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金曜 外為コーヒーブレイク 英国現地レポと当社社員による週末コラム

NZドルを知る

更新日:2012年9月28日

為替相場を追う上で売買する通貨を使用する国がどのような国かを知ることは、とても重要なことだと思います。今回はニュージーランドドルについて調べてみましょう。
この国は北半球にある日本とは反対側の南半球にあり、気候も、現在初秋の日本とは逆に、冬から春を迎えることになります。国土の面積は日本の4分の3程度で人口は440万人ほどと非常に少なく、原住民のマリオ族とヨーロッパからの移民で成り立っています。また、ニュージーランドの国名の由来は、この島を発見したオランダ人がZeeland(オランダにある地名)からNew Zeeland(現在は英語読みでNew Zealand)と名付けたといわれています。

外国為替市場ではニュージーランドドルは『キウイ』と呼ばれ、ニュージーランド人にも同じく『キウイ』という愛称を使います。これは全く侮辱する言葉ではなく、オーストラリア人をオージーと言うように分かりやすく親しみを込めた呼び方なのです。
この『キウイ』という名前はニュージーランド固有の鳥キウイからきており、日本にも輸出されている『キウイフルーツ』の名は販売促進を狙って、現地の輸出商社によって付けられたようです。

ニュージーランドは隣国のオーストラリアと深い経済関係にあり、豊富な鉱物資源産出国であるオーストラリアドルの動きに連動しやすく、そのためにNZドルも資源国通貨と誤解されがちです。ニュージーランドは多少の鉱物資源の産出はあるものの主な産業は農業と酪農であり、農産物や乳製品の輸出価格に貿易収支が左右されます。2010年11月にはキウイフルーツの病気発生の報道に米国がいち早く輸入禁止を打ち出すとNZドルが主要通貨に対して全面安となったことがありました。
直近では2012年8月28日にNZ最大手乳製品加工業者がNZドル高を理由に農家からの生乳買取り価格見通しを引き下げたことでNZドルは一時急落する場面もありました。この動きには為替市場の投資家の思惑的なNZドル売りがあったと思います。

現在は、オーストラリアの鉱物資源輸出先である中国経済動向が豪ドル相場の動きを左右していますが、NZドルも豪ドルに連れて上下しています。
近年、ニュージーランドの農産物や乳製品の輸出先に占める中国の割合は急速に伸びており、ただ単に豪ドルの動向にNZドルが連動して上下しているとは一概にはいえないようです。

また、NZドルは豪ドルと並んで外国為替証拠金取引で売買できる通貨の中でスワップポイントの高い通貨となっています。政策金利も日本の0.00%〜0.10%や米国の0.00%〜0.25%に比べるとNZドルは2.50%と高い水準を維持しているのです。

ではなぜNZドルの金利は高いのでしょうか?
ニュージーランドは経済規模も小さく貿易量もそれに比例しており、海外からの投資資金が集まりにくいということがあるのです。
仮に資金が少なくなれば国として新しい事業の展開が行えず、既に運営されている事業も資金不足に陥る恐れが出てくる可能性があります。ですから、海外からの投資資金を集めやすくするためにNZドルは高金利を維持して現金を集めているのです。

ニュージーランドは鉱物資源が豊富なオーストラリアに比べると人口や貿易量が少なく経済規模も小さいことでNZドルの流通量も決して多くないといえます。
NZドル円の相場は今年に入って58円付近から69円付近の10円程のレンジで推移していますが、流通量が少ないことで更に値動きが激しくなる可能性もあります。
また、機関投資家などの大量取引が行われると流動性が少ないことで為替レートも大きく変動することがあるのです。

一方、ユーロのように多数の国が集まって作られた通貨や経済規模の大きい通貨では、多くの情報を調べて常にたくさんのニュースを取り込まなければなりません。しかし、NZドルの場合は経済規模が小さいことや国土の狭さから調べる情報量は少なくてすみます。
ニュージーランドの経済指標は日本時間の早朝に発表される場合が多く、日本との時差も少ないことでFXの取引をする上では大きな変動にも対応しやすいといえるでしょう。

現在、NZドルは今年6月に付けた安値57円90銭付近から徐々に下値を切り上げる上昇トレンドを継続しています。そして、7月と8月に抜けきれなかった65円を一時的に超えてきていますので65円をしっかりと抜けきれば、今年の高値69円12銭を目指す動きとなって行きそうです。

【NZドル/円 チャート】

※クリックで拡大できます

NZの主要貿易相手国

(出所 NZ政府統計局 2011年)

豪州 19.3%
中国 14.1%
米国 9.3% 
日本 6.7% 

セントラル短資FX株式会社
清水 良一

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