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金曜 外為コーヒーブレイク 英国現地レポと当社社員による週末コラム

相場は心理戦W

更新日:2011年4月15日

このたびの東日本大震災で被災された皆さまには謹んでお見舞い申し上げます。

2010年11月に80.23まで下落したドル円も、日銀による介入警戒感が下値を支える中で、上値も84円台中盤で抑えこまれ、3月中旬まで方向感のない相場展開が続いていた。その後、みなさんもご存じのようにドル円は地震の影響により82.80近辺から83.29近辺まで上昇 (円売り) となる場面もあったが上値も重く、本邦機関投資家による復興資金の引き上げ観測を背景として円を買う動きが強まった。
また、週明け木曜日 (17日) の朝方にはドル円は80円を割り込み、1995年に付けた円の史上最高値である79.75を一気に通り過ぎて76.49近辺までの下落となった。このときは早朝の取引が薄い時間帯に加え、オプショントリガーなどのドル売りが散見されたことで、非常に短時間でドルが急落している。その後、ドル買い戻しで79円台後半、翌日は協調介入により82円近くまで買い進まれた。

「心理戦」というからにはこの時に市場の大層の心理について考えてみたいが、3月のコメントではユーロドルが下落するのではないかと予想していたおり、相場勘としては大きく外れていたことを前提として読んでいただければと思う。

まず、震災前までは2010年11月以降のレンジ取引ということもあり、多くの市場参加者は上がれば売り、下がれば買いのレンジ特有の取引手法が中心であり、トレンドを追って行く形の取引とはなっておらず、80円になるべく近いところで買いたい、83円台では売り上がりたいとの参加者が多かったと思われる。
つまり、大きな上昇が起きて抵抗線を上抜けば売り上がった向きのストップを誘発、あるいは大きな下落が始まれば買い下がった向きのストップが誘発される状態と思われる。もちろん、上値では輸出などの実需を伴うドル売りや、下値では機関投資家などの投資目的のドル買いなどが並んでいたことで、震災前は大きな動きが出なかったと言える。

その後、地震の影響でドル円は83円台まで上昇する場面もあったが、上昇幅が極めて限定的で非常に違和感を覚えた。
つまり、こういった震災等においては日本売りが始まり、特に今回のような大規模であればドルを買って円を売る動きが強まると考えられるからである。
しかし、今回の上昇は極めて限定的であったことから、ドルを売っている向きに安心感を抱かせ、逆に買っている向きに「まずい…」と思わせる状況になったと言える。その後、ドルを買い上がっていた参加者のポジション調整のドル売りが進み、3/16から3/17にかけて80円を割り込みドルの投げ売りが始まったようだ。

もちろん、多くのストップは史上最高値を割り込んだ後の79.50近辺に集中していたと思われ、この近辺のストップの多さが相場を急落させた可能性が高いと思われるが、その後はパニック的な売りが売りを呼ぶ展開となり、冷静にドルを売り込んでいるというよりは投げ売り状態であったことは言うまでもない。
しかし、投げ売りが終わると売り過ぎた向きや、短期筋のドル売りの利食いの買いが入り、ドル円を再度79円台まで押し上げたものの、投げ売りが始まったあたりでは売りきれなかったポジションを売る動きもあり、頭の重い展開となってしまった。ここで協調介入が入り、ドル円は急激な上昇を見せることとなった。

つまり、売りたい参加者はすでにドルを売り切っており、残りかす的なドル売りが79円台後半に並んでいたのですが、これを協調介入で吸収したことで、逆に新規のドル買いや短期のドル売りのストップが入った形となったのである。

相場は常に需給関係であるものの、売りたいけれど我慢、あるいは買いたいけれど我慢している参加者も多く存在し、この我慢の限界が相場を動かすことを考えれば、相場を動かすきっかけを知ることになるのではないかと思う。
また、相場は心理戦という訳はこの隠れた「売りたい」、「買いたい」を想像し、これを先に読む事によって相場の方向性を先読みすることも可能と思っている。つまり、多くの人がストップをかけるポイントや、どちらかに傾いていることが想像できると、相場の方向性を見やすくなるのである。

※チャートはクリックで拡大できます

セントラル短資FX株式会社
須藤 博史

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