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マーケットビュー

金曜 外為コーヒーブレイク 英国現地レポと当社社員による週末コラム

G20に向けて

更新日:2010年10月15日

9月27日、ブラジルのマンテガ財務省は「各国政府は輸出競争力強化のために自国通貨を操作しており、世界は『国際的な通貨戦争』状態にある。」と発言しました。

先週末に開催されたG7を含め、10月22日から開催されるG20向けて、これまでの経緯を先進国と新興国とのやり取りを中心に振返ってみたいと思います。

G7

G7では通貨安競争を回避するための協調体制や為替安定への新たな枠組みづくりについても議論され、今後の協議は20カ国・地域 (G20) などに場を移し、新興国を含めた各国での合意を目指すとされています。

G7での主な合意事項は、

  • 新興黒字国は為替レートの柔軟性を向上させる改革を実施する。
  • 強固かつ安定した国際金融システムが共通利益であり、為替レートは経済の基礎的条件を反映すべきとの認識。
  • 為替レートの過度な変動は経済金融安定にとって望ましくない。
  • 経済の基礎的条件を反映し、市場で形成された為替レートは世界経済の安定に貢献する。
  • G7は為替市場をよく注視して協力する。
  • 日本は為替介入について長期・大規模で一定水準を目指したものではないことを説明した。

ほかに、米財務長官は国際通貨金融委員会 (IMFC) で「国際通貨基金は (IMF) は為替政策と外貨準備の蓄積について監視を強めなければならない」とし、IMFCも、優先的に取り組む課題の一つに、「大きく不安定な資本移動」への対処を掲げ、国際的な通貨安定に向けた資本フロー等に関する調査をIMFに求める声明を発表しています。

中国

G7後の中国の反応は以下のように、先進国が求める人民元改革に対しけん制発言が相次ぎました。

  • 人民銀研究員は、10月11日人民元上昇について「年内許容できる上昇幅は最大3%である。これを危険ラインとして適時適切に市場介入を実施すべきだ。」
  • 人民銀総裁である周小川総裁は10月10日人民元改革について「国内外の需要や新たな開発戦略のバランスをとっていくため、穏やかな方法でやっていきたい。欧米が求めるような即効性をもって解消するのではなく、漢方薬のように時間をかけて効果を上げたい。」
  • 中国国家外貨管理局は10月12日、2010年上半期の国際収支報告の中で「人民元改革と人民元の上昇はイコールではない。」

一方で、G7が懸念している経済的不均衡を示す中国の指標が発表されています。

  • 10月13日発表された中国の9月貿易統計では、輸出額が25.1%増の1,449億9,000万ドルとなり8月の34.4%増の伸びより鈍化したものの貿易黒字額は168億8,000万ドルと依然として貿易黒字が続いています。
  • また、同日、中国人民銀行から発表された9月末の外貨準備高が2兆6,483億ドルと3か月前の6月末から1.940憶ドル増加しました。増加額は4半期ベースで過去最大となり元上昇を見込んで大量の投機資金が中国へ流入し、人民銀が元高圧力を緩和するために元売り・ドル買い介入を繰り返し外貨準備が積み上がったとされています。

人民元はG7の直前から、連日最高値を更新しています。

※チャートはクリックで拡大できます

G20へ向けて

現在、11月のFOMCで利下げ観測が優勢となりドル売り圧力が強まる中、10月22日から開催されるG20で、G7諸国と新興国間で通貨安定に向けた枠組みが成立するのか、また成立した枠組みが市場から評価されるのか注目したいところです。

セントラル短資FX株式会社
牧野 伸康

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