FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2009年バックナンバー
  5. 野村雅道の今週注目!の経済指標

マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット 「素直に貿易赤字を反映した為替相場となる」

更新日:2009年5月1日

5月1日(金)−5月8日(金)

4月のドル円相場を月足で見れば、ほぼ寄り引き同時となった。2月の歴史的な上昇、3月の年度末要因でのドル上げに比べると勢いがなくなったが円が積極的に買われたわけでもない。

またクロス円ではランド円を筆頭に月足でも上昇したものが多かった。ドル円が伸び悩んだ理由は新年度にある。新年度の4月は輸出のドル売りが出やすく、輸入のドル買いが出にくい時期である。

何故ならば変動相場制以降の趨勢的な円高相場で輸出企業は出来るだけ早めに予約をとり、輸入企業が出来るだけ遅く予約をとる習性があるからだ。円高相場でその逆の取引を行なうと巨額為替差損を負う、いや負ったことも多かった。そのトラウマでまだ輸出企業は年度始めにドルを売ってある程度の採算を確定しようとする。

ただ5月に入ればその動きが衰えてまた円安相場に戻っていくだろう。その背景にはやはり現在の貿易の赤字化がある。貿易赤字国は長期的にはどの国でも通貨が安くなる。ドル、英国ポンド、豪ドル、NZドル、南アランドしかりである。資本や投機の動きは一時的な流れを作っても大きな流れは作ること出来ない。戦前の日本は貿易赤字で円安、戦後の日本は貿易黒字で円高であった。

昨年1-3月は約2兆円の貿易黒字であったが、今年は1-3月で1兆円の赤字である。3兆円分のドル売りが減少したということだ。これは大きい。投機筋、資本筋は買えば売る、売れば買うで需給的にフラットとなり大きなトレンドを作るものではない。

ちょっと大きな話になったが、とりあえずは4月ほどの輸出のドル売りが出ず、貿易赤字を素直に反映した相場となる。また中旬には日本の第一四半期GDPの発表があるがこれは昨年第四四半期に続き二桁マイナス成長となる。需給的にもファンダメンタルズ的にも円は買いにくくなる。 

【注目指標】

5/1 (金)

メーデー
(日)雇用統計、CPI、家計調査
(米)ISM製造業、製造業受注、自動車販売

5/4 (月)

(豪)1Q住宅価格指数  (スイス)SVMEPMI  (香港)小売売上
(米)中古住宅保留、建設支出

5/5 (火)

(豪)住宅建設許可、RBA政策金利  (ユーロ圏)PPI
(米)ISM非製造業景況指数

5/6 (水)

(豪)小売売上、貿易収支  (ユーロ圏)小売売上  
(米)ADP雇用者数  (加)住宅建設許可、IveyPMI

5/7 (木)

(NZ)1Q失業率  (日)マネタリーベース  (豪)雇用統計
(ユーロ圏)仏 貿易収支、スイス CPI、独 製造業受注、 ECB理事会
(英)BOE政策金利 (米)非農業部門労働生産性、 単位労働費用、
失業保険、消費者信用残高

5/8 (金)

(日)日銀議事録  (ユーロ圏)スイス 失業率、 独 国際収支、鉱工業生産  (加)雇用統計、住宅着工  (米)雇用統計、卸売在庫

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ユーロドル

【ドル円】 予想レンジ:95-100
前回お伝えしたようにボリンジャーバンドの下限を抜けて大きく反発した。最近はそれほど一方向に大きく動く相場ではないのでボリンジャーバンドは実に役立つ。

またこれも前回の注意点であったが、下落していた5日移動平均線が反転上昇し今朝(5/1)のドル上げをもたらしている。

上述のように4月は輸出のドル売りが出やすい月であったこともある。先ずは予想通りの展開であったが、やはり円買いはファンダメンタルズも需給も伴わない。調整だけの円買いでは限界があることを示した。

【ユーロドル】 予想レンジ:1.30-1.35
ほぼ予想のレンジ内での動きに終始した。前回は「3月23日と4月6日の高値を結んだ下降トレンドで1.33半ば越えが必要である」としたがこれを上抜けず長い上ヒゲを残した。ボリンジャーバンドの上限に近づいていたこともある。

また5月7日の政策金利については多くのECB当局者が利下げ余地があるとしているが、トリシェ総裁やスマギ専務理事はやや警戒感を示しさらなる利下げの弊害まで指摘した。これもユーロが売られなくなった要因である。昨日(4/30)は4月CPIが予想より低下してまた利下げ思惑が強くなり売られ長い上ヒゲを残した。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ランド円

【ドル円】 予想レンジ:97-102
4月の季節的に輸出のドル売りが出やすい時期を過ぎ、焦点は日本の第一四半期GDPとなる。民間エコノミストはマイナス12%台の予想だが内閣府はマイナス14%と予測している。これは発表後はともかく織り込み期間では円売りに傾いていくだろう。

また活発化している外貨投信の販売も引き続き円売り材料となる。ちょっと気になるのはヘッジファンドが日本の個人のFXの動向を気にしている。また円キャリー取引が活発化するか注目しているようだ。今注目しているということはヘッジファンドへ現在そのポジションを持っていないということで潜在的な円売りがあるということ。ただ彼らが円キャリーを行なうと、短期的に巻き戻しの損切りで右往左往するのであまり参入して欲しくもない。

 移動平均線5日も上向き、スポットも再び200日線を上抜いた。ボリンジャーバンドの上限は102円あたりなのでそこは注意したい。

【ランド円】 予想レンジ:10.8-12.30
注目の南ア総選挙が終わった。最大与党のANCの予想外の圧勝であった。ANCから反ズマ議長派が分裂した新党COPEを立ち上げたり、最大野党のDAの勢力増で苦戦が予想されていたが、議会の3分の2に3議席だけ足りないだけの票を獲得した。昨年はムベキ大統領の辞任などの政局不安や電力不足という悪材料があったがこれで両方の要因とも落ち着いている。

また資源価格の底堅さも続いている。豚インフルエンザでの景気後退の影響もないようだ。昨日1%利下げを行なったがまだ8.5%と水準は高いことに世界中の投資家からの人気がある。またCPIがまだインフレターゲットの上限から乖離しているところでの利下げなので景気刺激策ともなりランド買い要因となっている。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録
!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)