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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「中国、英国3QGDP。カナダ、南ア政策金利決定」

更新日:2009年10月19日

10月19日(月)−10月23(金)

今週は22日の中国の3QGDPに注目したい。中国の雇用安定のためには8%成長が必要とされたが年初はIMFや世銀は6%台の成長見通しとしていた。ただその後はサブプライム問題による世界景気の悪化、輸出の減少などがあったが4兆元の経済対策の効果出てきて内需中心に景気は拡大し1QGDPは前年同期比6.1%、2QGDPは7.9%となっている。3Qの予想は政府機関の見通しで8.3%である。中国の成長が世界経済の原動力であるので注目したい。同日には固定資産投資、小売売上、鉱工業生産、CPI、PPIなども発表される。また23日には英国の3QGDPの発表があり予想は前期比+0.2%である。

また金利ではカナダと南アが政策金利を決定する。豪やNZほど景気指標に強さはまだないので利上げは時期尚早と見られる。その他EU財務相会議はユーロや人民元相場を議論するという。日銀支店長会議、藤井財務相、バーナンキ議長の会見講演も注目したい。

夏以降景気回復の兆しということで、株価回復でのリスク選好の流れとなっているが、実際の相場は2月、3月頃からリスク選好の動きとなっていた。クロス円相場の月足や年足を見ると一目瞭然で、豪ドル円、NZドル円などの資源国円(資源国通貨の対円相場)は、今年は調整の下げもなく上昇している。ユーロ円などは、年前半は上昇したがその後は横ばい推移。景気回復の遅れ、金融の脆弱さで売られているポンドに対しても円は弱い。1990年まで続いた円の独歩高はない。昨年の後半に起きた世界金融危機でのリスク選好の後退での円買いも円のファンダメンタルズの良さにほれ込んで買われたのではなく、一時的に避難するいわゆる「パーキングカレンシー(一時駐車場)」として買われたのであろう。世界の経済状態が回復して平時に近づいて冷静になれば円が先んじて買われることはない。

ドルの信任が揺らいでドル安になっても、円が真っ先に買われるのではなく他通貨の後塵を拝するだろう。それは98年ごろから言い続けているが、「アジアでの中国の台頭による日本の存在感が薄らいでいること」「世界でのユーロ圏台頭による米国の存在感が薄らいでいる」ことによる。ドルが円に対して弱いことはあるが、日本のみならず世界の投資家の通貨分散投資で日本以外の国に資金流入が起きている。

ただ短期的にいえば上げ続けていたクロス円で先週末に寄り引き同時足が出て調整も示唆しているので、少々の円高への戻しもあろう。もちろんそれは本流ではなくあくまで調整である。

【注目指標】

10/19(火)

(その他)ASEANサミット
(米)バーナンキFRB議長SF連銀総裁で挨拶、NAHB住宅価格指数、ASEANサミット
(英)ライトムーブ住宅価格指数
(日)日銀支店長会議、日銀議事要旨、地域経済報告、日銀支店長会見、粗鋼生産、第三次産業活動指数、百貨店売上、
(香港)香港失業率
(ユーロ圏)ユーロ圏建設支出、EUクルス委員挨拶、EU財務相利理事会(為替)

10/20(火)

(日)景気動向指数改定値、企業向けサービス価格指数、藤井財務相会見コンビニ売上
(豪)RBA議事録
(独)PPI
(英)マネーサプライ、
(加)卸売売上、景気先行指数、中銀政策金利
(米)PPI、住宅着工、建設許可、半導体BBレシオ、ゲーツ国防長官来日、フィラデルフィア連銀総裁講演

10/21(水)

(日)西村日銀副総裁講演
(英)BOE議事録
(米)MBA住宅ローンサービス、ベージュブック、リッチモンド連銀総裁講演、ボストン連銀総裁講演

10/22(木)

(日)貿易統計、全産業活動指数、藤井財務相講演、スーパー売上
(ユーロ圏)ユーロ圏経常収支、ECB理事会
(香港)CPI
(英)小売売上
(加)小売売上、中銀マネタリ−リポート
(米)失業保険、景気先行指数、住宅価格指数、ボストン連銀総裁講演、タドリーNY連銀総裁講演
(南ア)中銀政策金利
(中国)GDP、固定資産投資、小売売上、鉱工業生産、CPI、PPI

10/23(金)

