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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

来週のマーケット
「G-20、FOMCで回復の兆し確認」

更新日:2009年9月18日

9月21日(月)−9月25日(金)

来週も指標やイベント盛りだくさんである。FOMCがある。慎重なバーナンキ議長も米国景気後退の終了を示唆(RECESSION IS VERYLIKELY OVER)をした。今週発表された米国8月小売売上は+2.7%と予想の+1.9%を大きく上回った。補助金が出ていた自動車売上を除いても+1.1%なので力強い成長と言えよう。その他新規失業保険申請者数も減少、フィラデルフィア連銀景況指数、住宅着工も改善した。

ただ市場は強欲であり、9月フィラデルフィア連銀景況指数の中味(雇用と住宅が減少)が悪いとか8月住宅着工の一戸建て着工が悪いとかマイナーな部分を指摘し始めた。ただマイナーな悪化はマイナーな動きにしか繋がらないだろう。米国はベージュブックでも景況判断が改善されたこともありFOMCでは出口戦略の糸口程度は見つけられるだろう。

G-20も開催される。中味は9月初めの財務相中銀総裁会合と変わらないだろう。金融機関の高額ボーナスも議題だが相場には影響しない。ただ新興国、資源国などで自国通貨高が懸念されているので、その議論には気をつけたい。

他に独はIFO景況指数がる。ECBのシュタルク理事は「現在の政策金利は適切であるが3Qは景気が回復し、金融混乱が収束する前に利上げをする可能性がある」と発言した。米ユーロ圏とも順調に回復の道を歩み始めている。

中国は8月の株価急落後は再び景気対策、株価対策を実施している。経済指標も相変わらず力強い。中国の景気回復の恩恵を受けるNZ、豪、南アの通貨も強い。

出遅れているのは英国で銀行と不動産に不安がありキング総裁は金融緩和を示唆した。また日本は3QGDP予想が下方修正され、景気ウォッチャー調査も悪化で先行き不安である。景気回復の早い順位をつけるとしたら、やはり中国−オセアニア−米国−南ア−ユーロ圏−日本−英国ではないだろうか。ただ日本は景気悪化では円高となる傾向があるのが怖い。

その他中銀総裁が11月に交代し、新総裁がややハト派となる南ア中銀の政策金利決定も注目したい。予想は据置である。NZは2QGDPを発表する。政府見通しは前期比-0.1%である。

まだ景気回復に疑心暗鬼派もいるが大きな落ち込みがあるとは思えず、相場もリスク選好の流れは変わらないだろう。調整があってもドル以外の他通貨買い円売りの流れは続くだろう。

【注目指標】

9/21(月)

(日)敬老の日
(南ア)小売売上
(米)景気先行指数

9/22(火)

(日)国民の祝日
(NZ)2Q経常収支
(スイス)貿易収支
(香港)CPI、2Q経常収支
(南ア)CPI、政策金利
(加)小売売上
(米)リッチモンド製造業指数、住宅価格指数

9/23(水)

(日)秋分の日
(NZ)2QGDP
(仏)個人消費
(英)BOE議事録
(米)FOMC

9/24(木)

(日)貿易統計、全産業活動指数、スーパー&コンビニ売上
(独)IFO景況指数
(香港)貿易収支
(米)失業保険、中古住宅販売
(その他)G-20

9/25(金)

(日)日銀議事録、企業サービス向け価格指数
(NZ)貿易収支
(仏)2QGDP
(ユーロ圏)マネーサプライ
(米)耐久財受注、ミシガン大消費者信頼感指数確報、新築住宅販売

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
ドルスイス

【ドル円】 予想レンジ:88−93
91円を挟んでの狭いレンジとなった。藤井新財務大臣の「原則として介入は行なわない。徐々に円高なら問題はない」、また日銀白川総裁の「円高は中期的に経済を押し上げる効果がある」で円高にも触れたが90円以下を売るほど輸出業者も差し迫ってはいなかったのだろう。

ただ外債発行、外貨投信の設定などでの円売りもありドルを支えた。また株価の安定でリスク選好の動きもあり、円売り他通貨買いも進みクロス円ではポンドを除けば底堅い動きであった。それもドル円を下支えしたのだろう。

(前回の予想は以下の通り)
不況下の円高が進むか。さて今週は民主党新政権誕生や日銀政策決定会合がある。日銀のほうはG-20の金融緩和維持の声明を待つまでもなく最近の景気指標の弱さや物価の低下傾向から見れば現状維持となるだろう。新政権はやや景気が弱含みとなったところで誕生するのでかじ取りが難しい。財政の無駄を省いて財政出動の資金をねん出する政策だが、時間がかかれば景気失速と円高を招いてしまうだろう。

