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金曜 外為コーヒーブレイク 英国現地レポと当社社員による週末コラム

相場の「きわ」と思われる金価格

更新日:2010年7月30日

欧州ストレステストの結果が市場の予想にきわめて近かったことをうけ、対ドルで6月初旬より買い戻しが強まっていたユーロは1.30台でさらに底固めをしているように見受けられます。
また、米経済に対する悲観的な見方が後退したのと同様に欧州経済に対する悲観的な見方も後退し始めており、為替市場は次のトレンドを探る状態に変化しつつあるようです。ユーロドルは昨年11月の高値1.5143から6月の安値1.1875との38.2%戻しである1.3123をほぼ達成しています。
また、日足での一目均衡表雲をきれいに上抜いていることを材料として改めて半値戻しである1.3510近辺を試す動きにつながりやすい状況となっています。一方でユーロ円や豪ドル円などについてはドル円の頭が重いことを背景として円クロス全体に頭の重さが目立っています。

一昨年より為替市場をけん引してきた米経済の不調を材料としたドル売り、その後、欧州への飛び火によって南欧を中心とした財政要因によりユーロ売り、と大きなトレンドが続きました。
しかし市場はドル売り、ユーロ売りに飽きたようにも見え、多くの市場参加者は為替市場の次のトレンドについて探している状態に近づき始めているのかもしれません。
ドル、ユーロとくれば次は円と短絡的になりがちですが、ここは冷静にもう一度相場を見直すことが必要です。

まず、ここ数年の動きはサブプライムローン問題をきっかけとしてリーマンショックが起き、米国経済が急激に冷え込んだことから米ドルに対する信認が薄れました。
そして、米ドル=基軸通貨との印象から米ドル、ユーロ2極体制への移行を印象付けたことから、市場はドルを売り込み、ユーロを買い上げる動きにつながりました。しかし、その後はユーロ高による輸出の後退やギリシャの財政危機によりユーロ売りが始まり2009年後半から約半年間はユーロ売りを材料とした相場展開が続きました。
6月以降、ユーロ売り材料に対する市場の反応は鈍く、悪材料に対しても織り込み済みとしてユーロを買い戻す動きにつながっています。もちろん夏休み前のポジション調整的な面もあると思いますが、ここ最近の動きの中できっかけを考えると中国を中心とした新興国における経済が一気に過熱し、グローバル経済の中で先進国と言われる国々との間に経済成長に大きなギャップが発生したのではないでしょうか。
この推測が正しければ、新興国のインフレによる貴金属価格を中心とした原材料価格の動きに何かヒントがあるのかもしれません。

下図は金価格のチャートですが、日足で一目均衡表の雲を下抜き、2009年6月以来の上昇トレンドラインについて下抜きを試している状態と言えます。新興国を中心とした旺盛な原材料需要を背景として金価格は上昇を続けてきましたが、中国の利上げや通貨切り上げの影響もあり、世界景気のけん引役であった国々の景気見通しもピークアウトし始めています。
この景況感によっては、今後は金価格を中心として原油など過熱感の強い原材料価格が下落を開始し、その影響によって、資源国通貨を目標とした仕掛けが入る可能性もあるため、資源国通貨の買い持ちについては十分に注意するべきかもしれません。

*データ等の出所:Bloomberg
金相場の推移

※チャートはクリックで拡大できます

経験的には資源価格の下落は円高要因ですが、このところ資源価格上昇と共に円買いが進んできた経緯があり、むしろドル円については円安方向へのバイアスが強まる可能性が高いと思われます。
また、豪ドルやカナダなど資源国通貨については資源価格下落により売りのバイアスが高まると思われます。したがって豪ドル、カナダの対ドル相場については金価格の下落が始まると連れ安となる可能性も高まるため、結局、豪ドル、カナダドルとも対円については緩やかな下落となるのではないかと推測します。
現時点では金価格は相場の「きわ」にいると思われますが、万が一、下方ブレークした場合は資源国通貨のロングには注意しなければなりません。

セントラル短資FX株式会社
須藤 博史

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