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マーケットビュー

金曜 外為コーヒーブレイク 英国現地レポと当社社員による週末コラム

ドル反転となるか!?

更新日:2011年8月5日

8月2日に米国の債務上限引き上げ問題は、米下院本会議において債務合意案を賛成269、反対161で可決し、ひとまず解決した。その後も市場は格付け機関の米国ソブリン格下げ懸念から、ドルの上値が重たい状態が続いたが、それも翌8月3日に、ムーディーズが、格付け見通しは『ネガティブ』としたものの、「米国の『Aaa』格付けを確認」、「米債務合意がデフォルトリスクを解消」と発表したことで、格下げ懸念もひとまず事なきを得たが、直後のマーケットの評価は、強いドル買い材料と捉えず、ドル円は77円前後で推移していた。米国の債務引き上げ問題が材料視されてから発表された米国の経済指標(シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大学消費者態度指数、ISM製造豪景況指数)が軒並み予想を下回る悪い数値であったことも、ドル全般のドル売り基調継続を後押ししていた。

そのような状況下で日銀の追加金融緩和とドル円での市場介入が行われ、取りあえず77円台から切り返し80円台前半まで上昇したが、この反転が持続的するのかどうかが、今後の焦点となろう。

ドル全般の本格的な反転を占う上で、注目したいのはスイスフランである。スイスフランは、ギリシャの債務問題が材料の中心であった時には、避難通貨として対ユーロで買われ、同債務問題が周辺国に飛び火する潜在的可能性がある間も買われ続けた。ユーロスイスは、長期的に見ると、2007年の高値1.6820近辺から約6,000ポイント、短期的にみても、今年の4月に付けた高値1.3240近辺から直近の8月には1.08近辺まで、2,440ポイントも下げている。その後の米国の債務引き上げ問題の時も、対ドルでスイスフランは買われ続けた。

【ユーロ/スイス週足】

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ドルスイスは、昨年の5月から見ると高値1.1720近辺から今年8月に0.7610近辺までなんと4,110ポイントも下げているのである。円もそうだが、スイスフランも決して当該通貨の強い材料によって買われているのではなく、ユーロ圏や米国の悪い材料によりユーロ売り、ドル売りをする中で、先進国通貨の避難通貨としてスイスフランや円が選択されているだけのように思われる。両国経済が先進国の中でデフレ基調が強いことも、選択されている理由であるかもしれない。

【ドル/スイス月足】

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それでは、スイス円はどうかというと、この通貨ペアもユーロスイスと同様に昨年の5月より76.40近辺を底値に、今年の8月までに101.20近辺まで上昇している。スイスフランは、円に対しても強く、他に豪ドル、NZドルに対しても上昇しており、この最近の最強通貨となっている。

【スイス/円週足】

※クリックで拡大できます

【豪ドル/スイス週足】

※クリックで拡大できます

【NZドル/スイス週足】

※クリックで拡大できます

以上を勘案すると、市場がギリシャの債務問題、米国の債務問題や米景気鈍化傾向という悪材料を織り込んで、ドルやユーロが反転するきっかけを監視するには、最強通貨スイスフランの調整局面がどのタイミングで入るのかを注目しておけばいいのではないだろうか。

しかしながら、「もうは、まだなり」という相場の格言があるように、希望的なレベル感による逆張りはリスクを伴うので慎むべきとは思うが、ひょっとすると、スイスフランの調整局面の到来は、ドル円のドル反転にとって、必要条件なのかもしれない。

頻繁にスイス金融当局からスイスフランの高値を警戒する発言が続いており、スイス中銀は、日本の金融当局に先駆け8/3(水)に短期の政策金利である3カ月物金利の誘導レートを0.0~0.075%から0.0~0.025%に下げており、スイスフラン高の防衛策を出してきている点も気になるところである。昨年のスイス中銀のユーロ買いスイス売り介入が功を奏さなかったので、今回の防衛策がうまくいくか、なんとも言えないが、いずれにしても、本格的なドル反転を見極めるには、スイスフラン売りの大きな調整局面が「いつ」、「どのような理由」で、ドル円の反転と同調して始まるかを注視していく必要があるだろう。

セントラル短資FX株式会社
牧野 伸康

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