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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット 「デフレに手を焼く日本が円高進行放置」

更新日:2009年11月2日

11月2日(月)−11月6日(金)

日銀総裁は10月30日(金)の記者会見で、「2011年度まで物価下落圧力が続く」との見通しを示した。経済と物価を安定軌道に戻すために超低金利政策を「粘り強く」続けると表明。「極めて緩和的な金融環境を維持していく」姿勢を強調した。政府や民間よりも常に楽観的で金融引き締めに走りがちな日銀がデフレの継続を予想しているのだからかなり深刻なのだろう。

ただ中国よりももっと低賃金であるベトナムやカンボジアなどにも日本企業が生産拠点をシフトして価格低下に拍車をかけていくので日銀の緩和策とは関係なく物価低下が進行しよう。国内産業は海外の安価な輸入品で競争力が衰え、輸出企業は円高で収益減となる。ひいては税収減となり民主党のマニフェスト執行の財源もなくなっていくのだが具体的な対策はとられていないのが心配である。何も対策をとらずに再び企業収益が悪化し不況になれば自然と円安になるとでも思っているのだろうか。日本の高負担制度を改善して可処分所得が減っても生活の質が落ちないような政策をとってもらいたいものだ。

今週は豪、米国 ユーロ圏、英国が政策金利を決定する。先週は豪のCPIが予想を上回ったにもかかわらず市場はもっと強い数字を期待していたのだろうか、豪ドルが売られた。現在0.25%引き上げの予想だが、利上げの理由はインフレ懸念でなくあくまでも異常な低金利を正常な金利に戻したいという抽象的な理由なので予想し難い。客観的なCPIの数字では推し量れない。FOMCで、出口戦略に前向きな姿勢が確認されれば、米金利先高感から米ドル買戻しの動きが継続することが予想される。一方出口戦略に消極的な結果となれば、再度米ドル売り圧力が強まろうECBや英中銀は、金利は据置で出口政策への準備をする程度の声明に終わるだろう。英中銀の資産買い入れ枠の増減にも注意したい。

11月6日(金)に米国10月雇用統計がある。予想は失業率が9.9%、非農業部門雇用者数が-17.5万人である。10%にのせればセンチメントが悪化しよう。前回申し上げたように政府景気対策効果が薄れてきた9月以降の景気指標も弱いものが多い。GDPは9月以前の7、8月分が含まれているので予想以上のものとなったが、9月新築住宅販売、10月消費者信頼感指数、10月リッチモンド製造業指数、9月個人所得などは弱いものとなった。もちろん政府は雇用の悪化が続くことや、景気対策効果の剥げ落ちも承知しているだろう。ただ膨らむ財政赤字の問題もありさらに積極的な景気刺激策が取りにくい。住宅購入補助だけは今週その延長法案が採決されるようだ。他国に比べてはそれほど悪い景気指標ではないが米国の数字だけが象徴的にとらえられるので市場へのインパクトは他国が同じ数字を出した時よりも悪い数字となる。

さらに週末にはG-20があるがもともと20カ国で為替相場は議論するともつれ合うので為替の話は避けるだろう。さらに欧州、NZ、カナダ、南アなどは自国通貨高を懸念しているが先週はかなりそれが修正されたので問題ないだろう。

【注目指標】

11/2(月)

(日)衆院予算委員会、自動車販売、日銀展望リポート全文
(中国)製造業PMI
(ユーロ圏)サービス業&製造業PMI
(英)サービス業&製造業PMI
(米)ISM製造業景況指数、建設支出、中古住宅販売保留、タルーロFRB理事講演

11/3(火)

(日)日銀総裁講演
(豪)RBA政策金金利
(ユーロ圏)欧州委員会経済見通し、アルムニア欧州委員会見、ルクセンブルグ中銀総裁、独連銀総裁講演
(米)製造業受注、自動車販売

11/4(水)

(日)日銀総裁講演、マネタリーベース、藤井財務相定例会
(英)全国消費者信頼感指数
(豪)住宅建設許可、小売売上
(ユーロ圏)PPI
(米)ADP雇用者数、チャレンジャー社人員削減数、ISM非製造業景況指数、FOMC

11/5(木)

