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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「トンネルの終わりに光=リスク選好」

更新日:2009年8月10日

8月10日(月)−8月14日(金)

「回復の兆し」「終わりの始まり」と語ってきたオバマ大統領が先週金曜の7月雇用統計の改善後今度は「トンネルの終わりに光」と表現した。ただやはり失業率は5、6%、雇用もマイナスでなくプラスでなければいけない意識が当然あるのでまだトンネルの中なのだろう。

オバマ大統領はまた米国が弱い面も率直に話し「米経済の縮小と雇用喪失が依然として大問題である」とし、経済面での悪いニュースに備えるよう米国民に促している。実情を認識させていることもオバマ大統領が信頼を勝ち得ている要因の一つだろう。

その米国と中国の2大エンジンで景気回復の兆しが続き、商品価格の上昇があれば先ずはオセアニア両国が立ち直ってくるだろう。オーストラリアは景気回復時の利上げも示唆するようになった。ニュ−ジーランドは住宅や乳製品の価格が上昇してきている。豪ドルやNZドルは昨年10月頃の水準へ戻している。

中国の今週はCPI、固定資産投資、貿易収支の発表がある。先週は融資規制の報道で中国の株価が急落したが、政府や人民銀行を金融緩和策や財政出動の維持を表明している。

米国はFOMCがある。すぐさま利上げをしないが、景気減速のスピードが弱まっている、あるいは底打ち程度の表現をつかって現状を評価するのではないだろうか。日銀も政策決定会合で同様の趣旨を表明するだろう。

やや足元の景気が弱いユーロ圏は2QGDPを発表する。最近発表のCPIは前年比マイナスとなっているので何か指標でいいものを出したいところだ。また注目通貨で取り上げた南アは電力大手のストや13日の政策金利決定が注目されている。

【注目指標】

8/10 (月)

(日)国際収支、機械受注、マネーストック、景気ウォッチャー調査、企業倒産件数、工作機械受注
(中国)CPI
(仏)鉱工業生産、製造業生産

8/11 (火)

(日)日銀政策決定会合、消費者態度指数、日銀総裁会見、8月月例報告
(中国)固定資産投資、貿易収支
(独)CPI確報
(仏)財政収支
(英)貿易収支
(加)住宅着工
(米)労働生産性、卸売在庫

8/12 (水)

(日)企業物価指数、鉱工業生産確報、金融経済月報、商業販売統計、党首討論
(仏)経常収支、CPI
(英)雇用統計、英中銀 インフレリポート
(ユーロ圏)鉱工業生産
(南ア)小売売上
(加)貿易収支、新築住宅価格指数
(米)貿易収支、月次財政収支、MBA住宅ローン申請、FOMC

8/13 (木)

(日)対内対外証券売買、首都圏マンション販売
(独)GDP
(仏)GDP
(ユーロ圏)GDP、ECB月例報告
(南ア)中銀政策金利
(米)輸入物価、小売売上、失業保険、企業在庫

8/14 (金)

(NZ)小売売上
(日)日銀議事録、オプションSQ、マネーストック、第3次産業活動指数
(香港)GDP
(ユーロ圏)CPI
(加)製造業出荷
(米)CPI、鉱工業生産、設備稼働率、ミシガン大消費者信頼感指数

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ランド円

【ドル円】 予想レンジ:92-97
ほぼ予想通りとなったが、先週末の米国7月雇用統計の予想外の改善では金曜日の薄商いの中97を飛び越えている。8月は円高という話はまだ聞こえるが下記のように需給的にはリパトリ要因は剥げ落ちしている。また世界回復傾向によるリスク選好として円が売られることも多くなってきている。

(先週の予想は以下の通り)
8月は円高になりやすいと言われる。要因は中間決算へのリパトリと外債利金の円買い、7月円安の剥げ落ちである。ただデータ的には過去15年でドル高6回、ドル安9回でそれほどの偏りはない。昨年8月はドル高円安だった。また今年は日本企業の不振で2月もリパトリはなかった。8月もそれほど日本へ円送金してくる儲けはないだろう。

日本の貿易は均衡しているのでそこからはゆがみは出てこない。最初は95円を維持できなくなった投機筋のドル売り円買いが出るが実需のフォローがないので自分で買い戻すので行なったり来たりとなる。中盤は日本の2QGDPが焦点となり、1Qからは大きく回復するので円買いが出よう。下旬は再び外貨投信が設定が増えてくるのでクロス円の戻しとともにドル円も底堅くなろう。

