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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「外債利金受取の円買いと日本の2QGDP」

更新日:2009年8月17日

8月17日(月)−8月21日(金)

先々週は前週の米雇用統計で売られた円が、クロス中心に全面的に買い戻される動きが中心となった。11日に発表された中国の各種経済指標(鉱工業生産指数、小売売上高、人民元建融資残高等)が予想を下回り、商品相場も軟調となり、円買いが進んだ。しかし米FOMCの結果が事実的に景気底入れ宣言となったことからリスク選好の動きとなり、加えて13日に発表された独、仏のQ2GDPが予想を上回ったことからユーロが急伸したことで一時円売りも進んだが、米国小売売上やミシガン大学消費者信頼感指数が大きく予想を下回ったことからNYダウが反落。再びリスク回避の動きが高まってドル円は94台で越週した。

さて8月初旬はまだ7月下旬の10以上の外貨投信での買いの余韻が残っていたのでドル買い円売りも強かったが、中旬になっては米国債中心の外債利金の受け取りがあり円に換えるものも出て円買いとなった。例年だとここで中間決算へ向けたリパトリの動きも出るのだろうが、今年はどの日本企業も海外拠点で収益が上がるところは少なく、リパトリの円買いは少なくなるだろう。また円売りサイドとしては今週は外債と外貨投信、また来週も先月程ではないが外貨投信の募集も多く入っている。

引き続き中国株の動向が円相場に影響を与えるだろう。米国については7月鉱工業生産は9か月ぶりの増加であったが反応せず、弱い小売売上やミシガン大消費者信頼感指数により反応したのはやや市場で買いもたれ感が出てきたのであろう。

また本日発表される日本の第二四半期GDPが前期比年率で+4.0%前後になるという予想を織り込む円買いも出ていたようだ。

円買いの流れを断ち切るとしたら、今週毎日のように発表される米国の住宅関連指標だろう。NAHB住宅市場指数、住宅着工、建設許可、MBA住宅ローン申請件数、中古住宅販売件数と続く。前月に続き底打ちの流れが出ると株の支え、ドル円の支えともなろう。また週末のバーナンキ議長が出口政策に言及するかどうかも注目したい。

【注目指標】

8/17 (月)

(英)ライトムーブ住宅価格指数
(日)2QGDP 6党首討論会
(スイス)小売売上
(ユーロ圏)貿易収支
(米)NY連銀製造業景気指数、対米証券投資、NAHB住宅市場指数

8/18 (火)

(日)景気動向指数、衆院選告示、百貨店売上
(豪)RBA議事録
(香港)失業率
(英)CPI、小売物価指数
(独&ユーロ圏)ZEW景況感調査
(南ア)2QGDP
(米)PPI、住宅着工、建設許可、半導体BBレシオ

8/19 (水)

(NZ)2QPPI
(日)全産業活動指数、粗鋼生産、半導体BBレシオ
(独)PPI
(ユーロ圏)経常収支
(英)BOE議事録
(ユーロ圏)建設支出
(加)CPI、景気先行指数
(米)MBA住宅ローン申請件数

8/20 (木)

(日)コンビニ売上
(スイス)貿易収支
(香港)CPI
(台湾)GDP
(英)小売売上、マネーサプライ
(加)卸売売上
(米)失業保険、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数

8/21 (金)

(ユーロ圏&独)製造業&サービス業PMI
(米)中古住宅販売件数、バーナンキ議長講演

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ランド円

【ドル円】 予想レンジ:95-100
先々週の米国雇用統計でドル円は97円台となったが、その後本邦から輸出や外国債券の金利の受け取りにかかわる円買いが出た。また中国株の下落や米国株の伸び悩みでリスク選好後退となったことでも円が買われた。米国株は米国小売売上やミシガン大消費者信頼感指数の悪化で売られることとなった。週末は予想レンジの下限を割り込む場面も見られた。

(先週の予想は以下の通り)
月足では昨年8月と9月の高値を結んだ下降ラインの上抜けを今年は4、5、6月とトライしたがかなわなかった。今月は途中なるも先週金曜日96.70近辺を上抜けることによって長い下降ラインを突破している。

日足では7月13日と7月22日の上昇ラインが生きている。97.78で止まったのはこの上昇ラインを上に平行移動して7月15日の高値に合わせたラインにぶつかったところである。

この2本のバンド内で推移すれば96.0−99.0のレンジとなる。移動平均線では5日の上昇とともに21日線も上向いてきている。 ローソク足でのヒントはバケ線だけで、輸出が出そうだがお盆なので活発化しないだろう。景気少し回復で米国債を円投(円売り)で買 う余裕があるかどうか。一方外債利金の円転(=円買い)もある。月曜、火曜のローソク足でおそらくヒゲも出るし、トレンドラインも出るのでそこからもヒントを得ることが出来るので慌てる必要はないだろう。