(NZ)失業率
(日)日銀議事録、日銀経済月報
(豪)貿易収支
(スイス)CPI
(英)鉱工業生産、製造業生産高、英中銀政策金利
(ユーロ圏)小売売上、ECB政策金利、トリシェ総裁会見
(加)住宅建設許可、失業保険、IVEY購買部協会指数

11/6(金)

(日)景気動向調査
(スイス)失業率
(英)PPI
(独)製造業受注
(加)雇用統計
(米)雇用統計、シカゴ連銀総裁講演
(ユーロ圏)ECBパラモ理事講演
(その他)G-20、OECD景気先行指数

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:89-94
先週申し上げた10月14日-15日の上昇ラインを下に切り、5日移動平均線の反転下落でドル円は90円あたりまで下落した。

(先週の予想は以下の通り)
今月のドル円は陽線である。8月の利払いの円高、9月の日本版HIAの円高要因が今月はない。また他通貨に対しては今年は大幅円安。1998年から始まった円のドル以外への通貨分散投資の流れは変わっていない。ボリンジャーバンドの上限かつ一目の雲の下限の92に達した。ちょっと92円は警戒しなければならない。オバマ大統領のインフルエンザ緊急事態宣言もあるので月曜のシドニーでまた投機的な円買いが出るかもしれない。ただ本格的にドル円を売るなら10月14日-15日の上昇ラインを下に切るとか、5日移動平均線の反転下落を待ちたい。もっと細かく取引するならイントラデイのP&Fが下げに転じる時に対応すればいい。ただ需給的にはまだドル買いの損切りが92円以上に控えており市場はドル円のショートが多いようだ。

【NZドル円】 予想レンジ:68-73
ボラード中銀総裁が「NZは最も景気が早く回復する国である」、「NZドル高は利上げの妨げにならない」としていたにもかかわらず今回の政策金利決定時のコメントで「利上げは来年後半になる」と発言したことでNZドル円は売られ10月5日-14日の上昇ラインを下抜け64円まで下落した。

(先週の予想は以下の通り)
今週は29日にNZ中銀の政策金利決定がある。予想は据置きだが、NZ中銀総裁が「NZ高は利上げの妨げにならない」と発言したように当初来年半ばとされた利上げ時期は確実に前倒しされるだろう。月足では今月で9カ月連続陽線を達成する。NZドルは先週後半陰線が続いたがNZドル円は陽線。10月22日の下ヒゲで23日に一段高となった。10月5日-14日の上昇ラインが効いている。5日移動平均線も上昇中である。拡大するボリンジャーバンドの上限に張り付いたままである。一応、5日移動平均線の反転下落や上昇ラインを下抜ける時は気をつけるが底堅い展開は続くだろう。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドルドル

【ドル円】 予想レンジ:87-92
10月はリスク選好のドル安円安で大方が過ぎたが最後に米株下落でかなりドル高円高へ調整した。カナダ、NZ、南アランドでは月足でもドル高となって月を終えた。ドル円はほぼ寄り引き同時の月足、僅かに陽線となっている。一目均衡表では26日、27日に雲をかすめたが、その後は雲に沿って下落している。週初は雲の下限91.0が抵抗する。5日移動平均線は米国3QGDPで瞬間上向いたが金曜また下げに転じている。10月27-30日の下降トレンドラインに沿って推移するだろう。ボリンジャーバンドと一目では目標の92円まで上昇した後下げているが、ボリンジャーバンドの下限は88円20銭あたり。この88円は9月と10月の安値でもあり下値のサポートとなろう。

【豪ドルドル】 予想レンジ:0.87-0.92
9カ月連続陽線となった。ただ陽線の中では上ヒゲが長く伸び悩んでいる。11月3日(火)はRBAの政策金利決定。前回もそうだが利上げの理由がCPIではなく異常低金利から正常金利という抽象的なものなので予想しにくい。貸し手や投資家にとっては異常低金利だが、借り手には正常金利と思っているだろう。0.25%引き上げの予想だが0.5%に引き上げあるいは据置だとサプライズとなり大きく上下しよう。

日足では10月半ばの団子天井から下落中であり10月23日-26日の下降ラインに沿って下げている。移動平均線も5日線は10月26日から下降中。ボリンジャーバンドの上限に張り付きながら上昇してきたが、漸く離れて中位にまで落ちてきていると頭の重い展開から始まる。

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