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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「リパトリの円買いのない8月」

更新日:2009年8月24日

8月24日(月)−8月28日(金)

世界的な景気回復の流れが続いている。時折り出る弱い指標を見て円買いという現象もいまだ出ているが、改善している指標の数は悪化している指標の数を上回る。昨年の金融不況を思い出せば円買いを連想しやすいが、限定的である。経済の実態は変わっている。昨夏以前のレベルへ株価や為替は戻っていくのだろう。今は半値程度戻っている。先週金曜日もバーナンキ議長が「世界経済、米経済は景気後退から脱却し始めている」と語った。同内容はすでに4月にオバマ大統領が、米国ではサマーズ、ボルカーという強面の両氏も、欧州では独連銀ウェーバー総裁、豪やNZ首脳も何度も語っていることだ。

今週はほぼ月末週となる(31日は来週)。月末週では資本中心に特殊玉が出るのでつかみにくい週でもある。

米国はケースシラー住宅価格指数など住宅指標がいつも通り多い。また2QGDP改定値も発表される。日本は貿易統計と雇用などの月末指標があり、衆院選挙直前となる。独のIFO景況指数も見逃せない。南アは低下が予想されるCPIがある。需給面では7月末よりは減っているが外貨投信の設定も多い。

また8月はドル安円高という人もいるが、それは実情をとらえていない。8月は9月中間決算を前に円買いが出ることが多いのでドル円が下落することが多かった。しかし、日本企業は今年は海外拠点では世界同時不況の影響で収益が上がっていない。日本へ送金する収益(リパトリ)がない。円買い要因が剥落している。またドル円は動いていなくとも世界通貨分散の流れでクロス円は売られがちである。

【注目指標】

8/24 (月)

(英)全国住宅価格指数
(日)スーパー売上
(ユーロ圏)6月鉱工業新規受注
(加)小売売上
(米)新車買い替え援助終了、シカゴ連銀活動指数

8/25 (火)

(NZ)中銀インフレ見通し
(独)2QGDP確報
(香港)貿易収支
(米)ケースシラー住宅価格指数、消費者信頼感指数、
リッチモンド連銀製造業指数、FHFA住宅価格指数

8/26 (水)

(日)貿易統計、企業向けサービス価格指数、内閣府地域経済動向、
中小企業月次景況観測(商工中金)
(シンガポール)鉱工業生産
(仏)PPI
(独)IFO景況指数
(南ア)CPI
(米)耐久財受注、新築住宅販売件数、MBA住宅ローン申請件数

8/27 (木)

(NZ)貿易収支
(豪)CB 景気先行指数
(日)対内対外証券売買、中小企業景況調査(日本公庫)
(ユーロ圏)マネーサプライ
(南ア)PPI
(米)2QGDP&個人消費改定値、失業保険

8/28 (金)

(NZ)住宅建設許可
(日)雇用統計、全世帯家計調査、自動車販売 CPI
(英)GFK消費者信頼感指数、2QGDP&個人消費改定値
(ユーロ圏)消費者信頼感指数、業況判断指数
(スイス)KOF先行指数
(加)2Q経常収支、鉱工業製品価格
(米)個人所得支出、PCEデフレーター、
ミシガン大消費者信頼感指数確報

8/30 (日)

(日)衆院選挙、横浜市長選

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドルドル

【ドル円】 予想レンジ:92-97
先週予想の後半のシナリオ通りである。8月10日と11日を結んだ下降ラインが長く続いたが、米国中古住宅販売件数の改善で米株上昇、リスク選好の流れの円売りドル売りとなりドル円も週の引けにかけ上昇した。ただ円売りは対ドルより対他通貨で進んだ。投資通貨の世界分散は進んでいる。世界景気の回復の兆しはゆっくりだが着実に進み、円売りも同様のペースで進んでいくだろう。

(先週の予想は以下の通り)
先週の米国雇用統計の前のレベルに戻る。為替は行なったり来たり、短期はどちらでも収益チャンスあり。どちらも取れるし、どちらもヤラれる。今週はいきなり日本の2QGDP速報、予想は前期比年率4%。また衆院選公示がある。自民党はここでいい数字を得て景気対策効果をアピールしたいところ、野党の反論としては1Qのマイナスの大きさから反転するのが当然論もあるだろう。生産や輸出良好なるも設備投資の低迷あり。先週を通じて株価上昇は日経平均だけであった。外債投信もあり。円買いのムードを反転するのは今週ほぼ毎日発表される米国住宅指標が改善される時だろう。

テクニカルでは8月7日のバケ線からカブセ線での下げ相場が続いている。月足では7月の下ヒゲで上昇した分を取り崩して途中だが上ヒゲとなっている。日足では7月13日と8月4日の上昇ラインを下に切り、8月10日と11日の下降ラインに沿って下落中である。6月同様に一目の雲の上にいた時間は短かった。かろうじてまだ一目の雲の中にいる。下降ラインを下に平行移動して金曜の安値で止めると、次のポイントは94.0となる。

