FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2010年バックナンバー
  5. 外為コーヒーブレイク

マーケットビュー

金曜 外為コーヒーブレイク 英国現地レポと当社社員による週末コラム

イギリスの総選挙とポンド相場

更新日:2010年4月30日

イギリスの総選挙 (下院、任期5年、定数650議席) が5月6日 (木) に行われますが、今回の選挙は従来の選挙とは大きく様相を異にしています。以下その状況を見てみます。

(1) 選挙戦終盤になっても、党史上初の3期連続政権を維持してきている労働党、2大政党の相手方で13年ぶりの政権獲得を目指す保守党、これにテレビ討論会後に人気急上昇した第3位政党である自民党の三つ巴の大接戦となっています。
BBC (英国放送協会) によると、4月29日時点での世論調査では政党支持率は、保守党34%、労働党29%、自民党28%、その他9%となっています。
政権を取るには定数650議席の単独過半数、つまり326議席以上を確保する必要があるわけですが、種々技術的要因などを排除し、整理単純化すると次のようになると分析されています。@労働党は現議席から24議席減らすと絶対多数を失うA保守党は現議席に116議席上乗せできれば絶対多数を獲得できると。しかし、いまのところどの政党も単独過半数を得ることができず、いわゆる「a hung parliament (宙吊り議会、連立か少数政権となる議会) 」となる公算が極めて強い状況にあるようです。
イギリスではこのような経験は第二次世界大戦後では1974年に一度あったのみです。その際は8ヵ月後にもう一度総選挙を実施し、労働党が単独過半数を獲得しています。

(2) 今回の選挙がこのように混戦となっている背景として、「2大政党制」やそれを支えてきた「小選挙区制」など、イギリスの伝統的な制度が機能不全あるいは民意離れ状態になっているとの見方が多くなっていることがあります。
深刻な不況や財政赤字問題に対して、2大政党は基本的な政策は実は同じで、違うのは立場だけとの声も出ています。一般に完全小選挙区制 (ドイツや日本のような並列比例代表制度がない) は、政党支持率が議席数に直結せず、実際の小選挙区毎の結果の積み重ねとなり、現政権政党や大政党に有利に働く傾向があります。
2大政党の得票率についてみると、1950〜70年は平均90%であったのが、徐々に減少し2005年には初めて70%割れになるなど低下していて、2005年に勝利した労働党は得票率35.3%でも過半数を30程度上回る議席を獲得したことなども指摘されています。

(3) さて総選挙結果はポンドの為替相場にどう影響を与えるでしょうか。どうも「国民の信頼を得られる安定政権」とならない限り、基本的には政治要因としてはあまりポンドには良い材料とはならないと思われます。
ただ少数与党や連立政権となる場合は、3党間の協力内容次第で好悪両方の材料になってくることが考えられ、ポンドの乱高下を招来することはありうると思われます。今はEU全体がソブリンリスクで揺れている中、ユーロのヘッジとしてのポンドの役割 (ユーロ安になるとポンド高になる傾向があります) もあって、イギリスの総選挙の結果だけでポンドが大きく動く可能性は少ないのではないかと考えています。
またポンドは対円と対ドルでも動きが異なることも多く、それがゆえにポンドは収益を上げるのが難しい通貨と言われていますが、今は対ドルで頭が重いのが気になるところです。

ポンド円・ポンドドルのチャート

※チャートはクリックで拡大できます

ユーロポンドのチャート

※チャートはクリックで拡大できます

セントラル短資FX株式会社
阿草 龍二

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)