FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2011年バックナンバー
  5. 外為コーヒーブレイク

マーケットビュー

金曜 外為コーヒーブレイク 英国現地レポと当社社員による週末コラム

年末年始にかけて

更新日:2011年12月26日

クリスマスを迎えたが、金融市場はさまざまな材料が交錯している。
年末年始にかけて、現時点での材料を整理してみたい。

欧州問題

先日行われたEU首脳会談後、財政的に問題のある国々の財政赤字への取り組みについて示されたものの、目先のセーフティネットに関し万全な保証が示されなかったことより、年明け後も欧州危機問題に関し、不安の残る展開となっている。目先の注目点として、欧州危機問題から年末年始のドル資金需要がどこまで高まるか、予想しづらい状況がある。ユーロ・ドルのT/Nのスワップポイントでは、すでに米金利が欧州金利を上回りそうな勢いである。

12月21日に行われた「欧州中央銀行の3年物資金供給オペ」は年末年始の資金需要を和らげるのに効果的だったと思われる。同オペを好感してユーロ・ドルは一時的に1.32近辺まで上昇した。個人的な見解だが、おそらくユーロを調達した金融機関(とくに欧州系)が調達したユーロをドル転した可能性がある。今後年末にかけては、ドル不足の金融機関がユーロを調達しドル転を継続すれば、年末までは引続きユーロ・ドルが下落しやすい状況が続きそうだ。年始になりこの逆転フロー、つまりユーロ・ドルが反転上昇するかどうかは、年明け後もドル資金不足が継続するかどうかである。

下図に、「3か月LIBORのユーロ金利とドル金利の差」と「ユーロ・ドルの為替レートの動き」を、比較検証してみた。昨年は7月ぐらいから当該金利差が縮小するとユーロ・ドルが下落する相関性が続いている。

(出所:Bloomberg、*12月の数値は12/20(火)のレート)

上記金利差は、3か月のユーロ金利からドル金利を差し引いたものである。ユーロ圏の利下げもあったが、ドル資金需要の高まりとともにドル金利が上昇し金利差は縮小している。

ソブリンの格付け問題

今後さらに欧州各国(次はフランスが注目されているが、)へのソブリン格下げが広がれば、金融の信用収縮は欧州域にとどまらず、世界的な範囲で拡大し、米国や日本への経済的な悪影響が増大する恐れがある。その時は、ユーロ(崩壊するとは考えづらいが)からの避難通貨として、ドル、円、スイスフランが再度一時的に買われるだろう。しかし、欧州域外の先進国金融機関に対する不安が長期化すれば、その反動が出るであろう。

また、新興国においても先進国各国からの投資が引き上げられる傾向が生じているが、この傾向が継続すると、経済的にはブレーキをかけられるであろう。

2012年の世界経済のけん引役

2011年に欧州危機が具体化して以来、市場は危機後の世界経済けん引役としてアジア経済圏に注目しているように思われる。しかしながら、欧州危機から欧州系金融機関のリスク許容度が縮小し、アジア経済圏から資金を引き揚げており、アジア経済圏の先行きに影を落としている。直近の問題として、不動産バブルがはじけた中国経済に対し、海外資本の引き上げは立ち直りを遅くしそうであるし、インドでも国債市場にて長短金利の逆転が起こっているが、これは短期的な資金不足が生じていると考えられる。このように海外資本が途絶えると、新興国において予想以上の経済的なブレーキとなり、市場の期待に応えられない可能性もある。 

1990年代に、旧共産圏の社会主義体制の崩壊により、自由主義経済圏の労働人口が急激に増加したが、そのような中からBRICSに代表される新興国が出現し、世界経済をけん引してきた。しかし、残念ながら増えた資本は世界経済をけん引してきた新興国に還流せず、一部(時としてほとんどの部分)が先進国等の資産に還流され、そこで数々のバブルを生じさせてきた。

しかしながら、今回の場合、拡大再生産的な資本の還流ではなく、初期投資的な資本の流入が細る点では、その影響が大きくなるリスクがあるのではないだろうか。そのリスクが現実化した場合、アジア経済圏が世界経済をけん引する力はないだろう。

直近では、米国経済の方が、製造部門の改善が雇用の改善まで結びついてきており、まだ、市場が確信を持てる状況ではないが、けん引役として注目され始めれば、それを材料にドル買となる局面もあろう。

セントラル短資FX株式会社
牧野 伸康

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前07:00〜午後09:00(平日)
※口座開設をご検討中のお客さまは
午前08:00〜午後07:00(平日)