昨年の金融不況の前へ相場水準が戻しつつあることは多くの通貨ペアで見られてきている。現在は昨年の10月レベルに戻している。それぞれの通貨ペアの昨年8月あたりの数字も想定しておきたい。ドル円は10月が100円、8月が110円である。

【ランド円】 予想レンジ:11.5-13.5
電力大手エスコム社のストは回避された。一旦落ち着いたが13日の政策金利決定では予想外の0.5%引き下げとなり、今後の経済指標が悪化するとの思惑もありランドは売られた。また世界的な株価と資源価格の下落もランド売りを誘い予想レンジの下方で相場は推移した。

(先週の予想は以下の通り)
前回に引き続きランド円とした。何故なら今週は南ア経済にとって重要なイベントが2つあるからだ。一つは電力大手エスコム社のストの件。今週から南アの90%、アフリカの45%の電力送電するエスコム社がストに入る予定だったが間際に交渉が進展している。土曜に組合側(NUM)は経営者側とのマラソン交渉を終えて、経営者側が賃金を10.5%まで引き上げる譲歩をしたことを評価した(当初8%、次9.5%であった。組合要求は14%)。ただもう一つの要求である住宅手当については住宅補助方針の見直しに止まっているので、もう一度組合員と会議の上、12日(水)にストに入るかを決定する。

13日は政策金利決定もある。インフレ重視で利下げを拒否したムボエニ中銀総裁がここにきて再三中銀の独立性を唱えている。だからこそ辞任させられてという話もある。

テクニカルではスト交渉進展で一目の雲の上へ戻ってきている。5日移動平均線は上昇から横ばいへ。7月23日と8月3日を結んだ下降ラインを上抜けるかどうか、さらにその上は7月1日からの下降ラインが控えている。上昇ラインは7月13日と8月7日を結んだ上昇ラインを引きたい。ボリンジャーバンドでは中位より上であまり逼迫感はない。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドルドル

【ドル円】 予想レンジ:92-97
先週の米国雇用統計の前のレベルに戻る。為替は行なったり来たり、短期はどちらでも収益チャンスあり。どちらも取れるし、どちらもヤラれる。今週はいきなり日本の2QGDP速報、予想は前期比年率4%。また衆院選公示がある。自民党はここでいい数字を得て景気対策効果をアピールしたいところ、野党の反論としては1Qのマイナスの大きさから反転するのが当然論もあるだろう。生産や輸出良好なるも設備投資の低迷あり。先週を通じて株価上昇は日経平均だけであった。外債投信もあり。円買いのムードを反転するのは今週ほぼ毎日発表される米国住宅指標が改善される時だろう。

テクニカルでは8月7日のバケ線からカブセ線での下げ相場が続いている。月足では7月の下ヒゲで上昇した分を取り崩して途中だが上ヒゲとなっている。日足では7月13日と8月4日の上昇ラインを下に切り、8月10日と11日の下降ラインに沿って下落中である。6月同様に一目の雲の上にいた時間は短かった。かろうじてまだ一目の雲の中にいる。下降ラインを下に平行移動して金曜の安値で止めると、次のポイントは94.0となる。

リバウンドのリスクは8月10日からの下降ラインを上抜ける時であり、それはまた下ヒゲなどが出てくるだろう。出てから対処すればいいだろう。移動平均5日線は金曜に反転下落している。ボリンジャーバンド下限は92.75あたりとなる。下がるとセンチメントはさらのドルベアリッシュとなるが、その時はボリンジャーバンドでバランス感覚を保ちたい。

【豪ドルドル】 予想レンジ:0.80-0.85
豪ドルドルは「利上げ宣言」のようなRBA総裁議会証言で0.85手前まで高値を更新してから、0.83割れまで下落するなど、節目である0.85超えは難しい。景気回復期待はあるものの、豪ドル利上げが年内あるかどうかも議論が分かれるところ。一方先週見られたように中国当局の融資規制報道が中国株価を大きく下落させ、豪ドルも連れ安となっている。また豪州下半期に設備投資の落ち込みが予想され輸出が減少するとの懸念もあり、政府中銀としても現時点での過度の豪ドル高は避けたいところであろう。

テクニカルでは月足では2月から陽線が続いていたが、今月は若干の陰線となっている。7月13日と30日を結んだ上昇ラインは下に切っている。戻す場面もあるがこの上昇ラインを上回ることが出来ない。7月13日と8月12日を結んだ上昇ラインを下に切る時は気をつけたい。月曜なら0.8260あたりとなる。一目の雲の上限の0.7930まではまだかなり遠い。それだけ強かったということ。ボリンジャーバンドも上位にいる。バンドのレンジは0.78−0.86。5日移動平均線は下げ気味である。

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