テクニカルでは1995年の長い期間で見れば95年4月の79.72と今年の1月21日の87.06を結んだ上昇ラインではサポートは87.50となる。さらに最近の月足では、去年の8月と今年の4月の高値を結んだ下降ラインを下方平行移動して5月と7月の安値に合わせた下降ラインでのサポートは89.40となる。日足では8月7日と9月7日の高値を結んだ下降ラインを下方へ平行移動して8月19日の安値に合わせると89.70-80あたりがサポートとなる。上方リスクは上の3本の下降ラインを上抜ける時である。移動平均線は5日、21日は下向きのままで弱い。

ボリンジャーバンドはドル円だけでなく他通貨でもバンドを拡大し、ドル安の下限を超えつつある。日経平均も円高で株安となり、株安なら円高となる負のスパイラルとなっている。ドル円の下落を止めるとすれば上海株の上昇であろう。

【ドルスイス】 予想レンジ:1.02-1.07
スイス中銀は政策金利を据置いた金融政策決定会合後の会見で再び「ユーロに対してスイスが強くなることを防ぐ」と強調した。ただドルスイスについての言及」はなかった。世界的に株価も安定推移し、リスク選好でスイスが買われ予想レンジの下限近くで推移した。

(先週の予想は以下の通り)
スイス中銀は3月以来ユーロスイスではユーロ買いスイス売りの介入を行なっている。先週末はドルスイスの介入の噂もあったが、私の知る限りスイス中銀のドルスイスでの介入は協調では実施したことがあるが単独ではやったことはないのではないだろうか。現在自国通貨高で懸念を示している国はスイスの他に豪、NZ、南ア、カナダなどである。G-20でも議論される日も近いだろう。

ドルスイスの月足では昨年3月からの上昇ラインを下に切って以来そのラインが上昇に抵抗している。また今年3月からの下降ラインはまだ生きていてドル安スイス高方向だ。ドル円と違って95年の安値1.1105は去年の3月すでに下に切って0.9646まで下げている。日足では9月8日-10日の下降ラインとそれを下方へ平行移動して9月8日の安値に合わせたラインの間で推移するだろう。5日線は下向きで依然ドル安方向である。

スイス中銀がユーロスイスだけでなくドルスイスでもスイス安懸念を示すかどうかである。その時の動きはかなり早いものとなるのでついていきたい。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:88-93
藤井新財務相や日銀白川総裁の円高容認ととられる発言が相次いだが相場は落ちついている。月後半で外貨債券の発行や外貨投信の設定に基づく円売りが出ているからだ。

円高への不安はむしろ景気が悪くなった時である。悪い指標が出て株価が下落するとリスク選好の流れが後退してクロス円の巻き戻しとなる。最近ではESPフォーキャストで3QGDP予想が下方修正されている。また景気ウオッチャー、粗鋼生産も悪化している。さらには亀井金融改革担当相が中小企業のモラトリアム発言をして金融株不動産株が下落している。株安円高が進む最悪の可能性が残る。

円売りの対抗はやはり個人の外貨投資となるが7月のボーナス時より勢いが弱まっているのは否めない。8月の外貨投資残高も7月の27兆円と変わらずに今年初めて伸び悩んでいる。円売りの減少である。

【NZドル円】 予想レンジ:62−67
23日(水)はNZの2QGDPの発表がある。3Qも終わりかけているのでもう古い数字に反応するのも効果的ではない。予想はエコノミストでなく政府が09年2Qが-0.1%、3Qが+0.1%と3Q後に拡大する可能性と予想している。注目は2Qでなく3Qであるがそれはおそらく11月か12月の発表となる。

NZ中銀は「政策金利水準を10年後半まで維持、中期的な成長見通し弱いとしている」。さらに「景気回復はまだらな状態である。インフレ目標はターゲット内にとどまるだろう。予想される回復には政策支援が必要である。年初来から続いていた住宅市場の回復は弱まってきている」としている。

これはG-20の金融緩和維持、財政出動継続の声明に沿ったものである。出口戦略は時期尚早となった。ただ金利を下げるのではない。金利は上げないし下げない。量的緩和は増加しないし減少させないということではないか。

短期金利が低金利に置かれても長期金利が5%以上となれば買いはまだ続くだろう。昨夏前のような買いが過剰になるまでは。まだその時期ではないだろう。兆しの段階での買いが続く。

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