(その他)ASEAN首脳会議
(仏)消費者支出
(独)IFO景況指数、独連銀総裁講演
(ユーロ圏)製造業&PMI改定値、鉱工業新規受注
(英)3QGDP速報
(米)中古住宅販売件数、バーナンキ議長講演、コーンFRB副議長講演

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:87-92
クロス円の買いが活発化しドル円も上昇となった。

(先週の予想は以下の通り)
今月も藤井財務相発言で円高に振れることもあったがわずかながらもドル円はユーロドルや豪ドルなどに比べれば小動きとなっている。9月21日-10月5日を結んだ下降ラインを上抜いた。今後はこの下降ラインが下落時のサポートポイントとなろう。ただ先週金曜はバケ線的な陽線が出て昨日は上ヒゲの長いロ―ソク足となって売り圧力も見せている。

また一目均衡表の雲の下限はまだ遠く92円あたりにある。ボリンジャーバンドの下限からは反発した。ボリンジャーバンド上限は一目の雲の下限とほぼ同じ水準の92円あたり。5日線は金曜の大陽線で下げから横ばいとなった。ドル反転の兆しもある。売り買い要因交錯している。

中長期で見ると日本の新政権の改革も時間がかかりそうであり、日本の景気に即好結果を出せる状況ではない。好調な資源国通貨、利上げも示唆したバーナンキ議長の米国などに比べると円への買い動意も勢いはないだろう。引き続きクロス円の買い圧力でドル円の下値も限定的となろう。

【NZドル円】 予想レンジ:64-68
NZ中銀は量的緩和からの撤退を発表、また3QCPIが予想より強いものとなったこと、豪政策金利の引き上げもあり強含み推移した。

(先週の予想は以下の通り)
10月13日に発表された8月小売売上は予想の前月比+0.5%を大きく上回る+1.1%となった。先週は豪のサプライズ的利上げや雇用統計の改善で豪ドルが急伸したが、今週はNZドルの好指標に始まった。イングリッシュ財務相は予てからNZは景気回復の一番手と自称している。ただインフレはまだNZのインフレターゲットの1%−3%の下限にある。

15日はNZの3QCPIの発表がある。予想は前期比+0.8%、前年比+1.1%である。これが上方に振れるなら中銀が予想する来年半ばの利上げが前倒しとなる可能性もある。

折しも世界は出口戦略を模索しているところなので市場筋は利上げを織り込んでいくだろう。
最近の良い材料としてはNZ輸出の20%を占める酪農製品価格が上昇していることである。ミルクの価格はここ2カ月で50%以上上昇している。NZの景気に好影響を与えるとともに物価上昇にも繋がってくるだろう。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ランド円

【ドル円】 予想レンジ:88-93
ドル円は月足では上昇中。9月の下げは日本板HIA(日本への利益送金は免税となる)での円買いが絡んでいたのだろう。1月、9月、10月と月足の日足が89.70あたり(1月は89.90)から出ている。その辺りでは買い動意が出てくる。

日足では一目均衡表の雲の下限とボリンジャーバンドの上限が92.0でここが上値の当面の目標となる。ボリンジャー下限は88前半である。移動平均線5日線は上昇中である、反転下落となったら注意したい。ドル円の上昇ラインは10月14日-15日を結んだもの下限は月曜なら90.20あたり。上限は同ラインを上方へ平行移動して金曜の高値に接しさせた91.70となる。先週金曜日にクロス円が寄り引き同時で長い上ヒゲを出していること、ドル円の90.90−91.30の上ヒゲ部分もあるので注意したい。ただ景気回復でリスク選好のなか円売りの調整(円買い)は限定的なものとなろう。

【ランド円】 予想レンジ:11.50-13.0
月足では2月から5月まで上昇した後は12円中心に横ばいである。日足では10月2日のボリンジャーバンド下限での長い下ヒゲ逆カブセで雲の下から、一気に雲の上、ボリンジャーバンドでも一気に上限に達した。チャートの教科書通りの展開となった。5日移動平均線は上向いている。また10月5日-7日の急な上昇ラインはまだ生きている。注意点は22日に南ア中銀の政策金利決定があり、予想は7.0%の据置予想だが小売売上など景気指標は冴えず、民間からは利下げ要求が強い。

またインフレファイターのムボエニ中銀総裁はこの金融政策決定会合を最後に10年以上の任期を終え途中退任する。退任の理由にはやはり南アでは政治的圧力を有する労働組合との軋轢があったようだ。後任総裁はマーカス女史であり金融市場では信任が厚いと言われている。

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