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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「出口政策時期尚早で株価に好影響=リスク選好の円売り」

更新日:2009年9月7日

9月7日(月)−9月11日(金)

G-20は慎重の上にも慎重であった。G-20参加者では危機が終わったと誰も思っていないという報道があった。しかし昨夏以前は危機が始まるとは誰も思っていなかった。危機は準備していないところに起きる。今回は準備しているのでそれほどの落ち込みはないだろう。

今回のロンドンG-20での出口政策は時期尚早であることになったことは中国のみならず世界の株式市場に好影響を与えるだろう。株価が上昇すればまたリスク選好の円安傾向となる。8月下旬からの中国株下落はまさに出口政策を中国がとるかもしれないという危惧によるものであった。その後温家宝首相始め政府や人民銀行首脳が「財政出動と金融緩和策」のマクロ政策維持を、G-20を含め再三表明し株価は回復し始めている。

ただG-20声明では銀行の自己資本強化も謳っておりで蛇口は開けっ放しではない。自己資本を高めるにはある程度は融資額を減少させないといない。それは景気を冷やしてしまうのでお金は政府が出すことになる。財政赤字は増大し長期金利は下げ止まろう。

為替相場については言及がなかった。G-20では為替相場は語られないようだ。為替はG-7で議論される。

さて心配なのは日本市場である。民主党大勝利に始まった先週であったが株価の下落率は先進国市場で一番大きかった。民主党の政策は官僚政治打破でそれはそれで重要な施策だが、そこから景気回復に繋がるイメージが湧いてこないのだろう。

今週は金曜日に中国の経済指標(CPI、PPI、工業生産、固定資産投資、小売売上)が一斉に発表される。中国景気や株価が即世界市場に影響する時代なので注目したい。

また木曜日はNZ、英国、カナダが政策金利を決定する。G-20の声明に基づき政策金利は据置となろう。それぞれの会合後の中銀からの今後の動向のコメントで相場観を作っていくしかない。

少し気になるのは北朝鮮がウラン濃縮に成功した報道の後、水曜日が建国記念日となる。また米豪が参加する中国軍事演習もあるので北朝鮮を刺激するのではないかということだ。また金曜日は11日で911同時多発テロから8年目となるのでそのあたりも不穏な動きに気をつけたい。

【注目指標】

9/7 (月)

(米)NY休場
(加)トロント休場
(日)外貨準備高
(独)製造業受注
(その他)BIS総会

9/8 (火)

(日)国際収支、対内対外証券売買、マネーストック、景気ウオッチャー、企業倒産、月例経済報告、野村証券企業収益見通し
(中国)国際投資貿易商談会
(スイス)失業率
(独)国際収支、鉱工業生産
(英)鉱工業生産、製造業生産、RICS住宅価格指数
(加)住宅建設許可
(米)消費者信用残高

9/9 (水)

(日)景気動向指数、工作機械受注、須田日銀委員講演
(豪)小売売上
(独)CPI確報
(英)貿易収支
(加)住宅着工
(米)消費者信用残高、MBA住宅ローン申請、ベージュブック
(その他)OPEC、北朝鮮建国記念日

9/10 (木)

(NZ)政策金利
(日)機械受注、企業物価指数、オフォス空室率
(豪)雇用統計
(仏)鉱工業生産、製造業生産指数、貿易収支
(ユーロ圏)ECB月例報告
(英)中銀政策金利
(加)貿易収支、中銀政策金利
(米)貿易収支、失業保険

9/11 (金)

(日)2QGDP二次速報、オプションSQ、消費者態度指数、投信概況
(中国)CPI、PPI、工業生産、固定資産投資、小売売上
(英)PPI
(ユーロ圏)ECB月報
(加)新築住宅価格指数
(米)輸入物価指数、卸売在庫、ミシガン大消費者信頼感指数、月次財政収支
(ブラジル)2QGDP
(その他)同時多発テロから8年、OECD景気先行指数

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドルドル

【ドル円】 予想レンジ:91-96
ドル円は下記テクニカル通り時92円を割ることもあったが週後半は中国株の回復や米国雇用統計で非農業部門雇用者数が改善した為93円へ戻して越週した。ドル円の動きはより中国株動向に左右されやすくなってきた。

