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マーケットビュー

金曜 外為コーヒーブレイク 英国現地レポと当社社員による週末コラム

「相場の材料整理」と「年末年始のリスク対応」

更新日:2009年12月11日

11月20日に日本政府は月例経済報告の中で、「緩やかなデフレ状況にある」として、2006年以来となるデフレ宣言を行ないました。その後27日、ドル円相場は「85円」という心理的節目を割り込み、84円82銭まで下落いたしましたが、輸出中心の日本経済が受ける打撃の大きさから、日本銀行は12月1日に臨時金融政策決定会合を開催し、3ヶ月物で10兆円規模に及ぶ「資金供給オペ」を決定しました。
円金利を低めに誘導することで、円高デフレ回避を狙ったと云われていますが、85円という水準まで下落する流れが強まる際には、円高方向へ仕掛ける投機的な動きもあったため、日銀の新型供給オペ発表後はポジションの巻き戻しが進み、一旦は米ドルが反発する動きをみせたのは既にご承知の通りです。

さて、昨日10日午後、日銀は臨時会合で導入された新たな資金供給オペを初めて実施し、8,000億円程度の供給を行なったとされています。前日まで3ヶ月物のLIBOR (ロンドン銀行間貸出金利) は0.2794%でしたが、この新型オペの影響で、0.27781%まで小幅押し下げられたことになります。ただしドルLIBOR (3ヶ月物0.25425%:▲0.00094%) も低下したため、相場への影響は限定的となりました。
今回の新型オペ応札倍率は8倍強となり、当初予定よりも供給額が拡大するのではないか、との見方もあると報道されています。ドル金利よりも円金利が高い期間があったことが、ドル円相場下落の要因のひとつであったため、円高の歯止めとなるか今後の動向を見極めたいと思います。

年末も押し迫る中、このところ世界主要国のソブリン・リスクから為替相場は荒い展開が続いています。

  • 12/8…英国、米国の財政赤字拡大を材料に「AAA」格付けへの警告 (ムーディーズ)
  • 12/8…ギリシャ 格下げ「BBB」 アウトルック「ネガティブ」 (フィッチ)
  • 12/9…スペイン アウトルック引き下げ「ネガティブ」 (スタンダード&プアーズ)
  • 12/10 …拠点銀行3行の格下げ 見通し「ネガティブ」で据え置き (ムーディーズ)

様々な材料が入り混じり、相場の波に乗ったと思いきや 別の材料で流れが変わりアゲインストのポジションを抱えてしまう可能性もありますので、強弱の材料をまとめて、一旦マーケットを見つめ直してみましょう。相場変動の材料を整理しておくことで、突発的な出来事に対しても、冷静に対処できることがあります。

ドル買い材料

日銀による新型資金供給オペ→円金利低下、量的緩和策導入

日本の財政赤字拡大懸念→信用不安から日本売り

米国の雇用関連指標改善→「出口戦略」期待が加速

日銀による利下げ→円キャリー取引

平衡介入→85円以下の水準で実弾介入への警戒

ドル売り材料

FOMCにて低金利政策長期化確認→ドルキャリー取引再構築

オバマ政権支持率低下→アフガン戦略、景気対策への不安

ドル建て取引の縮小→ユーロ建て原油取引や外貨準備ユーロへのシフト加速

米国の雇用関連指標悪化→失業率二桁キープ、11%台へ上昇

格下げ懸念→「AAA」からの引き下げによって信用不安再燃

最後に…。 年末を前に各金融機関は年越えの資金調達が活発化します。一般的には来週いっぱい頃までに数字を固めて対応すると思われますが、この調達ニーズによって「スワップポイント」が大きく変動し、スワップ相場が歪んでくるリスクが高まってまいります。

銀行間で形成される市場では、資金を貸す側と借りる側によって市場金利が決まりますが、資金が余っている金融機関が、年末年始という特殊な状況の時に、中々マーケットに出したがらず、金利市場での需給バランスが崩れてしまい、その影響から外国為替取引のスワップ市場もかなり荒い値動きを見せることがあります。

建玉 (ポジション) を持ち続けた場合、意図しないコストを支払うことになる可能性もありますので、建玉の「手仕舞い」、「減額」など準備しておくことも必要かもしれません。

セントラル短資FX株式会社
伊藤 雅博

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