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マーケットビュー

金曜 外為コーヒーブレイク 英国現地レポと当社社員による週末コラム

欧州主要通貨、対ドルで堅調

更新日:2009年10月23日

ユーロ対ドルで上昇、1.50台到達

前回執筆した9月18日付けのマーケットビュー (「景気底打ち感の強まる米国、米ドル相場の行方はいかに」) では、ユーロドルの上昇と1.49台手前での上げ止まり注意を記載させていただいておりました。
確かに、上昇トレンドを維持したユーロドルは9月23日に1.48台に乗せた後、一旦反落する場面を見せましたが、相場上昇の勢いはなかなか強く、10月2日に1.44台後半の下値をつけると反騰し、21日にはついに14ヶ月ぶりの高値1.50台に到達することとなりました。すでにチャート上の上値抵抗線に到達していますから、このレベルを上抜けるか否かが焦点となってくるでしょう。

一方ドル円は、87円台の下値抵抗線付近まで下落した後反発しました。このドル円の反発はユーロ円の買いを誘発し、ユーロドル上昇の勢いに拍車をかけたといえそうです。
今のところ、ユーロドルにおける上昇トレンドの勢いは失われていないように見えます。ただ、ユーロ円は今年の4月ころより127円と138円の間でラリーが続いていますので、ユーロ円が上昇トレンドをさらに顕著にするかどうか、139円付近での値動きを観察したいところです。ユーロ円が高止まるなら、ユーロドルの頭も一旦重くなるかもしれません。

英ポンド反発、再び高値試しか

10月に入って買い進まれている通貨に英ポンドがあります。英ポンドは8月に1.70台の高値をつけた後、緩やかに下降曲線を描いておりましたが、今月中旬から一気に反転、目先の上値抵抗線である1.67台を狙う位置に到達しました。
21日には、BOE (英中央銀行) が10月7-8日の金融政策委員会議事録を発表し、緊急資産買い入れプログラムの規模を1,750億ポンドに維持することが全会一致で決定したことが明らかになっております。BOEが英国債を中心とした資産を買い入れるということはすなわち、市場に自国通貨 (英ポンド) を供給する一種の金融緩和策ということになります。拡大施策が実行されれば市場の通貨量のが増えるため、市場金利の下げ要因になり、自国通貨も売られやすくなります。
中央銀行が買い入れ規模の拡大を行わないという今回の発表は、中央銀行が金融緩和策の継続に慎重になったという観測を市場与えるため、市場において英ポンドの買いを加速させることになったといえそうです。

米ドルは金融政策維持の見通し

英ポンドとは対照的に、米ドルは引き続き低金利政策が維持されるとの見方が市場を支配しています。21日に発表された「ベージュブック (地区連銀経済報告書) 」では、12地区連銀のすべてが、製造業と住宅部門を中心に景気が「安定もしくは緩やかに回復している」と指摘しました。9月9日に公表された前回「ベージュブック」において、米経済の回復の形跡が見られるとしたのは12地区連銀のうち半数でしたから、米国の景気回復が緩やかながら、着実に進んでいると捉えられそうです。しかし、商用不動産市場については12地区すべてが低迷もしくは悪化していると報告しており、また、雇用情勢の不安も払拭されておりませんので、米国が現在の金融政策を転換するまでにはまだ時間がかかるのではないでしょうか。ちなみに「ベージュブック」は、報告書の色がベージュ色のためにこの名前で呼ばれています。米国の各地区連銀が地方経済に関する分析をまとめたもので、FOMC (連邦公開市場委員会) の2週間前に発表されます。FOMCでは、この報告を参考にして議論が行なわれますので、米国の金融政策を占う上で重要な判断材料になります。

英ポンドの今後見通し

さて、こういった事情を背景に英ポンドは対ドルで上昇しています。IMMの通貨ポジションではこのところ英ポンドのショート (売り越し) が増え続けていましたが、その分英ポンドを買戻す余地は多いと言えそうです。
1.67台を上抜けると、次の目標は1.70台の大台となるのではないでしょうか。英ポンドに関しては、今年の春以降ポンド円が相場を牽引することが多いため、テクニカル的にも上昇余地があるポンド円の値動きを観察することが大切でしょう。
現在ポンド円は、8月から10月にかけての下落幅の半値戻しに差し掛かっています。近頃は、豪ドルのような比較的高金利の通貨を中心にキャリートレードが復活しつつあるため、米ドルと同じく低金利政策を継続する円に対しては英ポンドが買われやすくなっていると考えられます。
ポンド円の上昇次第で、ポンドドルの1.70台試しが見られるかもしれません。

※チャートはクリックで拡大できます

セントラル短資FX株式会社
湯浅 則之

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