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マーケットビュー

金曜 外為コーヒーブレイク 英国現地レポと当社社員による週末コラム

年末にかけて

更新日:2010年9月24日

9月15日に日銀の6年半ぶりに行った単独為替介入により、ドル円の下落は一旦歯止めがかかり、小康状態を保っています。
本日24日も84円台から85円台へ急伸した局面では、市場筋の情報として介入の可能性をうわさされましたが、金融当局はノーコメントとし、神経質な展開となっています。

年末にかけてのドル相場の行方をどのように考えるかという点で、約1か月前の2010年8月27日に行われたジャクソンホールでのバーナンキFRB議長による講演とトリシェ欧州中央銀行発言を振返ってみたいと思います。

FRB議長の講演要旨

経済見通し

  1. 民間の最終需要、生産、雇用は回復基調であるが、今年初めにFOMCが予測していたペースより減速している。

  2. この予想外の減速は、主に住宅市場の回復が進まないために、家計が消費支出を抑えているためである。

  3. 経済は引き続き拡大していくと予想しているが、雇用の改善は遅いペースでしか進まないだろう。

  4. インフレはFOMCが健全とする水準よりやや低い水準で落ち込んだまま、しばらくこの水準が続くであろう。

  5. 住宅市場は全体的に落ち込んだままで、住宅市場への投資のペースは当面抑えられるだろう。

今後の金融政策

  1. 長期証券買い入れの増加していく。

  2. FOMC後の声明での市場との対話を修正していく。

  3. 銀行などの超過準備のための金利引き下げ。

  4. インフレ目標を提案する向きもあるが、現況にはふさわしくない。

  5. デフレリスクにかかわらず、FOMCは景気回復の継続に向けて行動する。

結論

  1. 経済の回復は当初の予想よりも遅れているものの、2011年に向けて景気は、インフレが抑制された状態で、持ち直すと予想することは妥当である。

  2. しかしながら、マクロ経済予想は本質的には不確実で、経済は不測の事態に対していまだ脆弱である。極端なインフレやこれ以上のデフレを避ける必要があるならば対応していく

トリシェ欧州中央銀行総裁の発言要旨

  1. 先進国は1980年代以降、家計・企業・金融機関の超過債務問題に直面している。今後10年の根本的な課題として、銀行・家計・企業・政府・中央銀行のバランスシートの秩序だったリストラと強化が必要。債務の整理を棚上げすることは日本の「失われた10年」の二の舞となるだろう。

  2. 政府の債務削減が景気に悪影響を及ぼすとの議論があるが、歳出削減の方が増税よりも景気に与える影響は小さくなる可能性が高い。

  3. 向こう10年の中央銀行の役割は、「不確実性への対処」、「危機の予防」、「伝統的政策と非伝統的政策の関係」の3つが重要。伝統的な金融政策は中長期的な物価安定の為に決定されるが、非伝統的な金融政策は危機対応の為に決定される

以上の、バーナンキFRB議長の講演要旨とトリシェ欧州中央銀行総裁の発言。内容を振返ると、家計・銀行・企業・政府・中央銀行らの債務超過の処理 (不良債権処理) がいつ、どのくらいの規模で行われるかが焦点になってくるのではないでしょうか。

時期的には、欧米企業の会計年度末となる今年の年末に、大きな処理が行われるかどうか注目したいと思います。具体的には2010年6月16日に上場廃止となったファニーメイとフレディーマックの処理の行方や、ギリシャの債務問題でストレステストを行った欧州系金融機関の不良債権処理に注目すべきかと思います。
これらの不良債権処理に目途が立たない間は、まだまだ、ドル安円高、ユーロ安円高のリスクを市場は内包しているのではないかと考えます。

※チャートはクリックで拡大できます

セントラル短資FX株式会社
牧野 伸康

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