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マーケットビュー

金曜 外為コーヒーブレイク 英国現地レポと当社社員による週末コラム

久しぶりに効いた追加緩和策

更新日:2012年2月17日

今週水曜に開催された日銀政策決定会合において、追加緩和策として国債買入枠の10兆円増額、また言葉こそ「ターゲット」とは言っていないものの、消費者物価について1%の上昇を目指すことが決定された。この発表は、多くの市場参加者の驚きを誘いドル円は輸出を中心とするドル売りオーダーをこなし上値を追う展開となった。本日は79円台前半までの上昇につながっている。株式市場も発表を好感し、9000円前後の節目を上抜け、日経平均は9,400円台まで上昇している。この円安が、低迷する日本経済の回復に恩恵をもたらすか、よく見守りたいところだ。

一方で、1月の米雇用統計の結果が改善するなど、米国経済に対する楽観論が欧州に対する悲観論の対極として市場を引っ張ってきたものの、ここにきて、米国内のセンチメントが今一つ強気になれないとの話がよく聞かれる。米国も日本的な弱気に捉えられているとは思わないが、いまひとつ楽観的に一段とドルを買い進む状況にはつながっていない。その証拠にユーロ売りドル買いポジションが世界的に溜まっていることを考慮してもなお、最近のユーロドルの値動きはユーロの底堅さが目立っていると言える。市場参加者の多くはすでにギリシャのデフォルト、ユーロ脱退程度までは相場に織り込んでいた状況下、EUやIMFの支援策が大方固まったことにより、無秩序なデフォルトだけは回避できた点を評価しユーロの買い戻しが先行しているのかもしれない。

さて、今後の相場展開の考え方だが、欧州経済は依然としてギリシャの次にポルトガルと言われているように、楽観的な材料が出るような状況にはない。また、米国についても経済指標等が堅調な数字を見せ始めているものの、不動産市況などをみると、必ずしも楽観的な見方を支持できる状況とも思えない。相場の方向性を見極めるには今少し時間を要するだろう。

円に関して言えば、今回の日銀による追加緩和策が「良い緩和策」か、「悪い緩和策」という判断が必要になってくるのかもしれない。まず、国債の買い入れについては従来、紙幣を供給する日銀が国の債務を大量に引き受けることによって、モラルハザードにつながる可能性が言われている。これはすでにここ数年に亘って何度も言い古されていることで今さらという気もあるが、今週、株式市場、為替市場で円が売られて株式が買われる、あるいは外貨が買われているということは円の価値が下がっているという面もある。もちろん、インフレターゲットを明示的に1%目標としたことに従来との違いとして市場は株式、外貨を買い進めているとは思うが、ギリシャの話ではないが、「巨額の財政赤字を抱える日本」を材料とした日本売りにつながらないことを祈るばかりである。

今後の相場の方向性だが、ドル円は79円台まで上昇、10月末の日銀介入による高値が79.50近辺となり、このレベルを市場が試すステージが近い段階で見ることができると思われるが、やはり大台として80円が意識されると思われ、一気に80円台に乗せると思いづらい。一方で、昨年8月以来、介入による大きな動きはあるものの、基本的にはレンジ取引の繰り返しであり、相場としての力は溜まっていると考える。この力が溜まっている点を重視すると意外と80円をめぐる攻防は時間的に短い可能性も高いように思う。

【ドル/円チャート】

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セントラル短資FX
須藤 博史

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