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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「株価弱含みの中国は国慶節で長期休場」

更新日:2009年9月28日

9月28日(月)−10月2日(金)

さて今週も下記のスケジュールのように盛りだくさんの指標、行事が続く。メインは9月米国雇用統計(予想9.8%、雇用者19万人減)である。事前のADP雇用者数、チャレンジャー社人員削減数にも反応するだろう。バーナンキ議長の議会証言もある。前回の回復の兆しの発言で株価を上昇させたが、株価、資源価格下落の中再び勢いを取り戻してくれるだろうか。ただ米国の耐久財受注からは新規受注が弱まっている。在庫圧縮などコスト削減による業績回復が行き詰まりを見せつつある中で、出荷の回復が期待されるがその出荷の先行指標である新規受注の低さが気になるところだ。またケースシラー住宅価格指数、ISM製造業指数も注目したい。

またやや株が弱含み推移している中国は1日に製造業PMIを発表する。建国60年記念国慶節休暇前に景気株価対策が取られるかどうかがポイント。

ユーロ圏では雇用統計、CPI、PPIで今後の利上げ時を予測したい。英国は中央銀行総裁がポンド安志向であるが財務相は為替政策に変更なしと発言している。その不協和音こそポンド安要因かもしれないがボリンジャーバンドの下限も超えているので行き過ぎに注意したい。

日本は短観がある。すでに発表された法人景気予測調査と同じく景況判断は改善しよう。ただ最近の輸出なども減少傾向が止まらないことからは本格的な回復とは言い難い。さらに円高が追い打ちをかけるだろう。今年前半の円安景気持直しから、幾分かは政府主導の円高不況へ向かいつつある。藤井財務相の後出しの円高マニフェストで円高が進んだ。藤井財務相のいう市場原理に従うとはよく使われる言葉。ただ為替を自由にするなら輸入も自由化しないと政府介入しているようなもの。日本がこれだけ海外と比べれば高い個人所得がありながら今ひとつ豊かでないのはこのあたりにあろう。輸出は市場原理、輸入は保護下あるいは規制下では市場原理という言葉が笑ってしまう。

さらに日本は野村証券の増資で金融機関全体も今後の資金調達が予測され株価が売られている。JAL問題、ダム問題、モラトリアム問題と当初から難題が続く新政権である。

他国より景気回復の歩を進めている豪、NZの両国もそれぞれ住宅建設許可などの指標を発表する。出口戦略をいち早く取りそうな両国だが、ここも中国景気に大きく左右される。

【注目指標】

9/27(日)

(独)総選挙

9/28(月)

(豪)中銀総裁講演
(日)日経シンポジウム(大久保民主党参院議員ら)、自民党総裁選
(独)CPI
(米)シカゴ全米活動指数、ダラス連銀製造業活動指数
(ユーロ圏)トリシェ総裁講演

9/29(火)

(NZ)8月住宅建設許可
(日)CPI
(香港)小売売上
(英)2QGDP確報、2Q 英経常収支、消費者信用残高、マネ-サプライ
(ユーロ圏)消費者信頼感指数
(米)ケースシラー住宅価格指数、消費者信頼感指数、ダラス連銀総裁講演
(その他)フィンランド中銀総裁講演

9/30(水)

(NZ)NBNZ企業信頼感指数
(英)GFK消費者信頼感指数
(日)鉱工業生産、平衡操作実施状況、自動車生産、住宅着工、大手建設受注
(豪)景気先行指数、小売売上、住宅建設許可
(独)雇用統計
(香港)月次財政収支
(ユーロ圏)CPI
(スイス)先行指数
(南ア)貿易収支
(米)ADP 雇用者数、フィラデルフィア連銀総裁講演、2QGDP確報、個人消費確報、シカゴPMI、アトランタ連銀総裁講演、コーンFRB連銀総裁講演
(加)鉱工業製品価格、GDP
(その他)EUROFI金融フォーラム

10/1(木)

(日)日銀短観、小売統計、対内対外証券売買
(中国)製造業PMI、中国国慶節
(スイス)PMI
(独)製造業PMI
(英)製造業PMI
(ユーロ圏)失業率
(米)個人所得支出、失業保険、チャレンジャー社人員削減数、PCEデフレーター、ISM製造業、建設支出、中古住宅販売保留、新車販売、バーナンキ議長証言
(その他)EU27カ国財務相中銀総裁非公式会議

10/2(金)

(日)雇用統計、家計調査、マネタリ−ベース
(英)全国住宅価格
(ユーロ圏)PPI
(米)雇用統計、製造業受注

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:88−93
ほぼ予想通り。再三の藤井財務相の不介入発言は海外にも伝わり円高が加速した。さらに米景気指標の悪化による米国株下げ、また中国株も国慶節休暇を前に下げ、資源価格も下げリスク選好の後退となり円が買われた。