前置きが長くなったが7月13日と22日、29日を結んだ上昇ラインを下抜くかどうか。94.50以下で終れば下抜けとなる。そうすれば下降トレンドラインが形成されるのでそのラインを上値のポイントとしてジリ安となる。

7月28日、29日で出来た94.55を根元とする下ヒゲもポイントだ。上のポイントは7月30日、31日の上ヒゲの根元の95.55である。 5日移動平均線は上昇を止め横ばいとなっているのは下げを示唆している。ボリンジャーバンドでは中位にいる。また先月はクロス円は陽線のもの多く下ヒゲも長い。ドル円を支えるとしたらクロス円の上昇だ。これは世界での米国の弱さ、アジアでの日本の弱さを反映している。

【ランド円】 予想レンジ:11-13
公務員ストが妥結した後は南アフリカ電力大手のエスコム社労組が今週からストをする計画を発表した。南アの95%。アフリカ全体の45%へ送電している同社の業務停止は経済に大打撃を与え、またプラチナ産出にも大きな影響を与える思惑でランド円は一時11.63まで下落した。

ただ週末は労使交渉が再開され土曜日には経営者側から当初の8%から10.5%まで賃上げ条件が改善され労使歩み寄りつつあるので南アランドも今週は戻すこととなろう。

(先週の予想は以下の通り)
ストの流れでアップダウンしている。世界景気の回復の兆しと資源価格の上昇で強含み推移していたランドなどの資源国通貨であったが、南アは建設労働者のストで景気停滞が見込まれ反落した、スト終結で一時持ち直したが、今度は公務員ストが始まり反落したがこれも先週末終了しやや戻している。6月南ア貿易収支の黒字化もランドを後押しした。

7月29、30、31日を結んだ上昇ラインにのっている。12.20以上には先週は上ひげが出て売り圧力もかけている。5日移動平均線は下向きかけている。ボリンジャーバンドは中位よりやや上で行き過ぎ感はない。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ランド円

【ドル円】 予想レンジ:95-100
月足では昨年8月と9月の高値を結んだ下降ラインの上抜けを今年は4、5、6月とトライしたがかなわなかった。今月は途中なるも先週金曜日96.70近辺を上抜けることによって長い下降ラインを突破している。

日足では7月13日と7月22日の上昇ラインが生きている。97.78で止まったのはこの上昇ラインを上に平行移動して7月15日の高値に合わせたラインにぶつかったところである。

この2本のバンド内で推移すれば96.0−99.0のレンジとなる。移動平均線では5日の上昇とともに21日線も上向いてきている。

ローソク足でのヒントはバケ線だけで、輸出が出そうだがお盆なので活発化しないだろう。景気少し回復で米国債を円投(円売り)で買う余裕があるかどうか。一方外債利金の円転(=円買い)もある。月曜、火曜のローソク足でおそらくヒゲも出るし、トレンドラインも出るのでそこからもヒントを得ることが出来るので慌てる必要はないだろう。

昨年の金融不況の前へ相場水準が戻しつつあることは多くの通貨ペアで見られてきている。現在は昨年の10月レベルに戻している。それぞれの通貨ペアの昨年8月あたりの数字も想定しておきたい。ドル円は10月が100円、8月が110円である。

【ランド円】 予想レンジ:11.50-13.50
前回に引き続きランド円とした。何故なら今週は南ア経済にとって重要なイベントが2つあるからだ。一つは電力大手エスコム社のストの件。今週から南アの90%、アフリカの45%の電力送電するエスコム社がストに入る予定だったが間際に交渉が進展している。土曜に組合側(NUM)は経営者側とのマラソン交渉を終えて、経営者側が賃金を10.5%まで引き上げる譲歩をしたことを評価した(当初8%、次9.5%であった。組合要求は14%)。ただもう一つの要求である住宅手当については住宅補助方針の見直しに止まっているので、もう一度組合員と会議の上、12日(水)にストに入るかを決定する。

13日は政策金利決定もある。インフレ重視で利下げを拒否したムボエニ中銀総裁がここにきて再三中銀の独立性を唱えている。だからこそ辞任させられてという話もある。

テクニカルではスト交渉進展で一目の雲の上へ戻ってきている。5日移動平均線は上昇から横ばいへ。7月23日と8月3日を結んだ下降ラインを上抜けるかどうか、さらにその上は7月1日からの下降ラインが控えている。上昇ラインは7月13日と8月7日を結んだ上昇ラインを引きたい。ボリンジャーバンドでは中位より上であまり逼迫感はない。

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