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金曜 外為コーヒーブレイク 英国現地レポと当社社員による週末コラム

南アフリカ考

更新日:2009年8月21日

南アフリカで想起する言葉というと、一昔前であればケープタウンにある観光地の「喜望峰(本当は岬)、人種隔離政策の「アパルトヘイト」、反アパルトヘイト運動で30年近い投獄生活から大統領までになった「ネルソン・マンデラ氏」……。今は、南アフリカの通貨である「ランド」、「高金利政策」、そして次回の「サッカー・ワールドカップ」といったところでしょうか。

「ランド」は高金利通貨であるのでFX取引では、人気通貨の一つであります。取引するのに重要な為替や金利の動きは、当社情報ページで簡単に取得できますので、今日は『南アフリカ考』と題して、カントリーレビューしてみようと思います。

当社発行のFXはじめてマガジン『Currency(カレンシー)』のVol.3でも、南アフリカ特集を組んでいますので、なるべくかぶらないようにします。ランドを取引する上での、キーワードには、で色付けしておきますね。

アフリカ大陸最南端の南アフリカ共和国、国土は日本の約3.3倍の面積で、5,000万人の人口を持ち、首都はプレトリアです。

現在の大統領はズマ大統領。低所得者からの人気が高いが、経済政策の手腕については未知数のようです。その経済ですが、主要産業の一つとして鉱業があります。
金、白金、ダイヤモンド、ウランといった鉱物が産出され、なかでも金は世界の産出量の半分を占めています。こういった鉱物資源は世界各国に輸出され、2008年には南アフリカの輸出総額の約60%まで占め、南アフリカの通貨であるランドは豪ドル、NZドルとともに資源国通貨の一つといわれています。 (資源国通貨・・・金、原油などおもに国際商品市場で取引されるものを産出し、それらを主な輸出品としている国の通貨。一般的には金、原油などの商品価格が上昇すれば産出国の景気が上向き、資源国通貨が強くなるといわれています。)

輸出に鉱業依存が高いこともあり、ランドをはじめ南アフリカ経済は商品市況の動向に影響されるため、自動車生産工場の誘致を開始するなどして、産業の多角化を図っています。月曜日のマーケットビューのご執筆者である野村先生によると、ベンツCクラスの右ハンドル車の生産は有名です。トヨタや日産も進出しています。自動車産業の復興も大きくランドの動向に影響するのでしょうか。

サッカーのワールドカップを2010年6月に控え、競技場などの建設ラッシュとなっているようですが、電力需要の伸びに対して供給が追いついていないため、電力不足の問題は深刻になっています。電力不足は、鉱工業生産にもダメージを与えるため、早急なインフラ整備が求められています。国営の電力会社であるエスコム社は、1兆ランド(約12兆円)投資し、10年以上かけて電力供給を2倍までにする計画を発表したようですが、ちょっと先の長い話ですね。また、来年のワールドカップでは、近隣諸国から電気を借りてくるようです。

ワールドカップで多くの日本の方も南アフリカに渡航するのでしょうね。警察官を増員しているようですが、治安が悪いので気をつけてくださいね。銃を使った凶悪犯罪が目立つようです。また、エイズ問題も深刻のようです。2005年のWHOの発表では、南アフリカの5人に1人はエイズに感染しているそうです。2005年における南アフリカの平均寿命は50.8歳でしたが来年には40歳にまで落ち込むのではといわれています。日本人の平均寿命が82.3歳なので驚異的ですね。とはいえ、アフリカ諸国における平均寿命は40-50歳らしいです。

さて、直近の南アフリカ事情について。南アフリカの新聞Mail & Guardian によると、ズマ大統領がアンゴラを訪問しているようです。また、新型インフルエンザで8人目の死者がでたようです。 先月からは南アは建設業、公務員、電信、鉄道の賃上げストが相次いでいますが、鉄道のストはまだ続いているようです。スト関連でいえば、前出の電力会社エスコム社のストが回避されたようで、ほっと一息です。エスコム社は電気料金を値上げしたいようですが、与党のANC(アフリカ民族会議)に、一蹴されているようですね。

そうそう、この新聞のワールド面では、民主党の鳩山さんが写真入りで紹介されていました。総理大臣の祖父、外務大臣の父、母方の祖父にはブリヂストンの創業者のエリート議員が、次期首相候補として日本を変えると大衆の前で演説したとありました。日本の選挙も取り扱ってくれていて、なんだか少しホッとしました。

【BRICS】の一角として大きなポテンシャルを秘めた南アフリカ共和国。今後の動向に是非注目してください。

 

セントラル短資FX株式会社
永倉 弘昭

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