(先週の予想は以下の通り)
藤井新財務相や日銀白川総裁の円高容認ととられる発言が相次いだが相場は落ちついている。月後半で外貨債券の発行や外貨投信の設定に基づく円売りが出ているからだ。

円高への不安はむしろ景気が悪くなった時である。悪い指標が出て株価が下落するとリスク選好の流れが後退してクロス円の巻き戻しとなる。最近ではESPフォーキャストで3QGDP予想が下方修正されている。また景気ウオッチャー、粗鋼生産も悪化している。さらには亀井郵政金融改革担当相が中小企業のモラトリアム発言をして金融株不動産株が下落している。株安円高が進む最悪の可能性が残る。 円売りの対抗はやはり個人の外貨投資となるが7月のボーナス時より勢いが弱まっているのは否めない。8月の外貨投資残高も7月の27兆円と変わらずに今年初めて伸び悩んでいる。円売りの減少である。

【NZドル円】 予想レンジ:62-67
先週発表されたNZの経常収支、2QGDP、消費者信頼感指数はいずれも改善しNZドル円は66円まで上昇したが、週後半は藤井財務相の不介入発言、また資源価格や株価が下落しリスク選好の後退となりNZ円も売られ予想レンジ内ではあるが週足は陰線に終わった。

(先週の予想は以下の通り)
23日(水)はNZの2QGDPの発表がある。3Qも終わりかけているのでもう古い数字に反応するのも効果的ではない。予想はエコノミストでなく政府が09年2Qが-0.1%、3Qが+0.1%と3Q後に拡大する可能性と予想している。注目は2Qでなく3Qであるがそれはおそらく11月か12月の発表となる。

NZ中銀は「政策金利水準を10年後半まで維持、中期的な成長見通し弱いとしている」。さらに「景気回復はまだらな状態である。インフレ目標はターゲット内にとどまるだろう。予想される回復には政策支援が必要である。年初来から続いていた住宅市場の回復は弱まってきている」としている。

これはG-20の金融緩和維持、財政出動継続の声明に沿ったものである。出口戦略は時期尚早となった。ただ金利を下げるのではない。金利は上げないし下げない。量的緩和は増加しないし減少させないということではないか。

短期金利が低金利に置かれても長期金利が5%以上となれば買いはまだ続くだろう。昨夏前のような買いが過剰になるまでは。まだその時期ではないだろう。兆しの段階での買いが続く。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:87-92
中間決算間近となり日本版HIAでの円買い要因が残る。貿易黒字の増加(ただし輸入減少が要因であり輸出も依然減少)で需給的にも円買いとなりかかってきたところへ藤井財務相の円高マニフェストで輸出業者は売上減と円高でダブルパンチとなる。輸出業者が円高に耐えられず円安政策を陳情するかどうかだろう。

取敢えずは先週買い注文が多いと言われた89.50を下抜けるかどうか(今朝早速、89.50以下の損切りの売りを執行している)東京9時以降でも輸入や資本の外貨買いが出るかどうか。

月足では8月-9月の下降トレンドを下方平行移動すると88.30-40が今月の下値のメドとなる(上値は94.30)。日足では8月10日と9月7日の下降トレンドを再び下抜けることとなったのだが、そのラインを下方平行移動すると88.0がサポートとなる。ボリンジャーバンド下限からはかい離せず下限で止まっている。行き過ぎ感がないのがリバンウドも少ない点となる。一目の雲の下限からは大きくかい離しているが。移動平均線5日線は先週金曜日に反転下落したばかりである。21日線は8月21日からすでに下降中。上げでも下げでも当面のメドがなくなればイントラデイのP&Fを参考にしてポイントを作っていきたい。

【豪ドル円】 予想レンジ:75-80
今週の予定は以下の通りである。

28(月)豪中銀総裁講演
30(水)豪 景気先行指数、小売売上、住宅建設許可
また10月6日が政策金利決定日である。

豪ドル円は2月-3月の上昇ラインを下に切り今月は80円乗せが出来ない。日足では一目均衡表の雲の中に入る。雲下限は76.30あたり。5日線も先週から反転下落している。ドル円の89.50、ユーロ円の13 1.50と並び豪ドル円の77.50も重要ポイントである。

先週金曜日は世界の株価が下落する中豪株は下がらなかった。豪ドルドルも陽線となっている。豪ドル円が売られているのは豪の内部要因より、原油下落にともなう(豪は原油輸入国)他の工業資源や金の下落、また中国やNY株下落に嫌気した外部要因からである。国内要因は強いはずであるが今日の豪中銀総裁講演で確認したい。レンジ下値では買いたい。

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