リバウンドのリスクは8月10日からの下降ラインを上抜ける時であり、それはまた下ヒゲなどが出てくるだろう。出てから対処すればいいだろう。移動平均5日線は金曜に反転下落している。ボリンジャーバンド下限は92.75あたりとなる。下がるとセンチメントはさらのドルベアリッシュとなるが、その時はボリンジャーバンドでバランス感覚を保ちたい。

【豪ドルドル】 予想レンジ:0.80-0.85
 予想のレンジ内での動きであった。週後半は米国中古住宅市場の改善、中国株、米国株の上昇もあり、リスク選好としての豪ドル買が入った。利上げの旗手の一番手であることを自ら宣言した豪のファンダメンタルズは強い。注意点は行き過ぎである。強い基調は変わらないだろう。

(先週の予想は以下の通り)
豪ドルは「利上げ宣言」のようなRBA総裁議会証言で0.85手前まで高値を更新してから、0.83割れまで下落するなど、節目である0.85超えは難しい。景気回復期待はあるものの、豪ドル利上げが年内あるかどうかも議論が分かれるところ。一方先週見られたように中国当局の融資規制報道が中国株価を大きく下落させ、豪ドルも連れ安となっている。また豪州下半期に設備投資の落ち込みが予想され輸出が減少するとの懸念もあり、政府中銀としても現時点での過度の豪ドル高は避けたいところであろう。

テクニカルでは月足では2月から陽線が続いていたが、今月は若干の陰線となっている。7月13日と30日を結んだ上昇ラインは下に切っている。戻す場面もあるがこの上昇ラインを上回ることが出来ない。7月13日と8月12日を結んだ上昇ラインを下に切る時は気をつけたい。月曜なら0.8260あたりとなる。一目の雲の上限の0.7930まではまだかなり遠い。それだけ強かったということ。ボリンジャーバンドも上位にいる。バンドのレンジは0.78−0.86。5日移動平均線は下げ気味である。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:93-98
今週は7月貿易統計の発表がある。予想は3800億円の黒字であるが、景気回復での貿易黒字ではなく、輸出金額も輸入金額も40%ずつ前年比減少している中で輸入のほうが減少幅がやや大きいので黒字拡大となっている。中味は良くない。

また今週は7月ほどではないが外貨投信の設定が多い週となる。これら円売り要因に対抗するのが95円以上の輸出の売りだが日本の貿易黒字は減少しているので昔のような大きなドル下げを生む要因とはならない。

テクニカルではボリンジャーバンドの中を行なったり来たりするだろう。センチメントと逆に動くのがボリンジャーバンド(突き抜けてもそれ以降もそのトレンドを続けることがあるのだが今年の4月以降はきっちりバンドの上限下限で反転してくる。相場が落ちつている証拠。現在は93.20−96.80のレンジである。

月足ではまだ僅かに陰線。1月と5月の上昇レンジを下抜いたままである。本格的なドル円の上昇ではないのでゆっくりじっくり買っていけばいいだろう。5日移動平均線は下向きのまま、クロス円は反転上昇しているものがある。

8月7日以来下降トレンドライン(8月7日と11日を結ぶ)に沿って下落してきたが、久々に2日連続陽線を出してトレンドを上抜けた。一目の雲に入りかかっている。懸念は先週金曜のNYのカラ買いで上昇したもの、東京の実需で上昇したものでないので不安定(8月7日のようだ)。

【NZドル円】 予想レンジ:62−67
NZ政府や中銀首脳も年後半の景気回復を唱えるようになってきた。住宅、小売などは好調だが雇用が弱いことが懸念。またGDPはまだ5四半期連続マイナス成長を続けているので利上げには慎重でボラード総裁は2010年半ばまで2.5%の政策金利を維持すると発言している。ただ豪でインフレ指標が強くなっていることを考えればNZだけ金利据置を続けることは出来ないだろう。また豪とNZと単一市場の創設も両国首相との会談で持ち上がってきた。両国にとっていい材料だろう。ユーロ通貨統合のような兆しでもある。

さて今月も月足が陽線となると6カ月連続となる。2月からの上昇トレンドラインは一旦下に切ったがまた絡みついている。日足では8月11日と13日を結んだ下降ラインへあと一息で65以上で上抜けとなる。上昇トレンドラインは8月19日と21日を結んだもので63割れで下抜けとなる。移動平均線は下げから横ばいとなってきている。ボリンジャーバンドでは上位にあり、上限は65後半。下限は61あたりとなる。

実力以上に買われている一面もあるがそれは世界景気の回復で資金需要が増大し資金が調達しやすいNZ市場が利用されているのだろう。

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