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金曜 外為コーヒーブレイク 英国現地レポと当社社員による週末コラム

堅調なクロス通貨に注目。ただ、慎重さを忘れずに。

更新日:2009年8月14日

ここしばらく市場では、景気回復に対する楽観論が優勢になりつつある。今月ブルームバーグ社が、自社の端末ユーザー1375人を対象に実施した「ブルームバーグ・プロフェッショナル・グローバル信頼感調査」によれば、株式相場に対する投資家の見通しは、先進国中5カ国の株式市場で強気に転じたということだ。外国為替取引市場でもこのセンチメントは変わらないようで、景気回復要因に繋がる情報には反応しやすくなっている。

IMMポジションの動きを眺めてみても、高金利通貨である豪ドル、NZドル、原油相場に反応しやすいカナダドルが、7月14日を境に対ドルでネットロングを積み増している。相対的に安定資産と考えられる米ドルから、これら通貨のロングポジションへのシフトは、市場のリスクに対する積極的な姿勢を裏付けている。

こういったリスク志向の高まりに対する動きはクロス円において顕著だ。ここ1ヶ月の為替相場の動きもクロス円が主導している場面が多い。例えば以下のチャートを見てみると、7月中旬移行は対円および対カナダドルの双方で米ドル売りが確認できるものの、カナダ円でみるとカナダドルの上昇の大きさが分かる。この動きはWTI原油先物価格の動きにも連動していることからも推し量れるように、市場のリスクに対する許容度がかなり高まっているといえる。

※チャートはクリックで拡大できます

8月7日発表の米国雇用統計では、非農業者部門雇用者数が、24万7000人減とアナリストが予想した減少幅を大幅に下回る結果となり、米国経済回復への楽観的な見方を大きく後押しするかたちとなった。ここ1、2ヶ月間の値動きにおいて、米国の良好な指標結果は市場の投機意欲を促し、その結果ドル売りを誘発していたのだが、この日の発表では比較的米ドル買いが目立つものとなった。しかし、全般的なドル買い戻しの動きの中でも、クロス円での円売りが衰えていないことが確認できる。この日のドル円急伸は、クロス円がここまで堅調に推移してきた中で積みあがった、ドルショートポジションの調整ともいえそうだ。

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とはいえ、市場が楽観論に支配されていると決めつけるのはやや早計だろう。サブプライム問題という大きな金融ショックを引きずる中で、現在の市場は慎重に投機の機会をうかがっているといえる。確かにクロス円を中心とする通貨では、上昇トレンドが明確になりつつあるが、テクニカル的な抵抗ポイントでは相場が反転や持ち合いを見せる局面が多い。

例えばユーロ円では幾度かの急落場面を現出し、また6月初旬の上値抵抗線であった138円台が見えてくると、1週間にわたりもみ合い相場を示現させている。楽観論が優勢になり始めたとはいえ、慎重さを失わない市場では短期的にポジションを解消する瞬間が見られるため注意が必要だろう。

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日本時間の12日のニューヨーク市場でFRB(米連邦準備理事会)により発表された、米国FOMC(連邦公開市場委員会)声明には多くの投資家が注目した。当局が経済の先行きをいかに考えているかは大切なことだ。この日の声明では、米国債の最大3000ドルの購入ペースを徐々に緩め、10月末までに全額を買い取ると発表した。この国債購入は3月より継続して行なわれているが、今回予定されていた期限(9月)を1ヶ月延長したこと、また購入金額が据え置かれたことで、市場の受け取り方がまちまちとなった。FRBが買い入れ額を据え置いたことは、確かに景気が改善方向にあるとの見方につながるが、一方で買い取り期間の延長は、なおその見方に脆弱性を孕んでいるとも受け取られる。

ほとんどの通貨は雇用統計時の動きに対する調整局面となっていたが、FOMC発表直後は上下に大きな振幅をみせ、図らずも市場の慎重さを浮き彫りにするものとなった。その後の対円通貨は再び堅調さを見せ始めており、相場の地合いはFOMC後も変わらず継続していると考えられる。

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当面は、特に対円通貨において、上昇基調の優勢が保たれるのではないかと予想される。とくにオセアニア通貨では上昇の勢いが強いものとなっている。どの通貨もテクニカルポイント近辺では注意が必要だが、ユーロ円では138円台前半の上値抵抗線が近づいている。対ドル通貨の相場に影響を与えることもあるため、相場への参入・撤退は慎重に判断したいところだ。

※チャートはクリックで拡大できます

セントラル短資FX株式会社
湯浅 則之

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