(先週の予想は以下の通り)
ドル円の年足は1995年の79.75と昨年の87.10を結んだ上昇ラインを今年は87.06でストップし101.43まで戻したがまた下落。まだかろうじて今年は陽線である。ドル円月足は1月からの上昇ラインを7月の下抜け、8月も上抜けをトライしたがその上昇ラインの97.78で跳ね返されている。

日足では8月10日と11日を結んだ下降ラインを21日に上抜け95.05まで上げてまた93円台へ下落してきた。下降ラインは下落する時のポイントとなる。次にそれとぶつかるのは92円以下となる。現在は24日と26日を結んだ下降ラインに沿っている。それを下に平行移動すると月曜92.60-70がドルのサポートとなる。もちろん月曜は選挙はあるが月末でもあるので9時以降はドル需要も気をつけたい。

一目の雲の下に位置している雲の下限は94.30あたり。5日移動平均線は8月14日以来下降継続。ボリンジャーバンドでは下限に位置する。93.0あたりが下限。7月8日から13日の92-93の揉み合いに再び挑戦するか。需給的に7月のボーナス投信の円売りがなく、不確かな円買い要因のHIAが潜んでいる。金曜の上ヒゲでは売り圧力を示している。

【豪ドルドル】 予想レンジ:0.82-0.87
7カ月連続陽線を達成した豪ドルは9月も好調だ。7月住宅建設許可+7.7%(前回9.3%)、8月AIG製造業指数51.7(前回44.5)、2QGDP+0.6%(前回+0.4%)、8月AIGサービス業指数48.0(前回44.1)と好数字が続き1ドル0.85のせで越週した。

(先週の予想は以下の通り)
月足は6カ月連続陽線で8月も今日が0.8350を割り込まなければ7カ月連続陽線となる。日足では7月ほどの力強さはない。7月は投信などの買いもあったが、8月は政府首脳が景気回復を強調したり、利上げを示唆してもそれほどの伸びはない。やはり口より実需である。

0.85というか0.8470で8月は3回止められている。9月1日、2日の金利決定と2QGDPで突破出来るかどうか。当面は0.8470が上のポイント、下は8月17日と19日の上昇ラインがサポートとなる。5日移動平均線は上向きである。ボリンジャーバンドは0.8470が上限である。バンドは狭い。一目の雲の上限からはかなり離れている。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ランド円

【ドル円】 予想レンジ:91-96
今週は米国債券入札や外貨投信の設定も多い。需給面でもドル円を支えるだろう。またG-20の出口政策時期尚早の声明は株価の好影響を与えリスク選好の動きとなり円売りに繋がる。

月足では1月からの上昇ラインを下に切り、4月-6月の下降ラインの下にある。まだ弱い。ただ日足では8月7日-24日の長い下降トレンドラインを上に切って、9月3日-4日の上昇ラインを作った。この2本のラインが当面のサポートとなろう。92.50も下値のポイントである。

一目均衡表では雲の下限は遠い。下限は95あたりとなるがそれは上の月足の下降トレンドとぶつかるところである。95は心理的にもテクニカルにも重要なポイントとなる。ボリンジャーバンドでは下限から漸く反発しているところである。

【ランド円 】 予想レンジ:11.5-13.5
南アフリカも参加したロンドンG-20では「出口政策」は先送りとなり財政出動と金融緩和の継続となった。CPIはインフレターゲットを超えているが2QGDPは-3.0%(前期比年率)、小売売上は大幅マイナスが連続している南アは安ど感が漂っただろう。金利は引き上げにくい上に政治に影響力を持つ労働組合が利上げに強く反体しているからだ。国際的に利上げ時期尚早というコンセンサスが出来たので話は進めやすい。現在南アの政策金利は7%だが6%程度までの利下げでは景気への好影響が強くランドの売り材料とならないだろう。むしろ株価が上昇してランド買い繋がるだろう。

先週は金を中心に資源価格が上昇した。特に工業資源であるプラチナやパラジウムを産出する南アにとっては好ましい。ドルランドは続落、昨年8月以来の1ドル=7.6割れとなった。

月足では2月-3月の上昇ラインが有効である。日足では一目の雲の上に出ている。8月25日と28日の下降ラインも上抜けた。5日移動平均線も上向いてきた。ボリンジャーバンドのレンジは狭いだけに下限から一気に上限へ達したと強いテクニカル指標も多い。

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