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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット 「各国貿易収支に注目」

更新日:2009年5月11日

5月11日(月)−5月15日(金)

今週も材料盛りだくさんである。中国、米国、日本、英国が貿易収支を発表する。為替相場の長期トレンドは貿易収支が決めるのであって資本収支でも投機でもない。資本収支や投機は売れば買う、買えば売るので市場に与える影響はニュートラルである。一方貿易収支を構成する輸出は売り切り、輸入は買い切りなので相場へ与える影響は大きい。歴史的にも貿易黒字国は通貨が強く、赤字国は弱い。

昨年からの米国貿易赤字の大幅縮小と日欧の貿易赤字化がドル高の要因であったので注目したい。日本は13日に3月の貿易収支の発表があるがすでに3月貿易統計が発表されているので重要性は低い。むしろ同日の4月上中旬の貿易統計で新しいデータに接したい。中国は輸出が増えているかどうかで世界景気の回復度合いを感じ取ることが出来るだろう。

最近は資源国であるオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカが貿易黒字を増加させたり、赤字が減少しそれぞれ通貨高の要因となっている。

さてオバマ大統領が4月に「かすかな希望の光が見え始めた」と発言して以来、回復の兆しが世界のあちこちで聞こえ、またいろいろ批判はあれど米銀ストレステストも無事終了した。ガイトナー財務長官は資本不足の銀行も予算の範囲内で資本調達が出来、日本の失われた10年のような状況にはならないと発言した。世界の株価が上昇し、資源価格も引き続き上昇している。新型インフルエンザでも穀物価格の下落は一時的であった。

株価が上昇していればリスク選好となり、高金利通貨、資源国通貨も買われる。円はその投資資金の調達として売られるであろう。先週末は米国雇用統計でドルが大きく売られたがドル円の下落は他の通貨と比べ小幅であった。従ってクロス円が上昇している。

日本から個人を中心に外貨投信などへの投資も増えている。日経新聞によれば野村証券が1月に売り出した外貨投資信託の販売を14日から一時停止することを決めたようだ。利回りの高い米国債券で運用するファンドで、販売残高が約4600億円に達した。安定的な運用が可能な上限いっぱいまで資金が集まったため、「売り止め」と呼ぶ措置をとることにした。株価回復とともにリスク選好の動きが実際出ている。

その他欧州の第一四半期GDPや中国のCPI、PPIや固定資産投資も発表される。

【注目指標】

5/11 (月)

(日)新車販売、工作機械受注、プーチン首相来日 (中国)PPI、CPI  (仏)鉱工業生産、製造業生産 (加)新築住宅価格指数 (米)バーナンキ議長講演 (他)BIS総会、OECD景気先行指数

5/12 (火)

(日)景気動向指数、外貨準備、日露首脳会談、中国貿易統計、固定資産投資 (英)貿易収支、鉱工業生産、製造業生産高 (仏)財政収支 (加)貿易収支 (米)貿易収支、財政収支、アトランタ&ボストン連銀総裁講演

5/13 (水)

(日)マネーストック、国際収支、貿易統計、党首討論、景気ウォッチャー、企業倒産 (仏)CPI、経常収支 (英)雇用統計、BOE四半期インフレリポート (ユーロ圏)鉱工業生産 (米)MBA住宅ローン申請指数、輸入物価、小売売上、企業在庫、白川総裁ロンドンにて講演、デュークFRB理事&アトランタ連銀総裁講演

5/14 (木)

(ユーロ圏)ECB月例報告、パパデモス、ゴンザレス、シュタルクECB幹部講演 (南ア)小売売上 (米)PPI、失業保険

5/15 (金)

(NZ)小売売上 (日)機械受注、企業物価指数 (ユーロ圏)CPI、独・仏1QGDP、仏・雇用統計、スイス・小売売上 (香港)1QGDP (加)製造業出荷 (米)CPI、NY連銀製造業景気指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、ミシガン大消費者信頼感指数

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ランド円

【ドル円】 予想レンジ:97-102
ドルは全体的には大きく下落した。米国雇用統計の悪化も一つの要因である。ただドル円での下げ幅は小さかった。従ってクロス円は上昇した。個人投資家を中心とした99円後半の売りは執拗であったが、やはり貿易赤字なるがゆえのドル需要もありドル円は小動きに収支した。

米銀のストレステストも終え、ガイトナー財務長官が「テストを受けた19行のうち10行が資本不足だが予算の範囲内で調達できる」と発言し株価が上昇し、リスク選好として円売り外貨買いも進んだ。オーストラリアやニュージーランドの雇用統計の改善も円売りを誘い、ドル円の下げ渋りとなった。100円は越えなかったが総じて予想レンジ内での小動きとなった。

【ランド円】 予想レンジ:10.8-12.30
予想レンジ内での推移となったが、他の資源国通貨の豪ドル円やNZドル円ほどの伸びはなかった。ランド円は2月からいち早く上昇していたことと、南ア第一四半期失業率が前期の21.9%より23.5%へ悪化したことが頭を抑え12円を上抜けることはなかった。

工業資源価格は堅調であり、また貿易赤字も減少していることはランドを支えた。株価も底堅い動きを示した。新大統領ズマ氏による組閣は5月10日に行なわれいよいよズマ内閣の船出となる。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ユーロスイス

【ドル円】 予想レンジ:96-101
一目の雲の上限が98.10あたりで迫ってきている。雲の下抜けならば95.0までの下落も想定したい。実需や個人投資家の99円後半の執拗な売りはまだ続きそうだ。トレンドラインでは4月28日からの上昇ラインに迫ったが接することなくやや反落している。ただ4月6日からの下降ライン(4月13日と結ぶ)の上にいる。このラインを下に切る時はロングも気をつけたい。

先週金曜には5日移動平均線が反転下落、21日も下落中である。クロス円はどれも5、21日が上向いている。やはりドル円以外のドル下げがドル円よりも加速していることだ。

ローソク足のヒゲは5月に入ってからはやはり99.30以上での上ヒゲが続く。やや重い。一方下ヒゲは5月では出ていない。ボリンジャーバンドでは、バンド自体が横ばい、位置は中位にいる。

ここまで書いてしまうとやや重い基調となっている。ただそれは99円の売り注文によるもの。また日々ローソク足など変化をチェックしたい。今日は休み明けのドル需要がある。

イベントでは5月13日は3月貿易収支より4月上中旬貿易統計を注目したい。党首討論もある。今週ではないが5月20日に注目の第一四半期GDPの発表がある。

【ユーロスイス】 予想レンジ:1.48-1.53
チャートではユーロスイスが重くなってきて売りたいムードなのだが、3月のスイス中銀のユーロ買いスイス売り介入、さらには何度も繰り返されるスイス中銀の口先ユーロ買いスイス売り介入が1.50を割らさないように押しとどめている奇妙な均衡を保っている。

ユーロに加盟しておけばスイス中銀もこんな気苦労はしなくて済むのだがやはり永世中立国の孤高のスイスの独立性というかプライドがあるのだろう。ということでEMS時代を思い出させるような狭いレンジでの相場推移となっているが、市場は再度スイス売り介入が出るか試す動きとなろう。

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