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金曜 外為コーヒーブレイク 英国現地レポと当社社員による週末コラム

ユーロ・ドル

更新日:2011年2月4日

格下げ

12月の初旬から年末にかけ、財政債務超過を理由に欧州各国に対する格付け機関の格下げが相次ぎ、ユーロ・ドルは1月に入り、1.28台後半まで値を下げた。格下げについては、先日もS&Pがアイルランドの長期格付けを「A」から「A-」に格下げしており、債務超過の欧州各国についてはこの傾向がくすぶり続けている。

しかしながら、1月第2週から始まったポルトガル・イタリア・スペインの国債入札に対し、事前にはかなり悲観的な見方が広がっていたが、実際入札が始まると「Sell on Rumor, Buy on Fact」 (事前のうわさを材料に売り込んだが、実際その材料が出たときには、市場に織り込まれていて、逆に買われてしまうこと。) となり、大きく値を戻している。

利上げ観測の台頭

それでも一旦値を戻したユーロ・ドルであったが、1.34台を付けたあたりから、市場では欧州各国の債務超過問題が再燃するのではないかという思惑から、ユーロの売り持ちは継続していた。IMMでのユーロ・ドルポジションを振り返っても、1月末になってようやくユーロのロングに転じている。

【IMMユーロ/米ドル推移】

IMMユーロと米ドル推移

材料的には1月13日に開催されたECB理事会後の会見で、トリシェECB総裁が「インフレに短期的な上向き圧力がある」とインフレ警戒感を示したことを皮切りに、米のシンクタンクレポートによる「第3四半期に利上げ準備」という内容が材料視された。その後も以下のように、利上げ観測を後押しする発言が相次いでいる。

  • トリシェECB総裁「インフレに対処するため、必要な措置を実施へ」
  • シュタルクECB理事「中期インフレ、必要とあればECBは行動へ」
  • ホノハン・アイルランド中銀総裁「ECBの利上げが早まるとの観測サプライズではない」

昨日のECB理事会後のトリシェの発言では、

  • 金利は依然適正
  • 現行に金融政策は依然として緩和的
  • インフレには短期的な上押し圧力

と、インフレ懸念を示しながらも、以前より表現を弱めた。その結果、1.38台前半から1.36台前半まで下落した。

しかしながら、足元のインフレを見れば、3日に発表した国連食糧農業機関 (FAO) が発表した1月の食料価格指数は前月比3.4%高の230.7ポイントと過去最高を記録した。また、銅の価格も1トン1万ドルまで上昇し、過去最高値を記録している。短期的にも、オーストラリアでサイクロンによる農産物の被害が発生し、またエジプト・イエメンでの政情不安により、原油価格が高止まりを見せている。

そもそも、欧州の利上げ観測より前に、原材料の上昇から来る国内インフレの上昇、あるいは不動産をはじめとする国内資産価格の上昇を抑えるために東欧、アジアの新興国が軒並み利上げを行ったが、世界経済的にも原材料価格の高騰が、デフレ基調にあった先進国にも影響し始めているのかもしれない。

本日はEU首脳会議がある。ユーロ安定包括対策への動きの中で、欧州金融安定ファシリティー (EFSF、4400億ユーロ) において、実質的に融資範囲を拡大させるか、EFSFの融資の使途範囲を自国国債の買い戻しまで広げるか、慎重派のドイツとフランスの姿勢が注目されるが、ユーロ安定化に向けてより一層の進展があるかどうか見極めたい。

※チャートはクリックで拡大できます

セントラル短資FX株式会社
牧野 伸康

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