということであったが、今後は経済指標を細かく見ていくので12月1日までの指標も点検されるだろう。12月にも利上げすると1990年以来の1月以来の3カ月連続利上げとなる。テクニカルでボリンジャーバンド下限から跳ね返され中位にいる。12月1日までの指標は以下の通り。

11月24日には9月景気先行指数(結果+0.3%)、11月25日に9月ABS建設工事受注、26日に11月設備投資、30日にTD-MIインフレ指数12月1日の金利決定直前に10月住宅建設許可がある。また豪ドル建てのウリダシ債もあり需給的にもやや強い。物価は金融の問題であり、金融の役割が大事と述べ、日銀の金融政策対応に期待感を示した。同時に現在の需要不足への政策対応として財政は主たる役割ではないと語った。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ユーロ円

【ドル円】 予想レンジ:84-89
金曜の安値84.80と月曜のオープンで上昇ラインが引けるのでそれを基本ラインにしたい。また金曜の寄り引き同時の長い下ヒゲで反発が予想される。5日移動平均線は87.57でここが第一目標となろう。月曜は月末となるので需給的に午前中はドル買いが増えよう。またボリンジャーバンドの下限を下抜いていたが日本政府当局の円高けん制も入りボリンジャーバンドの中に戻りそうだ。上値抵抗は11月13日と24日を結んだ下降トレンドラインとなる。

市場は先週荒れたので、参加者がやや萎縮している。こういう時こそ大胆に「自分が相場をつくる」気概でやって頂きたい。ドル円の安値では介入のうわさが出る。売るとしたら伸びきったところを狙いたい。まだ値幅が大きいのでいつもより小さいポジションで取引したい。また為替相場を語る要人の発言にはより敏感に反応したい。首相と日銀総裁が円高対策のための会談を、12月1日を目途に行なうようだ。

【ユーロ円】 予想レンジ:128-133
ユーロ円の月足では4月から130-140円で安定していたがやや伸び悩んできた。先週金曜日126.87まで下落したが終値は129.67と2円80銭ほど戻して引けとなった。日足では下ヒゲが長く、買い圧力を示しているので一旦はボリンジャーバンドの下限を大きく下抜けたがバンド内へ戻してくるだろう。月曜のオープンで安値126.87から上昇ラインを作成してそのラインを基準に相場が動くだろう。

ただまだ移動平均線5日線、21日線は下向きなので本格的な上げ相場とはなっていない。90日線は横ばいである。一目均衡表では雲の下限からはかい離しすぎていることは長い下ヒゲとともに買い要因である。

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